フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

コータ闘病日記2022.5.2~抗がん剤治療再開

2022年10月13日 | 猫ばか日記
 5月2日。ゴールデンウィークの中日だというのに動物病院のはしごかよ・・・(ムギのステロイド剤をもらいにH病院も行かねばならないのだ)と、休みの旦那を置いてコータをAICへ連れていく。食欲が出てきて血液検査も問題ない(貧血はデフォルトなので無視)ので、シクロフォスファミドを投与。点滴と制吐剤、副作用が大きいやつなので、利尿剤も追加。29,700円。
 翌日3日、夫の鎌倉の親戚がわざわざ新潟までキャンプに来るというので、顔を出さないと、と十日町まで車で出掛けた。キャンプ場は満員御礼で、キャンプブームを実感した。コータが心配なので、夕食はご相伴せずコーヒーとお手製のケーキだけいただいて、慌ただしく帰った。午後4時過ぎに帰宅したら、コータの鼻腔カテーテルの鼻の接着が取れて抜けかけていた。本人はあまり気にしておらず、「腹減った~」と鳴いてご飯を要求してくる。「お前、食べにくくない?」とシーバを食べさせつつ、AICに電話したが、「連れてきてくれれば抜くだけはできますけど、入れ直しは麻酔が必要なので出来ませんよ。やれるようなら自分で抜いてもいいです。自力で食べられるようになったなら、なしにしてもいいですし」と、先生なんだかやる気なし、できれば自分でやってくれ!今から来るんじゃ時間外じゃん・・・という雰囲気がありあり伝わってきた。なんだよ、今日は口から食べてるけど、いつカテーテルで強制給餌しなきゃいけなくなるかこっちは不安なんだからさ、もうちょっと飼い主の心配に寄り添ってくれよ!とムカついたので、「じゃあ、自分でやってみます」と電話を切った。「コータ、すぐ終わるからね~、じっとしててね~」となだめながら、まず毛にくっついている接着テープをはさみで切り、鼻からそっとカテーテルを抜いていくと、結構簡単に抜けた。「なんだ、私でもできるじゃん」とぶつぶつ言っていると、AICから電話がかかってきた。「どうですか、できそうですか?無理そうなら来ていただいても」「無事抜けましたので、大丈夫です」先生はドライだけど、助手の方は(研修医なのかな?)いつも優しい・・・。
 9日、ビンクリスチン投与。血液検査と制吐剤で30,800円。体重は3.15キロだった。ううん、体重はまた減少したが、自力で食べるだけで栄養を摂っているので、仕方ないのか・・・。
 11日、昼頃胃液を吐いたので、H病院で点滴、制吐剤を注射してもらう。3,410円。
 16日、白血球の数値が低く、抗がん剤は延期。体重3.2キロ。検査代のみで23,100円。
 17日から19日まで、連続で吐くが、食欲はあって、自分からご飯を要求してきたりする。カリカリよりパウチがお好みのよう。
 23日、ようやく2クール目最後の抗がん剤ドキソルビシン。血液検査と制吐剤、併せて19,800円。
 30日、この日は抗がん剤は休みで血液、X線、エコー検査のみ。リンパ腫は転移も再発も見られない。体重3.35キロ。少し戻ったか?この日の支払いは37,400円なり。
 次回から抗がん剤は2週間おきの投与となる。治療も山を越した感じがして少し楽な気持ちになった。あとは体重が戻ってくれるといいんだけどなあ・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。