間もなく家のリフォーム工事が開始され、PCが使用できなくなりますので、3月中旬までこのブログ及び通販を停止します。(ネットカフェ行ってまで更新する内容でもないしねーっ)しばらくお達者でー
今週はabingdon boys schoolのライブに行ってきました。年寄りにスタンディングはきつい・・・しかし会場が小さいだけに、ステージのタカノリが近くていいですねーっ。いつも2階席、3階席しか取れない私としては、表情までわかる距離ってのはなかなか感激もんですああ、相変わらずかわいい・・・こんなにニットのベストとネクタイが似合う30代ってどうよ・・・(笑)そして、「ああん、ヒバリ様を思い出すわ・・・。腕に『風紀委員』の腕章してくれないかしら(こんなナンパな風紀委員はいないっつーの)」と制服萌えするクサレなワタクシでした・・・。
相変わらずといえば会社の不思議ちゃん。昼休みに彼女の話に付き合うのは疲れる・・・。途中で何度心の中で突っ込んだり呆れたりすることか・・・。来週は彼女と昼休みの時間がずれるのでほっとするよ。契約終了まであと1週間のガ・マ・ン(←リボーン!のランボ風に言ってねv)
というわけで、私の萌えネタの1つ、日本古代史。それで萌え作品というと山岸凉子の『日出処の天子』ですが、これはちゃーんと毛人×厩戸王子なので、ここは前に予告した長岡良子の「古代幻想ロマンシリーズ」へレッツ・ゴー!
長岡さんといえば、この古代シリーズを始める前は、大正時代を舞台にした「修一郎と薫」という少年達を中心に、その恋と成長を描いたシリーズ(ファンは「大正ロマンシリーズ」と呼んでいるよう)を何冊も出していて、これは薫の修一郎への片恋がもどかしい(だって修一郎って鈍感でさー)上に、薫は結核に侵されていて、隠していたのに修一郎の前で喀血してしまい、そして・・・おい!未完かよー!という状態で終わっていて、多分描く気ないだろうなーと思われます・・・。この大正ロマンシリーズの頃はまだ、萩尾望都さんの影響が大きく残ってますね。この修一郎と薫も、エーリクとユーリ(『トーマの心臓』)を連想させます・・・。(私としては、ユーリはトーマが好きだったわけだけど、できればオスカーを好きになってほしかったよ!オスカーはユーリのこと好きだったのにさあ・・・。結局ユーリの中からトーマの影を消すことができなかったって・・・死んじゃった相手には適わないなんて、ベタだけどしょうがないね・・・)
そして長岡さんが「好きが集まってできた作品」(コミックスカバーの見返しのコメント)という古代幻想ロマンシリーズ最初のコミックス『葦の原幻想』。まだこれには「古代幻想ロマンシリーズ」という名はついていません。1冊目ですから!
このシリーズの単行本は『葦の原幻想』を含めて15冊あり、時代的には鎌足の子不比等から平安時代まで。ただし萌え要素があるのは、長岡さんのオリキャラである田辺史(ふひと)が登場する話のみ。鎌足の遺児中臣(後の藤原)不比等とは別人だが、彼を鎌足亡きあと養育した田辺大隈が、もう1人、最初にコマとして利用しようと育てた甥、という設定。このシリーズでは一番出張っている藤原不比等と名前も同じ(史→不比等と改名)で顔もよく似ていてけっこー混乱します・・・。(いやー、大和和紀の『あさきゆめみし』でも思ったけど、現代みたいに髪型や服装がいろいろ個人の好みで違いがあるわけではないので、人物の描き分けが難しいですよね。男性もですが女性なんて性格が似てたりするとますます見分けつかないっつーか・・・特に時代が続いていたり、ある話では主要人物だったのが、ほかの話では脇役で出てきたりすることもあって、余計にややこしい・・・)
『春宵華宴』・・・史15歳の春夏秋冬、そして春までの話。中大兄皇子の意が、弟である大海人皇子よりも息子の大友皇子の上にあることを知っている大隈は、史を大友に仕えさせようとする。しかし大友に反発を感じていた史はそれを拒否する。だが大隈は、大友が史を一目見て気に入ったことを知っており、策をめぐらし、史が拒否できない状況に追い込む・・・のですが、大隈伯父さんってば、甥なのに「無理やり皇子のお手つきにしてしまえ」作戦(爆)を取るんですよー!
史が親しくしていた間人太后の名前で月見に呼び出されてみれば、いたのは大友皇子だった。大友に「人はそちを秋天に澄む月の光のようだと言っている。私はずっと、地上の月をこの花の中に立たせてみたいと思っていた。史・・・」と口説かれた次のページでは、史が小袖(かな?要するに下着・・・)姿で、後ろには几帳(部屋を仕切ったり、寝所を視線から隠したりするやつ)があって、「私はあなた(大隈)を父とも思ってあなたの手足となって働きたいと思ってきた。でもそれはこんな形ではではなかったはずです!」と独白するのです。
これはあきらかにナニしたんですな・・・。何しろ大友ってば、その前に花見の宴で史と出会ったとき、帰る史のあとをつけたりしてたんですぜ~。隙があったら物陰に押し倒す気だったんだろうか(笑)(そのときの足音と、月見のときの大友の足音が同じだと史は気づくんですが・・・花見は春、月見は秋、半年前のことよく覚えてるな~なんて突っ込んでみたり。きっとそれくらい身の危険を感じたんだろう・・・笑)
『孤悲歌』・・・史20歳。「私には皇子様お一人でございます」などと言いながらちゃっかり妻を娶っていたことが皇子にばれた夜、酔った大友を寝所まで連れてきた史は、大友と一緒に寝台に倒れこむ。体を起こそうとする史の腕をつかむ大友。「今宵は帰さぬ」「ご命令とあらば」激怒して史をはねのける大友。・・・愛されている自信のある受ってザンコク・・・;
雑誌発表順は最初の『葦の原幻想』・・・史22歳、大友が敗れる姿を見る前に死亡するまでの話。この話では、史も伯父の教育よろしくすっかり曲者になっちゃった感があるが、実は弟の首(おびと)が弱点なのは変わらず、そのせいで結局命を落とす。大友との関係は出てこないけど、大友が史の腰にすがりついての科白「私の側を離れるな。私が信じられるのは父上とそなただけだ」が、『春宵華宴』を読んだあとではなるほどねー、と腑に落ちます。攻って、肉体的に上位ではあっても、だからといって精神的に上位だとは限らない、しかも受の心が攻にないときなんか、攻の受への執着が強ければ強いほど、精神的上下関係は反比例するところが「萌え」よねーv
『月の琴』・・・史17歳。まだ結婚前、ちゃんと「大友一人」の頃(笑)。でも史は逃げ回って、あまり大友に隙を見せないようで、大友は十市皇女との婚儀の仕度が整ったと言いに来た史を無理やり×××・・・「それほどに私が厭わしいか?」「私はそなたを放さぬ、放さぬぞ!たとえ何人女を娶ろうとな!」強○はいかんよ、強○は・・・。それじゃ却って逃げられまっせー・・・というわけで、史は母の雇った百済の楽人、真貴志に惹かれてしまう。真貴志は実は唐の間者で、大隈を暗殺する目的で史に近づいたのだった。しかし真貴志もまた史に惹かれ、史に自分が間者であることを明かす。「君には策謀は似合わない。笑っているほうがずっといい。(おいおい、赤面ものの口説き文句だな!)ずっとそう思っていた。この国を出るときは君を連れて行こう──と。月と琴と君がいれば私は何もいらない。私は君を──」うひゃー!・・・で、真貴志は、最後には自分の仲間の間者に殺されそうになった史をかばって死ぬ。
『玉響』・・・『葦の原幻想』直前、神人の血を引き、不思議な力を発現させる首を三輪に返すべきか迷う史。ブラコン・・・首のことを考えてぼうっとしていた史を背後から襲う大友皇子(笑)。「油断したそなたが悪い」押し倒されながら史、「お願いがございます」(この頃になると余裕だな!)「何─?」「数日のお暇を──」・・・で、休暇あげちゃうんだ、皇子・・・。惚れた弱み?あと史の回想で、裸で寝台の中にいる史と、半裸でその寝台に腰かけている大友という、モロ「事後」の場面もあります・・・;皇子の「そなたはほかの誰よりも忠実に仕えてくれる。そのうえ心までも望むのは過ぎたことなのだろうか」という科白が切ない・・・。だって史の心を「最も望むもの」とまで言い切っちゃうんですよーっ。
古代ロマンシリーズは最後の『春宵宴』を除いては割と史実をもとにした話を描かれているので、やはり実在の人物を○モにしちゃいかんと自主規制したのか、そういう要素があるのはオリキャラである史が主人公である作品のみ。(ま、大友は実在だけど、敗者側のせいか史料でも目立たないから割と好きに描けるということで)古代史と主従BLという、私にとって2倍おいしい作品でしたvv
作品データ(幸田所有本データ)
『日出処の天子』 山岸凉子 1980年LaLa4月号~1984年LaLa6月号 白泉社
(『日出処の天子①~⑪』 1980年~1984年 花とゆめコミックス 白泉社)
『あさきゆめみし』 大和和紀 1979年mimi12月号
~1993年mimi Excellent NO.27 講談社
(『あさきゆめみし①~⑬』 1980年~1993年 KCフレンド 講談社)
以下、長岡良子※すべて秋田書店
『葦の原幻想』 1984年 Let’sボニータNO.1
『春宵華宴』 1984年 Let’sボニータNO.2
『孤悲歌』 1984年 Let’sボニータNO.3
(『葦の原幻想』 1984年初版 ボニータコミックス)
『月の琴』 1988年ボニータ9月号~1989年ボニータ1月号
(『月の琴』 1989年初版 ボニータコミックス)
『玉響』 1985年 ボニータ11・12月号
(『玉響』 1986年初版 ボニータコミックス)
確定申告するのは人生で4回目。(1回目は転職して失業期間があったとき、2回目は家を買ったとき)・・・つーか、去年に引き続きこれから毎年しなきゃならんのだろーと思うとめんどい・・・。会社員の私がなんで毎年しなきゃいかんのかというと、勤務先の社員向け持ち株投資信託に投資してるおかげで、配当金を申告しなきゃならんのだ・・・。(何しろ海外のヤツなので、源泉徴収されないのだ)配当が出ても再投資されるので、ちーとも儲かった気にならないが。ほんとはシカトしようかと思ったけど、他の投資信託の償還で損失が発生したため、次年度に繰越控除ができるというので(次に利益が出たらの話だが・・・多分無理。どれもこれも下がりまくってるから!)、一応申告しとくか・・・というわけで、そうなると正直者の私はわずかばかりの配当も申告。ちぇっ、追加納税だよ。勝手に口座から引きさらせー!(去年、口座振替納税に登録済みさっ)
で、その作成のために去年と今年の源泉徴収票を見て昏倒しそうになった。ね、年収が30万も下がってる・・・そうか、部の業績が悪いと特別賞与が出ないからな・・・。寒いぜ・・・(涙)
昨日は東京の「リボーン!オンリーイベント」に行ってきた。ケチって夜行バスで行く予定だったが、橘の体調不良により急遽朝の新幹線で行くことにしたので、キャンセル料取られたんだけど・・・橘が払うと言ったのでまあいいか。
イベントは待機も建物内だったし、ちょうど開場時間に着いたのでスムーズに入れて良かった。その代わりパンフを見る暇もなく、外周サークルのみ場所チェックして突入。配置図がカップリングでゾーン分けしてあって、ありがたい・・・。ヒバリ受けだけ全サークルしらみつぶしにまわるのだー!(ただスペースナンバーは普通に50音順か、アルファベット順にしてほしいよ・・・。わかりにくいって、Pasta1とか!)
イベント前に妄想高じていきなり山ヒバにはまった私・・・。やはり年下攻めの方が好みなのか?!ディノヒバも年の差カプでいーんだけど、年下攻めにはかなわないのだ!病深いな・・・
というわけで、またもやあちこちのサークルで大人買いしまくり・・・あああ、ばかばか、私のばか!・・・毎日「幸せってなんだっけ・・・」とか呟いているくせに、イベントの後は「ああ・・・うちに帰れば山のようなヒバリ受け本を読めるんだわ・・・幸せ・・・」とうっとりしてしまう。安い幸せだな、私!
薪さん・・・!相手は誰なんですか!しかもそれは男ですね?!(だって目隠ししてHって・・・女とやるときにそれってあんま考えられない・・・。まあ、やれんこともないけどさー、薪さんはマグロで女の方が積極的とか・・・手探りだけでするとか・・・)でもあの会話から推測すると、H前に男に目隠ししてくれって女が頼まれてさー、しかもその理由が「何も見たくないから」って・・・おいおい、普通の女はこんなこと言われたら、怒って帰るね!「私の体や顔が見たくないってことなのー」ってさ・・・。だから相手は絶対男!あああ、薪さん・・・。そんな相手に安売りしないで、いっそ青木と・・・!!(←おいおい)
・・・いきなり興奮していて失礼しました・・・。やっと姉が最近購入した本を昨日持ってきまして、今日その中にあった清水玲子の『秘密 4』を読んだんですな。そこでショーゲキのシーン(あの薪さんがHを・・・!)がありまして・・・。
人前で眠るのが怖い(うっかり秘密を寝言で言いやしないかと)ほどの薪さんなので、究極の自分自身の秘密であるHなど拒否してると勝手に思っていたので、びっくりですよ。しかもどう考えても相手は男・・・!はーっ、親友の鈴木を射殺してしまったというトラウマに捕らわれているのはわかっていたけど、彼によく似た青木へのこだわりぶりから想像・・・妄想するに、薪さんは鈴木が好きだったんじゃないの、と思っていたのですが、この巻でますます確信してしまいました。だってー、青木が自分が囮になると言い出したときの薪さんの「そんなに 青木 そんなに」というモノローグは、「そんなに雪子が好きなのか」に続くと思うんですよねー。
読者側から見れば青木が雪子に拘るのは、彼女がウィルスに感染してるんじゃないかと危惧していたからだったり、仕事に命を懸ける彼女への尊敬と、そんな人を死なせちゃいけないという使命感だったりだとわかるんだけど(まあ、美人で気が強くて、仕事にはプロフェッショナルで有能で、というところに惹かれてるところもある・・・けど、それって薪さんに惹かれている理由と一緒じゃん。青木・・・おめーの好みはそれかいっ)、薪さんはかつて「実は好きだった親友がそういう雪子に惹かれていった(自分は彼に選ばれなかった、彼の心を得られなかった)」という経験をしているから、その親友に似ている青木が雪子に惹かれても当然だと無意識に思い込んでいるわけですよ。
エピローグの「特別編」では、薪さんがああまで隠そうとしている「秘密」が、自分が上の圧力で、事件の真相を闇に葬ってきたこともあること、そして「第九の仕事や薪さんにあこがれて」入ってきた青木にそれを知られて軽蔑されたくないこと、さらに「言ってはいけないこと」という独白の次に、青木が雪子に「仕事をやめないでください」と説得している場面が描かれているのだが(薪さんにはその会話の内容は聞こえなかった)、その2人をずっと見ていた(彼的には盗み見)彼の感情──青木への気持ちであることと示唆されている。2人の会話の場面に彼が正義をまげなければならなかった事件の真相が重なってくるという表現によって、かつての鈴木と雪子のように惹かれあっている、青木と雪子の気持ちに自分は気がついたのに、自覚のない2人には教えてやらず、彼らの仲の進展を阻んだことや、青木に惹かれている気持ちや、青木に軽蔑されたくないという気持ちが、薪さんの「取り返しのつかない秘密」であると。泉鏡花の『外科室』の夫人の科白「このくらい思っていればきっと言いますに違いありません」と同じくらい、薪さんは「青木を想っている」のだと。
腐女子としては朴念仁の青木の薪さんへの気持ちが、尊敬や認められたいというものから、薪さんの弱さや苦しみを知って、守りたい、に変わって、更に愛に変わってほしいなーと思うのですが、ま、あのボケっつーか無神経(いやいや、常識人だから、薪さんへの気持ちが尊敬だけでないことに気づくことはなさそう、という意味で)ぶりでは無理でしょう・・・。薪さんも愛した相手を殺さねばならなかった(彼に殺されることもできなかった)というトラウマのせいで、青木への感情を認めて表現することはできなさそうだし。ただ、青木の存在が少しでも薪さんを変えていって、苦しみを和らげるように作用してくれればいいなー、せめてそういう関係になってくれればいいなー、と(腐った私にしては珍しく)思っております。・・・いや、だって、清水さんから『輝夜姫』という大どんでん返しを喰らったトラウマが私にはあるので、最初から期待はしませんよ・・・!
本屋でハガレンとカペタを立ち読みしてきた。ハガレンはまあ、おいといて(相変わらずオリヴィエお姉さまはすてきだ・・・筋肉ムキムキのごつい部下の1人になって「この無能者が!」と足蹴にされたい・・・vとか思う私は変態だな・・・M男志望なのか?)、カペタは・・・
ええっ?カペタ×秦さんなのお?!私はてっきり富士スピードウェイでのやりとり読んで、そのうちノブ×秦さんなのかな~と思ってたのだけど!もなみは奈臣と初詣デートvでもう完璧決まりだから、ノブ、もなみにもカペタにも(爆)振られたまま、「カペタの(マネージャーになる)ために留学」なのか・・・あわれ・・・
今月発売のREBORN!単行本、ひ、ヒバリ様が表紙で・・・美しい・・・ほ、欲しいよお!!しかし、1冊だけ買うなどというあほなことはできない!でも欲しい!ああ、どうしたらいいんだ~~全巻大人買いをしろというのか~?!ああ、週明けに姉がこのブログを読んだら「買っちゃえば?(にやり)」という悪魔の囁きメールが来るに違いない!先に言っておこう。あんたが買ってよ!
しっかし、REBORN!小説本もちらっと立ち読んできたけど、ほんっとヒバリ様って相手がこどもでも女の子でも容赦なしだよね~。そしてリボーンしか見えてない。あわれ、草壁・・・
今期のテレビアニメ新番組を一通り見た結果、続けて見ているのは、「俗絶望先生」(原作から完全に離れてオリジナル脚本なのかな?おもしろいよ!エンディングに目が点・・・)「ペルソナ」(主人公はどうでもよいけど、その兄が受に見えてしかたないが、あいにく攻がいない・・・ので、フツーに面白く観てます)と「のらみみ」。
この「のらみみ」はですね・・・第1回目を観たときは「あれ?新番組だと思ったけど間違えた?」と思ったくらい懐かしいというか・・・古そうなというか・・・(多分使われてるんだろうけど)CGなど関係なさそうな単純な絵柄と色使いで、話も最初「なんでこんな深夜に・・・日曜夜6時半にやるべきじゃねぇの?」と思ったほど「こども向けほのぼのメルヘン」(ドラ○もんのような!)のような感じで始まったんですが・・・これ、大人向けですわ!もちろんこどもも観てもいいけど、このよさは昔「ドラ○もん」や「オ○Q」とかを夢中になって観ていた大人にこそわかるってもんですぜ!のんびりほのぼのメルヘンな雰囲気なのに、なぜかキュンときて泣ける・・・R35に指定したい作品です
しかし捻った足首が痛い・・・こういう場合、最初は冷やすんだっけ?シップなんて使わないからあったかなあ?と思ったけど、自分の手が冷たいので、これで十分じゃん
昨日、夜11時過ぎにオタ後輩から電話がかかってきた。「何で携帯を携帯してないんですか」家の固定電話にかかってきたのだけれど、その前に携帯にかけたらしい。「いやー、いつもかばんの中に入りっぱなしだからさー(しかも常にマナーモード)」「携帯しない携帯電話なんて携帯電話の意味がないですっ」(早口言葉か・・・)と説教されてしまった・・・。ははは、いつも言われるよ、それ。なので橘とのメールのやりとりなんて、1往復するのに2日かかるのなんてざらだもんねー。(橘も携帯は自分が使いたいときだけに使う人・・・)
来月のリフォームのため、2階の荷物を少しずつ1階へ下ろさなければいけないのだけれど、なかなかやる気にならない。とりあえず1階の荷物を整理しようと本を売ろうと思ったのだが、意外と売ってもいいのがなくて、結局1箱しか詰められなかった・・・。特に古い本はがんとして動かない。まあ、古いものはもう手放したくないものしか残っていないということだ。なので手放すのはもっぱらここ2、3年の間に買った本ばかりだ。主にコナン、デスノ、ハガレン、ブリーチかな。高く売れるものはないので、送料も出ないかもしれん・・・。まあ、分別収集に出すのがいやなので、その処分代だと割り切ってるからいいけど。
あと扱いに一番困っているのが「CLA○Pノキセキ」のパッケージだ・・・。フィギュアが入っているプラスチックの容器と、それと冊子を収納するカバー。ものすごくかさばる・・・。フィギュアを取り出して捨ててしまうのがいちばんいいのだろうけど、カバーもちゃんときれいに装丁されていて、捨てるのはもったいない感じ。かといって丸ごととっておくとダンボール2箱分の空間を取るんだよねー。しかも本棚に入らない大きさ(笑)。みんなどうしてるのかなあ?カバーだけ欲しいって人いないかしらん(笑)
パソコン電源入れるの2週間ぶりだ・・・と思ったら、なんだ、1週間しか経ってないじゃん。(自分のブログの日付を見た)「いや~、あんな暗いコメントして2週間も落ちてて、死んでると思いましたか?どっこい生きてます」というアホな書き出しで始めようと思ったのに!
ちぇっ・・・ということで、普通にこんにちは。昨日会社のオタクな後輩が、「来週、西浦オンリーに売り子で行くんで、欲しい本あれば買ってきますよ」と言ってくれた(彼女は明日も、カカイルオンリーで東京のはずだが・・・?)。「来週・・・って何日?10日?」「多分」「どこでやるの?東京?」「浅草です」「私その日、有明にいる・・・」「え?聖地に?(←聖地って・・・)何で?」「・・・リボーンオンリー・・・」ごめん、腐ってて・・・
まあ、そんな相変わらず(橘も来週一緒にオンリーに行くというのに、また風邪で寝込んでいるというメールが来た。必ずイベント前に寝込む女だな)腐女子ライフから抜け出せない私だ。
今週の月曜、「週末落ち込んでてさ~」と同僚Gちゃんに愚痴ったら、「私もめっちゃくちゃ落ち込んでる・・・」と逆に愚痴られた。「大学の友人で、今は結婚して共働きの友人から、ミクシィやってるからやろうって誘われたんだけど、私ってまめじゃないし、話題もないから、ブログなんて書けないよ。PCだって2、3週間放りっぱなしなのざらだもん。でも断ったら悪いから、しょうがなく登録だけして、彼女のブログ読んだの。彼女うつ病になって休職して、復帰した今も週に2、3日やっと会社に行ってるという状態らしいんだけど、復職したら英語なんて特別できるわけでもないのに、海外営業みたいな部署に異動になって、もちろん英語でかかってくる電話やメールにほとんど対応できないから、ずっと年下の後輩達に聞いてなんとかがんばってるって書いてあったの・・・」「・・・それ、会社からのいやがらせだよね?辞めろっていう・・・」「そう思うよね。でも彼女、『がんばって英語もできるようになりたい』とか『後輩の仕事に対する手を抜いた姿勢が許せない』とか、会社が好きだとか、すっごい前向きのことばかり書いてあって、それに比べると自分はだめだって落ち込んじゃって・・・。もとは同じ大学の友達だったのに、彼女は結婚して仕事もして、前向きで、自分よりずっと上の方の人になっていて、今の一人暮らしで仕事にも後ろ向きで、何の展望もない自分と、どうしてこんな差ができちゃったのかと思って、やっぱり自分はダメな人間だって落ち込んじゃうのよ・・・」うーむ、相手の方が落ち込んでると、こっちは落ち込んでいる場合じゃなくなって慰めるはめになるなあ。しかし、彼女の落ち込みは私も同じ穴のムジナ・・・違うな。目くそ鼻くそ・・・これも違う。同じ轍を踏む・・・これも違うまあとにかく、私もしょっちゅう感じることなので、「いやー、私もそうよ!だから前向きな人や幸せな人やできる人のブログとかは、なるべく読まないようにしてるもん!(←おい)死にたくなるから!」ものすごく後ろ向きだな・・・。「それより彼女、うつ病だったのにそんな前向き発言ばっかの書き込み、ちょっと変だと思うよ」「そう思う?私もなんか異様な感じがして。毎日ものすごいびっしり書いていて、コメントとかがあると必ず返事してるの。それもよく見たら、夜中の3時とかの書き込みに、即座に返してるの。主婦でもあるのにいつ寝てるの?って」この先(ミクシィも彼女のことも)どうしたらいいの、と悩むGちゃんであった。
悩みといえば私も会社人として今、頭が痛い問題を抱えている。それは、派遣社員のSさん。彼女は11月中旬に入社した、我が社で初めて営業として採用した派遣社員4人のうちの1人だ。会社も彼女たちに1ヵ月半も研修したという熱の入れようだ。しかしSさんは、採用のときから「数が足りなかったから、来るもの拒まず」と部長が洩らしていて、力量不足を懸念されていた。案の定、研修中はほとんど私たち事務とは接することがないにも関わらず、少しでも接する機会があった人たちから「変わってるよね、彼女・・・」という評判が伝わってきた。私も自分の作業を手伝ってもらい始めた5分で「こ、こいつ・・・」と評判が正しかったことを実感させられた。
私はKYという言葉はあまり好きではない。別にその場の雰囲気やノリや話の流れに合わせて自分の意見を変えたり、黙っている必要はないと思っている。だが人の話を聞かない、理解できない、ちゃんと受け止められない人をKYというのなら、あながちそう呼ぶ気持ちもわからないではない。だが、まさか自分の職場にそういう人がやってくるとは思っていなかった!今私たち事務社員は、「部長!なんで定員に満たなくてもいいから、彼女を断ってくれなかったんですか!」と叫びたい・・・。営業として使えない、と判断された彼女は、期間満了まで、私たち事務の仕事をさせることになったのだが、彼女は、事務としても使えない人だったのだ!・・・本部のお偉いさんよお、契約期間途中でこっちから断って休業補償を払うより、とにかく使って給料払った方がましだなんて、現場の苦労を知らないから言えることだぜ!使えないやつを使うより、金を払ってでも来させない方が仕事の能率はいいんだー!
あと1か月で辞める人に、詳しいことを教えている時間はない。これが暇な時期ならともかく、この2、3月は最も忙しく、電話も多い時期なのだ。しかも退職した事務の補充を1月からする予定だったのが、他の営業ラインの某P本部長(オーストラリア人。私はオーストラリア人が嫌いになりそうだ・・・)の横槍のせいでできず、やっと2月から新人社員(紹介派遣なので、良ければそのまま正社員として採用予定)が入社するため、その教育もしなければいけないのだ。はっきり言って、使えないやつのために仕事を作ってやったり教育する余裕はない!
いや、仕事ができないことと彼女の人格は別だから、冷たくしてはいかん・・・と思おうとはしたのだが、昨日、部長から「営業には向いていないようだから事務としてあと1か月働いてほしい」と告げられた彼女は、お昼に皆で食事をしているときに、「私、派遣では初めて3ヶ月続いて嬉しい」と言った・・・。どういうことだと思っていると、どうやらどこの派遣先でも期間満了前に先方から断られたらしい。・・・金を払ってでも来られては困ると判断したそれらの会社は正しい・・・。どうしてうちもそうしてくれないんだ(涙)。「世の中には意欲があって働きたくても働けない人っているんですよ。私も働きたいと思っているのに、どうしてだかいつも1か月か2か月で来なくていいって言われちゃうんです。使えないって」どうしてって・・・だーかーらー、「使えない」ってはっきり理由言われてんじゃん!「私、事務がしたくて、事務の方が向いていると思うんですよ」だったらなぜ営業だというこの斡旋を受けたんだー!「ここの職場はいいですよね。女性が多くて、男の人も優しいし。私、若い男性が怖くて。最初に入ったIT会社は口の利き方がきつい若い男の人ばっかりで、いつも怒られたりセクハラされたりしたので辞めたんです」そりゃ営業だから、内心隠すのうまいし人当たりもいいさ!「若い男が怖いなんて言ってちゃ(それに、怖いって・・・あなたももう20代後半で、卒業したての女の子じゃないんだからさー・・・)どこの会社でもやっていけないよ。女性が多いっていっても、この事務所が特殊なだけ。うちは生保なんだから、普通は事務1人か2人に所長1人、あとは営業の(怖くてきっつい)おばちゃんおじちゃんがいっぱいの営業店だよ」「でもここは女性が多くていいですよね。(人の話を聞けよ・・・)私、こういうところで事務で働きたいんです。医療事務とか、パソコンとか、英検とか、資格も取ったりしてるんです」「じゃあそういうのを生かす仕事を探したら?」「でもどれも資格が生かせるほどのレベルじゃないので、難しいんです」「じゃあ、考え方を変えて販売とか、工場とかにしてみたら?」「でも私、事務が好きなんです」・・・事務じゃ使いものにならんって言っとんじゃー!!いい加減気づけ!!(以上、かっこ内は幸田の心の声でした)
というわけで、来週から新人教育に加え、彼女のお守もしつつ、自分の仕事をしなくてはならんのか・・・と暗い気分なのだ。とはいえ、唯一の希望は新人さんだな。現在切羽詰っているので、初日からびしびし仕事を与えるつもりだが、それに耐えてくれると判断しての採用だ!部長、課長、私(S先輩は「車検でディーラーが車を取りに来るの~」と帰ってしまった・・・)とで面接して、Aさんはとっても社交的で明るく、積極的。本人も「接客が好きなんです」と言っていたおしゃれな女性、Bさんは職歴が3枚にも渡って書いてあり、スーパーのレジから始まりコールセンター、さらに事務へとシフトしていっている。話を聞くと家庭の事情でとても苦労している、地味で真面目で固そうな女性。私は「隣の部の部長なら、絶対Aさんを採用するよな・・・」と思った。同じ会社でも、部署によって所属する人のカラーは事務でも営業でもとても違う。事務だと私服なので、服装の傾向すら違いを感じる!
結局全員一致でBさんに決定した。部長が「こつこつ地道に最後まで頑張り抜いてくれそう」と言った通り、そんな印象のBさんが、うちの部では必要なタイプだ。(それ言うと、お前はどーよ、と言われそうだ・・・)なので、就職活動に苦労している方たち、会社に断られたからってその能力がないということではないよ!たまたま方向性が一致しなかっただけだということがほとんどです。Aさんも、隣りの部が募集していたらきっと採用されていたはず。ただたまたま今、うちの部で求めていたのが、Bさんタイプだったというだけのことです。・・・まあ、Sさんみたいなケースもあるかもしれんが・・・自分の能力を過小評価する必要はないけど冷静に客観的に、他人からの評価を分析することは必要かもね