フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

日々つれづれのよもやま201003

2010年03月28日 | 極めて日常茶飯事

 おとといは会社の送別会で、私は歯医者へ行くため現地集合にしたのだが、予定の7時直前に先輩からメールが。「15分くらい開始遅れそう」・・・って、私もう店の近くに来てるじゃん!最初忙しいからやらないと言っていた送別会を、急遽有志だけでやることにした、とメールが回ってきたため、部長には内緒なのかと思っていた私は会社にもどることもできず、「寒いから先に店に行ってます~」と返事をして焼き鳥屋の座敷で待っていた。この日はとても寒くて、なのに部屋はエアコンが全然効かず、「うえ~ん、寒いよ~」と待つこと30分・・・。結局7時半にみんながどやどやとやって来た。転勤するH君はまだ会社のパソコンを荷作りできてないらしく、「Mさんがやってくれるって。優しいよなあ」「君のためじゃなくて、これ以上幸田さんを待たせたら怖いだろ」とM氏。・・・全くだ。あまりの寒さに幸田、キレていて、最初の乾杯から熱燗で飲みまくる。だって、寒いし頭痛はするし眠いしで機嫌は超低空飛行だったのだ!しかも「部長も来る」って言うしさー、だったら最初から会社戻ってあったかいオフィスで仕事したっつーの!
 そういうわけで日本酒を3合飲んだ私は、すっかり酔っ払って帰宅。2時半に就寝。翌日は7時に猫の抗議に負けて一旦エサをやり、またベッドへ。8時半に起きて洗濯・掃除をして、二日酔い気味のまま出掛けた。
 そう、この日はチケットを取っておいた「スタジオライフ」の「トーマの心臓」の公演日だったのだ。
 スタジオライフを観るのはこれが2度目。前の時は樹なつみの「OZ」だったが、そのときはフェリシアのでかさに(笑)どーしても目がいってしまって・・・今回は男子校だから安心だ!(爆)
 隣りはおばさん(おめーもおばさんじゃ!という意味ではなく、萩尾さんのファンでもスタジオライフのファンでもなく、芝居やコンサートを観るのが趣味らしいパンピーという意味)2人組みだったので、キスシーンや男の子同士で好きだの愛してるだのいうセリフが出てくるところで、隣の反応が気になって仕方なかったぜ・・・。さらに気になったのが、普段みなさま女役をやりなれてるせいなのか、逆に仕種とかが少年っぽいのじゃなくて、女っぽいっつーか・・・座るとき、膝を閉じて座るなよー!とか、走るとき腕を上げたまま(えーと、いわゆるぶりぶりな女の子の走り方を想像してくれ・・・)はやめろー!とか、どーもカマっぽく見えるのがねえ・・・(特にユーリとエーリク)。なんだろ。わざとそうしてるのか?よくわからん・・・。
 いちばん格好良かったのがバッカス(笑)いやー、原作だとメタボのとっぽいおっさんのようですが、イメージ全然違う、背が高くてスタイルいい人がやってました。あまり出番はない割りに、オスカーとのからみやここぞという重要なセリフが多いから、もうけ役ですな。後ろの席の女の子も終わったときに第一声が「バッカスかっこよかったね」でしたからねー。
 しかし、観ているとどうしても原作の場面が思い出されて、読みたくなってたまらんかったですな。なので今日引っ張り出してきて読み返しました。大変ボロい・・・。カバーがセロテープで補強してあるし、表紙や本文が黄色く変色してる。仕方がない。昭和50年の本だからなー。

 3度の引越しの間に、ハードカバーの本は場所を取るので、売り払ってしまった。買い直そうと思いつつそのままなので、意外と萩尾さんの本は持っていない。ううむ、愛蔵版を買うべきか・・・。

 今日は市議会選挙だった。しかし、選挙公報を見ていて気がついたのだが、共産党と公明党候補はいるのに、あとは全員無所属ってどういうことだ?んな馬鹿な。民主党と自民党候補がいないわけはないだろう!そーーんなに自分の所属党を明らかにする方が不利だと思ってるわけ?両党の凋落ぶりがしのばれるぜ・・・。


どーすりゃいいのさ

2010年03月21日 | 実録!生保でワーキング~
 木曜日、またもや後輩が頭痛がすると言って休んだ。体弱いよなあ・・・この頃は早く帰れるようになったけど、まだ疲労回復してないのかなあと思っていたところへ、彼女のお母さんから電話が。
「そちらで責任のある方・・・むすめの働き方についてわかる方・・・部長さんですか?その方にお話があるのですが」
 げえっ、とワタクシが声にならない声をあげたことは言うまでもない。おいおい!
「あいにく部長は外出しておりまして・・・。○時に戻りますので、こちらからお電話差し上げます」
「娘の働き方について説明できる方であれば、どなたでもよろしいんですけど」
 ・・って、ええっ?私でもいいとでもいうような感じだぞ?いやいやいや、勘弁してくれ!どう考えたって彼女が働き過ぎだって責められるわけだよな?もしかして、他の同僚は楽して、彼女だけ多く仕事させられてると思ってるのかしらん。そりゃー時間だけなら彼女は私の1.5倍くらい働いてるけど、担当業務なら私は彼女の倍以上あるぞ?時間だけで責められるのは心外だ。
「いえ、やはり部長からお話しさせていただきますので」
 と、電話番号を訊いて切った。速攻、先輩にこそこそと報告に行く。
「どーしましょ~。Iさんのお母さんから電話来ましたよ~。娘の働き方について話があるって」
「そりゃまずいわね」
「あうー、これで『こんな無茶をさせる会社には置いとけない』とか言って辞めることになったら、大変ですよ~~全員死にますってば」
 昨年のリストラで1名減の上、隣県の事務所閉鎖に伴い、そこの半分の業務がうちに割り当てられ(と言ってもその分は全部私が引き受けたんだけどさ・・・)、全員余裕などない。その中でいちばん残業が少ないのはワタクシ。しかも彼女の業務はほとんど前私が担当したことのあるやつだ。となると、それらを私が引き受けざるを得ないことは目に見えている。マジすか・・・。
「それより、親からそんな話が来たとなると、残ったとしても会社側が彼女に対してどういう態度とるかわからないし、彼女だって来づらくなるんじゃない?」
「そうですよねー。お母さんがこういうことしてるの、彼女知らずに寝てるんじゃないかと思うんですよね。教えてあげた方がいいのかなあ」
 そこで、彼女のメルアドを知っている後輩のOさんにメールを打ってもらった。Oさんは、我々の中でいちばん残業している・・・が、前の職場では100時間残業が当たり前だったというだけあって、タフにこなしている・・・。
 Iさんから返事が戻ってきた。
『実は前から精神的に参っていて、この頃は拒食症みたいな感じで、今日も朝から物が飲み込めない状態です。母がそうするというのであれば、もう成り行きにまかせたいと思います』
 正確ではないが、こんな内容だった。・・・え?じゃあ、辞めるなら辞めてもいいってこと?・・・え?私、仕事はえらい(注:名古屋弁でつらい、苦しいの意)けど、会社を辞めたいわけじゃないだろうと思ってたけど・・・違ったんだ?
 ・・・ううむ、私はほんとーに人の気持ちを読みとれないとか、本音がわからんやつなのだとかという自覚はある。なのでまたか!という気分だ。だから私に管理職は無理なんだってばさ。
 彼女は真面目で頑張り屋で、いつも明るくて、体があまり丈夫じゃないようでこの頃は休みが多くなったので疲れてるんだなとは思っていたけど、それほど精神的にきてるとは全然気づかなかった。
 彼女に辞められたら残った事務が全員潰れるのが怖いのもあるけど、何よりこのご時勢に、彼女の年齢で正社員で転職なんて厳しい。彼女の家の生計は彼女にほとんどかかっていることだし、ここで辞めて派遣やパートに逆戻りはもったいなさ過ぎる。
 部長とお母様が何を話したのかは知らないが、そのあと部長は私を呼び出して、
「彼女は性格的に仕事抱え込んじゃうから、もっと営業とかに手伝うようにお互い協力関係を作らないと・・・」
 などと言い、来週部長を交えた事務会議をすることになった。・・・が、営業にSOSが言えるようなら苦労はないのだ!だって、営業の男性で私達より早く帰る人はいないよ?たまに「体調が悪い・・・」とか言って帰るけど。
 そう、つまり、営業マンも1名除いて(M氏はどこまでもタフだなあ・・・)全員精神か体が(まあ両方の人もいるけど)病気なのだ!そんな彼らに仕事手伝えとか言えないっつーの。それどころか彼らの心の病のおかげで、ミスがあったり契約団体といざこざがあったり意思の疎通がうまくいかなくなったりして、私達がそのフォローにまわったり、尻拭いをしている状態だ。無理だよ。
 あーあ。全くどうすりゃいいのよ。彼女の業務を減らすのは簡単だ。私が担当するだけのことだからさ。はっきり言って、他のふたりにこれ以上業務を負う能力はないし。だからといってそれがベターな解決法とは決して言えない。むしろそういうやり方はまずい。彼女は楽になるけど、他の2人だってえらいのに(しつこいようだが名古屋弁でつらい、苦しいの意。標準語でつらい、と書くとなんかニュアンス違うんだよなー)なんで自分達は減らしてもらえないの?不公平じゃん、ってことになってしまうから。2人ともいい人だからそんなことは思わないだろうけど、私が思うよ!しかもどう客観的に見たって、業務量自体は彼女がいちばん少なく割り振られてるわけだし。(とゆーか私が割り振ったんだが。今の業務に慣れて、年次も上がったらもう少し増やそうとすら思っていたんだけど)
 正直言って、体がもともと丈夫じゃないとか、そのせいもあって精神的にも参ったとかいう事情はわかるんだけど・・・でも、自分の働き方のことなんだから、自分で上司に言うなり相談するなりしてほしかった。同じように大量の仕事抱えてる同僚に愚痴れなかったのはわかるけど、自分で言わずに親が出てくるってのは・・・社会人としてどうなのかねえ。それに成り行きというか、辞めることになっても残ることになってもどっちでもいいというなげやりな態度というか、それもなんだかなあ。私なんか気が短いので「どっちにするか、自分で決めろ!」とか怒鳴りたくなっちゃう。残りたい、って言うなら応援するし、協力するし、今がヤマだからあと1か月で楽になるよって励ます気にもなるんだけど・・・。どっちでもいいって・・・1年前に悩みに悩んでリストラで退職していった同僚のことを考えると、少々ムカつく気持ちもあるんだよな・・・。
 はー、火曜日の会議どうしよっかな。どう進めたものか。なんとか解決まではできなくても、彼女が前向きになるように、何かしら方策を立てないといけないよなあ・・・。どうしたものかねー

今日も萌えてるかーい?!

2010年03月14日 | オタクな日々

 オレ、今日も・・・いや、昨日は萌えてたよ!
 皆さま、見ていただけましたか、左○探偵最終回。
 おにーちゃん、弟の腕の中で死んで、萌え萌えでしたともさあ!
 そんな萌えトークの前に、まずは突っ込み処から。
 ビルのドミノ倒しするのは相当技術いるぜ?ビルの1箇所に爆弾しかけたくらいじゃコントロールできないなんて、言わずもがなの突っ込みはおいといて。(角膜移植した左目に過去見た映像が見えるというくらいSF設定と同じレベルだからさー)
 そもそも9年前の誘拐事件で、見張り役の犯人弟が行方不明になったことが、捜査上あいまいなままされてたっつーのが・・・おいおい!にーちゃん返り血浴びまくりだったじゃん!調べなかったのかよ?!それともちゃっかり死体を埋めて着替えてから警察に「自力で逃げ出しました」って行ったのかな?それにしたって監禁場所も血塗れだったしさー。どんだけ綺麗にぬぐったか知らんけど、白ペンキもぶちまけまくりだったしさー、完璧に掃除できたとは思えんが・・・。
 あと、にーちゃんはお金どうでもよかったようですが、むしろ東京を壊滅させることが目的だったみたいな。むしろテロリストと言ったほうがいいような?(魔弾の射手さんたち※と仲良くすればあ?笑)それだけが目的だったらわけわからん・・・ので、勝手に設定捏造。 ※ブラッ○ィ・マンディ参照
 実はここで東京を機能不全に陥らせて、さらにそれを材料として外国のもっとお金持ちの国家を脅して金を手に入れる予定だった。実は彼は海外留学時にテロリストたちと知り合い、彼らと何度か小さい犯罪を犯し(もちろん、プランは彼が立てた。その過程でハッカーの黒晶が邪魔だったことがあったので陥れ、警察に逮捕させ、黒晶は日本に強制送還されていた)、その資金をもとに日本へ戻って今回のプランを実行に移した。某国を脅すのはテロリストたちが彼のプランをもとに担当する予定だった。そして最終的に金を手に入れたあかつきには、テロリストたちはその金を活動資金にて革命を起こし、夢人は日本とはこんどこそおさらばするつもりだった。(そのあとテロリストたちの参謀となるのか、悠々自適の生活をおくるつもりだったのかはどーでもいいや)
 ・・・こんなんでどうッスかー?夢人は弟に角膜をやったのは、自分の気持ち(肉親愛などというものがあるのかどうか)を確認するための実験だみたいなこと言ってたけど、ありゃー偽悪者ぶってるだけで、やっぱ愛憎半ばの弟に対する「愛」の方が動機じゃないのーとか思ってますけど。せめて自分が残してやれるもの、みたいな。
 それに、記憶を失っている弟に思い出させることがこのプランの鍵だったわけだけど、ここまでまだるっこしい計画立てなくても、目的のビル自体に爆弾をしかけるのは無理だとしたって、どこか近くの空き地とか買い取って、工事みたいなふりして地下掘り進んでいって、もっと手前のビルからドミノ倒ししりゃいいじゃん。なのにネチネチとまわりくどい計画たてて愛之介の記憶を取り戻させたのは、やっぱ「自分はお前のために人殺しまでしたというのに、お前は思い出さないで、単純に「兄ちゃん、兄ちゃん」となつきやがって!人の気も知らないで!」という気持ちじゃないのかしらん。・・・もちろん、「人の気」というのは、「ずっと単に弟だから大事だと思っていたけど、どんどん可愛くなっていく(←この辺、にーちゃんってば恋に目がくらんでる・・・つーかお前の妄想が変だよ、とセルフツッコミ)お前への気持ちは肉親の愛なんかじゃなかった。愛してるのに報われないし告白もできない。そんなお前が愛しくて憎い!」だというのは、ワタクシの妄想ですが!
 ・・・はっ。いけねえ、いつの間にか突っ込みすっ飛ばして萌えトークに突入してしまった。その前にもうひとつ突っ込ませてくれ。
 夢人の計画では、誘拐犯の、弟への並々ならぬ愛情があってこそ成立するものだったと思うのですが、・・・ねえ。あの弟相手に、そんな愛情抱く兄っているの?いやいや、ばかな子ほどかわいいというけどね・・・。あのコワモテ兄貴が、あの顔がよくもなく(←ひど・・・)頭がよくもなく性格もおよそよさそうでもない弟が9年前「自分を裏切って逃げた」ことを信じず、「弟をどうした!」と夢人兄弟がどうかしたに違いないと信じていた理由がわからんつーか、納得できる説明がなかったのよ・・・。
 あそこの誘拐犯兄弟はですねー、ある意味夢人兄弟のネガ像にすべきだったですよ。だから弟の設定は、ちょっとオツムが弱くて、兄貴の金魚のフン状態で兄の言うことは善悪判断できず何でも従っちゃう、他人から見ればチンピラだけど、兄から見たらかわいい弟。兄は乱暴もので頭も良くなくて顔も怖いから友人もいなくてひとりぼっちで、まとわりつく弟をうっとおしいと思いつつ根は優しいので、弟を不憫にも自分が守ってやらないと、とも思っていた。家庭は貧しく、両親もすでにない。弟の障害も本当は お金があれば手術でなんとかなるとわかったのにやくざの下っ端みたいなことで食っている自分にはなんともしようがない。そこでちょっとしたことで知りあった裕福そうで仲のいい兄弟に激しく嫉妬し、弟の方を誘拐して金を手に入れ、自分は捕まってもいいから弟の病気を治してやろうと単純に思いつく。
 もちろん兄は、誘拐した兄弟を殺す気などなかったが、ちゃんと脅して逃げ出さないようにと弟に言いつけておいた。しかしそれがあだとなり、両親が死んだと知らされた上、弟をさんざん殺すと脅され続けていた夢人は、怒りと憎しみに目がくらみ、犯罪者弟(しつこいようだが、どうでもいいキャラは徹底的に名前覚えないなー)を殺してしまう。両親が死んだ上に、自分までが(正当防衛を主張できるとしても)犯罪者となって弟が白い目で見られたり、或いは弟と引き離されたりするのを怖れた夢人は、殺人を隠蔽することを決意する。そして愛之介に「忘れるんだ」と言うが、愛之介は度重なるショックのためか、本当に記憶を失ってしまったのだった・・・。
 ・・・これくらいの設定しておかんと、納得できんっつーの!
 まあいい。ほんとはそういうような設定だったので、犯罪者兄が9年も弟の行方を気にかけていたことにしておこう。 
 あとひとつ、どうしても突っ込みたいというか、愛之介の判断ミスは怒りもんだぞ!撃たれた夢人のもとへ行くとき、なんで先生の車で行かなかったの?だって兄を病院へ運ばなきゃいかないことはわかってるじゃん。走ってじゃあ行くのに時間かかるし、運ぶのにおんぶじゃ朝になっても病院に着かんでしょ!(着かなかったし!)
 はーっ、しかし先生の車で運んで助かって、そのあと服役する兄ちゃんなんて、終わりがよろしくないわな・・・というわけで、必然的に死んじゃう終わり方になったことに異存はない。
 兄ちゃんは最後まで意地っ張りでしたねー。「お前、ほんとにばかだな」というのが彼なりの愛の言葉なんですよねー
 兄ちゃんは愛之介に銃を向けても、撃つ気全くなしだし。裏切った共犯の女に指摘される以前に、視聴者のこっちから見ててもモロバレだっつーの!(決して演技力がないせいではありません・・・)しかも自分が撃たれたからって、そこで愛之介を殺さないでおいたら爆発を止められてしまうかもしれないのに、放っておいて行かせちゃうしさー。
「兄ちゃんのくれた左目に、兄ちゃんの見たものが見えてたんだ。でなけりゃオレなんかに兄ちゃんの計画わかるわけないだろ。兄ちゃんは、きっと本当はオレに止めて欲しかったんだよ」(セリフうろ覚え・・・)
 この話のコンセプトっつーか結論(?)は、きっと愛之介が言ったこの通りなんですよねー。
 お前のために人殺しになったおかげで、毎晩殺したやつが枕元に立つんだよ、と言う兄に、
「だったら何でオレを殺さないんだよ。オレは兄ちゃんになら(←これは幻聴かもしれない・・・)殺されてもいいのに」
 などとのたまう愛之介。なんだよ、お前らラブラブなんじゃんよー。ちょっと愛之介のラブはまだまだ「たったひとりの家族だから」レベルなんだけど、殺されてもいいって・・・。いやー、私だったら家族にでも殺されるのはごめんですけどね!愛之介・・・それはもう、家族の域を超えてるよ。自覚しようぜ!
 結局、兄ちゃんは愛之介に背負われて(身長体重に差があるせいか、おんぶキツそー。こうしてみると、さらに身長体重差があったのにゴーシュを背負って何キロも歩いたラグは根性あるぜ。やっぱ愛だろっ)、病院へ向かう途中の空き地で息絶える(道路歩いたほうが早かったんじゃないの・・・と突っ込み)わけで、背中からずり落ちた兄を抱き起こし、抱きしめて泣く愛之介を見ていたワタクシは、一応山場の場面だというのに・・・「でへへ・・・」とニヤニヤ笑っておりました。ああ、わずかな期待を捨てずに見続けてよかった・・・!!


どーんでーん返し!

2010年03月08日 | オタクな日々

 土曜は「ブラッ○ィ・マン○イ」「左目○偵」「テガ○バチ」、と夕ご飯・風呂をさっさと済ませてテレビの前に陣取るワタクシ。「ブラッ○ィ・マン○イ」は前シーズンでは「霧島×藤丸でどうだ?!」「いや、Jの藤丸への執着も萌え・・・」などと言っていたのだが、今シーズンは今いち萌えねえ・・・Jは女といちゃいちゃ(?)してるし(あのJが女なんぞを心にかける訳がないわ!これは脱出のための演技よっ、としつこく信じていたものの、あーうー、本気で心臓止まったりして、このまま「演技じゃありませんでしたー」で終わったらどうしよう?!とオタオタしている・・・)、音弥×藤丸もすれ違いっつーか別行動が多かったりして盛り上がらないしなー・・・と思いつつ、そのまま「左目○偵」を見ていたのですが。
 ワタクシ、頭が悪魔的に良くて、顔の良い悪い男っつーのが好みなんですな。(ま、ドラマやお話の中に限りますが)なのでそういうのがメインキャラで出てくる「ブラッ○ィ・マンデイ」も「左目○偵」も見ていたわけで。しかし、「左目○偵」は最初、お兄ちゃんが弟を裏切り、弟が「だったらオレが兄貴を止めてやる・・・っ」つって、「おおっこれは萌え・・・!」と見始めたのに、なんだかおにーちゃんの方は弟にあんまり執着なさそうで(弟は身近にちょっと変わり者とはいえ、親身に心配してくれる美人の先生にも全く恋心とか抱かず、ひたすらなんとか兄のことしか考えてないところが大変よろしいですな!)、「うーん、兄ちゃんが存在していたら邪魔にしかならない弟を殺さないのは、ドラマの都合(主人公死んだら話にならん・・・)でしかないか・・・。これで弟が兄に執着してるみたいに、兄貴も弟に愛憎半ばで複雑な気持ちを抱いているとかいう話だったらおもしろいし萌えるんだがなあ・・・。残念」と諦めつつも見続けていたところ、先週・・・!兄が以前陥れた(?)らしい女犯罪者が、「夢人(にーちゃんの名前)は弟を絶対殺せない甘さがある。それが弱点」みたいなことを言いだして、
「何ー!!弟を殺さないのは(いろいろいたぶってるくせにさーこんのドSめ!かわいい弟をいじめて楽しんでるなー?!)話の都合かと思っていたのに、実は兄も弟に執着していたってことで良かったのっ?!
 と幸田を狂喜させたわけでございます・・・!
 
 ここへきて、あまり期待していなかったこっちのドラマに逆転キター!!

 ・・・まあ、まだ兄ちゃんには弟に何かさせたい思惑とか犯罪計画とか(犯罪プランナーって何・・・?それ職業・・・?儲かるんスかー?つか、見ている限りではこの計画経費ばっかかかって儲けてないようですが・・・)もあるようだけど、でも、それだけじゃないという話だといいなー本人は自分の本当の気持ちに気がついていないだけ、というのでも構わん!最後の最後で気がついて弟を庇って死ぬとか(うーん、ありがち過ぎで陳腐か?)、まあ悪党らしく死ぬけど(死ぬと決めつけているけど海外逃亡とか、生死不明とかもありかもしれないなー)、こう、最後に愛の言葉(きゃ///いやいやはっきりそういう言葉という意味ではなくて、優しい兄貴らしい言葉で十分なんだけど!それともかっこよく、悪をこれからも貫くことを宣言しつつ、「オレを止められるか?」とか「やれるものならやってみろ」とか「オレを追って来い」←萌えーっ!!みたいなセリフとか!)を言っていただければ、本望でございます・・・!
 さあ、あと最終回を残すのみ(だっけな?今月中で終わるよな?あ?名古屋は放送遅い??)なので、期待がはずれないように祈るのみ!ちょっとは萌えられますように・・・!

 ・・・昨日の記事では「萌える気力もない」とかぐだぐだ言っておきながら、土曜は夜になったら萌えまくってたんじゃねーか。我ながら鳥頭すぎるわ!

猫のいる風景

2010年03月07日 | 猫ばか日記
 根性なしのワタクシは、40時間の残業でもうグロッキー。萌える気力もない・・・。というわけで、昨日は録ったままだったオリンピックをぼーっと見て過ごした。フィギュアスケートのアイスダンスだ。シングルはいろいろ放送してくれるけど、アイスダンスはちーともいい時間帯には放送してくれないからねー。やっぱフィギュアはアイスダンスに限るな!すばらしい・・・うっとり・・・
 で、今日は猫たちとまったり。・・・朝目が覚めたとき、「あー、今日はあれやんなきゃ・・・」と仕事のことを思い出し、「あれ?!私、昨日目覚ましかけてないよな!何時?!げっ、6時半過ぎてるじゃん!」と慌てて起きようとして、「ん?私、まだフグ食ってない・・・」とまだ日曜だということを思い出した。そう、今日は親とフグを食べに行く予定なのだ。3月は私の誕生日ということで、親にフグを食わせてもらうのだ・・・。(いい年して・・・と思うが、親の方がどう考えたって私より収入多いんだもーん)しかし、総勢5人で行くので父親のオヤジ車(おっさん達が乗る、でかい車のこと。ほら、クラウンとか・・・)で行き、帰りは私に運転しろという・・・。父親が酒を飲むからだと。・・・待て。私がこの20年以上、軽かコンパクトカーしか運転していないことをわかって言ってるのか?そんなでかい車、運転できるかー!!しかしもう決定だ。果たして私は無事親達を送り届けることができるのであろうか・・・?しえー
 




 こたつに入る私の膝にもたれかかる年寄り猫と、いつもくっつき虫の兄弟猫。































 仲のいい兄弟猫。右はお互いにお腹をもみもみするところ。甘えん坊のコータは、ユータのおちちまで吸う。まあいいけど・・・