フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

孟宗(妄想)竹、生育中。

2012年10月21日 | オタクな日々
 先日、某バンドのシングル・コレクション(PV集付き)を買った。特にファンというわけではなかったが、バラエティ番組などに出演しているボーカルが結構かわいく、ゆる~いしゃべりとかがツボだったところへ、アニメの主題歌として流れた曲が結構好みだったので、アルバムを買うほどじゃないけどまあまあ好きになっていた。そこでシングル集が出るというので買ってみたわけだ。もちろん、顔が好き(おい)なので、プロモーションのDVD付きのだ。そしてCDを聞く前にまずDVDを見始めたら・・・
「・・・えーと・・・明らかにこっちのギターは受けだよね?ボーカルはエロい唇してんなー。・・・予想と違って、こいつ、可愛い顔してリバっぽい。で、こっちのギターが攻めか・・・。おいおいおい、プロモで堂々××しちゃってるよ!」とド肝を抜かれた私は、腐女子の同僚、S子ちゃんに、DVDで初めてまともに見たそのバンドのことを言わずにいられなかった。
「S子ちゃん、BRE○KERZってバンド知ってる?」
「知ってますよ。コ○ンの主題歌、結構いいですよね」
「じゃあさ、メンバーの顔わかる?」
「もちろん。ギターの片割れの方って、結構キレイですよね。前髪伸ばして斜めに顔隠してる感じで・・・」
「ちょっと前の髪型はそうだったね。今パーマかけてるよ・・・、それで、その人、受けだと思わない?」
「ああ、私もそう思ってました!で、もう一方の髪染めてるギターが攻めで!」
「そうそう!で、ダ○ゴはリバだよね?!」
「リバ!確かに!(爆笑)」
 ・・・オフィスにはまだ他の人がいたため、ちょっと我に返る。
「・・・で、ダ○ゴ(もはや仮名の意味はない気がするが・・・)って、なんかぽや~んとしたゆる~い性格じゃない?だから彼があのギター2人の間に入っているからこそ、うまくやっていけてる気がするんだよね」
 私はやや真面目に、3人がバンドとして仲良くやっていることについて言及したつもりだったのだが、
「え、ダ○ゴ真ん中でサンドイッチですか?!
「そういう意味じゃないっつーの
 誰が3(ピーッ)だと言った!?さすがだよ、S子ちゃん・・・。確かに私も「ここって三角関係だけど、ギター(攻)×ダ○ゴ、ダ○ゴ×ギター(受)、ギター(攻)×ギター(受)で仲良し三角でよかったな!」とか思いましたよ!
「・・・でさ、中に超エロいプロモがあって、その中でダ○ゴとギター(受)がマジキスしてんの!わたしゃ昏倒しそうになったよ!」
「ええーっ!それは知らなかった!DVDまではチェックしてなかったですよ。くうーっ
「大丈夫。貸すから
 しっかし・・・あらためて見ても(何度見てるんだ・・・)、ダ○ゴの唇ってエロいなー。下唇が分厚くって、熟れてるって感じで、誘ってんのか?!と突っ込まずにはいられないぞ!しかも、どんな衣装でも演出でもノリノリでやってるし。ギター(受)の首輪に繋がれた鎖を引っ張って、キスをしたり、鏡に垂れた練乳(アレのつもりか)を舐めたり!(おいおいおい!
 はあ・・・。同志と一緒に1曲目から突っ込みまくって見たいDVDだぜ・・・。未見の方、是非パンピーのBRE○KERZファンの知り合いから借りて見てくれ!だが、腐仲間が持っている場合は借りる必要はない。きっと向こうから、「これ、是非見てみて」と差し出してくるはずだからな・・・!

2012秋のアニメ新番組

2012年10月15日 | オタクな日々
 窓を閉めると暑いし、開ければ最後の栄養を取ろうと必死な蚊の集団に来襲される・・・という秋の夕暮れ。昨日、庭にビオラなど植えていたら6箇所も刺された。自分に群がる蚊の執念を感じて恐ろしかったぜ・・・
 今日は有休を取って1日だらだらと溜まりまくった録画を見まくりましたよ。今期はけっこー収穫多くて、逆につらいぞ。◎=見るぞ!○=おもしろそうだけど見る余裕なし△=作品としては良さそうだけど好みじゃない×=すまん、興味なし、っつーことで。
 あ、『緋色の欠片 第二章』は前作見なかったのでパス。『ヨルムンガンド perfect order』は無論見るに決まっている!

○『神様はじめました』・・・少女マンガ(花ゆめ)原作のラブコメ。父親の借金のためホームレスとなった女子高生奈々生は、土地神から家(神社)を譲られ、土地神の仕事をする羽目に。その主人公と土地神の神使であった妖狐巴衛とのラブストーリーになるのかな~。性格の悪い美形(巴衛)はツボです・・・。たくましい主人公もなかなか良い。

△『となりの怪物くん』・・・これも少女マンガ(Dessert)原作ラブコメ。人間関係に不自由な問題少年と、勉強一筋だけど気の強い少女っつーよくあるパターン。少年の行動というか思考回路がぶっ飛んでいる・・・。最初少年の方が主人公に執心っぽく見えたのに、実際には「恋」じゃなくてほんとは「友達」?むしろ「友達になってもいいよ」と言った少女の方が恋しちゃったのかなー。未成長の少年の気持ちがちゃんと恋になるまでの話なのかな?違ってたらすまん。

◎『マギ』・・・少年サ○デーのマンガが原作。莫大な宝があると言われる、世界中に突如現れた「迷宮」。しかしその中に入ったものはいまだ誰も戻ってこない。しかしある理由から迷宮に挑みたいと願っていたアリババは、魔法使いの少年アラジンと出会い、共に旅を始める・・・。萌えはないけど(笑)キャラが良いです。どっちの少年も「訳あり」な感じ。

◎『CODE:BREAKER』・・・少年マガ○ン連載。政府お抱えの「闇の仕置き人」って感じ?決め台詞は「目には目を、歯には歯を、悪には悪を」。こーゆーの好きだ・・・。

△『好きっていいなよ』・・・これもDessertか・・・。ド少女マンガじゃ~。元いじめられっこで今は自分から孤立している女の子(でもいじいじしてなくて、むしろスカートを引っ張られてかっとして男子に回し蹴り食らわすくらい・・・)を、学校一のイケメン(モテすぎてどの女の子にも興味なし)が「おもしろい」っつって好きになるって、おいおい、ありえねーよ!

◎『K』・・・オリジナルアニメ。主人公がファイ(注1)に似てるぞ・・・のんびりしたしゃべりとか、全体的に色素薄いとことか、おっと声、浪川さんだったわ。最初主人公を殺そうとする神田似(注2)の長髪ポニーテールの剣士とか(性格は超まじめすぎて、結果その行動が笑いをとってしまうぞ)、性格悪そうな美形メガネが上着の裾が長いカッチョな制服着てて好みだとか、キャラ、ストーリーともたまらんな~。

×『えびてん』・・・マンガ原作(コミッ○エース)。海老栖川高校天悶部、女子部員たちが繰り広げる学園コメディ。サービスカット多し・・・。

△『さくら荘のペットな彼女』・・・電撃文庫。変人揃いの学生寮に入ってしまったフツーの男子高校生が変人たちに振り回される学園ラブコメ。

×『イクシオン・サーガ』・・・オンラインゲームが原作。真ん中のCMタイムまでしか見なかったのでよくわからんが、多分主人公の少年が、ゲームの世界に引きずり込まれ、そこで出会った仲間たちとRPGを繰り広げるのではないかな?

◎『絶園のテンペスト』・・・少年ガン○ン。陰謀により孤島に流された最強の魔法使いの姫。結界で出られない彼女はビンにメッセージと呪具を詰め、海に流す。それを拾ったのは、妹を殺され、いまだ捕まらない犯人への復讐に燃えていた少年。彼は魔法使いに犯人を見つけ出してもらうことを条件に、魔法使いに手を貸し、彼女と対立する勢力と戦うことを約束する。魔法使いの登場する部分と、少年の友人がメインで話を進めていた学生生活の現実っぽい部分のギャップが違和感あったけど、少年が登場してからなんとか融合したかな・・・。魔法使いは声だけで、直接対決できるようになるまで出ないほうがいいんじゃないの(笑)

△『ガールズ&パンツァー』・・・アニメオリジナルでコミカライズあり。古の乙女のたしなみ「戦車道」。かわいい女の子が戦車に乗るのが萌えポイント。・・・私が大好きなBLマンガ(注3)で、かわいこちゃん(もちろん美青年)が戦車に乗っているのにたまらなく萌えるのと同じか・・・

◎『PSYCHO-PASS』・・・オリジナルアニメ。キャラ原案がリボーンの天野明。人間の精神状態を数値で表せるようになった社会。犯罪傾向が一定数値となった人間は強制的に矯正され、或いは消去される。そういった「犯罪者」を捕まえる刑事たち、エリートの「監視官」と、犯罪係数が高い故に実働部隊として働く「執行官」たちの物語。

×『ロボティクス・ノーツ』・・・ゲーム原作?中央種子島高校のロボット部。創立より巨大ロボットを作ることを目標としていたが、いまだ完成せず、目処も立っていないのに部員がおらず、廃部の危機に瀕していた。この先は製作途中の巨大ロボットが何らかの助力を得て完成して、実際に世界の危機に対して戦っていくことになるのか・・・な?

×『ひだまりスケッチ×ハニカム』・・・まんがタ○ムきららっつーことは、4コマまんがなのかなあ?主人公の女子高生の、下宿生活を軸とした学園ほのぼのまんが。

×『武装神姫』・・・コナミのフィギュアをもとにしたオリジナルアニメ・・・かな。神姫とは、人間の補佐をする知性と感情を備えた体長15センチのロボットっつーかアンドロイド?のことで、なぜか女性型で、持ち主をマスターと呼び、マスターに尽くし、仕えるのが使命。ある者は彼女らを武装させ、自分の代理として戦わせる。・・・設定だけだとプラレス三四郎を思い出すんだけどさー、あれは「マイコンを組み込んだプラモデルを遠隔操作する格闘競技」だからまだいいんだけど、神姫には「知性と感情」があるんだぜ?で、それを戦わせて結果破壊されちゃうこともあるなんて、殺人と一緒じゃないか。しかも完全に外見もアイデンティティーも女性型でさ(胸まで揺れちゃうんだぜー)、持ち主を「マスター」って・・・この設定だけで見る気もしないし(一応1話の最初10分くらいは見たけど)、胸が悪くなるっつーの。名誉のため?強さの証明のため?ただ勝利のため?に神姫を戦わせる?それこそ自分で戦わなきゃいけないことだろう。理解できんな。

注1:CLAMP「ツバサ・クロニクル」
注2:星野桂「D-Grayman」
注3:稲荷家房之介「百日の薔薇」