フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

七転び

2012年08月29日 | オタクな日々
 会社のパソコンでオンラインシステムがうまく動かず、「ふざけんなよ・・・絞めるぞコノヤロー」「なんで動かないんだよ、こいつ・・・コロス」と、無機物どころか仮想空間にしか存在しないシステムに向かって呟いていると、「幸田さんってば、メガネ治しながらフツーに怖いこと呟いてるーっ」と近くを通りかかった同僚Fさんが叫んだ。すると隣席のS子ちゃんが、「こんなの日常ですよ。1日80回は呟いてますよ」と答えた・・・「いや、30回くらいだってば・・・」と一応訂正しておいた。その訂正に果たして意味はあるのか・・・?
 さて、今日の私は眠い・・・そしてだるい。なぜなら睡眠不足だからだ。昨夜は2時半に就寝。注文していたマンガが届き、「寝る前に2、3冊だけ・・・」と手を出したら「つ、続きが気になるっ」と読み続けてしまったからだ。(さすがに途中で明日も仕事なのにまずいと思って、読み切ってなかったけど寝たのさ)
 私がアニメにハマったときの症状の進行具合はこうだ。ハマリ度①録画しておいたものを溜めず、次の回が放送される前にちゃんと観る。②通勤電車の中で、思い定めたカップリングの(当然のようにカップルが出来上がっている・・・つーか、BL要素がなけりゃあ泥沼にハマらないっつーの)ストーリーに出てこないラブなやりとりを妄想する。③夢の中にそのキャラが登場する。④原作(まー、この頃原作なしはほとんどないからねえ・・・)を大人買いする。
 ・・・というわけで、ハマリ度④に達してしまったわけだ。久しぶりに私を妄想させる作品・・・それは「黒○のバスケ」だ・・・。
 まー、「ダブル主人公のうちの1人のキャラがスラ○ダンクの花○とかぶるなあ・・・」と最初から思ってたんですが、それどころか巻が進むにつれ画面構成やプレイしているときのポーズや人物の描き方も似てきたよなあ・・・。まあそれはいいや。バスケ漫画描いてあの偉大な作品に影響受けない人はいないからさ。
 それは置いといて、今の私は寝ても覚めても「火神×黒子」。(あーんど「青峰×黒子」・・・)はあはあ高校生は初々しくてええのお~(←まるっきりエロおやじですな・・・
 いやはや、もう2人が一緒に砂浜を走っているオープニングを見るだけで「なんで君たちはこんな夜に一緒に砂浜なんて走ってるんだね?走り終わったらいったいどうするんだい?えっへっへ」と大変楽しくウキウキした気分になるのでありますが、全く、安い幸せだな!腐女子とは、かくも簡単に幸せになれる生き物なのだ・・・。
 ワタクシの場合、細切れな妄想を繰り広げているうちがいちばん盛り上がっていて、そのうち場面場面をつなげてストーリーにして、起承転結つけて、カップリングの関係に決着がつくと(まー大抵、お互いの気持ちを認めあってH)満足して、熱がほどほど冷めるので、少なくとも今年いっぱいは「でへでへ」していると思われます・・・つーことは、それまでドーパミン出っ放しかい。・・・ん?この快感のせいで、腐女子がやめられないのか?20歳過ぎてまだ腐女子だったら一生やめられないと言うが(誰が言っているんだ・・・って、ワ・タ・シこれを自己正当化という・・・)、なるほど、これは一種の脳内麻薬による依存症だな!
 というわけで、「腐女子は依存症なので直らないよ~ん」という発見をしたところで、私は昨日の続きを読むぞ!では!

はいはい、今日から仕事だよ!

2012年08月14日 | オタクな日々

 昨日1日だけ有休取って(まあ来週も1日休むけど!)、オタク生活に浸っていた3日間(1日目:コ○ケ、2日目:狩りの成果を読む、3日目:溜まった録画と、なぜか「はじめの一歩」読み返し開始。100巻もあると1日では無理だ・・・)も終わり、今日から再び会社へ。
 福島出身の同僚S子ちゃん(注※オタク)から「親戚が送ってきた」という大きな桃をもらい、ホクホクお返し(?)ではないが、頼まれていたT.○.RevolutionのDVDを貸す。その後、昼休み、電話番で残っていた私とS子ちゃん。
「お休み、どこか行ってたんですか?」「うん、1日だけ東京にね」「(にやり)イベントですか?」「そう、祭りにね・・・」
「そうだ、幸田さん、私休み中にこれ見つけて、絶対幸田さんに教えなきゃ!とすっごい興奮しちゃいましたよ!」と、彼女は自分のスマホをいじり始めた。
「何?」「私、西○くんのツイッター、フォローしてるんですけど」
 ちなみに○川くんファンを公言しているワタクシは、自分のブログさえろくに更新しない不精ものなので、もちろんたとえ愛するタ○ノリであっても、ツイッターをフォローするなどということはしていない・・・。
「これ!見てくださいよ!」
 そこには、「はぁ・・・自分が出てるBLの薄い本を並んで買ってみたい・・・」という呟きが。
「幸田さん、彼、自分の薄い本、読みたいようですから送ってあげたらどうですか?」
「オレはタカ○リの薄い本は買ってないよ・・・」
 つーか、読みたいのか?自分が○○とあーしてこーしてどーしてる、あるいはあーされてこーされてどーされてる(オレ的にはこっちだ)内容の本が!?困ったヤツだな・・・。作ってる人、誰か送って差し上げて・・・
「コ○ケも行きたいそうですよ」
「来てもいいけど、変装してもらわないと・・・。グラサンにマスクに帽子で・・・」
 想像してみたが、すぐわかりそうだ。なんかのDVDでそんな格好していたぞ。難儀なやっちゃな・・・。
 


夏も終わった・・・

2012年08月12日 | オタクな日々
 昨日は夏コミへ行ってきた。東京の天気予報は曇り時々雨。一応折り畳み傘をリュックの底に入れたが、新幹線の窓から曇り空を見上げ、「頼む!降るのは3時以降にしてくれ!」と祈る。オタクの怨念・・・いや、妄念・・・いや、一念で天気も変わるかもしれんからな。
 10:30、東ホール行き最後尾に並ぶ。今回も凍らせたペットボトルを持参し、首と脇の下を冷やしつつ待機。近くの列が動き出したところで少しは水分補給するか・・・とペットボトルの蓋を緩めた瞬間・・・
 中のお茶がどばーっと零れる・・・。氷の体積は水のときより大きくなるって、小学生のとき習わなかったかい・・・?融けきっていればよかったのだが、この日は去年ほど暑くなく、まだ半分以上凍ったままだったので、ボトルの首までギチギチに増えた体積をまだ蓋が押さえ込んでいたのに、圧力を緩めたもんだから・・・自分の手提げかばんだけでなく、前に立っていたおねーさんのスカートや足にまでかけてしまう。「すみません、すみません、」と首にかけていたタオルで拭く・・・が、焦ったワタクシの顔は多分全然すまなさそーであったであろう。私はピンチになると表情筋が硬直して無表情になるのだ・・・しかしおねーさんは「すぐ乾きますから大丈夫ですよ」と笑って許してくださった・・・。も、申し訳ない・・・
 入場できたのは11:00。目当ての黒子サークルの列がすごすぎて、退散・・・。夏コミ申し込み時はまだアニメ放送開始前だったから、今回申し込んでいるサークルはマンガのみだった頃から活動しているサークルだけ、ということで数が少なく大手サークルも片手にも足りず。なので集中しちゃったんだろうなー・・・。私がチェックした火黒サークルは大手含めて4つしかなく、大手2つは並ぶのをあきらめ、残り2つも覗いてみたけどあまりピンとこず、結局黒子本は1冊も買えずに、撃沈・・・ううう、通販サイトで探すしかないか・・・
 東ホールを回り終え、西ホールへ。相変わらずゴキブリホイホイ(天井の狭い連絡路)の中は地獄の熱気と湿気。人波が流れているのだけが救いというものだ。
 西ホールでの買い物を終えたのは12:00。荷物を詰め直し、水分と栄養補給(凍らせたゼリー飲料。保冷バッグに入れておいたので、まだ融けきってなかったよ)をして帰路につく。もう1度東へ戻って火黒に並ぶべきかと迷ったが、戻る体力、気力がちょっと足りなかった・・・。もう年なんだってばさー。しかし、予約した新幹線は15時。食事してもまだ時間があまるなー、早い新幹線に変えられないかなー、ととりあえず品川へ行き、切符売り場の空席状況表示を見ると・・・1時間後のグリーン席しか空いてない!つぎも2時間後のグリーン席のみ。この状態じゃあ、東京駅まで戻って自由席に乗ろうとしても、結構並ばないとダメっぽい。グリーン席への変更は・・・うぎゃ!3千円も追加料金がかかる!(席数限定の割引料金で予約していたもんだから、変更すると正規料金になっちゃうんだよ・・・)3千円あったら豪華にメシが食える・・・と、あきらめ、まずは駅のトイレで汗まみれのシャツを着替えた。サ○ファイン・・・確かに汗まみれでもサラサラだったけど、脱ぐとびっくりするくらい湿っていて、冷たく感じるくらい。汗の吸収はいいけど、乾燥は今イチなのかな・・・。
 その後昼ごはんを食べる。奮発して2,500円の和食だ。金目鯛のあんかけがうまいぞ・・・もぐもぐ。ゆっくり食事を堪能して、みやげ物売り場を冷やかして時間を潰し、やっと新幹線に乗り込んだ。隣は出張なのか帰省なのか判別しがたい若いサラリーマン。チューハイをぐびぐび飲む私の横で、パソコン用バッグからDSを取り出し、イヤホンをつけてプレイし始める。そのうち片手でケイタイをいじり、片手でDS、という状態に。今時の若者(まー20代後半か30代前半くらいだろうけど、私から見れば若造だよ)っつーのはこれが普通なのかねえ?と横目で観察。
 疲れている上に酔っ払った私はいつのまにか熟睡。目が覚めるとすでに1時間が経っていた。ぼーっと電光掲示板のニュースなど見ていると、なぜか列車は減速し始める。(のぞみなので横浜出たら名古屋までノンストップ)「お客様にお知らせします。ただ今名古屋~三河安城間で毎分80ミリを越える大雨のため、運行を見合わせております・・・」
 へ?ここは1滴も降ってませんけど??
 列車は掛川駅で停車。電光掲示板には一般ニュースの他に「東海道新幹線は毎分100ミリの大雨のため・・・」(100ミリって・・・さっきより増えてるじゃん?)の文字が流れ、車掌が何度も運行見合わせをアナウンスする・・・。もー、わかったから動きそうになるか状況が変わったらアナウンスしろっつーの。ううむ、朝「3時になるまで降るな」などと図々しく願った報いであろうか・・・。
 長丁場を覚悟したらしい隣のサラリーマンがゲームをやめて寝始めたので、同じく覚悟したワタクシは、そっと鞄の中から分厚い本(笑)を取り出して読み始めたのであった・・・。(普段は新幹線の中では表紙に絵のない小説本しか読まないんだけど、今回マンガ本しか買ってないので、読まずに我慢していたのさ)
 しかし停止していたのは結局50分くらいで済み、なんとか名古屋に到着。名鉄も落雷で私の利用する路線が止まっていたりして・・・でも運よくすぐに動き始めたので(すぐだったのは私にとってであって、前から待っていた人にはすぐじゃないんだろうけど!)、20分待ちくらいで電車に乗れた。ふー、やれやれ。
 今回の買い物結果。リボ、コナン、おお降り、テガミ8、一歩、聖兄、C翼、青エク。・・・なんということでしょう。今日1日でもう読みきっちゃったよう・・・ま、いつものことだけどね!

もう残暑?

2012年08月07日 | 極めて日常茶飯事

 今日は立秋だそうで・・・友人から届いた暑中見舞いハガキ(つーか、飲みに行こうという内容しか書いてなかったぞ・・・)に返信しようと思いつつ、うだうだしていたら「残暑見舞い」になってしまった。なんかこの暑さじゃーまぬけ過ぎる・・・。
 そんな本日の最高気温は36度。夏季休暇を取って(5日間取れるのだが、仕事がなんとな~くだらだらあるので、2週間に1日とかずつとって、週休3日にしたりして消化しております)、未読の本を読んだりしておりましたが、窓を開けて風を入れていても室内温度は34度。窓を閉めていると38度超えるんだよな、これが・・・。
   
 暑さのため、猫もこんな格好でダレている・・・。会社行く日なんかは猫たちのためにエアコン入れっぱなし。で、帰宅したらエアコンを切ってすべての窓を開けまくる。という話を会社でしたら、「いちばん電力使用量が多いときに一番電気使ってるねー」と言われた。節電・・・?うちの猫が死ぬから無理!さっき偶然青森の人のブログを見たら、最高気温25度とか書いてあった。うらやましい・・・。
 今日は家にいたので途中までは扇風機で我慢してたんだけど、午後の最高気温を記録したあたりで我慢できずエアコンのスイッチを入れた。しかし、前のエアコンといい、今のエアコンといい、設定温度より涼しくなってしまうのはなぜだ。30度に設定しているのに、室温は29度まで下がってしまう。この温度だと、時間が経つと手足が冷えすぎて、風呂に入っても冷たいままなんだよな~。私は生ぬる~い程度の温度でいいんだけど。そういえば会社の冷暖房の調節パネル、私が27度にしておいても(いや、それでも低いと思ってるんだけどさ)、いつの間にか誰かが25度とか、ひどいときには23度(!)とかに変えられていて頭にくる。そんな奴は服を脱げ!許す!(パンツは穿いておけ・・・)
 そういえば、昨日は「MOON SAGA 義経秘伝」を観て来たんだった。感想?え~と、え・・・これ、「木曽義仲編」なの?つーことは、まだ続くってことだよね。ま、話も完結してないし、でなけりゃ困るんだけどさ。早乙女太一君の役は今回死んじゃったから、次は出ないのかな?だったら観ないかも・・・(←おい)つーくらい、微妙~かな・・・。これ、CLAMPが全面改稿してマンガにしたらおもしろそうなんだけど。前後編の「前」って感じで義経がいいとこなしで終わってしまったのが、消化不良っつーか、拍子抜け感の原因かな・・・。義仲の死ぬ場面はぐっときたけど、あー、義経はGA○○Tじゃなくて他の役者さんの方がよかったかな・・・って、これ、原案・脚本G○○○○なんだから、無理ですけどね!つーか、もっと若い、少年っぽい役者さんがやった方が多分、イメージ合ったんじゃないかなー、と思うんですよ・・・
 あ、あと、CGアニメ使いまくりだったのに驚いたというか・・・こういうのが今時の舞台なのかーってびっくりだよ。普段見る舞台もそれなりに映像使ってるけど、ここまで使ってるのを観たのは初めて。ま、次の公演地に運ぶセットの量が減って経費削減にもなるしな・・・。