坂井俊之市長は、昨年の不祥事を受けて、やっと重い腰をあげて自らの「政治倫理条例」を提案しました。(当初は、私の質問に「つくらない」と答弁していました)
その条例案が、専門家から「32点」と厳しく批判されながらも「まずは条例を作ることが大事」「これからより良いものにしていく」と答弁していました。
「よりよいものにする」そんな気持ちがあれば、指摘を受けた事については、条例に採用すべきです。それとも、次期も市長として務める覚悟があるのかと思ってしまいました。
疑惑があった場合の「審査請求」が市民の場合は、有権者の100分の1=約1000人の連署。議員の場合は、3分の1=12人の議員の連署で可能となります。
議員は、選挙で、2000人以上の支持で当選していますから、2万4000人に相当します。これでは、議員は軽く見られていることになります。
ちなみに、議員提案の政治倫理では、議員の12分の1=3人の連署で請求できるようになっています。
関連文書の保存も「5年」と定めていますが、県内10市のなかでは5市が「永久保存」です。
不祥事件の書類を5年で廃棄処分するような条例に「魂」が入っているとはとうてい思えません。
今日は、志佐議員が昨日に引き続き質します。
みなさんにご心配をかけました「腱鞘炎」は、ほぼ完治しました。
まだ、腫れて痛みは少しありますが、時間が経てば治ります。
保険会社から「保険金」が支給されると通知がありました。