フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

残暑キビシーッ

2009年08月30日 | 極めて日常茶飯事
 みなさん、20歳以上の人は選挙に行きましたか?!選挙権を持って二十ウン年、未だかつて、自分が投票した相手が当選したことのない幸田ですが(理由・・・地方選挙だろうが国政選挙だろうが自○党に入れたことがないから。まー、落ちても比例代表で復活当選したことはあるけどね)、今日は当選しそうな気がいたします・・・ので、今夜は選挙速報番組を見るつもりでございます・・・。

 昨日今日の名古屋は暑かったです・・・。最高気温、何度まで行きましたかね?うちの室内温度は33度でしたが、外は日射しで缶ジュースがホットになりそうでした・・・。おかげで車を車検に持っていくときも、クーラーかけているのに汗がこめかみをダラダラ流れる始末。ダイ○ツの店内で、アイスココアを一気飲みしました。はあ・・・(一気飲みするならアイスコーヒーとかアイスティーだろうが、私は夏も冬もココアが好きなんだーっ)
 しかし、代車で帰るときは涼しかったです。・・・なんだ、私の車のエアコンの効きが悪かっただけか(いやでも、マジ暑かったんすよ!)
 代車はMOVE。うちのMAXと同じ軽なのに室内空間が広く感じます。家の車庫に入れたら別に大きさは変わらなかったので、多分形が四角いせいなんだろうなー。フロントとサイドの視界が広くて、視点が高いです。
 車検費用は72,000円ちょい明日持っていかなくては。どうしてこう金がかかることばっか・・・。車も返さなくてはいけないが、せっかくだからしばらく貸しといてくれんもんだろうか(笑)たまには違う車に乗るのもいいもんだ・・・。

 先週、後輩にアレラビ本を参考に(何の参考だ・・・)貸したら、「ドン引きですよ!途中で読めなくなりましたよ。こんな人が私の先輩だなんて・・・!」と人間失格宣告をされてしまいました・・・。いや、1冊が18禁仔ラビ本だったもんで。いやー、ワタクシ的にはスッゲー萌え萌えだったんですが、改めて自分が世間基準からはド変態だということを思い知らされました・・・。だって、一般人に変態扱いされるのはしょーがないけど、あーんな3Pだの青○だのエロエロ小説でイ○カ先生を犯りまくっている後輩にすら言われるとは・・・!・・・納得いかねーぞ!!

わかっちゃいるけど!

2009年08月27日 | Dグレイマン関連
 今朝、新聞を広げたら(テレビ欄から見ますよ!)、飲んでいたコーヒー牛乳を吹き出しそうになった・・・。
 いや、わかっちゃいるけどね!でも体が反応してしまうのよ!それが腐女子ってもんなのよ!!

 
 
 ぼけてて見にくいですが・・・。東海地方のニュース番組の特集だ。「ラブラビな人たち」・・・!!
 ラビのことをラブな人たちって、私およびラビ受けの腐女子のことですかーっ!?(違う
 うさ耳という萌えアイテムをつけたラビの姿が目に浮かぶ・・・ラブだ・・・
 そんなラビはお散歩に連れて行くと、ご機嫌になっちゃうんですかー??か、可愛いぞ、ラビ!・・・ハァハァ
 ・・・そんな妄想で、朝から新聞のインクで鼻の頭を真っ黒にするワタクシであった・・・。(新聞に突っ伏して萌え死んでいたのだが・・・洗面前だったので、脂が浮いていたようだ・・・)

 ※言うまでもなく、これはウサギ愛好家が増えているというニュースだった。念のため

早くも敗北宣言・・・

2009年08月23日 | Dグレイマン関連

 昨日から頭痛に悩まされている・・・。
 もともと頭痛もちなのだが、いわゆる緊張性頭痛で、たいてい肩凝りか眼精疲労が原因なので、バファリンを飲むか風呂に入るか寝れば直るのだが、今回は・・・
 初体験の偏頭痛だよ!右目の奥と右のこめかみが痛くて、最初バファリン飲んだけど全く効かない。いくら飲んでも効かない。(薬は用法用量を守って飲みましょう・・・)風呂に入っても治らない。しかも下を向いたり体を傾けたりすると激しくなる。寝ればいいだろうかと期待して今朝目覚めたが、起き上がった途端、痛みが・・・。
 くそう。明日には治っているだろうか?治ってくれないと仕事にならん・・・。
 まあ、それはともかく。本題はこちらです。
 前に予告していたDグレ、クロス×ラビ甘々バージョンお初ショタ小説、8月中掲載という予定を延期します・・・。多分12月になります。理由は今書いてる、殺伐バージョンに苦戦していて、頭を甘々設定に切り替えられないからでございます・・・。殺伐バージョン完結が優先ですので、申し訳ない!しかも殺伐バージョンも連載開始は10月かな~という状況。根性なしで本当に申し訳ない・・・
 というわけで、もし、万が一、今日こそ載っているかと思って時々当ブログをチェックしてくださっている方が見えましたら、10月下旬までは可能性低いので、放置しておいてくださっていいですよ~
 はあ・・・あまりに申し訳ないので、殺伐バージョンの一部をちょっとお披露目。

 ガチ、と鍵のはずれる音にラビはびくりと振り返った。
 塀の内側にドアが開き、その空間に大きな影が立っていた。暗くて顔などわからないが、タバコの香りの中にラビは、世界で唯一の香りを嗅ぎ取った。
 言葉も忘れて彼を見つめるラビに、男は「入れ」と短く言った。
 男はラビが中に入ると、ドアを閉めた。
「あ・・・あの・・・元帥殿・・・」
 その先を続ける間もなく、ラビは肩を掴まれ、塀に押し付けられた。
「挨拶をしに来たわけじゃあるまい?」
 あたりをはばかってだろう、囁かれたクロスの声と、覆い被さるように近づいた彼の体から放たれる熱と匂いとに、ラビは体の力を奪われ、塀にもたれながらずるずると座り込んだ。
 クロスは羽織ったコートの下のシャツはボタンを留めずに腕を通しただけで、胸から腹までが露わで、その肌からも甘いだけではない春の花のようなさわやかな香りがした。前に会ったときの、ほとんどアルコールのような強い芳香とは違う。衝動的にラビはその筋肉の浮いた腹に顔を押しつけ、その香りを思い切り吸った。
 くらくらと頭の芯が痺れ、激しく突き上げてきた情欲に命じられるまま、男のズボンのボタンをはずし、下着から取り出した雄を咥えた。


 はい、ここまで!これにてご容赦くださいませ~m(__)m


研修から帰ってきました。

2009年08月21日 | 極めて日常茶飯事
 昨日今日と会社の研修で、研修センターに行っておりました。
 乗換えで熱海で新幹線を降りたのですが、みんな大荷物持って降りていく。きっと温泉に行くんだな・・・私らもボストンバッグ持ってるけど、そんな楽しいところに行くんじゃないや。仕事の研修だい。大嫌いなロープレもやらされるんだ。ちくしょー、遊びに行くやつらが憎い・・・と同僚とふたりで逆恨みなどしておりました。いい年して困った人たちですね!
 あまり社交的でない(あまりというか、全くというべきか)上に、全く人の顔が覚えられない人間なので、こういう研修はホント苦手だ・・・。この年齢になると、参加する研修も「事務代表者」とか「主任」としてのものになるから、必然的に参加者は何度も顔を合わせている人たちばっかになる。なので向こうは当然私が相手のことを覚えてると思って話しかけてくるんだけど、私の方は(誰だっけ・・・。名前思いだせん・・・)と冷や汗を流すわけだ!
 今回驚いたこと。営業教育部の女性2名が講師として来ていたのだけれど、そのうちの1人が『悪女(ワル)』(深見じゅんのマンガ)に登場する峰岸先輩にそっくりで、心の中で「し~え~」と叫んでしまった。いや、髪形はベリーショートだし、あんなに厳しい人ではなくて、むしろおちゃめな人だったんですが、顔が・・・めちゃ似てる!見るたびに「あ~、生(なま)峰岸さんがここにいる~」と思わずにいられませんでしたよ
 さて懇親会では、あらかじめ全員「他の参加者に訊いてみたいこと」というのを書かされて(余興です・・・)、くじみたいに引かされて、それに答えることを自己紹介代わりにやったんですが、私が引いたのは・・・「捨てたいのに捨てられないものは何ですか?」だった。本・・・は捨てたくないのに捨てなきゃいけないもの、捨てたくもないし、捨てられもしないものだな。そーすると服だよなー。というわけで、「男・・・と言いたいところですが(と、笑いをとってみる)、服ですねー。20代の頃の服が傷んでないのでたくさん残っているし、あまり体型変わっていないので着ようと思えば着られるのですが、今着るとイタい人になっちゃうんですよねー。でも何ともないのにもったいなくて捨てられず困ってます」と答えておいた。いやほんと、売るのも面倒だし、捨てるのは「もったいない」心が疼くし!しかし、何とかしないとクローゼットが狭くてかなわん・・・
 帰りの新幹線、隣りに座ったのは出張帰りのサラリーマン(先輩後輩らしい)2人だった。どうやら関西から名古屋に赴任してきているらしく、食べ物の話をしていたのだが・・・
「何が耐えられないって、赤みそですよね。みそ煮込みうどんとか、みそかつとか。トンカツ注文すると勝手にみそがかかってるんですよ。選択くらいさせろ、とイラつきますよ。なんで何にでもみそなんかかけるのか味覚を疑いますね」
 ・・・イラつくのはテメーの方だああ!名古屋人の前でよくも味噌の悪口を言ったな!!喰らえ、ハリセン!天誅!(スパコーン!)
 ・・・こんなところでいきなり「いつも心にハリセンを」持つ女、発動。(※2009.7.5の記事参照)しかも基準がめちゃ自分勝手ですな・・・。ま、私の心の中のハリセンなので、基準は当然「私がムカツクかどうか」ですから!(笑)
 

夏コミに行ってきました

2009年08月16日 | オタクな日々
 8月13日木曜。仕事が終わってから東京へ向かった。行きの新幹線で読もうと、兄が貸してくれた「超怖い話」シリーズの最新刊を持参。人がいっぱいのところで読めば怖くなかろうという目論見である。家で1人で読んでいると怖いからなー。(そんなに怖けりゃ読むなよ)一番最後の「何人も死んでるほんとーにやばい話」にさしかかったところで品川に到着。この続きをホテルで読むのはいやだなあ・・・と帰りにしよう、と山手線に乗り換えようとしたのだが・・・
 なんでこんなに変な臭いがするのかな?新幹線を降りたときにすでに、ん?と首を捻ったのだが、山の手線の暑いホームに下りたら強烈に生臭い。生魚の臭い。昔、近所にスーパーじゃなくて市場があって、そこに魚屋さんが入っていたのだが、スーパーみたいにガラスで仕切られていないところで魚をさばくので、魚の血や内臓の臭いとかもろにしたのだが、まさしくそんな感じ。駅周辺の飲食店から臭うのかなー、と思いつつ、電車に乗る。さすがに中はそんな臭いはしない。乗り換えのため大崎で下車。・・・やはり、生臭い臭いが立ち込めている。なんで?東京の山の手線駅周辺はこんな臭いがするもんなんですかー?!海が近いから?・・・いや、近くないよ、晴海でも有明でもないんだから!となんとなくいやーな気分になりつつ、りんかい線で移動。目的の駅に着いたら、そこは全くそんなことはなく、胸を撫で下ろす。・・・なんだったんだあの臭いは・・・。真夏のミステリーっつーか、読んでいた本が悪かったのか・・・?
 さて、そんなオカルトな話は置いといて、会社の後輩がコミケ1日目に参加するので、余ったチケットをくれていた。しかも店番しなくてもいいというので、それはありがたい・・・と1日目は並ばずに会場内へ。しかし、入場から開場時間までは暇でたまらんかった・・・。しかも開場してからも、大行列するサークルで買う予定もなく、さくっと買い物が11時過ぎには終了。会場近くのビルで昼食をとってから一旦ホテルへ戻った。
 とりあえず部屋に荷物を置いて、出かけた。行き先は「夢の島熱帯植物園」。「葛西臨海水族館」は前に行ったことがあるので、こっちにしてみた。私は、「動植物園」とか「水族館」とか行くのが好きなのだ。特に温室は大好きだー!あの湿気とか暑さとか、湿った土の匂いがたまらんのだ・・・。
 
 温室内にある滝の裏側の通路から。涼しいよ~ん。
 次は、巨大なシダを下から見たところ。
    
 いいねえ~たまらんv
     
 これはトーチフラワー。咲いている姿が「松明」みたいだから、だそうです。
 どうでもいいが、植物園は駅からけっこう歩く。ううむ、今日会場を歩き回ったよりも、よく歩いたような気がする・・・。
 食べ物を買い込んでホテルへ戻り、その日買った本を読みまくる。その中にアレ×ラビアンソロジーがあったのだが(この際、クロス×ラビが読みたいなんて贅沢は言わないよ・・・)、その執筆者の1人が・・・
 「この人、ペンネーム違うけど、前に『炎の蜃○楼』で千秋×(&)高坂とか直江いじめ(爆)メインのギャグ描いてた人だよね・・・?絵とギャグセンスに見覚えが・・・」
 しえー。10年以上ぶりの再会(?)ではありませんか!いやー、オドロキ。あの当時、最後に超分厚い高坂主人公ドシリアスマンガ&小説本発行して、もうやめるようなこと書いてたような気がするが・・・まだ同人続けてたんだ・・・(人のことは言えない)。それが巡り巡って、こんなマイナージャンル(ラビ受けサークルは16サークルくらい?でしたよ・・・)で再会しようとは・・・この世界、足抜けできないんだよね・・・
 その他にも、この人は確かトルーパーやってた人でないの?という方もいたりして。PN変わってないじゃん。いやー、なつかしいわ!
 などと感慨に浸りつつ、だらだらと酒を飲み、早めに就寝。植物園行ったせいで足が疲れた・・・。
 2日目。ホテルを10時に出る。りんかい線が空いていて驚く。昨日8時台に乗ったときとは大違い。10:30に東館一般待機列到着、10:50入場。しかし、宿泊の荷物と昨日買った本を預けようと、東館をスルーして2階に上がったら、西館から東館への移動列ができていて、預かり所にたどりつけない結局売店横の預かり所に預けられたものの、東館に戻るにはその大量の移動列に混じるしかなかった。メインロビーから東館への連絡通路は空調がないため、ものすごい暑さと酸欠状態。死ぬ・・・東館にたどり着いたのは、11:30だった。しかしあまり大手サークルに並んで買い物する予定がなかったので、スムーズに買い物は進み、12:30には終了。荷物を引き取ってさくっと会場を出た。
 帰りの新幹線は、品川を過ぎた途端に気がつくと浜松で、茫然としてしまった。爆睡してしまったらしい・・・。そんなに疲れるほど動き回っていないつもりなのだが、体力落ちてるよなー。それに、持って帰れるほどしか本買ってないし!(買う本がないともいう・・・。ハマリたてのジャンルがないからな!・・・つか、ハマリたてのラビ受けはサークル少なすぎるし・・・涙涙)ううむ、結局その日のうちに買った本は読んでしまったので、残りの休暇は積ん読状態のマンガ本と、兄貴に借りた怪談本を読んで(←全く懲りていない)、この休みのためにとっておいたワインを昼間からだらだら飲んで過ごそう・・・

いつまで続く、歯髄炎・・・(涙)

2009年08月16日 | 極めて日常茶飯事
 あれから1週間・・・。まだ直ってませんよ!
 月曜、新たな歯髄炎に消毒薬を詰め(例によって「痛いですよ」と予告されながら、魚河岸に上がった魚のように、診察椅子の上でびちびちと跳ねたワタクシ・・・)、歯医者もお盆休みということで予約は1週間後となったが、「痛かったら水曜日に来てね。木曜から休みだから」と言われた。
 火曜、痛みが治まらない・・・。いやいや、明日にはきっと菌が死んでくれる!と信じてみる。
 水曜、朝から健康診断へ行く。腹が減った・・・。しかも、歯茎が痛いのはひどくなるばかり。ほんとは真っ先に歯医者に行きたかったが、健康診断に遅れるわけにはいかない。35歳以上は健診科目が多くて時間がかかるのだ。
 超音波検査のとき、去年まで左右に1つずつだった胸ののう胞が、4つに増えていることが判明。私は胆嚢にもポリープがあるのだ。「のう胞ができやすい体質なんですかねー?」と女性の検査員は呟く。どんな体質だ・・・。しかし、今や私は歯髄炎ではなくて「歯根のう胞」というやつではないかと疑っている最中なのだ!(ちなみに、歯根のう胞摘出術は、医療保険の手術給付金対象だ・・・とまたそんなことばかり考える職業病。)やはり、「そんな体質」なのか?!
 歯茎が痛くて、検査の最中も早く終わってくれ!としか考えられない。バリウムのおかげで腹が減っているのに食欲がない・・・と出された軽食も食べずに会社へも戻らず歯医者に直行。医者は、詰めたところを削ってまた穴を開けっ放しに。痛み止めと抗生剤を処方して、また来週~となった。しかし、よく見たら薬は2日分しか処方されてないじゃないか!これで来週まで乗り切れと?!ぶつぶつ・・・。
 一応、格段に痛みは楽になったものの、なくなったわけではない状態で、木曜夜には会社から東京へ直行した。案の定、薬の切れたコミケ1日目夜から、また痛み出す・・・。まあ、穴を詰めてたときに比べればたいした痛みじゃないからいいんだけど、あああ、これは長引きそうだなあ・・・(涙)注射器かなんかで膿を吸い出すとかできないのかねえそれかいっそ、思い切って歯根のう胞を前提に手術してほしいぜ!(歯根のう胞か単なる炎症かは、レントゲン写真ではほとんど区別つかないのだ・・・。よーするに切ってみないとわからん
 というわけで、まだまだは歯医者通いの記事は続くのである・・・
 

歯髄炎おかわり!

2009年08月07日 | 極めて日常茶飯事
「おかわり!」じゃねえ~!
 昨日から別の歯、というか、歯茎が痛くなり、もう明らかに歯髄炎。歯髄炎のプロフェッショナルと呼んでくれ・・・。
 今日は穴が開けっ放しの歯を塞ぐため、歯医者を予約してあったので、「どうですか」と訊かれた途端、「別の歯が痛いです」と答えたワタクシ。「昨日は触らなくても痛かったですけど、今日は触ってみると痛いです。歯じゃなくて、鼻のすぐ下が・・・」
「あ~、それは歯髄炎だね」
 レントゲンを撮る。現像できるまでの間に、穴をもう1回きれいに削って、消毒薬を詰める。
「ちょっと痛いですよ」
「イエエエエ」(訳:痛てえええ)
 痛いよと言われて痛いと叫ぶ。予告されたんだから黙って我慢するということができんのか、お前は・・・と、自分で突っ込む。
 現像できた写真を見ると、シロウトのワタクシでもわかる、歯根の影。膿が溜まってるな~。
「やり方は同じですね。今日は神経取って塞がずにおきましょう」
 またもや麻酔なしで削り、針を突っ込む。
「うわ~、膿が溢れてきた。腐ってるな~。ほら、膿のせいで赤じゃなくてまだらでしょう」
 と、抜いた針を見せる医者。わかってるから見せなくていいっつーのまったくデリカシーのない医者だ・・・。
「ま、早く発症したから一緒に治療できて、通院回数が少なくすんで良かったと思うしかないね」
 ごもっとも・・・。治療費も節約できるしね・・・
 というわけで、再び歯に穴を開けたまま帰途へ。・・・診察台に寝ているときは歯が上向きだが、歩くと下向きになる。そのせいか、途中で歯から何か出てくる感触が。・・・膿だな、こりゃ。だから塞がないのか・・・。
 しかし、なんでこんな立て続けに歯髄炎になるかな・・・。抗生物質飲んでいるせいだろうか・・・??そういや会社の先輩が、膀胱炎で抗生物質飲むたびに、体のいい菌まで殺しちゃうみたいで、カンジタ膣炎になってこんどはそっちの治療が大変だとぼやいてたなー。そんな感じ??まあ、よくわからんけど。
 とにかくあっちもこっちも体にガタがきてやんなっちゃうなー。そこへ来て地震保険の請求書、5年分で106,500円也が届いてひっくり返り、さらに車検を予約したら「当日45,000円現金でご持参ください」と言われ、床になついてしまったぞ。来週はコミケで散財予定なのに!しくしく我泣き濡れて、通帳とたわむる・・・(なんか違う

再び歯髄炎

2009年08月04日 | 極めて日常茶飯事
 先週木曜から痛かった歯。しかし月曜にはなぜかけろりんぱと痛みは治まった。
「こ、これは・・・虫歯じゃない・・・?」
 蘇る記憶。そーいや去年、歯が痛いと歯医者に行ったら歯髄炎と診断されて、神経抜かれたっけ・・・あれか、と予想しつつ歯医者に行った。
「痛かったけど直った?熱いものが沁みた?歯髄炎だね。痛くなくなったのは神経が死んだからだわ」
「死にましたか・・・」
「壊死したね」
 あいかわらず身も蓋もない言い方するなー。医者は麻酔もかけずに削り始める。
「ちょっと痛い・・・」
「半死にだね。もう歯髄まで削ってるから、普通だとこんなもんじゃ済まないよ。麻酔しようか」
 医者は注射針を削った歯髄のところにブッ刺す。・・・ちょっと痛いって言ってるところにピンポイントに刺すなよブツブツ。
 再び削って、細いドリルのような針でゴリゴリと神経を引っこ抜く。(見えないけど、昔歯医者でバイトしていたときに見たから何を使っているかはわかるのさ)
「あー、完全な歯髄炎だね。腐ってるわ。どろっとしてるよ」
 ほんと、デリカシーのかけらもない医者だ・・・もしかしたら口の利き方は相手を選んでいるのか?楚々としたお嬢さん相手なら、「腐ってる」なんて言わないのだろうか!?どうでもいいが、「ちょっと痛いかも・・・」と私が言うたび「半死にだね」といちいち答えるだけでそのまま続けるのはなぜだ・・・。私としては、もうちょっと麻酔足してくれ、と言う意味なのだが。
 いきなり消毒薬を詰めると痛むから、2、3日塞がずこのままにしておきましょう、ということで、私の歯は現在穴が開いたままだ。これ、沁みないのか?神経ないからいいのかな・・・?
 結局、「詰めた奥が虫歯になって歯髄炎になったんだろうね。神経抜いたし、全体にかぶせるしかないね」との結論であった。やっぱりな・・・。
 歯医者の次は電車とバスに乗って外科へ。週末に映画のはしごをしたと思ったら、こんどは医者のはしごだ。
「前よりは小さくなりましたか?そうですか。抗生物質が多少は効いたということですね。どうしますか。取るなら婦人科と相談することになりますが・・・」
「もーいいです。また大きくなったり痛くなったら考えます」
 この頃の医者は、治療方針を患者の意思に任せるんだなあ。病院の廊下のPRテレビでも、「治療を受ける方は、医療従事者と協力し、積極的に治療に関わりましょう」と流れていたぞ。昔だったら、切るか保存するかは、患者に任せず医者が決めてたような気がするなー。
「じゃあ、また何かあったら来ていただくということで、一旦終了しましょう」
 あとはまた痛くならないことを祈るだけだ。せめて夏の間は勘弁してくれ。手術するなら冬に限るわ・・・。
 しかし、とりあえずこれで1つ医者通いが減ってやれやれだ。その代わりに歯医者が加わったけどねー
 

MW感想代わりの腐女子的妄想!

2009年08月02日 | オタクな日々
 原作と大分違うという話を聞いたので、ちょっと検索したら・・・あら、原作は受け攻め逆じゃーん(笑)手塚せんせーは悪い美少年が好きなのかしら(爆)しかも女装もあるらしい。体をエサに男に近寄るとか。へー、ヤマトタケルみたい。手塚センセーは「リボンの騎士」といい、トランスセクシャルに感心があるのかなあ。映画だと玉木が修道女のフード・・・何て言うの?ベールみたいなの被って賀来をからかうシーンがあるくらいで、女っぽい感じはないです。(・・・受けっぽいけどね!)逆に女をコマして手駒に使ってらあ。
 まあいいや、設定的には映画の方が好みです。
 しかし、この映画の宣伝初めて見て、連想したのが「超獣戦隊ライブマン」だ・・・。このブログに移行する前の「日記」にも書いたが、ワタクシが最も愛する特撮戦隊ものだ。この作品で、もとは主人公たちと同じ科学アカデミアの生徒だったが、敵側に走って改造された豪という青年が、後に人間に戻り、自分の罪を悔いて神父だか牧師だかになるという展開があったのだ。この豪と、アカデミアでの親友だったイエローライオンの丈との関係があやしい・・・と当時のワタクシは萌え萌えしていたわけだ!
 「悪の結城と、善と悪に揺れる賀来(神父)、肉体関係有(←決め付けている・・・)」と、「正義の丈と、悪から善へ変心して悔悟する豪(神父?)、丈がノンケ(爆)なのでプラトニック」という違いはあるものの、なんかこー、ワタクシのツボな設定の2作品、妄想せずにいられようか?!いや、ない!!
 というわけで、再び勝手に腐女子的演出だ!例によってセリフも捏造しております。

 滝のように降りかかる血しぶき。男の首から噴出するそれを、こどものように手で堰き止めようとする賀来を、結城は微笑みながら見ていた。
「あーあ、殺しちゃったね」
 陰から歩み出た結城は、自分が磔にした男の背後にまわり、賀来を正面から見た。賀来の途方にくれた目の中に、恐れと共に自分が映るのを心地良く感じる。
「猿轡をはずすと、首が切れるように細工しておいたんだ。これでお前もオレと同じ人殺しだね。自首する?だめだよ。お前という歯止めなしで、殺人鬼のオレを野放しにするつもりかい?」
 男の痙攣が小さくなっていく。完全に動かなくなっても手を離そうとしない──離せない賀来の手を外してやり、そのまま引き寄せて抱きしめる。頭から爪先まで血塗れの賀来の体はそれでも暖かかった。
「これで完全にお前はオレと同じ側の人間だ。二度と、オレを裏切るな。さあ、一緒に行こう、賀来・・・」
 茫然と目を見開いている賀来の、ぬめる頬を両手ではさむ。
「愛してる・・・」
 わななく唇に、口づける。血の味のキス。共犯者の・・・誓約のキスにふさわしい。
 指に、温かいものが触れる。そっと目蓋を上げると、賀来が涙を流していた。清らかな涙。だが、それを血で汚すのはオレだ、と愉悦がこみ上げる。
 ──オレを救おうとしながら、共に地獄に引きずりこまれるお前。黒い服に身を包みながら、それをオレに剥ぎ取られ、快感に身を委ねるお前。
 ・・・わからないのか?お前が愛しているのは、世界を滅ぼそうとしているオレにほかならないことを。改心したオレなど、お前は愛したりはしないだろう?──
(・・・だからオレは殺し続け、世界を壊すんだ、賀来・・・)
 抱き合い、激しく口づけを交わすふたりを、十字に掛けられた「犠牲(サクリファイス)」が、ひっそりと見下ろしていた・・・

 ・・・このあと死体を始末したふたりはもちろん一緒にシャワーを浴びて、ベッドインさー!!妄想って、すばらしい・・・

映画のはしご

2009年08月01日 | オタクな日々

 今日は映画1000円デーということで、姉と映画をはしごして観てきました。
 まずは「アマルフィ」。だって、織田裕二と佐藤浩市が好きなだも~ん(と、以前会社で言ったら、「色が黒くて猿顔が好きなんだね」と言われました・・・。佐藤浩市はそんなに色黒じゃないよー・・・今は)
 ああ、織田裕二かっこいい・・・いや、そう思わない人はいっぱいいるんだろうけど!好みは人それぞれなんだからしょーがないのっ!なので、天海祐希が泣いて織田にすがったところなんか、「ええい、今まであんだけツンケンした態度とっといて、なんじゃそりゃー!」とむっとしてしまった・・・。
 話はまあまあおもしろかったです。黒田(織田)に指令(?)を出してる電話の主は結局誰だったんですかねー。というか、黒田って外交官とか言いながら、どっちかというとテロ対策とか警護のために派遣されているような・・・。外務省に一応所属しているけど、実際には警察庁の密命(?)を帯びているような?・・・原作読んでないのでぜんぜん違ってるかもしれないけど、海外での日本人(政府要人)をターゲットとしたテロや犯罪を防ぐために、実際は警察庁の所属だけど活動に都合のいい外交官という身分で世界中の危険地域を飛び回っているんじゃないかなーというのが我々の推測です・・・。
 どうでもいいが、天海が美貌すぎて、夫に死なれて女手一つで娘を育てている看護士という設定がうそ臭い・・・。いっそ実業家の夫に死なれて、その遺産で暮らしている美貌の未亡人とした方がリアリティーあるんじゃないの(笑)持ち物とか服装とか高級そうなんだもん・・・。

 次、「MW」。ただ2人生き残った少年たちが、成長して1人は神父に、1人は復讐鬼になり、神父となった方は間違っていると思いつつ、悪魔のようなもう1人の罪を隠し、引きずられ、苦悩するっつー、腐女子にはたまらん設定!はあはあ(鼻息荒い・・・)
 あーしかし、予告観たときから神父の方が好みじゃねえなぁ・・・(注:この場合、役柄にあってないとか俳優さんの顔が好みじゃないということではない。あくまでも腐女子的妄想に合わない、という意味である・・・)と思っていたのですが、観れば観るほど、「あああ、彼がもっと細身で無精ひげなんか生えてなくて、少年っぽければもっとこのシーンはエロいのに!」とか、「背後の関係性(ナニですか?)を連想させるのに!」と隔靴掻痒でございましたよ!いや、場合によっちゃゴツい受けでもいいんだけど(わたしゃサラリーマンものも結構イケます)、玉木がスマートで超色っぽく(ワタクシどーしても「のだめ」のときの演技が頭にあって、変人とは思っても←失礼・・・色っぽいなどと思ったことないんだけどねー)、受けっぽいところがあるから、玉木よりゴツい受けはいかん!ワタクシ的には「木暮くん」タイプ(「SL○M D○NK」のメガネくんね)が神父だったら、辛抱たまらんかったのになあ!こう、ちょっと気が弱くて、でも芯は強くて、自分を助けてくれた彼を愛しているから、その行為を憎みつつ裏切ることもできず、二律背反に苦しんでいる、みたいな人物像。そうすると、発作を起こした結城(玉木)を看病する賀来(山田孝之)のシーンも腐女子的にはこういう演出したいんだけどなあ!
 ※注意!セリフあんまり覚えてないので、捏造しまくりです。

 賀来は、結城の額や胸元の汗をぬぐってやりながら、
「結城・・・発作はしょっちゅうあるのか?」
「・・・お前は?」
 結城は答えを濁した。それで賀来は逆に、発作の間隔が短くなっているのだと知った。
「オレは大丈夫だ・・・」
 かつて賀来は幼なじみの結城に助けられた。自分だけ逃げればガスを吸うこともなかったのに、自分を助けるためにガスが流出した地域を通ってきてくれたため、その後遺症に体を蝕まれている。それに、それは体だけではない。心もだ。復讐のため人を陥れ、残酷に殺すたび、本当なら優しく正義感の強い少年だった結城は、自分では決して認めないが、自分の罪を自覚するが故に、あの凄惨な虐殺の記憶が蘇り、自分の罪の重さに苦しむのだ。
 それに対して自分は・・・結城に助けられたおかげでガスにやられることもなく、あの記憶も、思い出せば恐ろしく、家族親戚友人島の人々すべての苦しみを思えば許せない、憎いと思うが、それよりも・・・この世界にたった一人、この記憶と苦しみと悲しみを分かち合える結城という存在があれば、他は何もいらないと思う。結城さえ生きていてくれるなら、復讐も憎しみも、捨てて構わない。結城の短い生を、共に生き、彼は彼自身の滅びに世界の道連れを望んでいるけれど、自分が共に逝くからそれで許してほしい。それだけが自分の望み。
 これ以上・・・苦しまないでほしい。世界ではなく、自分を望んでほしい。自分の体も命も運命も、すべてお前だけのもの。それでは・・・オレでは、足りないのか?どうしたらオレは、お前に望んでもらえる?オレだけを欲しいと思ってもらえるんだろう?
「・・・結城・・・もうやめよう、こんなこと・・・。復讐もMWもどうだっていい。一緒に逃げよう・・・」
 疲労と熱のため、もうろうとした状態のまま、結城はのろのろと手を上げた。その手が賀来の首筋をたどり、頬を包む。
「・・・次のターゲットは山下だ・・・」
「・・・結城・・・っ」
「・・・殺したりはしない・・・それでいいだろ・・・?」
「・・・・・」
「・・・お前は絶対に裏切らない・・・。信じられるのは、お前だけだ・・・」
 結城の腕から力が抜ける。賀来はその手が落ちる前に掴み、意識を失った結城の青い顔を見つめ、手の甲に接吻した。
 結城は殺さないと言ったが、嘘なのはわかっていた。山下は結城の勤務する銀行での直属の上司だ。その相手に自分のことが知られて生かしておくわけがない。
 これまでに結城が殺したのは何人になる?その中にはターゲットの家族や知り合いもいた。彼らには復讐など関係ないのに、結城はもう・・・自分の命の期限が近いことを感じて、虚無の淵に引きずりこまれている。どうしたら・・・止められる?誰が・・・彼を止められる?
 賀来は、結城を見つめた。祈る形に手を組んではいても、もう彼には神に祈ることなどできなかった。彼を止められるのは・・・神ではない。
 彼は、夢遊病者のようにふらふらとキッチンに向かった。引き出しを開け、ずらりと並んだナイフ・・・結城は料理などしない。ここにあるのは人殺しの道具だけだ・・・のうちの1本を手に取った。
(結城・・・)
 もう他に、方法などない。眠る結城の横に立ち、ナイフを両手に持って首に狙いをつける。
 結城はぐっすりと眠っている。運び込んだときの痙攣し、息も吸えないで脂汗を流して自分にしがみついていたのが嘘のように、安らかだ。
 ──お前は絶対に裏切らない・・・──
 裏切りなんかじゃない。お前を救うにはこうするしかないんだ。オレもすぐに行くから・・・
 ──信じられるのは、お前だけだ──
 さきほど汗を拭いて衿をくつろげた時のまま、無防備に首をさらして。
「・・・・・っ」
 ふりかざしたナイフを持つ手がぶるぶると震える。賀来は、その重みに耐えかねて腕を下ろし、床にへたりこんだ。
「・・・できない・・・結城・・・」
 両手で顔を覆う。
「できるわけない・・・愛してるのに・・・結城・・・あぁ・・・」
 指の隙間から賀来は狂おしく結城を見つめ、それからカウンターの上のあるものに目を止めた。
 彼はもう一度立ち上がり、それに近寄ると、震える手でそれを取り上げてボタンを押した。
 しばらく保留にされた電話は、「バンコクで殺された岡崎氏の事件」の担当刑事に取り次がれた。
 薄闇の中、結城は目を開いてその電話を聞いていた・・・

 はいっ、時間切れー!まだ風呂も入ってないのに妄想が止まらんので、続きはまた明日!(アホだ・・・)