「(黒鋼を)殺せ」とアシュラ王に言われても本気で反撃できないファイに愛を見た・・・
過去回想で、セレス国で魔法を使って人々を助けるこどもの頃のファイが、笑うのが苦手で、ほんのり笑っただけで衛兵たちが喜んじゃう様は、「ええい、この男殺しめ魔性の受め~!!」ああ、ファイの一片の微笑みのために、この先どれだけの男たちが争うことか・・・!どれだけの男たちが絶望と無力に打ちひしがれることか・・・!傾国の
ファイの魔力は、魔法を使えば使うほど増していくとのこと。それを抑えるためにアシュラ王がくれたのがあの背中の紋様。なるほど。それでイレズミを失ったあと、ファイは魔法を使うのを拒否していたわけだ。それにアシュラ王ってばファイが魔法を使えばたとえどこの世界にいようとわかるから、必ず探し出せるってなこと言っていたので、それも魔法を使わなかった理由なのだな。・・・なんだ、それについては予想合ってたじゃん
というところで、以下次号!
同僚のM氏が夏休みを終えて、昨日から出社してきた。「どこ行ってきたのー?」「伊豆の修善寺」・・・おい、土産のTシャツのプリントが「United States of America」のロゴと星条旗で、首のタグに「made in Dominica Republic」で修善寺はないだろう!と突っ込みつつ。GちゃんにはMサイズ、私にはSサイズだった。まあ、アメリカだからSでも大丈夫かな・・・とありがたくいただく。
その翌日の今朝、「おはよー」と声をかけた私にM氏は「着れた?」「へ?ああ、Tシャツ?まだ着てないけど大丈夫でしょー、Sでも」。・・・あとから考えたら、M氏は一応「サイズ大丈夫だったのかな」と気を使ってくれたものと思われる。その話をGちゃんにしたら、「・・・昨日、会社に忘れていった。わたしらって、ひどい・・・?」「多分・・・。うちら、無神経すぎ・・・」M氏は私らに気を使っているが、私たちはまるで気を使っていないことが浮き彫りに。
さらに今日は部長が静岡に日帰り出張し、羊羹を買ってきてくれた。部長は静岡に行くたびにお土産を買ってきてくれる。月に2~3回は行くので、いつもいつも買ってきてくれなくてもいいのだが、くれるものはいただく主義だ。「しかし、なぜに羊羹・・・?」と呟くとGちゃんは、「この間羊羹がいいって言ってたじゃない」「そんなこと言ったっけ?・・・あ、あれか!」先日から幸田が怒りまくっているN生命のミスで、部長にも「全く、菓子折りくらい持って謝罪しに来てほしいですよ」とぶーぶー言ったら、部長が「そうだよねー。そう言ってみようか。(←もちろん冗談である)お菓子なら何がほしいの?」「・・・今なら水羊羹がいいですねー。水羊羹なら日光にあるお店がおいしいんですよー」「日光まで行って買ってこいって?」「ですよ!」という会話を交わした記憶が・・・。部長・・・気を使っていただいて・・・ホロリ・・・しかし、M氏といい、部長といい、私に気を使いまくっている気が・・・?あああ、これは可愛がられていると思っていいのか、それとも怖がられているのか、どっちだ?!