先日から苦労していた窓の模様替えが、ようやくほぼ終了しました~!(なんで「ほぼ」かというと、食器棚の前にも目隠し用につっぱり棒をつけて、カーテンを垂らしたので、カーテンが足りなくなったから追加注文したけど)
模様替え前のリビングは、全部同じ布を使ったオーダーカーテンでした。
①掃き出し窓=ベランダに続く窓です。
BEFORE:ベージュのレースのドレープカーテン
&葉と唐草模様の地模様入りベージュのドレープカーテン
AFTER:水色のドレープカーテン
&白地に鳥柄のUV・遮像ボイルカーテン
普通はレースとか薄いカーテンを窓側、厚めのカーテンを室内側に垂らしますが、あえて逆に。向かい側の腰高窓と合わせた(③参照)のと、写真だとあまりわかりませんが、白いカーテンに青が透けて、空を鳥が飛んでいるイメージになるのを狙ってみました。
②腰高の上げ下げ窓(小)=隣りの家の壁が迫っているので、1年中カーテンすら開けることはありません・・・。
BEFORE:ベージュのレースのカフェカーテン(開けてないのでわかりませんが)
&ベージュのシェードカーテン
AFTER:水色のドレープカーテンのみ
ここは「空」のイメージでシンプルに・・・(笑)掃除以外で開けることはないので、壁扱いです。
③腰高の上げ下げ窓2つ=現在こっち側にアパート建設中。
BEFORE:②と仕様は全く同じで、幅のみ倍あります。
途中経過:まずはウッドブラインドを取り付けた状態。
右側の窓はカーテンポールもまだ取り付けていません。
AFTER:ウッドブラインド
&白地に鳥柄のUV・遮像ボイルカーテン
普通ブラインドをつけたらカーテンはかけないものですが、この窓がリビングのメインの採光と通風箇所なので、このような仕様にしました。アパートと近接するため、今までのシェードのままだと全くカーテンを開けられなくなります。そこで視線を遮るブラインドへ変更。これなら窓を開けてブラインドを下げておけば風が通ります。ただ通風・採光を多くするためにブラインドの角度を平行に近づけたり、ブラインドを半分だけ上げたりすると中が見えるので、遮像機能のある、かつ光を柔らかく取り入れる薄手のボイルカーテンを足しました。ブラインドを巻上げる量、スラットの角度、カーテンの開閉によってアレンジは自由自在。
もともと青が基調のLDK(天井の壁紙は水色、システムキッチンは青)なので、カーテンも青にしたら部屋の影まで青いです・・・。一応「空」をイメージにしたのですが、どっちかというと海の底・・・?うーん、海の中を飛ぶ鳥・・・?シュールだなあ・・・。
一番苦労したのはやはりブラインドの取り付け。窓の上に取り付けるならそれほど苦労しないと思うんだけど、窓枠の内側に取り付けたので(カーテンも使用するため)、電動ドライバーがうまく使えなくって。持ち手とドライバーの角度が90度の電動ドライバーというのがあったと思うんだけど、それならもっと楽にできたと思う。それに比べればカーテンポールの取り付けなんて楽勝でした。DIYは道具から!というのが私の感想です。(今回も、兄から借りた電動ドライバーがなければ絶対無理でした!)
ブラインドは注文するときもビクビクでしたしね・・・。窓の上から垂らすなら、多少大きさはアバウトでも問題ないけど、内側なので少しでも大きかったら入らないですもん!持っているメジャーが1メートルしかない巻尺で、1回では測れず、あっているのかどうかすごい不安でした。実際、ブラインドと窓枠の隙間は2ミリもありません。ギリッギリ危ねー、というべきか、ピッタリ完璧!というべきか・・・(笑)
ちなみに購入先とかかった費用は次の通り。
ウッドブラインド:インテリアショップ匠(楽天市場)
16,481円×2=32,962円
カーテンポ-ル:インテリアコンポ(楽天市場)
2,480円×3+525円(カット代)×3=9,015円
ボイルカーテン:ベルメゾン
4,490円(腰高窓用)×2+5,590円(掃き出し窓用)=14,570円
ドレープカーテン:ベルメゾン
1,690円(腰高窓用)+2,390円(掃き出し窓用)=4,080円
※カーテンは2枚組の価格
合計60,627円
ははは・・・ボイルカーテンの値段、ドレープカーテンの2倍以上するわだってかわいかったからしょーがない!
2日目、朝7時に起床。「パンが食いたい・・・」という私の主張によって、朝食は洋食のバイキングへ。習慣で山盛りにヨーグルトを食べる。橘はオムレツを焼いてもらって満足げだ。一口食べさせてもらう。
今日は私たちにしてはとてもアクティブな予定を組んでいた。ホテルは1日1本、ミネラルウォーターをサービスしてくれるので、それを持って8時半に出発した。今日のドライバーは私。天気は曇り。ちょっと肌寒い。
まずは慶佐次川河口へ向かう。カヌチャベイは一番メインのリゾート地恩納村より北にあり(向こうは西側、こっちは東側だしな)、ここより北にある大規模リゾートホテルはJALプライベートリゾートオクマくらい。はっきり言って、離れ小島だ。ここまで来るとさすがに車は少なく、見かける車も地元車ばかり。坂のくねくねした道を70キロ前後で走る。・・・40キロ制限なんだけどな・・・。途中に何度も出てくる「ダチョウ牧場 ダチョウステーキ」「ダチョウ牧場 ダチョウ乗り体験」の看板が気になる・・・。乗った挙句に喰っちまうのか・・・。
だんだんと太陽がのぼってきて、暑くなってきた。青空は見えないけど、海岸に出ると海がきれー!と叫ぶ私たち。「あー、人いねー。どこの海岸も貸切で泳げるよー」「やだよ。道路から丸見えじゃん。注目の的になるよ」ま、ね・・・。
30分ほどで川に到着。
慶佐次川の河口はヒルギ林が繁り、カヌーでヒルギ林の中の水路を探検するツアーが盛ん。しかし時間も体力もない私たちは、整えられた観察用通路を軽く散歩だ。どこかの小学生だか中学生だかが集団で、ガイドのお兄さんに連れられて、干潟の観察などしていた。ハゼとカニがいっぱいいるので「ここにエサつけて糸垂らすと、釣れそーだわ」などと話しつつ、通路を歩き終え、次の目的地へ。
私たちがいたのは島の東海岸。ここから島を横断して西海岸に出た。途中コンビニでおにぎりなど購入し、比地キャンプ場に着いたのは11時くらい。キャンプ場入口から比地大滝まで徒歩40分くらい、と書いてあるが、すっかり体がなまりまくっている私たち。果たしてどうなることやら・・・。
亜熱帯の森の中は、なにやら甘い匂いが漂っている・・・。匂いはすれども花の姿は見当たらず。「こいつか・・・?」とやっとそれらしい花を見つけたが、鼻を近づけて嗅いでみると、あまり匂いがしない・・・ので、違うかも。
道は整備されているのだが、アップダウンが多くてけっこーきつい。最初着ていた上着を途中で脱ぎ、さらに暑くなってきたので首にタオルを巻いて汗を拭く・・・。しかし苦労した(というほどではない・・・)だけあって、滝に着いたときは「オレはやったぜ!」感が湧いたぞ!
しばらく大岩の上で涼む。見下ろせば川の上、見上げれば梢にひらりひらりとたくさんの蝶が飛んでいた。あー、亜熱帯だなあ・・・としみじみ。
帰路はさすがに行きより楽で、30分ほどでキャンプ場まで戻れた。駐車場においてある車のドアを開け放して、おにぎりなどを食べた。日差しは強いが風もあるので、さわやかな陽気だ。
予想より早く予定が消化できたので、ここからホテルへ戻るのはやめて、さらに北を目指すことにした。せっかくここまで来たのだ、北の果てまで行ってみよう!
少年は荒野を目指す・・・が、我々は辺戸岬を目指した。左手に海を見ながらの快適ドライブ。行き交う車は「わ」ナンバーばかり。飛ばすのはレンタカー、制限速度で走ってるのは地元車。わかりやすい・・・。
辺戸岬にはそれなりに観光客(みんなレンタカー)がいた。来たぜ、沖縄北の端っこ!のこのこと端まで行って眺めると、水平線が丸かった。ガイドブックに載っていた謎の鳥の像もあった。(写真は私が一緒にばっちり映っているので、お見せできないのが残念です・・・。加工するのめんどい)「ヒバード・・・じゃねぇよな・・・」(←どこまでもあほ。ちなみにドライブ中のメインBGMは「REBORN!」主題歌集だ・・・)
さー、もう行きたかったところはコンプリートしたぜ!と延々西海岸沿いの一本道を、ホテルへとひた走った。道の脇には「ヤンバルクイナ飛び出し注意」の標識。「ヤンバルクイナ、出てこないかなー」橘は朝からこればっか呟いている。「出てこられたら困る。轢いちゃうじゃん」「だって、見たいんだもん」「・・・保護センターとかなら(あるのかどうか知らん)いるんじゃないの」「出てこないかなー」「出ねぇっつの」
休憩のため、これまたガイドブックに載っていた(この辺まで来ると、家すらまばらだ・・・もちろん喫茶店など見当たらないので、目に付いたところにふらりと入るなど不可能)カフェに寄ることにする。「ちょっと道入ったところだねー」と言いつつ、行き過ぎてしまい、戻る。「あ、看板出てら。さっき見逃したみたい」と横道に入った。「この先70メートルか・・・」しばらく行くが、全く見当たらない。「70メーターはもう走ったよね?」「だね」・・・ようやく着いたが、あれは70メートルではなく700メートルの間違いではなかろうか・・・という距離であった。
公道から斜面の私道を登ったところにあるその店(「グラスアート藍」オーナーのガラス作品ショップ兼カフェ)は、海が一望できてとても眺めが良い。夏のシーズンに備えてだろう、ホシ○キ電機のサービスマンが、冷水器だかなんだかを運び入れていた。ちなみにホ○ザキ電機はうちの会社(生保なのさ)の契約団体だ・・・。こんなところで仕事思い出しちゃった
お手洗いを借りてお茶して帰ろうとしたところ、オーナーらしき女性に「観光?」と訊かれ、そうだと答えると「あらまー、わざわざありがとう。(探さないと来れない場所だから、の意であろー・・・)残念ね、今日が月曜でなければ向こうの発電所(近くにやんばる揚水発電所があるのだ)が見学できたのに。月曜はお休みなの。海岸まで降りることができるのよ。無料で」「へー!ただで!(←そこに反応するな)それは見たかった!」と私たちは悔しがった。うーん、そこはチェックしてなかった。残念!
ホテルに着いたのは3時半すぎ。カーブが多い道だったせいか、橘は「酔った・・・」とベッドにダウンした。私は諦めきれず、水着を持ってプライベートビーチまで下りていったが・・・昼間は日も射して泳げそうだったのに、日が傾き始めた途端、風は強く冷たくなってしまった。ビーチは子どもが水遊びしているだけで、誰も泳いでいない。昼間はいたのかもしれないが、この時間はさすがに寒いわ・・・こりゃ無理、と仕方ないので裸足になってジーンズを膝までまくりあげ、未練たらしく足だけ浸かってみる。・・・ちくしょ。この次は観光せずに、泳ぐため(つーか、私の場合シュノーケリング専門だ・・・)だけに来るぜ!とリベンジを誓う。・・・が、きっと今度は海外の南の島に行っちゃうんだろーな・・・。
夕食はホテル内のレストランを予約した。それまで暇なので、復活した橘と土産物屋を見に行く。お酒専門の店があったので、「泡盛がほしい」と中に入った。他に客がいないので、遠慮なく試飲しまくる。橘はほぼ下戸なので、私だけだが。と、橘が叫んだ。「わ、君、すっごい酒の匂い!わ、しかも飲んだ酒で息の匂いまで変わる!」ちなみに飲んだのは1年もの25度、3年もの25度、5年もの35度を2種類。泡盛は古ければ古いほどうまい・・・。結局10年物の古酒を購入した。6300円也。
予約した時間になったので、レストランへ。「苦手なものはありますか?」と訊かれ、橘は「ゴーヤが・・・」だと。沖縄に来といて言うことかよ、おめー・・・。「前菜にゴーヤのキッシュがありますが、別の物にしますね」というわけで、橘には代わりにえびのマリネが出された。しかし「せっかくですので、シェフが是非食べてみてほしいと・・・」と、それとは別にキッシュが出された!一口じゃなく、私のと同じ大きさだぜい・・・。だが橘は「苦い・・・」と一口しか食べなかったので、残りは当然私が食べた。はは、ラッキー?
さらにメインの前にパンを食べ終わった橘は、「ここってパンおかわりできないのかなー」「できないでしょ」と言ったのに、皿を下げに来た人に「あのー、パンもう1ついただくことはできませんか?」と訊いた。給仕の人は困ったように「訊いて参ります」と言いつつ、パンの皿を持って行ってしまった。そしたら、新しい皿とバターとパンを持ってきた・・・私の分まで・・・。「あの皿にパンを置いてくれればよかったのになー」と橘は呟いていたが、おいおい、私はいらないんだけど。しかし無理やり頼んだみたいなものなのに断るのもなー、ともらっておいた。
会計のとき、パンの分加算されてるかなーと思ったが・・・なんと、されていなかった。ありがとう!部屋のグレードアップといい、すばらしいよ、カヌチャベイホテル!
明日にはチェックアウトなので、せっかくなのでジャグジーに入ってみた。夜景(といっても、多分海をはさんだ対岸の集落の光)をながめつつ、露天風呂気分・・・。静かだなー、他にも客いるはず(駐車場に車やカートがあるから)だけど、ぜーんぜん気配ない。聞こえてくるのはうちの部屋のテレビの音だけ。・・・もしかして、1フロアに1組か1グループしか泊めてないんかな・・・。ぜいたくじゃのー。(しかし、私の人生でいちばん贅沢だったのは、某国で、そのホテルの送迎用飛行機!で島にある某高級リゾートホテルに行ったら、ちょうどその夜は私たちしか宿泊客がいなかったときだな・・・。数十人のスタッフが、私ら3人のためだけに働いてるー!とびびった・・・。暇だったのか、わざわざホテルのマネージャーが挨拶に来るしさー・・・)
橘に持ってきてもらった『REBORN!』19巻を、昨夜も読んだが今夜もベッドの中で読み返す・・・。相変わらず花粉症の症状はおさまらず。体内のアレルギー源が排出されてしまわないとだめかしらん・・・。というわけで、2日目終了。
うーむ、安いだけに3泊4日だが実質3泊2日半の沖縄レンタカー付き自由旅行。セントレアから旅立った我々が那覇に着いたのは16時半。曇っていてけっこう寒い。
空港からレンタカー屋の営業所に連れて行かれ、そこで私はあるものを見つけ、いやな予感に襲われた。「ま・・・まさか、あの車じゃないよね・・・?」そこにあったのは、緑の新型デミオ。それに何の問題が、というと、その前日、車を運転していたときのこと。私は前方の道路にあるものを見た。「カマキリ・・・?何で道路にカマキリが・・・」縮尺変だろうが、お前・・・と突っ込みつつ近づいていくと、それはトノサマバッタになった。緑というよりは鮮やかな黄緑色。まさにバッタ色。そして吊りあがった目ならぬバックライトや、トランクの縁が描く線は、まさしくバッタの顔。「な、なんつーデザイン・・・色といい、絶対狙ってるよな?」いやー、個性的だわー・・・とまじまじと見つつ、後ろをしばらく走ったということがあったのだ。
いやいや、他にも車種はいっぱいあるし、いちばん下のクラスを予約したから、多分軽だよな?と思いなおした私を嘲笑うように、店員さんは私たちをそのデミオに案内した・・・。なぜだ・・・。他にも水色のマーチとかシルバーのbBとかあるやんか!なんでよりによって・・・。
まずは橘の運転で首里城へ向かう。ちょうど帰宅ラッシュなのか、車は遅々として進まない。ちょっと空いたと思っても、前の車はきっちり法定速度で走る。・・・この先私たちはずっと、沖縄県民の法定速度遵守にいらつくことになる。愛知県民(もしかしたら尾張地方だけかもしれないが)は、渋滞でない限り「法定速度+20キロ」で走るものだと思っているのだ・・・。(だって、道路広いからさー)
首里城に着いたのは6時過ぎ。7時まで開いているから余裕だが、今日は夕食を食べてからホテルまで移動しなければならないのだ。ガイドブックによると、ホテルまで那覇から高速道路使って90分。急がねば。
観光客は他に数組しかいないが、あちこちに琉球時代の服装の人が立っていて案内をしている。ううむ、客が少なくて手持ち無沙汰そうだ。
駆け足で城内を見て回り、お約束の守礼門で写真を撮って、まずは夕食を食べにチェックしておいた食堂に向かう。が、「あれ?道間違えた・・・?ここどこ・・・?」と路肩に車を止め、悩む私たち。「ええと、首里駅(ゆいレールというモノレール)が前方にあるから・・・なーんだ、あってるじゃん!テキトーに走ったのに」単なる悪運です・・・。しかし無事食堂発見。駐車場は・・・あるはずだが見当たらないので、他の車にならい()路駐。
行ったのは「あやぐ食堂」。地元の人でとっても混んでいる。私たちは親子連れのテーブルに相席させてもらった。私は豆腐チャンプル定食、橘はそば定食を頼む。人様の注文したらしい料理が運ばれていくのを見てぎょっとする。山盛りの天ぷららしきもの。「あれで1人分・・・?」まじで「山」盛です。
そして運ばれてきた料理。橘のは・・・。「沖縄そば」・・・「小どんぶり」といえばまあ「小」だよな・・・少なくとも「大」じゃないな・・・。「ごはん」・・・確かにどんぶりではなくお茶碗だけど、普段私らが使う茶碗よりでかいし、山盛りにはなってないけど、ぎゅうぎゅうに詰めてあるよ・・・?1、5杯分はあるよね?これに味噌汁とさしみとチキンカツがついて、570円。私のも同じ値段で、「豆腐チャンプルー」とごはんと味噌汁とさしみ、量は大目だけど普通でよかった・・・。「ごはんが余分・・・」と、結局橘はごはんをほとんど残した。私は完食。しかしお腹ぱんぱんだよ!
カーナビをホテルにセットして、出発したのは7時半近く。高速に乗り、延々走り続ける。高速を降りて、ほとんど車の通らない道をくねくねと走り、ようやくホテルに着いたのは9時。
1、2泊目に選んだのはカヌチャベイホテル&リゾート。とにかく広い・・・が、夜なのでよくわからん(笑)。ホテル内はカートを借りるか、巡回バスで移動だ・・・。時期はずれで部屋が余っているのだろうが、私たちは激安ツアー客にもかかわらず、通されたのは2ベッドルーム(私ら2人なんですけど・・・)、ウォークインクローゼット、キッチン、ジャグジー付きのただっ広い部屋だった・・・。お風呂が洗い場がちゃんとあるのが嬉しいしかし、ここもやたら広いぞ
荷物を広げ、お風呂に入ってこの日は終了。私は相変わらず花粉症のため、薬を飲み、枕元に鼻炎スプレーを置いて就寝。沖縄にいる間に症状が改善することを祈りつつ・・・。
結局昨日、名古屋に出張中のショップの方が自宅まで来てくれまして、1時間ほど格闘して、動くようにしてくれました!やっぱり使い始めということで、ヒモが食い込みすぎていたようです。いやー、お兄さんがやっぱり動かせなかったときは「勝った・・・」と思ったワタクシです。だってー、出張のついでとはいえ、わざわざ東京から名古屋、さらにウチまで来てもらったのに何ともなかったら、恥ずかしいじゃないですか!
というわけで、ブラインドの問題は解決したので、GWはDIYに励まねば。まだまだ完成までの道のりは遠い・・・。コタツもしまわないとね。あ、衣替えもしてない。・・・日常って、面倒なことばっかだよね・・・
で、なんとかかんとか1つ目が終わり、ためしに巻き上げられた状態のブラインドをはめてみた。うむ、きつくネジを回しすぎたか・・・まあいい、ついてりゃいいんだ、ついてりゃ・・・とヒモを引いて下ろし・・・あれ?下ろして・・・あれれ?下りてこないよ?ブラインドくらい会社の窓にもあったから上げ下げのコツは知っているつもりだが・・・あれ?・・・ビクともしやしねぇ・・・
ブラインドをはずし、なんかストッパーでもついてるのか?と歯車部分を点検するが・・・ないよなあ?ちょっとヒモが食い込んでるのかな?使い始めだし・・・歯車の下からじゃなく、上からヒモを引っ張って緩めるか・・・あれ?・・・ビクともしやしねぇ・・・
いやいや、きっと何か方法があるんだろう。1つならともかく、届いた2つとも、なんてあるわけないしな。しかし引っ張ってばっかいるとますますきつくなるばかりだ・・・。ここは恥を忍んでショップに聞いてみよう。
電話。「すみません、そちらでブラインドを購入した幸田ですが、今日取り付けてみたんですけど、ブラインドが下がらないんです。ヒモが歯車にかっちり食い込んでいるようで・・・」「あー、ではブラインド担当のものから折り返しお電話します」・・・で、電話。私が状態を説明すると、「もし不良品でしたらもう一度中国の工場に作らせます。念のため、おかしいと思われるところの写真をメールで送っていただけますか?」とのことだったので、携帯で写真をとっていると、再び電話。「さきほどの件ですが、ちょうどお客様のご注文の品を作成の頃に中国の工場に行っていた者がおりまして、その者の話では、ブラインドの上げ下ろし点検もしていたとのことです。申し訳ありませんが、ヒモを斜めに強く引っ張ってみていただけませんか?それでもだめならまた考えます」・・・そうだよなあ。2つともできないなんて、誰が考えても変だよなあ。私がショップの人間でも「おめーのやり方がおかしいんじゃ!」と思うよ。しかしなあ・・・と、しつこく外側に引いたり内側に引いたりしてみるが・・・ほんとーにビクともしねえでやがんの(←だんだん頭に血が昇ってきている)手で持ったままじゃいかんのかもしれん、もう一度取り付けて・・・・・・なぜだ・・・なぜ下りないのだ?!
ほんとーのほんとーに私のやり方が悪いのか?!悪いのだとしたら、普通の人が2、3度トライしてみてできないような構造だっつーのはそもそもどうよ?!そりゃーショップ側にしてみりゃ2つ注文して2つとも同じ不具合なんてありえねーと思うだろうけど、わたしゃいつもありえねー初期不良品に出くわしまくる運の悪い人間なのだ!ありえないことじゃないのだ!!
でもなあ・・・たかがブラインドなのに、こんな簡単な構造なのに不具合なんて、そんな・・・しくしくやっぱ私のやり方がだめなのかしら(←だんだん弱気)『やっぱり下りません・・・』と写メっといたけど、旅行中に姉が猫の面倒見に来るから、「ちょっと引っ張ってみてくんない?」と頼んでおこう・・・。これで私が悪いのかどうかわかるはず・・・
「昨日も言ったけど、今日も眠い・・・」「毎日それ、言ってるから」と同僚Gちゃんに突っ込まれるほど、眠い。花粉症の薬には、もれなく「服用後は乗り物、または機械類の運転操作をしないでください」と書いてある。パソコンも「機械類」に入るのだろうか・・・。夢うつつで書類の入力をするため、「今、何て入力したっけ・・・」とあとから画面を確認するが、これがけっこー正確なのは、永年の経験のおかげか。
眠いのは薬のせいだけではない。鼻詰まりのせいで眠りが浅いのだろうと思われる。昼間は鼻スプレーでしのいでいるが、夜は薬を飲んでスプレーしてから眠る。しかしスプレーは3時間できっちり効果が切れる。あとは薬頼みだが、効いているのかいないのか。大抵5時くらいに息苦しさで一度目が覚めて、鼻をかんでスプレーして再度寝る。「12時間ごとに服用してください」と書いてあるのは、12時間効くということではないようだ
こう息苦しいと、脳が酸素不足になっているのではないかと思う。自分の記憶力の悪さも「酸素欠乏症で・・・」と茶化してみる(←このギャグがわかる人、何人いるのか・・・)が、マジで「息がっ、息が苦しい、死ぬ!」と叫んでいるとき、脳細胞とシナプスが死んでいっているような気がするが、どうだろう・・・
会社の先輩がカスピ海ヨーグルトを作っているというので、「いつも買う500mlのヨーグルトはだいたい158円・・・。1?の牛乳パックも158円。これが全部ヨーグルトになれば、同じ値段で2倍食べられるじゃないか!」と菌を分けてもらいました。・・・せこい・・・せこすぎる・・・(涙)
しかし、私は緑の指ならぬ茶色の手を持つ女。植木鉢はことごとく枯らせ、食べ物はカビさせる。朝、テーブルの上にあったオレンジの物体は夜には緑色になっており、「ん?ボールなんか置いてあったっけ・・・って、みかんだよ!ペニシリン~!!(←緑カビに覆われていた)」とか、前夜作ったカレーを朝温めなおすのを忘れ、帰ってきてさあ、食べよう!と蓋を開けるとそこにはなぜかホワイトシチューが。・・・全面白カビだよ!・・・ありえねえ・・・(言っておくが、以前住んでいた賃貸マンション・・・コンクリートアパートともいう・・・での話。夏はめちゃくちゃ暑いし、冬も暖房いらずの部屋でした。別に私が腐った妄想のみならず、腐敗菌まで振りまいているわけではない・・・・・・ま、今でもみかんは時々カビさせちゃうけど)
「500mlの牛乳パックに大さじ2杯くらい入れて、日が当たらないところに置いて、1日1回かき混ぜる。室温なら2、3日で食べられるよ」とのことだったが、「部屋に置くのはどこに置いても猫がなんかしそうで心配だし、我が家にはどんな菌が漂っているかわからないから、冷蔵庫に入れよう。野菜室ならそんなに冷えてないし」と、1?の牛乳パックに先輩からもらったヨーグルトを大さじ2杯(500mlに、という指示をすっかり忘れきっている)入れ、よくかき混ぜて口は開けたまま、ほこりが入らないようにティッシュをかぶせて野菜室へ。残ったヨーグルトはもちろん食べた。
初めて食べたカスピ海ヨーグルト。今まで食べていたヨーグルトとはだいぶイメージが違う。いつも食べるプレーンのブル○リアヨーグルトかビフィ○スヨーグルトは、ゆるめの豆腐程度の硬さで、封を開けて2、3日すると乳清があがってくる。でもカスピ海ヨーグルトは固まってない・・・。何に似てるかなー、スプーンで掬った感触は葛湯・・・?味も薄くて、ヨーグルトの一歩手前のような・・・でもこれで完成だというんだから不思議だ・・・。乳清も出てこない、ひたすらとろーん、ねろーん、とした、あんかけ状態。
果たしてどうなるかとビクビクしながらも、毎夜スプーンでかき混ぜて寝かしていたところ、3日にはなにやら粘度が出てきて、ちょっと甘い匂いが。「おお、増殖してる」4日目にはさらに濃くなった感じで、ヨーグルトらしい匂いに。5日目には、ちょっと緩めだけど十分ヨーグルトになった。早速試食、試食
・・・腐ってない(←最初の感想がこれか)。できてるよ、あの掴みどころのないぼやーんとした味の(超失礼)カスピ海ヨーグルトが!
というわけで、我が家にやって来たカスピ海ヨーグルト菌。先輩は友人からもらい、その友人もその知り合いからもらい、とルーツをたどるといったいどこから来たのか、どこまで広がっているのか、考えると気が遠くなりそうなカスピ海ヨーグルト菌・・・の一部が、こうして我が家の一員となった(?)。末永く冷蔵庫の住人として共存していただきたいものだ。・・・そして、「何でもカビさせる女」の名を返上したい・・・(爆)