フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

ダニーとノミー(可愛く言ってもな・・・)

2012年06月24日 | 猫ばか日記
 どうですか、生きてますか・・・。
 ここ1か月ばかり、咳と痰に悩まされ、薬を飲み続けておりますが、「だいぶ良くなってきたじゃ~ん」と寝る前に飲む薬を飲み忘れたら、夜中にひどい目に遭いました・・・。来週も薬をもらいに行かねばならぬのか・・・。とほほ
 同時期に体の痒みに悩まされ、その痛痒さからこれはダニーじゃあるまいか?!と青くなって(ムギを拾ったときヒゼンダニにやられていて、注射や滴下薬、と大変だったからだ。今回はどれがやられているかわからないので、猫5匹全部医者へ連れて行くのかと思うと気が遠くなる・・・)、先週、今週とアース○ッドをリビングに噴霧した。リビングのドアを開けて「さあ、出て行け」とやると、ほとんどの猫は好奇心で出て行くのだが、臆病者のウリだけが逃げ回って出て行かない。ムギを拾った当時にもアー○レッドを焚いたのだが、そのときはまさかウリが隠れているとは知らず設置してから数が足りないことに気づき、煙の中を死にそうになりながらウリと死闘・・・じゃない、ウリを捕獲したという記憶があったため、今回はなんとか捕まえて部屋から放り出してから設置。やれやれ・・・と思ったら、部屋に置き忘れたものがあったのに気づいて、息止めてりゃ大丈夫、とちょっと中へ入ろうとした隙に、一瞬にしてウリがリビングへ駆け込んだ。あっけにとられるワタクシ。お前に生存本能はないのか?危機察知能力はないのか!?
 再び煙にまかれながらウリと死闘を繰り広げ(まさに死闘だよ・・・)、この危機状態に、私は逃げるウリの後ろ足1本をかろうじて掴んだだけだったが、胴体を抱いて・・・などと言ってられるか、とそのままドアからぶん投げた。吹っ飛んでいる間に私も飛び出してドアを閉めた。結局忘れ物は取れず。あとから考えると我ながらひでぇ扱い・・・よくケガ一つしなかったもんだ
 その教訓から今週は、えさをやるとき、ウリだけ他の猫から離れたケージの中に餌を置くので、それを食べている間に檻の入り口を閉めてしまい、檻ごとリビングから出してアー○レッドを焚いた。これはなかなかうまい手だな~と思うが、病院へ連れて行くのはこのケージではでか過ぎて無理だもんな。無念・・・。
 午後からホームセンターへ出かけ、猫用のノミ・ダニ駆除剤を購入。なんで猫というのは、痛いことするわけでもないし、いつもは首を掻いてもらったり撫でてもらったりするのが好きなくせに、薬をちょこーっと首の後ろにつけるだけのことを嫌がるのだそれをなだめすかしながら、なんとか薬をつける。つけた途端にブルブルと首を振って薬を飛ばされてしまったり、十分つけられなかったりしたが、仕方がない。しかしその後、私のベッドで寝ていた老猫が起き上がったところで、瀕死のネコノミを発見(薬のおかげか?)。「お、お前か~!!」
 ダニーじゃなくて良かった・・・けど、どこからノミもらった??うちの猫は完全室内飼い。他の猫と接触する機会はない。唯一考えられるのはベランダだ。その軒には家賃も払わずコウモリが居候している。こいつからだろうか・・・?う~ん、わからん。が、とにかく何が原因かわかったので対処のしようもある、と気が楽になった。でないと咳と痛痒さのおかげで睡眠不足とイライラが続き、精神的に結構キテたので・・・。ん?咳もアレルギー性だとしたらノミのせいか?あーもう、またもやトホホ、だな!

またもや明治村

2012年06月11日 | お出かけ
 ふくらはぎが、筋肉痛・・・。
 昨日、姉と甥っ子と明治村へ。私のブログを見て、スフィンクス・コードをやってみたくなったらしい。前に同僚たちと車で行ったときは一般道から行ったが(名鉄としては、電車を利用してほしいのだろうが、駅からバス乗り継ぎはめんどいよ・・・)、今回は高速道を利用。私の車にはナビがついてない(ポータブル・ナビを買ったくせに、面倒でセッティングしてない・・・)ので、私がナビゲーターで姉が運転。いつものパターン・・・。私は道を知らないところを運転するのが好きではないのだ。なぜなら超方向音痴だからだ・・・。(なのにナビはする
 さて、姉たちは初心者なので(なぜか上から目線)、コードⅡを選択。Ⅲは同僚たちがやっていたのを見せてもらっていた私が答えを知っているからパス。所要時間2時間と書いてあったが、1時間半ほどでコンプリート。もっと難しいのがやりたいと言うので、同僚たちとリベンジ予定のコードⅣに挑戦・・・の前に、空腹で倒れそうな私は「オムライスを食わせろ」と主張。ところがオムライス店は人気で、1時間待ち。でもオムライスが食べたいんじゃ!と待つことに。その間に姉を残して甥と私はふらふらとコードⅣで検討をつけた場所へ行ったら・・・人がたかっている。もしや、と覗くとそこにコードⅣの謎のうちの1つの回答が。「なんでだ・・・。うちらは違う謎の答えの当たりをつけて来たのに、なんで違うヤツの答えがここに」(だいたい、自分で謎をたどり着く場合もあるけど、人がたかっていて見つけるパターンも多いのがちょっと残念。かといってそれを無視するわけにも・・・
 そこへ姉から順番が来たという電話が。いったん昼食に戻る。食べ終わってからまた謎解きブックを開いて検討。前回「フェイクじゃないか」と言っていた回答を私は知らなかったので、確認しに行くことにした。私は見逃しそうになったが姉たちがちゃんと気づき、メモ。一部しかヒントと合わないけど、さっき偶然見つけたやつもヒントと一部しか合っていない。が、どうもどちらもこれで正解っぽい・・・。(理由は秘す)
 昨日は晴れて、気温も上昇。冷たい甘味を食べて再びそれらの回答から更なるヒントを求めてふらついていると、「これ?まさか、これを指すのか!?」というものを発見。近くにヒントはないかと見回すと、また人だかりが。ところがそこにいきなり正解が。「・・・え?なんで?全然理屈がわからん。解せん・・・」しかし、もう4時過ぎ。受付締切り時間が迫ってる。4時半までに正門まで戻らないと、と、とりあえず戻って正否を確認したら・・・不正解。やはりフェイクだったのだ!
 というわけで、「早く終わったら、建物の見学をするつもりだったのに・・・」と呟く甥に、「甘いな。またリベンジすれば」と悪魔の囁きを返すワタクシであった・・・。
 家に帰ってから、またコード・ブックを開いて推理し、次の方策を決めた私。さあ、こんどこそ正解にたどり着くぞー!!・・・って、今月中に同僚たちとまた行く予定・・・。ううう、村民登録(年間パスポート)しておけば良かった!JAF会員証で割引使えるけどさあ・・・。もしコードⅣが解けてそのままⅤに突入したら、もう1回来る羽目になりそうだもんなーっ
 

2012.5月の新刊

2012年06月03日 | オタクな日々

 主従関係が大好物の幸田です。N○Kの清盛、見てますか。玉木は好みじゃないけど、「第20回 前夜の決断」で、父親に義朝への忠誠心を自覚させられた鎌田正清が、父と敵同士になる覚悟を決めて玉木演じる義朝のもとに駆けつけたとき、もう敵陣営について戻ってこないと思っていた乳兄弟でもある家臣を見て、胸にこみ上げたものをぐっとこらえて「遅いぞ、まさきよ!」と叫んだときにゃー、バンバンバンと心の中の「胸キュンボタン」(ガッテンボタンみたいな感じ・・・)を叩きまくったもんですよ・・・「1キュン、2キュン、3キュン~!」
 注※「キュン」とは、腐女子が好物の男同士の友情、愛情、信頼などを見たり読んだり感じたときに発生する、胸がキュンとする萌えの強度を客観的に(?)表す単位である。1~5キュンで表示。類似例:ミシ○ランガイドの星(←いっしょにするな!!)
 さて、5月の新刊から取り上げたいのはこの2冊。
 
 まずはイチラキ・コミックスの「SILVER DIAMOND 26巻」。いよいよ次巻で完結という、大変盛り上がった巻でございます。(ちなみに表紙のキャラは敵同士であって、カップルではありません。念のため
 作者の杉浦氏はこの「SILVER DIAMOND」といい、前作の「氷の魔物の物語」といい、ある種イノセントな存在の主人公(男)と、根性のひねまがった、しかしある意味イノセントな心の運命の相手(男)とが、BLとしては異色なことですが(いや、これらの2作品、私のジャンル分けでは完全にBLだよ・・・)恋には落ちず、しかし恋よりも強い絆で結ばれ、世界や運命と戦っていく物語を、青春群像劇として描くのが大変うまい作家であると思います。読者は「あああ、もうこんなん、恋同然じゃんか!チューくらいしたってええじゃんか!!」「じれったい!じれった過ぎる~苦苦苦・・・」と身悶えしながら読み進むという、甘美な拷問に耐えなければなりません。
 そのじれったさに耐えながらようやくたどり着いた26巻・・・。「生きてて良かった・・・!」と胸震わせながら叫び、Rolling on the Floor MOE-ingしたワタクシでございます・・・!(要するに、キュン死しそうになるぐらい萌えて床を転げまわった、と)
 以下、ネタバレしますんで、まだ読んでない方はスルーしてください。

 世界を作った「神」の道具として作られたチグサは、創造物の設計図のような「回路」を見ることができ、その能力でラカンの寿命が残りわずかであることを知る。チグサと感覚を共有していたラカンもそれを知ると同時に、チグサ自身の寿命も僅かであると知ったときのことが回想された場面。ショックを受けたラカンをチグサは「大丈夫、俺がいる。俺も『一緒』だ――・・・!」と抱きしめるのですが、それに対するラカンのセリフが・・・
ラカン「・・・いや、あの、ごめん。あんたも『一緒』で『よかった』って、思っちゃって、ごめん・・・。人としてどうか、と・・・」
チグサ「(略)いいんだこれで。死ぬ時は俺もおまえも『一緒に』だ・・・!」
ラカン(それは、心中だな、割と・・・・・・。間違っている、と思う。そんな事言うのは、自分がおかしいのは、わかってる・・・。我儘なのもわかってるけど)
ラカン「・・・うん。その時は一緒に、死んで」
チグサ「・・・勿論だ、ラカン」
 どうですかーキュン死・必死でしょう!バンバンバンバンバン、5キュンー!!
 ・・・はあはあはあ、もう恋だのHだのはどうでもいい、究極の萌える関係がそこにある・・・。
 さあ、未読の腐女子は「えー、やっぱかわいい受けが年上の攻めに口説き落とされてー、ラブラブになってー、ちょっぴりハードなHがあるやつ以外はBLじゃないー」なんてことは言わずにすぐにブック○フで大人買いするのだ!(在庫がなくても責任は持たない
 次、すごくいい巻なのに、腐女子をとても動揺させる巻だったぜ・・・「Capeta 28巻」。
 カペタがF3チャンピオンとなった巻で、そこまではいいんだが(つーか、どのおっさんもカペタに感動しまくって泣いてるのがなんだかなー竹森さんとカペタが抱き合うシーンに萌える・・・
 相変わらず金田君はカペタにめろめろ(片思い・・・)で、金田君をぬか喜びさせるカペタは本当に悪魔じゃの~。
 そのカペタはマカオで源と再会して、初デートの少女のようにカチコチに固まっちゃうし、なに、心臓の音が「ドッ ドッ ドッ」とか「ドキドキドキ」って!!別冊マー○レットに連載してるんじゃないんだぜ!とか、金田も源に対して顔を赤らめたりドキドキしたりして、お前ら・・・。あ、源もインタビューのとき、ノブに「やっぱお前(レースの神様に)選ばれてるよ」と言われたときのことを思い出して頬を赤らめ、その直後にはマカオでの抱負を聞かれて、ノブがカペタに「さあいくぞ、カペタ。勝つのはお前だ!」と言う様子を妄想し(完全に妄想だよ・・・ノブはアメリカに留学中だから、そうそうふらふらとマカオに来られないんだからさー)、めっちゃ不機嫌になっちゃうし!
 曽○センセー、マジでノブをはさんでカペタと源の三角関係にする気ですか・・・。しかもカペタと源もお互い意識しまくりなのになー・・・