フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

明日という字は夜が明けた日だっつーの。

2016年02月07日 | 実録!生保でワーキング~
 どこからでも切れるマジックカットの、どこからも切れない女、幸田です。
 後輩が育休に入って、その直前に派遣社員さんを募集したのだが、「名古屋は空前絶後の人手不足」っつーか人材不足だそうで、全く応募がない、と派遣会社もお手上げの始末。東京並みの時給を提示していたのだが・・・。やっと2社から各1名ずつ紹介されたのだが、一方を指名したら向こうから「夫に反対された」というわけのわからん理由で断られ、選択の余地なくもう一人に来てもらうことになったのだが、さすがに「紹介できる人がいない」と言っている中で引っ張り出してきただけあって、使えねえ・・・。まあ電話を取ってもらって受発信やってもらって、1業務だけ任せているけど、うちとしてはその高給を提示したのは正社員の代わりになるレベルの仕事をしてもらうためなので(でないと残った私たちの負担がハンパねえ)、それしかやってもらえないんじゃ給料もったいねえ、と当初派遣期間の3か月で切ることに。3月は事務正社員3名でも残業3~40時間に達する繁忙期。この時期に逆に新人に教えてる時間なんかねえわ!とスポット的なアルバイトだけ雇って、通常業務は2名で乗り切ることにしたのだが、後輩の仕事の8割が私の肩に乗っかった・・・。(なにしろもう1人の正社員はあと1年ちょいで定年という先輩。無理だ・・・)去年の私、60時間の残業で(異動してきた営業が、仕事しねーわ、そのくせウツだとか言って診断書提出して出社しなくなったせいでさ)、精神的にちょっとおかしくなってたよな?今年は少し楽になる春まで心身共にもつかな・・・?
 最愛のにゃんこを去年亡くして、未だ立ち直れないっつーか、動物番組とか動物が出てくるドラマ、ドキュメンタリー、動画、CM、本、何を見ても思い出して滂沱の涙。おもしろくても笑いながら泣き、泣きながら笑い・・・ポケットティッシュを常に手元に置いております。ベッドに入って眠る前に添い寝してくる猫を撫でながら思い出し泣き。こんなに引きずるのは、多分精神的に不安定なんだからだろうな~。
 そう言いながら、ショーマ君(フィギュアスケートの選手ね)が可愛いと悶え、某ドラマを見ては「火アリ?!完全に火アリだよね!演出か脚本か、どっちだ(腐女子ウケを)狙ってるのは!?」と萌える。これがなくっちゃ、私は簡単にウツ一直線だっつーの。煩悩は身を助く・・・。

いつものことだが、システム障害

2013年11月17日 | 実録!生保でワーキング~

 まあどこの会社もいまやあらゆる業務がネット頼り。もちろん生保でも契約情報のほとんどすべてをオンラインで参照する。しかしうちの会社だけなのか、それとも他の会社もそうなのか、しょっちゅうシステムの不具合や障害が発生し、ひどいときなどはオンラインが使えないままもう午後3時。今日は仕事にならなかったなあ・・・ということもある。だからといって、「いつものこと」と放っておく私ではない。イントラのお知らせやメールへ障害情報が来なかった場合、自分のオフィスだけの不具合ということもありうるので、直ちにITのサービスセンターへ電話だ。
 ところで、このIT関係のサービスは、以前は日本国内の某D社(会社でレンタルしているPCがそのメーカーなのだ)に委託されていたのだが、今は経費削減のため、中国のコールセンターに委託。電話を掛けると中国の方々が私より丁寧な敬語を駆使して対応してくれる。PC知識もあり、日本語もペラペラ、ということは、私など足元にも及ばない中国ではエリート層の方々であろうと思われる。しかし、やはり母国語ではないのでなかなかニュアンスが伝わらなかったり、意思疎通ができなかったり、その上我々がPC画面で見ている社内イントラが彼らには見えない仕組みのせいか(遠隔コントロールでこちらのPCに入り込まないと見られない)、「○○システムが・・・」としゃべっても、向こうは「?」という雰囲気が伝わってくることが多いのだ。おかげで以前はこのコールセンターへの電話は待たされたり回線がいっぱいになっていることが多かったのに、この頃は一発でかかる。みんな、電話をかけてもいらいらするせいか、電話しなくなっているのだ。
 ご他聞にもれず私もいらいらすることが多いのだが、それでも今週の不具合発生時に電話をかけた。待っていてもちーとも障害情報がアップされないから、いつ復旧するのだ!とむかついたからである。契約内容を参照できるメインシステムのレスポンスが、数回に1度くらいの割合で10秒くらいかかったり、ひどいときには接続が切れてしまうのだ。普通にネットは使えているし私だけでなく同僚たち皆同じ症状なので、私の経験からすると、あきらかにそのシステムのメインサーバーか経由しているサーバーの障害だ。
 なのにコールセンターはまずその「○○システム」が何かわからず、「インターネットの線がはずれかかっていませんか。線をもう一度つなぎ直してください」だの「PCを再起動させてみてください」だの「私のPCに遠隔で入らせてください」だのという。サーバーの問題だから私のPCを再起動したりいじったりしても無駄じゃ!全国で同じ症状が発生しているはずだが他からの問い合わせはないのか?と聞くと「他にはそのような連絡は私は受けていません」。くそう、みんな電話するのがいやで黙ってるな。「とにかくまず他のオフィスで同様の事象が発生していないか調べてください。普通のインターネットのレスポンスは問題ないので、全国で同じ症状だったら○○システムのサーバーがおかしいということです。それを確認してください」と電話を切った。
 その後、やはり障害通知メールのないまま(通常、システム部で把握した障害は、全員にメールが来る)、夕方になってなぜか私の属する営業本部の××氏から電話が。
「幸田さ~ん、ITがさあ、幸田さんが忙しそうなので○○の件で電話連絡をしたいけど、今電話をしてもいいか許可がほしいって言ってきてるよ~」
「は?なんで××さんにそんな話がまわってるんですか?」
「なんか、幸田さんが怒ってるみたいで直接電話できないって・・・(笑)」
 おい!これじゃあまるで私がクレーマーみたいだと本部のメンバーに思われてしまうじゃないか!(いやまあ、本部のほとんどの人は私がしょっちゅう本社の部署相手にやりあったり文句垂れたりしているのを知っているだろうけどさ)
「なんすか、それ・・・。そりゃあちょっと話が通じなくて途中でいらいらした態度はとっちゃいましたけど、そんな怯えられるほどのことはしてませんよ
「ははは。とりあえず、今度はIT本部の△△さんから電話が入るから、いいよね?」
「はあ、どうぞ」
 その後すぐに△△さんから電話。聞けば△△さんが入社したときの上司が××さんだったので、そのつてで電話を頼んだとのこと。いいけどね・・・。私は症状を説明し、うちだけではなく関西、九州(コールセンターとの電話を切った後、あちこち電話をして全国同じ症状なことを確かめたのだ。困ってるんですよ、と言いながらみな、コールセンターへは電話していないとのこと。おかげで名古屋しか発生していないみたいに疑われたじゃないか!ぶつぶつ)でも同様なので、○○システムのサーバーがおかしいのではないか、と伝えた。彼は「わかりました、まだ原因がわからないので調査を続けます」と電話を切った。
 その後、メールで××さんと私に、2つのサーバーのうち一方に小さな故障があって、それで故障しているほうを経由すると遅かったり切れたりすることが発生していたという報告があった。「故障箇所は直したので元通りのはずですが、念のため明日の動作具合も確認させてください」とのことであった。やれやれ・・・。
 翌日、私を対応した中国の方から謝罪メールが。ううむ、ますます私がクレーマーみたいな扱いだな・・・と思いつつ、たまたまそのまた翌日に××氏が研修のため名古屋に出張してきたので、研修後、「すみません~、今週は変なことでご迷惑おかけしまして・・・」と声をかけた。すると近くにいた上司H氏が「何やったの?」と聞くので、いきさつを説明。「またいつものように激怒してたんでしょ」「違いますって。ちょっとしかキレてませんよ」××さんは、「HさんもS部長も武闘派で有名だからさ~、部下も影響されちゃうよね」と笑う。が、「違うよ。オレはもう穏やかなもんだよ。幸田さんが武闘派なんだよ」とH氏。そこへ「そうそう。元からだよ」と別の上司F氏。「な、なんでFさんまでそういうこと言うんですかーっ」
 くそう、ただでさえ今まで、しょっちゅう私のPCに起こる不具合を、「ITサービスセンターのブラックリストに載っているから、ウィルスを送られてるんですよ」と周囲にからかわれていたのに、ブラックリスト(苦情システム)に登録されたことは否定できなくなってしまったじゃないか。みんな、ITの不具合は我慢せずに主張してくれよ!!プンプン


転勤話またまた

2012年07月23日 | 実録!生保でワーキング~
 部長が断ってくれたはずの転勤話。
 本部長が「前に話をしたときは了承したはずだ」って、来月直接私と話をしに来るとのこと。おいおい、研修とかで一時的なものや、マンション引越しも終わって管理職になって年収が上がるっつーなら致し方なしとは言ったけどさー。そもそも渋る私に「強制してるわけじゃないし、いろいろなことを勉強する機会が与えられるし、今後の選択の幅を広げておいたほうがいい」ということで、候補に挙げられるのを了承した程度の話なんだぜ。あなたの耳と記憶はどうなってるの??という感じ。
 もうめんどくなった。ローンと家のリフォーム&売却と引越しとで頭いっぱいなのに、これ以上ぐだぐだしたくない。管理職候補なんてごめんだ。本部長にはきっぱり「一生ヒラで結構」と断ろう・・・。

また転勤話が;

2012年07月21日 | 実録!生保でワーキング~

 おとといの朝、部長に応接室に呼ばれる。
「怒らないで聞いてくれよ。ホント、怒るなよ」
 開口一番がそれって、どういうことだ・・・。まるで私がすぐ激怒するみたいで人聞きが悪いじゃないか。(いやまあ、すぐ怒るけど、上司に対して怒ったことはないよ。他の人に対する怒りをぶちまけたことはあるけど!)
「あれから本部長と何か話した?連絡とかあった?」
 あれから、というのは、以前私を管理職候補にする云々と説得しに来てから、ということだ。
「別にないですけど」
「じゃあ、オレと話した方針から変えてないよね~」
 方針、というのは、管理職候補に乗っておくのは損はないが、転勤については環境が整わないと無理!(賃金とか購入したマンションへの引越しとか・・・)と断じて応じない、ということだ。
「ないですよ」
「それがさー、部長が幸田さんから転勤の了承もらってるって言って、10月の異動で東京転勤を決めてきたんだよ」
「はあ?!了承なんかしてませんよ。1か月位ウィークリーマンションとか借りて東京で研修、とかは仕方がないとは言いましたけど」
 いや、それだってはっきり言って、マンション引っ越してさらに甥っ子たちが独立して、姉が同居してくれてからでないと無理なんだけどさ!(何年後だ・・・)猫の面倒見てくれる人がいないと、不可能だっつーの。
「あー、1か月くらい・・・。じゃあ、転勤は絶対だめなんだよな?」
「無理です!まだ今の家のローンも払ってるっていうのに、二重家賃なんか支払えませんよ!本部長は私の年収知ってるんですかね?」
「知ってると思うが・・・」
「しつこく言いますけど、私、今の職位のミッドポイント(職位中のちょうど中間の給与レベル)にも達してないんですよ?それで転勤だの管理職だの、ほんとうちの会社、ふざけてますよね!
 あ、部長が危惧したとおり怒ってしまった・・・。部長の予想通りになっているのにもムカつくわー。
 私だって転勤さえなければ管理職やったっていいんだけどさー・・・。まあ、うちは東京大阪と違って弱小部隊だからポストないからあり得ないんだけど。どっちにしろ本部長は「他の部署をいろいろ経験して、営業的な研修も受けてから」という条件あげてたから、他の部署=東京しかないわけで、だったらやっぱここ数年でっつーのは無理だって。(それに管理職にするなら低すぎる年俸あげてくれ。うちの部はいつも営業成績悪いから、事務職でも給料上がらないのよ・・・)
「じゃあ、転勤できないなら昇進も給与も上がらないと言われたらどっち選ぶ?」
「今のままでいいです。まあ転勤しなきゃ辞めてもらうっていうなら仕方ないですけど・・・」
「そうか。じゃあ部長に話をする」
 というわけで、そのあと本社に電話をしていた部長が何も言ってこないということは、おさまったのかそれとも話がついていないのかどっちだ・・・。
 ほんとにねー、ダイバーシティだかなんだか知らないけど、ただでさえリストラ代わりに管理職の数を抑える方策ばかりたてている会社のくせに、女性管理職を何年後に何%まで増やすっていう目標を立てること自体が理解できんわ!そんなことのために望んでもいないのに人生計画めちゃくちゃにされるこっちが迷惑だっていうの管理職なんてなりたい人がやればいいでしょー。ホント迷惑・・・
 
 


書きっぱなし

2012年05月13日 | 実録!生保でワーキング~
 このブログは私のたわごと垂れ流しなので、書いておいてその後や結果を書かないでいつの間にか日が経っていた、ということがよくある・・・。が、ワタクシの私生活のあれこれなど、他の人にとってはどうでもいいことだろうから、やっぱりそのままスル~しておくつもりだったが、それでは訳がわからないので、一応書いておく。
 前に会社の方針で女性管理職を増やすとかいう動きに巻き込まれ、その候補にされて、意思確認の本部長面接があるのだ、ということを書いた。その結果はスル~していたのだが、実は渋々・・・というか、管理職候補になったからといって、幸田さんの意思を無視して無理に管理職にしたり転勤させたりはしないし、その前にいろいろな研修を受けてレベルアップしてもらわなければいけない、なるならないは別にして、そういう勉強をすることは幸田さん自身にとってプラスではないか、それに今後会社や幸田さんの進む方向がどうなるにしろ、最初から道を閉ざしてしまうより、選択肢を多くしておいた方がいいのではないか、と説得され、「いや、別にそんな勉強したくないっスよ」などという本音はまさか言えるはずもなく(一応私の部門のトップだからさ~、やる気のないヤツとは思われたくないしさ・・・。査定に響く・・・)、「まあ、研修受けるくらいなら・・・」と「渋々」承知したのだ。
 で、その後まあ受けなくてよかったはずの研修の受講対象者に突っ込まれていたりして、「あああ、勉強とか研修とか、いちばん嫌いなんだよな~・・・」とどんよりしていたところ、先週、上司のS部長に「幸田さん、本部長が幸田さん、転勤とかにも前向きだって言ってたけど、本当?」と聞かれて仰天。どうも、10月に転勤させたいと本部長から打診があったらしい・・・。
「そんなことあるわけないじゃないですかー!これからマンションも買おうっていうのに、だいたいまだヒラなのにとんでもないですよ!!」
「だよねー・・・」
「彼の頭の中で、私の言ったこと都合のいい様に変換されちゃってるんじゃないですか?」
「多分なー。あの人、いつも自分の都合のいいようになんでも変換するんだよな」
 何か身に覚えがあるらしい・・・。
 というわけで、部長には強く拒否ってもらうことにした。恐ろしいことだ・・・。
 さて、おとといのこと。私は本社から届いた某団体の更新通知書の入ったダンボールを受け取った。その中身をリストと付け合わせようとして、手が止まった。
「なんじゃこりゃあ・・・。リストの順に入ってないじゃないか」
 リストは所属番号順だが、通知書はその通りではない。じゃあ何の順だ、加入者番号順か、50音順か、それとも証券番号順か、と見てみるが、そのどれでもない。アトランダムとしか言いようがない。
「またかよ
 そう、前にも同じことがあって、これじゃ困る、と部長を通じて本社の担当部署に抗議してもらったのだ。私はむっとして、部長に報告に行った。部長はすぐさま本社に電話をかけてくれた。・・・がしばらくしてプリプリと怒りながら私のところにやってきた。
「○○グループのSってやつ、あいつひでえな。なんだあの対応。何もわかってないんじゃないか。オレはもうあんたとは話さない、って言っちゃったから、これから幸田さんあてに電話入ると思うけど、すまんが話をしてくれ」
 あの普段温厚な(いや、部長になってからは自分で気をつけてるらしいよ・・・。自分でそう言っていた・・・)部長を怒らせるなんて、と驚いたが、その後私がそのSさんからの電話を受けてどういう状態か説明をしたりしたのだが、先日のうちのクレームを受けて業者にも注意をしているし、業者はきちんとリスト通りに入れるようにしていると言っている、だいたいそういうクレームはおたく以外からは来たことがない、その他あんまりにも現場の業務を無視したことを言われたので、最後は私も切れて「じゃあうちの本部を通してそちらに申し入れします!」と電話を切ってしまった。そして怒り心頭、部長に向こうの回答を報告に行った。部長は他の営業部に電話をかけ、事務担当者にこういったことはなかったか聞いてみた。すると、やはり順番が変なことがあるので、黙って並べ替えをしているのだ、とのこと。ほらみろ、やっぱりな!と思ったが、はた、と気づいた。
 まてよ、他の部の女の子たちは、ずっと文句も言わず直し続けていたわけだ。だが私は、すぐさま怒って部長経由でクレームつけたわけで、それも2回。・・・もしかして、やっぱ私ってかっとなり易くて怒りっぽい?しかも全社の中で一番?
 う、う~む、また自分の瞬間湯沸かし器っぷりを思い知らされてしまったことだよ・・・。トホホ・・・

信じられない人々

2012年02月05日 | 実録!生保でワーキング~
 このごろ、言いたくないが「日本人の質が落ちた・・・」と言いたくなることが多い。
 最近の苦情3件。
 手術が60日に1回分しか支払わないという制限があるため、給付金を払わなかったことに対する苦情だったが、その主張がすごい。
 手術の支払い規定はパンフレット、約款にも書いてある、という当社の回答に、「医療保険というのは手術や入院を保障するものだろう。オレはそれが必要で、払ってもらえると思って契約したんだ。約款なんて普通は読むやつはいない。あんただって六法全書なんか読んだことなんかないだろう。オレは全部払ってもらえると思って契約したんだから、書いてあるから払わないなんておかしい」
 おかしいのはあんたの頭だ・・・。六法全書なんか読まなくても普段は支障はないが、いざ何か問題が起これば、それらの法律を元に裁かれる。読んでないからその法律が適用されないなんてことはない。だから、約款を読んでいないから自分に適用するなと主張することは、六法全書を読まない人はみんな、人殺しをしても罪に問われないと主張してるようなもんだぞ・・・。
 次の苦情。すでに契約を解約したが、入院手術する予定だから払えと言ってきた・・・。その理屈が、「保障期間内に発生した傷病について入院手術をお支払いする、と書いてある。自分の病気は契約中に発病したものだから払え」というものだった。
「その条項は、ご契約前に発生したものは払わないという意味です。○条○項には保障期間内に入院手術した場合に払うと書いてございまして、お客様の場合は解約されているので、保障期間外です」
「解約したら、保障がなくなるとはどこにも書いてないじゃないか!」
 ・・・絶句。屁理屈とはこのことだよ・・・。だったらみんな、発病した途端に保険を解約しちゃうよ。だって金払わずにそれ以後も保障されるって理屈になるわけだからさー。そもそも保険に限らず、どんな契約(たとえば賃貸契約とかさー)でも、解約したら権利を失うのは当たり前じゃん。当たり前っつーか、保険約款には書いてないけど、契約・解約の基本概念なんて、たぶん商法とか民法に書いてあるんじゃないのかねー・・・。
 次。
「今時保険料はこれだけ、といっぱい宣伝しているのに、自分の入っている保険が高くて、みんなに笑われた。保障を多くしてもっと安い保険はないか」
 その客の契約は、販売していた当時としては安い商品。今では販売停止になっているくらいだ・・・。(あんまり儲からないから!)それに、客は年齢が高いので、はっきり言ってうちのどの商品にしても現在の保険料の4~5倍になってしまう。(だいたい、保障を3倍4倍にしたら保険料も普通は3倍4倍になるっつーの)
「あいにく、当社ではお客様のご要望に沿える商品がございません」
「テレビではいっぱいお前のところより安い保険料の宣伝をしているじゃないか。なんでお前のところでは売ってないんだ」
 そんなん、うちの勝手じゃ。保険会社には各社これだけの保険料を取らなければ利益が出ないという水準があるのだ。文句があるなら他の会社の保険に入ればいいだけの話じゃん。文句を言われる筋合いはない。うちを解約して黙って他社に行ってくれ・・・。あと、うちが悪い場合でも客側の主張がおかしい場合でも、どっちでもいいんだけど、何かというと「契約を解約したくなる」とか言うけど、それ、脅しになってないから。そう言われたらこっちは「したけりゃすれば?」としか思ってないよ~ん。そこまで言って、ほんとに解約する人って、50人に1人か2人くらいしかいないんだよね。たいていの場合、解約すると損になるか、病歴とかで他社には入れないからだろうけど。(だいたい年齢上がった分、入り直したらたいていは保険料上がるし、払戻金があるタイプなら、元本割れしたりとかするしね)
 こういう「自分がそう思っているからお前はそうするべきだ」的主張をするタイプの苦情がこのところ特に増えてきたように感じるのだが・・・なんでなのかねー?
 

納得いかん・・・

2011年10月08日 | 実録!生保でワーキング~

 後輩が隣県のH市に引っ越すことになったのが夏の始め。私と先輩は、はっきり言って理解できなかった・・・。というのは、別に家族の仕事の都合とかではなく、単に借家から出て行かなければならなかっただけで、親は年金生活だから彼女の都合に合わせて新しい家を探せばいいだけの話だからだ。いくら条件(以前より家賃が安く、猫複数飼育可)がよくたって、H市じゃあ今のオフィスに通えないわけで、なんで通える範囲でもっとよく探さない?上司にはH近辺で通える営業所に異動させてくれ、とお願いしていたが、前から異動希望出していて、そこの席が空いたときに異動、というのならアリだけど、自分都合で勤務店舗を選ぶことなんてできない。だから空きがなければ退職するしかないのだ。
 うちの営業部は業績が悪く、前々から事務を1名減らせと言われているのだ。ここで誰かがやめたら補充が全くない可能性が高い。それがわかっていて、その選択?!と唖然としたが、まあ退職になるなら認めないでもない・・・と渋々納得していたのだ。
 しかし、なんというタイミングか、H営業所の事務が前々からO営業所に異動したい(通勤時間が長すぎるから)と希望を出していたところ、O営業所の事務が1名退職となり、じゃあH勤務のその人をOへ異動させて・・・とトントン拍子に後輩のH営業所への異動が決まったのだ。
 「退職せずに済んでよかったね~」と言いながら、腹の中でははっきり言って「ふざけんな!こっちはお前の分の仕事も全部引っかぶるんだぞ!」と怒り心頭。確かにどこに住もうと本人の自由なわけで、本人はすべてうまくいってハッピーだけど、だけどうちらはどうなる?!ただでさえぎりぎりの人数で仕事回しているのに、補充がなかったら相当きついっつーか、私が仕事ひっかぶるしかないじゃん!・・・なぜなら今彼女が担当している業務の8割はN市役所がらみなのだが、残りの事務メンバーの中では私以外に担当した経験がないので、必然的に私が担当するしかないからだ・・・。それに8割っつーことは、はっきり言って他のメンバーに持たせたら潰れてしまう業務量だ・・・。
 とはいえ、事務の中で一番残業していないのは私なので、残業すればできないわけではない・・・と思いつつ、それ以外にどうももやもやする・・・と考えていたら、理由がわかった。それは、2年半前のリストラのとき、同期入社のGちゃんが精神的に追いつめられて(事務のうち誰か1人必ず辞めてもらうと言われたからだ)ウツ状態になったあげく退職したことを思い出したからだ。その3か月前に、リストラがあるなどと思わず、今回引っ越した後輩を派遣から正社員に引き上げていたため、もしまだ派遣のままだったら彼女を切るはずだったのだ・・・。
 今になって結局1名減になるくらいなら、彼女を正社員にせず契約を切ってGちゃんが残っていればこんなことにもならなかったし、Gちゃんだって病気になどならず、会社も辞めずに済んだのに、という理不尽な思いとか、恩を仇で返しおって!という怒りで、どうにも納得いかんのだ。それに彼女については体が弱くてしょっちゅう急に休んだり、1度は忙しすぎて倒れて親から「おたくは社員をどういう風に働かせているんだ」と電話がかかってきたりしたので、いろいろ気を使ったり我慢したりしてきたのだ!
 というわけで、納得いかん!
 さらに、派遣社員なら雇ってもいいという許可がなんとか下りたので、9月からこれまで6人を紹介してもらったのだけれど、こちらがOKと言った相手には断られ、それ以外の人はどうも合わない・・・と断り続け、全然決まらない。おかげでまた来週も面接(ホントは職場訪問という・・・。事前面接は法律で禁止なのだが、だからって会わずに職歴や技能のプロフィール見ただけで決めるなんてできるかっつーの)しなきゃいけなくて、だんだん面倒というか飽きてきたよ・・・。もう能力どうでもいいから人柄で決めたい・・・と思うが、そこが一番難しいんじゃーっ(だってすぐにウツになりかかる営業マンや、文句ばかり垂れて人の言うこときかない女性営業部隊とうまくやっていただかねばならないからな・・・)、と頭を悩ませている次第だ・・・


今週のアレコレ

2011年06月11日 | 実録!生保でワーキング~

 二日酔いのくせにキムチを食って、胃が痛い幸田です。アホだ・・・。
 いやいや、家飲みで二日酔いになるほど飲んだりしませんよ、わたしゃ。同僚の送別会だったんですな。スタートが7時だったんで10時まで飲んでて、家に帰って、とりあえずパジャマに着替えてニュースを見ようとテレビをつけたら・・・例によってそのままいつの間にか眠ってしまい、気がついたら3時。げっ、化粧も落としてない、とそれから慌てて風呂に入りましたよ・・・。
 というわけで、今日一日やや胃の具合がよろしくなかったのですが、ワタクシ食欲なければないほどキムチが食いたくなるんですな。今週録り溜めたDVDを見ながら昼にキムチを食べ、また夜に冷奴とキムチを食べ・・・。うむ、自分で書いていてもやっぱりアホの極み。
 今週は髪を切りに行き、いつもの美容師さんに「夏だからいつもより短めに」と頼んで、「どうですか?」と眼鏡を渡されて鏡を見たら・・・
「なんかデジャブ・・・?はっ、これは、前髪を下ろした春日・・・?」
 最近どの番組だったかで、オー○リーの春日が、プライベートでは前髪を下ろしているのを見たのだが、その髪型にそっくりだったのだ・・・。うう、美容師さんは私の注文どおりにやってくれたわけで、似てしまったのは私のせいか・・・?
 そんな複雑な気分な今週の、私と客との会話。
「ありがとうございます、A生命の幸田です」
「幸田さん?Kだけど、覚えてる?夫が死んで手続きした・・・」
 覚えてるわけねーだろ。保険金の請求だろうか・・・?
「申し訳ございません、証券番号はおわかりでしょうか?」
「あなたに証券送っちゃったからわかるわけないじゃない」
「申し訳ございません、それではご主人様のフルネームと生年月日を教えていただけますか?」
 ・・・ん?ずいぶん前に解約した契約しか出てこないぞ・・・?
「恐れ入りますが、どういった手続きでしたでしょうか・・・?」
「主人が死んだから、契約者を私に変えるって、この間書類送ったんだけど」
 最初からそう言ってくれ・・・。契約者変更しちゃったら、前の名前では検索出てくるはずないだろ・・・と、契約変更の送付簿を見たら、
「○日に書類は受け付けて処理済みですね。それで何か・・・」
「今日証券が届いたんだけど、契約者が主人の名前のままじゃないの」
 ・・・おいっ!さっき「証券送っちゃったから証券番号わからない」って言ったじゃねえか?!
「・・・証券の裏面を見ていただけますか?」
「裏?裏ってどこ?」
「・・・証券を引っくり返してみてください。そこにシールが貼ってあって、変更内容が裏書きされております」
「・・・あら、ほんと。気づかなかったわ」
 全く、疲れるぜ・・・。
 今度は隣りの部からまわってきた電話。カスタマーが自分で電話しろと言ったって怒ってるから気をつけて、と注意付き。
「さっきカスタマーセンターに電話をしたら、ここの電話番号を教えられたのに、担当が違うとはどういうことだ!」
「申し訳ございません、カスタマーセンターが誤った電話番号をお教えしてしまったようで・・・」
「だいたい、普通は担当から折り返し客に電話をするのが当たり前だろう!なのに電話番号を教えて客から電話をさせるとは何ごとだ!」
「おっしゃる通りです。当社の対応が不親切で、ご迷惑をおかけしました・・・」
 などと延々20分怒られ、やれやれと電話を切ったら、カスタマーセンターからメールが入っていた。今の客の対応記録だった。
「なに・・・?担当店から折り返し電話をすると言ったら、そっちの許可がなければ自分が電話をすることもできないのか、自分で電話をするから電話番号を教えろというので、複数契約の担当店が2つにまたがっているので、とりあえず一方をお教えする、と断った上でA部(隣りの部)の電話番号を教えた、だと・・・?」
 つまりこっちが折り返しすると言ったのを断ってかけてきたくせに、折り返しかけさせたと怒っていたわけだ・・・。また頭の○○しい客だったわけだな。私には「あんたは自分のミスでもないのに自分を責める頭のおかしい客だと思ってるかもしれないが、私はおたくの会社としてのスタンスを注意してあげているんだ」と言っていたが、○○しいヤツほど自分は違うと主張する法則そのまんまじゃん・・・。まあ、客が最初に申し出て質問した契約がうちのなのに、相手が言いもしない他の契約を調べ上げたのはいいけど、教えた電話番号がうちの部じゃなくなんでわざわざ他契約の担当のA部にしたかというカスタマーのアホも悪いんだけどさ。
 当社の苦情の定義の中には、「お客様の一方的な思い込みや勘違いでも、お客様が不満を表明しているもの」というのがある。なんだかなー・・・と思いつつ、今日も苦情受付システムに入力するという余計な仕事が増えるのであった・・・。


この頃流行のお客とは

2011年05月29日 | 実録!生保でワーキング~
 5月はうちの部のTOP3団体のうち2つが制度募集期間なので、私の担当ではないのだが、やたらと忙しかった・・・。要するに担当者がてんてこまいなので通常の業務を肩代わりしたり、かかってくる電話を受けまくったり、申込書のチェック作業を手伝ったり・・・と残業のほとんどが自分の業務のためじゃなかった・・・。しかしそれもほぼ終了。やでやで。疲れたぜ・・・。
 というわけで、日が昇るのが早くなって猫どもが朝の5時から騒いで起こされることともあいまって、夜はどうしても8時台のテレビを最後まで起きて見ていられない。途中で夢の中なので、いつも肝心のところを見逃してしまう!おかげで「ためして○ッテン」を見ても「何を食べればいいってやってたの?!」「何が原因でどうするのが良かったの?!」とわからないまま終わるのであった・・・。仕方ないので再放送を録画する・・・。(しかし土日の午後に見ていると、やっぱり寝てしまうのであった・・・)
 先週、とある某団体の客からの電話を受けた。こういう場合は給付金が払われるのか、約款のどこに書いてあるんだ、パンフレットの書き方じゃそんなことわからないじゃないか、とネチネチ突っ込まれ、「約款の○ページ、何条の何番にこれこれと書いてあります」だの「パンフレットの○ページを見ていただけますか?上から何番目の何々という説明のところにこうこうと書いてございます」と反論しまくり、いい加減キレかけていた私は電話を切ってから「くそじじいめ・・・」と呟いた。ふと後ろに人の気配を感じたので振り向いたら、部長が立っていた・・・。
「・・・聞こえました?」でへへ、とごまかし笑いをする私に、
「・・・・」
 部長はため息をついて去っていった・・・。何か用事があったんじゃないのかよ?・・・まあいいけど。
 キレるといえばこんな電話もあった。
「書類のことで聞きたいんだけど、幸田って人いる?」
「幸田は2名おりますが・・・失礼ですがどちらにお勤めでしょうか?」
「○○市××財団」
「○○市役所の職員でいらっしゃいますね。それでしたら・・・」
 ○○市なら私だし、××市ならもう1人の幸田だ。そういや先日○○市の退職者に手紙出したからその人だろう。
「違います」
 へ?
「違うとおっしゃいますと・・・でも○○市役所の関係ですよね?」
「○○市役所なんかじゃありません。○○市××財団です」
 だから○○市の外郭団体だろうがーっ。○○市職員共済会の会員だろうっつーの!
「あの・・・でも、○○市の保険に入っていらっしゃいますよね?その手続きについてお手紙差し上げた幸田はわたくしですが・・・」
「なに、あなた。失礼ね。幸田って書いただけじゃわからないじゃないの。ちゃんとフルネーム書きなさいよ。それに何?返信用封筒に幸田って印鑑が押してあるじゃないの。手抜きだわ。ちゃんと心を込めて手書きでフルネーム書くのが常識じゃないの。こんな失礼な会社の保険は解約するわ」
 ・・・こちとら1日数十通の事務処理手紙を出して、返信用封筒を突っ込んでるんだ。いちいち手書きで書くかっつーの。○○市だってそんなことは絶対してねえだろうよ。
「そうですか。では解約手続きが必要ですので、書類を送付させていただきます」
「そうしてちょうだい」
 ガチャン。・・・退職後も継続したいって連絡あったから書類送ったんだけどさ。継続したかった保険をアホなことで解約しおって。まあいいや。こっちもこんな相手に契約続けられたら、のちのちトラブルの元だ。
 トラブルの元といえば、今、上司の(部長ではない)T氏は、とんでもない客に捕まっている・・・。既契約者にDMを出したら反応があって入りたいと言ってきたのだが、それが「日柄のいい日の運気のいい時間を調べてその時間に電話を寄こせ」という客なのだという・・・。最初は女性の営業が対応していたのだが、気にいらないから上司が電話を寄こせといい、指定時間は会議中だったのでできないと代わりに営業が電話をしたら「私をばかにしているのか!?」と激怒して、今度はそう言い出したのだという・・・。
「日柄のいい日っていつかねー」
「大安ですかね」
「大安だって時間によっては良くないよ」
「先負とか先勝とかじゃないんですか?」
「大安にもあるんだよ」
 そんなことまで面倒見きれん・・・。
「こっちにだって客を選ぶ権利はありますよ。第一次選択で明らかに落とすべき客ですよ。契約したあとも絶対何のかんのいちゃもんつけられてトラブりますよ」
「オレだってそうしたいよ・・・。だけどさー」
 そうだ・・・現契約のコンバージョン契約だから、無選択。しかも無面接DM扱いだから書類を出してきたら拒めないのだ!
「まあ、なるべく向こうが申し込む気がなくなるよう(むしろ現契約も解約したくなるよう)がんばってください・・・」
 と、私たちは関わり合いにならないことを決めた・・・。
 こんな頭の××しい客ばっかで、いやになっちゃうなー。特に役所関係(元、含む)が多いような気がするんだが、気のせいか?日本の地方行政が不安だ・・・。

今週のイロイロ

2011年05月22日 | 実録!生保でワーキング~
 今年も一気に夏到来・・・って、オイオイ、まだ梅雨来てないがな!
 冬布団から間布団に替えて2週間、冬用パジャマから間の綿パジャマに替えて3週間。今週は半袖パジャマで布団を掛けないで眠ってしまう暑さ・・・。まあウチが2階に熱がこもる構造なのが悪いんだけどさー。夏の間はベッドを1階に移した方がいいとわかっちゃいるんだけど、老猫は夜も昼もほとんど私のベッドの上で過ごすので、書庫と化している1階の部屋にベッドは入れたくないのだ・・・。
 というわけで今月は少しずつ家の中を夏仕様に変えているところで、今日はこたつ布団を洗ったはいいけど天気予報通り雨が降り出したので、しょうがなく2階廊下の手すりに干している。ちぇっ。そしてふと階段を見たら、隅に黒い紐が。
「アレ?なんだ、このゴミ・・・」と手を伸ばしたら・・・
 ギャア!ヒモじゃねえー!虫だ!!体長7センチくらいの、足がいっぱいある節足動物・・・。
 我が家にある『ポケット図鑑』によると、おそらくアオズムカデ。「大型のムカデで、毒も強くかまれるとかなり痛い」と書いてある・・・。なんでこんなのが家の中にいるんだーっ?!
 ゴッキーならトイレットペーパーで鷲掴みにしてトイレに流すところだが、万が一にも噛まれたくないので、掃除機で吸い取り、すぐさま中の袋を取り出してビニル袋に入れてゴミ箱へ。・・・やれやれ。しかしどこから?進入経路を特定できないと、安心してスリッパも履けない(中に潜んでるかもしれないじゃん!)ので、うんうん考える。
 あの大きさからすると、家の中で大きくなったとは思えない。(成虫になるまで3年かかるらしい)昨日掃除したばかりだから、それ以後進入したのだろうが、しかし玄関や窓にそんな隙間あるか・・・?唯一昼間開けっ放しだったのはリビングのベランダだけど、そんなのがちんたらリビングを這っていたらいくら私でも気づきますがな・・・。わからん・・・
 いくら考えてもわからんのでもういいや・・・(←例のごとくそのあと酒を飲んでしまったので、アバウトになった)。
 
 今週は会社の検査部による検査がうちの部に入った。ある業務が代理店任せになってしまってその後のフォローができていないという指摘がされ、件数の多い私がヒアリングを受けて「これは生命保険会社として、使命を果たしてないよね?」と言われ、「じゃあ代理店に任せず私がやれということですか。やれと言うならやりますよ」とブチ切れてしまった・・・。
検査官「幸田さんの仕事を増やそうという意味じゃなくてね、代理店に任せたとしても、その後ほとんど解消されていないということは、保険会社としていかがなものかと・・・」
幸田「だから代理店に任せておいたら解消できなくて、それが保険会社として問題だというなら、こちらに引き上げるしかないでしょう。そしたら私がやるしかないですよね?」
検査官「代理店は新契約だけじゃなく、保全まで行うという前提で手数料もらっているんだから、こちらでやるというのもそれは筋が違うわけで」
幸田「でも結局、代理店にやれやれといったところで、金にもならない業務を無理やりやらせることはできませんし、こっちがやいのやいの言ったところで、解消されるとは思えませんよ。そうしたら責任を果たしていないと金融庁に責められるのは保険会社ですから、ウチがやるしかないですよね?でもウチはまとめてどこかがやる体制になっていないですから、現場の私たち事務がやるしかないじゃないですか」
 とかなり喧嘩腰で、心証最悪・・・。しかし私がキレまくっていたというのに、検査官は受けて立ったりせず、終始冷静な口調と態度であった・・・。イカン、私は本当に気が短すぎるし、攻撃的過ぎる・・・(わかっちゃいるけどすぐにカッとなっちゃうんだよ!)と終わったあとちょっと(ちょっと、か!)反省して、「あう~、スマン、たぶん心証害した・・・。評価最悪かも・・・」と他の女子たちに愚痴ってウダウダしてしまった・・・。
 とはいえ、最終日の講評では全体としては割と高評価だった・・・が、検査が入る前々日に情報漏えい疑義事件を起こして(私が失くしたんじゃねーや。こっちが送った書類を本社は届いていないと抜かしおるという、いつものパターン・・・。いくらこっちで発信簿つけて「この日に送ってる!同じ宅配袋に入れた書類は本社にちゃんと届いてる!」と主張したところで、「発信簿に載っていても、それが本当にその書類が宅配袋に入れられた証拠にはならん」と言われたらそれまでなのだ・・・)、本社とわーわーメールのやりとりをしているのをパソコン見られて知られてしまったワタクシ・・・。タイミング悪・・・前月に検査入られた隣りの部が5段階評価で4取って、「これで給料は安泰・・・」とホクホクしているのを見るにつけ、ハンカチを噛んでうらやむワタクシたちだ・・・。トホホ