同人誌買取り再挑戦？

　今まで中古同人誌はまん○らけにしか売ったことがなく、ここは持参でなければ宅配でもＯＫだが、送料自分持ちなので、持ち出しにこそなったことはないが、差し引きすると１箱２～５千円くらいの収入かな、という感じだった。
　しかし、送料負担で通販買取りという中古同人誌店が常々気になっていたので、このあふれ出た大量の同人誌を本棚に収めるには、古い本を売るしかない、と挑戦してみた。
　まずだいたいのジャンルと傾向と冊数を連絡すると、その結果で買取りＯＫかどうか回答が来るということだった。おそらくこの時点で流行りでないジャンルばっかだと買取り不可になるんだろうなーと思われる。
　ジャンルは・・・えーと、リ○ーンとハガ○ンとブ○ーチとコナンと・・・ぶつぶつ。傾向・・・？・・・って、カップリングですか。あまりマニアックなカップリングだと、買ってもらえないのかな（爆笑）。
　で、それをネットで入力して送信。結果、買取りＯＫの連絡が来たので指示通り佐川急便（指定だったのだ）を呼んで発送した。２箱で約230冊。
　翌日（今日ですな）、メールで買取り金額の連絡が。18000円也。・・・おおっ、結構高くね？割と新しい本ばっかだったからかなー？
　まあ、査定がいくらでも、宅配着払いだというだけでありがたいという謙虚な気持ち（笑）でしたが。
　しかし、この店、中古同人誌の通販も行っていて、「何があるのかなー」とうっかりのぞいてしまい、そしてうっかり買い物かごに放り込み、注文してしまった・・・。うっかり・・・4000円も。・・・やっちまったなー！（クー○ポコ風に）本を減らそうとして売ったのに、また買ってたら元の木阿弥じゃん！バカバカ、私のばかーっ

凝るのは肩だけで十分じゃ！

　今週末、某団体で保険事務担当の人たちを集めてセミナーを開くという営業のＩ氏。プロジェクターを使用するというので、その資料をパワーポイントで作成した。
　このＩ氏、めちゃくちゃ凝り性で、パンフレットを作るときも図やらイラストやらを多用し、どんどん資料が増えていく。それを見るたび、「こんなん客は全部見ないよ」「もっとシンプルにしないと」と思っていた。
　制度も変更して複雑にしたがって、某団体について最初に「こういう風に変更したいんだけど」と相談されたとき、「こんなん誰が毎月の保険料計算するの？」「団体のＨさんがやってくれるよ」「やれないって。絶対間違える」「オレが面倒見るから」「Ｉさんが転勤した後任に、いい加減な営業が来たらどうすんのよ。やってくれると限らないじゃん。それに本社の保全だってこんな過去歴わかんなくなるようなやつ、いやがるよ」「いや、今もう保全に提案出してるから」「やめといた方がいいと思うけど。ま、私が担当の団体じゃないからいいけどさー（←無責任・・・）、今後私が担当したらやだよ」などという会話が交わされた。・・・案の定、本社からも却下され、事務担当のＧちゃんともども胸を撫で下ろしたものだ。
　というわけで、セミナーのために彼が作った資料は70ページ。プロジェクターで映すだけと思っていた私は、彼の「金曜に200部搬入しなきゃいけないんだよねー」の言葉に唖然とした。「印刷するのかよ？１枚に2ページ分印刷するとして、35ページ×200＝7000枚・・・？」事務用品経費がすでにオーバーもいいところの状態だというのに。いやいや、それよりプリントアウトするのに何時間かかると思ってるんだ！うちのプリンターは両面印刷もできないし、高速印刷もできんのに・・・！
　私は簡易印刷機を使用すれば、7000枚なんぞあっという間だと思ったが、凝り性の彼の資料は細かな網掛け、グラデーション、写真がいっぱいで、潰れて読めなくなってしまう。せ、せめて紙節約のため手差しで両面印刷しよう・・・と思ったが・・・最初のうちは調子良かったが、そのうち給紙で詰まって何度やり直してもできなくなった。・・・酷使し過ぎか・・・
　仕方なく、泣く泣く片面印刷に変更したが・・・200枚を指定しても、「プリンタードライバにエラーが発生しました。印刷を中止します」のメッセージが出て、中途半端な枚数で勝手に出力を終了してしまうように。なんで？今まで使っていてドライバエラーはないだろう！紙が詰まってるわけでもないし、ちゃんとプリントできてるじゃん！？
　・・・多分酷使し過ぎなんだろう・・・プリンター、壊しちゃったかな・・・？一晩休んで明日調子戻ってるといいけど・・・
　ううう、こんなことなら最初から片面印刷にしとけば良かった。そしたら少なくともページのセットは必要なかったのに・・・！（両面印刷するつもりだったので、片面だけ全部印刷したのだ。そのためソートかけられなかったのだ・・・）
　そもそもＩ氏の資料が無駄にページ数が多すぎで、やたらイラストだのグラフだの凝りすぎなのがいかんのじゃー！！制度説明だけならもっとシンプルに、要点だけまとめやがれ！
　今まではＩ氏の団体を担当していなかったので、口出しは最低限に抑えてきたが、９月からは担当替えで彼の最大団体を私が担当するから、ガンガン突っ込んで資料はシンプルに、少なくさせるぞ～～～！

　

妖怪ドームへ行ってきました

　地獄の釜の底にいるようなコ○ケ一般入場待ちの暑さから１週間も経っていないというのに、この涼しさはいったい何なんだ・・・なんでコ○ケはお盆にしかやらせてもらえないんだ、オタク差別だな？！と怒り心頭しつつ、姉と甥２人と共に、名古屋ドームで開催されている妖怪ドームへ行ってきました・・・。
　妖怪ドームって何じゃい、というと、正式には「妖怪フェスティバルinドーム」という催しで、まあ水木しげる氏の「ゲゲゲの鬼太郎」をメインにした、妖怪関連のグッズやコレクションを展示した博覧会みたいなもんです。ホラーハウスとかもありました。（有料だけどね・・・。あ、「怨○迷路シャッ○ー」は全然たいしたことないので、ホラーハウス好きな方は「最恐都市伝説あ○ら」の方へどうぞ。１０００円もするので私は入ってないけど←このケチ根性をなんとかしろ・・・）
　初日は「世界妖怪サミット」があって帝都物語からの大ファンの荒俣宏氏が出席されるというので観たかったけど、４０００円もするから断念。（同人誌に６万も使うくらいなら、それくらい払えっつーの）まあ、姉が仕事の都合で２０日は絶対無理！というのもあったんですけど。
　で、じゃあこれまた「新耳袋」愛好（？）家の私としては、木原浩勝氏の話が聞きたいので、トークライブがある２２日に（２５日もあるが、またもや姉が無理！とか言った・・・）、半休を取って行ったわけです。
　目玉は木原氏が再発見した「件（くだん）のミイラ」。トークライブで件にまつわる裏話とかも聞けましたよー。（私、「件」っていうと、山岸涼子の「妖精王」に出てきたのを思い出すです・・・）あと、「新耳袋」筆者らしく、青森の旧家で起きる不思議な出来事の話とか。こ、怖いといえば怖いけど、幽霊とか呪いとかの恐怖感に比べれば「なんでそんな変なことが・・・？」っていう感じの方が強いですけどね。その現象に名前をつけると「妖怪」とか「化物」になるんでしょうねー。
　この日は「妖怪談義」だったのですが、２５日は「怪談トークライブ」なので、怖さ全開らしいです。興味ある方は是非行ってください・・・。私はまた入場料払うのがなー（←おい）なので、「新耳袋」でも読み返そう・・・。兄貴、貸してくれ！（ちなみに「新耳袋」で一番私が恐ろしかったのは、ＵＦＯにまつわる黒い男の話と、山の中の二度とたどり着けなかった不思議な工場（？）と廃屋の話でございます・・・。幽霊とかより、こういう話の方が怖いよ、私は！）
　屋台では鬼太郎にちなんでこんな物を売っていました。
　目玉ムース・・・。
　　　　　　　　　　　目玉の串焼き団子。
　　　　　　　　　　　
　赤い部分は食紅。甘いお団子です。
　これらを携帯で撮っていたら、甥が「ブログ用に撮ってるんだろ」と言った。・・・なんで私がブログやってるの知っとるんだ・・・（やだなあ、こんなオチ・・・）

にゃんこのためなら、えんやこら；

　この夏は猫が血尿出したり、子猫を拾ったり、と動物病院に毎週通っている（現在進行形）おかげで、おそろしいほど金がかかった・・・すでに６万円突破。家計簿を見ると気が遠くなりそうなことだよ子猫のワクチン接種のために、来月も行かねばならないし！あああ・・・
　さて、実家で捕まえた子猫。推定３か月。体重は１．３キロ。でも、持ってみると500ｍｌのペットボトルより軽い感じ。命名、「瓜（うり）」。名前の由来は、わかる人にはわかる、またもやオタクな名前※・・・女の子は初めて飼うなー。今はすごいやんちゃだけど、おとなしくなってくれるんだろうか？？
　※「REBORN!」の獄寺が所持する猫型ＢＯＸ兵器の名前。ツナと瓜とどっちにしようか迷ったけど（どっちみちオタクだ・・・）、雌だからまあウリの方がかわいいかなー、と。
　　
　一番可愛く見えるのを選びましたが、実際はまだ顔が三角で目つきが悪くて、かわいくない・・・そのうち太ってふっくらして、落ち着いたら可愛くなるであろー・・・。今うちにいる新入りにゃんこ、ゆーちゃん、こーちゃんも、来たばっかの頃は目が吊り上がってかわいくなかったからなー。最初から超プリチーだったのは、このブログの著者近影プロフィール（？）に載せている老猫ぐらいなもんだ・・・。
　ついでといってはなんですが、こーちゃん。
　　　　　　　
　タイトル「猫とトランクと同人誌」・・・
　どうしても身体がぴったりおさまるところに入りたいんだね・・・。かわいいから許すけど！

日本の夏、腐女子の夏。

　甲子園もたけなわ、某中○新聞の記事の「負けたチームの主将が、千羽鶴を持って勝ったチームを訪れ・・・」という箇所であやうく牛乳を噴き出しそうになったワタクシ。（なぜかわかる人は「おお振り」ファンだね！）さらにこの新聞、月１回小冊子をくれるのだが、そこの占いに「魚座　ラッキースポット：漫画喫茶、。ラッキーデイ：８月１５日」とあった・・・。「中○新聞め・・・どういう意味だ・・・」と呟く東海地方在住魚座のオタクが、ここにいた・・・。
　というわけで、前日から橘とともに東京入りしていた私は、８月１５日、コミケ会場にいた。暑い。「東京地方、今日は２度目の猛暑日となりそうです」と朝の天気予報で言っていたが、なんでよりによって今日なのだ。名古屋だったら連日猛暑日だから、文句の言いようもないが！
　「リボーン」スペースは冬よりさらに人口集中度アップ。と、通れねぇ・・・と迂回して目的地を目指したり。ううむ、「おお振り」がアニメ化された後のコミケの「おお振り」スペースみたいだな！これも「未来編」のアニメ放送の効果か・・・？「未来編」は毎回鼻血噴きまくりだからな・・・
　冬の無料配布本をまた作って持って行ったので、留守のときに「無料配布です。ご自由にお持ちください」と書いて置いておいたところ、戻って来たらきれーになくなっていた。スペースにいると却って遠慮して持っていってくれないんだよねーっ。無料配布ならいっそスペースに誰もいない方がいいような・・・。だって今後何か書いてもサイトかブログで公開しちゃうから、コピー本（という名のプリントアウト本）はお金とる気ないし。いやいや、ここ、橘のサークルスペースだから！
　夜、naoちゃんからのメールで、コミケに手榴弾を投げるとネットに書き込んだやつが逮捕されたことを知った。そんなことがあったんかい、道理で「コミケに対する脅迫があったため手荷物の検査をいたします」とかアナウンスが流れていたわけだ・・・。実際に検査をやっていたかどうかは不明。・・・物理的に全員なんて無理だから、空港みたいに怪しそうな人だけ別室に呼んで検査、とか？・・・コミケに来る人で、ある意味怪しくない人なんていないような気が・・・（←暴言）
　２日目は一般参加。暑い・・・。（他に言うことはないのか）１０時に着いて１１時頃入場。久しぶりに元同僚の飛鳥ちゃんに会う。naoちゃんは現同僚。たいした人数もいないのに、なぜかオフィスで腐女子と出会ってしまうのは、腐女子が腐女子を引き寄せる・・・とかいうことではなく、それくらい日本人女性に占める腐女子人口の割合が上がっているから・・・だよね・・・？本社には数百人が働いているのだから、きっといっぱい腐女子がいるに違いない！いつも電話でやりとりする人たちの中にも１人や２人はいるはず、と思うが、コミケ中は自分が休んでいるので、誰が休んでいたかをチェックできず、目星がつけられない・・・
　というわけで、萌え三昧のため休暇をとった私は、今日から３日間、買ってきた本を読む引きこもり生活をする予定足が退化しそうだぜ・・・

夏休み直前、だらける日々と猫まみれ生活

　生保は一応金融機関なので、一斉休業というものは年末以外は存在しない・・・ので、各自勝手に与えられた夏季休暇を消化する。私の場合は当然夏コミに合わせて休む。参加の日～、買ってきた本を読む日～、てなもんで、親が「墓参りに行くけど、お盆いるの？」「・・・東京」と毎年の恒例の会話を、今年も交わした・・・。おかげで２０年以上前に祖母の納骨に行ったきり行ったことのない菩提寺の場所が、全く記憶にない。寺までたどり着いても、墓の位置もわからんな！なんてこった・・・。
　あまりに暑いので、「この日差しの中、一般参加で並ぶのは耐えられん・・・」と、コミケに行く前から行く気が失せているワタクシ・・・。（ホテルも新幹線も取ってあるから行くけどさ）若いときにはこんなこと、思いもしなかったけどねぇ。萌えより安楽・・・。これが寄る年波というものなのか・・・
　と、かように毎日暑いので、寝るときは寝室から布団を運んできて、リビングで寝ている。ほとんどにゃんこたちと雑魚寝状態だ。明け方に猫がトイレの砂を掘る音で眼が覚める・・・。暑さで寝不足なのと、猫に起こされて寝不足なのと、どちらがましなのだろうか・・・。
　しかも昨日、子猫を実家から引き取ったため、檻から出せ～とおチビが一晩中鳴いていて、まいった・・・。（もともと野良なので、閉じ込められたのが気に入らないらしい）私は抱っこしてあやしたり、水を飲ませたりしてなだめたが、最後は「も～知らん。寝かせてくれ・・・」と沈没。ううう、おかーさんも胃の調子が悪くて起きているのがつらいのだよ大人猫たちはというと、超猫見知りなため、リビングから逃げ出して、廊下や玄関で寝ていた。今日も暑いのに、冷房が効いているリビングには寄り付かず。まだ血尿出している猫が体調崩さないかと心配だ
　それにしても、とうとう４人の子持ち・・・正確には４匹の猫持ちになってしまった実家も猫を２匹飼っており、外にも行き来自由にさせているせいか、野良猫が寄って来る。その中の１匹がある日、子猫連れでやってくるようになったそうだ。野良は子猫に餌を食べさせたりして（母は、野良猫たち用に、水や餌を用意してやっているのだ）、おそらく自分の子どもでもないのに（その猫はオス）面倒を見ているらしかったが、このまま子猫を野良猫にするのも忍びない、と母が私に引き取らないかと言ってきたのだ。
　すっかり実家になれて、家の中まで餌を食べに入ってくるようになった子猫を、入ってきたところで母が窓を閉め、捕獲。そこへのこのことやって来た私を見るなり、「知らない人、キター！」と逃げ回る子猫。とっ捕まえてキャリーに入れようとするが、大暴れして私の手は流血の惨事に
　車で自宅まで運び、猫部屋に入れたが・・・大人猫は通れないが、子猫はスリットを通り抜けてしまった。猫部屋の床面は２階の天井と同じ。脱出してもどうしようもないだろうと高をくくっていたら・・・落ちた。ひえー！リビングの床まで３メートル近く落ちた！とびびったが、子猫は平気で走って物陰に隠れてしまった。ぶ、無事ならいいんだ・・・。もう、しょーがないから慣れるまで放っておくことにし、猫部屋に隔離は無理とわかったので、以前使っていたケージに入れることにした。しかし、問題は先住猫たち。案の定、フーフー怒ったり、リビングから出て行ったり。あちゃー慣れるまで何日かかることやら
　怯えていた子猫も、夕方にはテレビ台の下で小さく鳴き始めたので、そろそろ人（猫？）恋しくなってきたのだろうと手を突っ込んでみたら、逃げなかった。そっと頬や眉間をかいてやると、気持ち良さそうに目を閉じるので、よし、OK!とドライフードを２、３粒口元に置いてやった。が、食べない。実家では牛乳を好んで飲んでいたというので（ホントは良くないんだが・・・）、小皿に注いで差し出してやると、ちょっと口をつけた。
　そのまま放っておいて風呂に入ってくると、子猫がキッチンの上に乗っていたので（え？そんなにジャンプ力あるの？と思ったら、あとでレンジ台経由で登ったことが判明）、捕まえてケージに入れた。今度はそれほど抵抗せず。ようやく私に慣れてくれたようだ。
　子猫はケージの隅で縮こまって、水にもフードにも口をつけないが、さっき牛乳を飲んだのでまあいいや、とケージの横に布団を引いて就寝。で、夜中に鳴き始めた、というわけだ。
　昨日全く眠らなかったからだろう、今日はプリンター台の下に入り込んで、よく眠っている。ノミはいなかったので耳掃除だけしたいのだが（耳ダニはいそうな感じだ）・・・耳の穴が小さすぎてうちの綿棒ではできん！お盆明けに獣医に連れて行かねば。ああ、また金のかかるこっちゃ・・・

にゃんこ、再び病院へ行く。

　血尿が止まらないので、今日猫を病院へ連れて行った。せっかく食べたと思ったウォルサムの缶も、翌日には食べなくなってしまい、結局病状は好転しそうになかったからだ・・・。
「何も食べないですか。体重も減ってますね。じゃあ止血剤と、ビタミン剤の点滴と、食欲が出る薬を打ちましょう。これは犬や人間だと鎮静剤ですが、猫だと食欲が出ます。ただ酔っ払ったようにふらふらしたりしますので、高いところに登らないよう注意してください」
　どんなゆかいな薬だ・・・。
　たくさん点滴したので、にゃんこの背中はぷっくりふくれてゆかいな姿に（点滴は背中にしたのだ）。・・・猫の背中の皮は、よく伸びる・・・。
　家に帰ってキャリーから出すと、そのうちやたらと歩き回り始めた。私の周りをぐるぐる回ってにゃーにゃー何か言っている。これが酔っ払ったような症状か？しかも、一口も手をつけなかった朝の餌を、がつがつ食べ始めた。おお、効果てきめん！しかし、やかましい・・・。いつもはそう鳴く子じゃないのに、ずーっと何か話しかけてくるし、ぐるぐる回ってるし。ううう、酔っ払ってからんでるか、くだ巻いてるみたいだぜ。
　にゃんこの酔っ払い状態は２、３時間程度で収まり、あとはなつっこく人にくっついて眠ってしまった。ううむ、かわいいヤツめ。いつもはそんなことしないくせにさー。これも薬のせいか・・・。

結石（欠席、ではない）にゃんこ、その後

　結石になったにゃんこは、２歳（今月誕生日だー）のユウタ（兄弟猫の片割れ）。医者が「順位が低くて、トイレに行きづらいのかも」と言っていたのですが、病院へ行ったせいでますます地位低下。猫って、臭いで相手を区別してるんでしょうかねぇ？病院から戻ってきたら、生まれたときからいっしょにいる兄弟にまで「シャーッ」とか威嚇され、もちろん先住猫も威嚇しまくり。お前ら・・・何年一緒に暮らしてきたんだよ？！どんだけ目が悪いんですか？それとも自分以外の猫はみんな「へのへのもへじ」に見えていて、かろうじて臭いを覚えて区別するんですか？！
　というわけで、１週間経とうというのに、まだあっちでシャー、こっちでシャーされ、暑いのに２階の私のベッドの下しか居場所がないらしい・・・（一番涼しいのは玄関タイルの上、次が１階廊下）。
　医者にもらった処方食。最初一番効果がある「ヒルズｃ/ｄドライ」をやったら、ハンスト。次にドライより缶が好きだから、と同じヒルズの缶を出しても、無視。次に時々食べさせている療法食（ウォルサムの尿路結石予防用の「ＰＨコントロール」）と同じメーカーだから、とウォルサムの「ＰＨコントロールスターター」のドライにしたら・・・ちょっと食べたが、トッピングしたヒルズの缶はやっぱり無視。今までの経験では、血尿は治療後はだいたい１日で治まっていたのに、未だ血尿。しかもやはり痛いのだろう、トイレでもするが、出し切れなかった分が床にぽつぽつこぼれている。これはまずい、と思いつつ、今日「ウォルサムＰＨコントロールスターター」の缶にしたら、やっと食べてくれた・・・。まずいもの食べるより、食べないで空腹でいた方がいいらしい。・・・わがままだな！
　そんなにまずいと評判（医者も「欠点はまずいこと」とゆーていた・・・）のヒルズだが、先住猫は自分の餌を置いといて、味見に来て全部平らげていった・・・（お前が食う必要はないっつーの）。変わったものが食いたいだけなのか、味オンチなのか、どっちだ・・・？
　というわけで、ユウタが歩いたあとは点々と血尿が落ちているので、私は毎日後を追ってはトイレットペーパーで拭く、ということをしております。今日は掃除のときに、いつもはやらない（年１回くらいするかねぇ？）オール雑巾がけを致しました。あ、暑い・・・顎からこめかみからポタポタ汗が落ち、床を拭いてるんだか自分の汗を拭いてるんだか。早く治ってくれんかなー今回は作戦間違えたよ効果が強いものより好きそうなものを優先して食べさせるべきでした・・・。
　食後の薬を飲ませるのも一苦労。錠剤を飲ませるテクニックはないので粉薬をもらい、水で溶かして注射器で飲ませているのですが、これも嫌がってくねくねするのを無理やり押さえ込み、閉じた口の端から注射器の先を突っ込んで無理やり飲ませるとゆー・・・。終わると「えらいねー、ちゃんと飲めたねー」と褒めて撫でくりまわしておりますが、そもそも触られるのがあまり好きじゃないので、効果があるんだかどうだか。とりあえず、嫌がっても最終的には飲まされることがわかってきたのか、諦めるのが早くなってきたような気が（笑）
　それにしても、ちょうどにゃんこが具合悪くなる前に、ネットでセールしてるのを見つけて注文したヒルズのｃ/ｄドライ。食べてくれるのだろうか・・・。そんなにまずいなんて、もうちょっと早く知りたかったよ