2月23、24日はH病院は休診だったので、25日に退院かな~と思っていたが、翌22日に、血液検査の数値が改善したので迎えに来てくださいと病院から連絡があり、1泊2日でコータは退院となった。多分入院が強いストレスになるタイプ、と判断されてのことだろう。抗生剤、制吐剤、整腸剤、ステロイドの注射と点滴をして、鼻腔カテーテルで流す流動食を1本(ロイヤルカナンのLINAL REQUIDという製品)もらった。1日40ml(40キロカロリー)を超えないようにと指示される。ボトルの用量表を見ると、これだけで栄養を摂る場合、3.5キロの猫なら166mlなので、ほとんどご飯を食べなくなっているから残りは点滴で補うということか。入院費と当日の診察代で21,516円の支払い。
翌日、翌々日は休診日だったが、体調が回復するまで毎日来るように言われ、27日日曜日まで毎日通院した。ありがたい・・・。毎日ウンチの写真を撮って見せる。黒いヘドロ状のウンチばかりだったが、出血ではないようだとのこと。抗生剤、制吐剤、整腸剤、ステロイドの注射と栄養点滴の治療が続いた。26日にやっとカリカリ3粒を食べた。27日には大好きなシーバ5粒とかつおぶしを食べた。コータは寒いのでずっと電気毛布を敷いたコタツの中に引きこもっているのだが(コタツ自体を点けると熱すぎるので)、なぜかこの日はそこでおもらし。寒くて出るのが嫌だったのか、毎日通院するのにいい加減腹を立てての抗議のオシッコか?・・・コータは気に入らないことがあると、トイレ以外でオシッコやウンチをして怒りを訴えるのだ・・・
23日~27日まで診療代@4,950円/日。流動食追加1本1,166円。
2月28日、AICにて血液、エコー、X線検査。貧血あり、それ以外は尿素もリンも正常値だし、腫瘍が増殖している様子も見られない。ただ、まだ食欲、体力が戻らないので、今週も抗がん剤治療はせず。抗生剤、制吐剤、ステロイド注射と点滴のみ行い、検査費用と併せて27,400円。
この2週間、あまりにも抗がん剤の副作用がひどくて、そもそも16歳という高齢猫に抗がん剤治療は害にしかならないのではないか?とか、手術で体力が落ちていたからもっと時間を空けてからすべきだったのではないか?とか、もしかしたら癌細胞は腫瘍内におさまっていて、手術で腫瘍は切除したし、抗がん剤治療は不要だったのではないか?とか毎日ぐるぐる考えたし毎日悩んでいた。夫は「切除したから抗がん剤なんてやる必要ある?」と消極的だったので、余計に迷う日々だった。ただ、1回目の抗がん剤1週間後の検査で「尿素とリンの値が上がっているのはガン細胞が壊れている証拠」と言われたことに救われたというか、「やっぱりがん細胞が体に残っていたんだ、私の選択は間違っていなかった」と思えたのは大きかった。でないとただコータに苦しい思いをさせただけだった、と自分を責める気持ちになっていただろうからだ。
ともかく、抗がん剤治療は続けるしかない、と決意は固まっていたものの、コータの体力が戻るのかが一番の不安材料だった。同じ病気にかかった猫飼いさんたちのブログを読んでも、結局体重は戻らなかった、と書かれていたりするので、なんとか最後まで抗がん剤治療ができる程度でキープしてくれることを願うばかりだ。
翌日、翌々日は休診日だったが、体調が回復するまで毎日来るように言われ、27日日曜日まで毎日通院した。ありがたい・・・。毎日ウンチの写真を撮って見せる。黒いヘドロ状のウンチばかりだったが、出血ではないようだとのこと。抗生剤、制吐剤、整腸剤、ステロイドの注射と栄養点滴の治療が続いた。26日にやっとカリカリ3粒を食べた。27日には大好きなシーバ5粒とかつおぶしを食べた。コータは寒いのでずっと電気毛布を敷いたコタツの中に引きこもっているのだが(コタツ自体を点けると熱すぎるので)、なぜかこの日はそこでおもらし。寒くて出るのが嫌だったのか、毎日通院するのにいい加減腹を立てての抗議のオシッコか?・・・コータは気に入らないことがあると、トイレ以外でオシッコやウンチをして怒りを訴えるのだ・・・
23日~27日まで診療代@4,950円/日。流動食追加1本1,166円。
2月28日、AICにて血液、エコー、X線検査。貧血あり、それ以外は尿素もリンも正常値だし、腫瘍が増殖している様子も見られない。ただ、まだ食欲、体力が戻らないので、今週も抗がん剤治療はせず。抗生剤、制吐剤、ステロイド注射と点滴のみ行い、検査費用と併せて27,400円。
この2週間、あまりにも抗がん剤の副作用がひどくて、そもそも16歳という高齢猫に抗がん剤治療は害にしかならないのではないか?とか、手術で体力が落ちていたからもっと時間を空けてからすべきだったのではないか?とか、もしかしたら癌細胞は腫瘍内におさまっていて、手術で腫瘍は切除したし、抗がん剤治療は不要だったのではないか?とか毎日ぐるぐる考えたし毎日悩んでいた。夫は「切除したから抗がん剤なんてやる必要ある?」と消極的だったので、余計に迷う日々だった。ただ、1回目の抗がん剤1週間後の検査で「尿素とリンの値が上がっているのはガン細胞が壊れている証拠」と言われたことに救われたというか、「やっぱりがん細胞が体に残っていたんだ、私の選択は間違っていなかった」と思えたのは大きかった。でないとただコータに苦しい思いをさせただけだった、と自分を責める気持ちになっていただろうからだ。
ともかく、抗がん剤治療は続けるしかない、と決意は固まっていたものの、コータの体力が戻るのかが一番の不安材料だった。同じ病気にかかった猫飼いさんたちのブログを読んでも、結局体重は戻らなかった、と書かれていたりするので、なんとか最後まで抗がん剤治療ができる程度でキープしてくれることを願うばかりだ。