フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

最近のもろもろ

2011年08月28日 | 極めて日常茶飯事
 ワタクシの好きなサークルさんがことごとくタイ×バニに転んでいるので地味にショックを受けております・・・。なんてこった、バニ×タイは超マイナーらしい・・・。
 それはそうと(強引な話題転換)、春に庭の草木を総入れ替えしたときに2階の屋根まで伸びていたノウゼンカズラを抜いてもらったのだが、根っこが残っていたらしく、生えていた場所からどんどん離れた場所までそーっと地下から根を伸ばし、芽を出す。それを私は毎週引っこ抜き、そしてまた2~3週経つと10~30センチに伸びているのでまた抜く、という賽の河原状態に陥っています。抜けば抜くほど離れた場所に芽を出す・・・恐ろしい生命力!
 ツルバラも、高かっただけに繊細なのかと思いきや、とんでもなく枝を伸ばしまくっています。まあ花の咲く時期が終わったからかもしれないが・・・伸びすぎだろ!伸びるわ横枝もどんどん出るわ、こんなに成長早いと思わなかったよ!もっとのんびり育てられると思ったのに、こいつも2~3週に一度は切りまくらないとジャングルになりそうだ。バラってこんなに切っていいものなのか?不安だ。
 つくづく、ツルものと私の相性は最悪だと思い知らされる・・・。
 旅行記(?)を更新せねばと思いつつ、やる気が出ない・・・。(あれ、結構時間と手間かかるんスよ)体調がよろしくなくてね・・・。不正出血がこれで17日続いてて、それだけならいいのだが生理痛までありやがるしょうがないので鎮痛剤のお世話になっているが、私はもともと生理はあまり重くない。生理痛も初日と2日目くらいだ。なのに痛いのが2週間以上続くと(しかも生理じゃねえ。生理終わって10日くらいで始まったからさ)さすがに精神的に参ってくる。重い腰を上げて(ガンとか腫瘍とかだったらやべーと思って。あ、会社でがん保険に10月1日契約で申し込んでるけど、個人で申し込んで即保障開始にすれば良かった!とか考えた、セコい保険会社社員のワタクシ・・・)病院に行った。診察の結果は「特に異常はない」ということで、止血剤しか出なかったんだが、異常がないのにこんなに痛いやら生理のときより(だからいつも軽いんだってば)出血多いなんて納得いかん!どうせ「年のせい」(プレ更年期・・・)ってことにされるんだー!うわーん!つーかよく考えるともう次の生理時期に入りそうだから、止血剤飲んでもムダじゃないのか・・・?無理やり止める気か?止めていいのか?なんだかなあ・・・。
 さて、止血剤をもらって飲み始めて3日目、ふと成分を見たらトラネキサム酸と書いてあることに気がついた。・・・これ、歯磨き粉に入ってないか?歯槽膿漏とか歯肉炎予防の・・・。あー、止血効果があるから?へー、となんとなく飲み合わせが気になって(このほかに数種類のサプリを飲んでいるので・・・)トランシーノ(あの、肝斑を改善するという飲み薬)の外箱を見たら、主成分がトラネキサム酸だった。しかも「トラネキサム酸を含む内服薬を飲んでいる人は飲むな」と書いてある・・・。げえ!と慌ててトランシーノを飲むのを中止したけど、ん?待てよ?すると私は止血剤をもらう前から同じ成分を含むトランシーノを飲んでいたわけだよねえ?なのにずーっと出血してたわけだよねえ?まあ、作用する部分が違うように調合されているのかもしれないけどさあ・・・。どうりで止血剤、ちーとも効かないはずだよ・・・。
 そんなワタクシの唯一の癒しは、とうとう買ってしまったマッサージチェアで毎日揉まれること!一人掛けのソファみたいなかわいいヤツなんだが、なかなか強力で侮れない。「叩き」機能がないのが残念だけど、「揉み」は強力。肩甲骨の内側のゴリゴリした凝りをゴリゴリ揉まれると、痛いやら気持ちいいやら・・・「15分以上の連続使用はしないでください」なんて書いてあるけど、守ったためしはない・・・。ほんとは1日中揉まれていたいくらいだが、電気代がもったいないからな。1日1時間くらいで我慢してるよ(注意書き、完全に守ってない・・・)。寝る前に使うとよだれ垂らして寝てしまう、悪魔の椅子だ・・・。
 私が座っていないときは、予想通り猫の寝床と化しております。私が使いたいときは「オラオラ、どけどけ」と無理やりお尻で押しのけて座ります。優しく抱き上げてどかすとかしたらどうなのか。これを大人げ・・・飼い主げがないと言ういいじゃん、こいつらふかふかのクッションの上じゃなくて、硬いテーブルや台の上でいつも熟睡してるんだからさーっ!

「キミノウタ」ロケ地探訪の旅その2

2011年08月21日 | お出かけ

 ガラスミュージアム前の道を港へ向かって下っていくと、道と崖との間の空間にはなんだかよくわからないコーガー石製の彫刻がずらり。「これは・・・人?結界師に出てくるヨッシー製のいーかげんな式神にしか見えんが・・・。う~ん、これは・・・チュッ○チャプス?」芸術的感性とは無縁なワタクシ・・・。さらに行くと途中、屋根と石でできたテーブルと椅子のあるちょっとした休憩所があった。そこでは地元の人らしい男性がふたり、夕暮れの近づく海を見ながら座っている。テーブルの上にはペットボトル。道路には2台の車が路上駐車中。わざわざジモピーが車でこんなとこまで来ておしゃべりかい。(この辺りは港は近いが、集落からは遠い)
 と、通り過ぎてすぐYが、「ここって・・・ハッテン場じゃないよね・・・?」とぼそりと呟いた。「は?」私はとっさに意味がわからず、訊き返した。「ハッテンバ?」私の頭の中にはニッカボッカのおじさんがたむろする水道工事の光景が浮かんだ。それは工事現場。どんな連想・・・。
 Yはちょっとオタクだが(わざわざ石の森章太郎の記念館に行ったり、ア○フィーのおっかけをしたり、なぜか「秘密探偵JA」のコミックスを全巻揃えていたりする程度で・・・)、断じて腐女子ではない。ワタクシというクサレな友人を持ったばかりに、腐女子な思考回路を理解できるようにはなっているが。
「だって・・・わざわざこんな人の来ない海辺の休憩所でさ、いい年した男性がふたり・・・見つめ合ってるんだよ・・・」
「・・・あ、ハッテン場、ハッテン場ね。・・・なにっ!」
 私はぐるりと振り返り、「ホントだ・・・。海も見ずに向かい合って黙って座ってらあ」と言いつつシャッターを押す。
  
「声がでかいよ」
「すまんすまん。・・・え~、単に仕事帰りにくっちゃべってるだけじゃないの?茶店もないから茶持参なら安上がりでい~んじゃない?」
 なんだかYと私の発言がいつもと逆だ。・・・一体どうしたんだ。私の煩悩が今回1点集中だからか。(関係ない)
「どうなのかねえ。単なる島民の待ち合わせスポットなのかもしれないよ」
 さて、我々は海辺の無料露天風呂を一旦通り過ぎ、港へ。その手前に、第2の撮影スポットがあるのだ!
「おお・・・ここだ!この上で演奏して歌っていたんだよ!」
  
 ←写真は翌日撮影のもの。24日は曇りで、暗く写っていてわかりにくいので・・・。
 これ、なにかといえば単なる展望台(?)でございます。親水公園の滑り台といい、DVDからは想像もつかないものばかりですね~。何を考えて造ったんだ、新島村役場・・・。


 
  →は同じく25日撮影の展望台を海岸側から見た側面。上の写真とあわせてわかるとおり、階段しかありません!じゃあ下の部分は何もないのかというと、単なる倉庫でした・・・。公衆トイレとシャワー室でも作っておけば「単なる展望台」ではなく、「海水浴客のためのトイレとシャワーだけじゃ地味だから、ついでに展望台つけちゃいました」と言えるものを・・・。
 まあいい。さっそく撮影開始だ!
 
 展望台のてっぺん。ここでメンバーが演奏したのだ。
「ここ!ここでタカノリが歌ってたのよ~」
 タカノリがいた場所に自分もいるなんて、信じられない!(注※興奮しすぎてハイになっていますので、以下の発言がおかしくてもスルーしてください)なんという奇跡・・・!DVDで見た風景の中に自分もいるなんて・・・!
 と鼻息も荒く写真を撮っては、「ここにタカノリが!」「ここにタカノリが立っていたのよ!」「この階段をタカノリが下りていったのね!」と独り言を呟く私を、Yは生暖かく見守り、私に指示されるまま、写真を撮らされるのであった・・・。
 
 ←タカノリがこの間に入って歌った場所。ドアが見えるが、多分ここも倉庫・・・。DVD見るとこのドアも映ってるよ!

 →メイキングでタカノリが最後に駆け下りていくのを上から撮っているのだが、こんな角度。右上に映っている(見えるかな?)ギリシャの遺跡風の建物が、無料露天風呂。

「あ~、満足した!じゃ、夕日を眺めながら露天風呂入ろうぜ」
 というわけで、私たちはもと来た道を戻り、海岸に作られた村営の無料露天風呂(水着着用)へ向かった。
 しつこいようだが、本当なら晴れの天気予報なのに、傘はいらないが時折雨がぱらつく曇り。風も出てきてやや涼しい・・・。さすがにこの天気でこの時間なので、それほど客もおらず快適に湯につかる。子どもがビニールのボールを持ち込んでいて、頭に当たる・・・。機嫌がいいから別にめくじら立てないよ!「はい」と投げてやったさ!
 露天風呂の場所は海岸の崖の上。一番端っこの風呂からは、溢れたお湯がそのまま崖を流れ落ちて海の中へ。端っこから身を乗り出してぼーっと波が打ち寄せてくるのを見ていると飽きない・・・。しかし波荒いな!風が強いんだよ。
 崖の上のさらに高くなった崖の上にも風呂があり、階段を登っていくと向かいの地内島と水平線が見えて大変眺めがすばらしい。ここから眺める夕日がオススメらしいが・・・
「露天風呂から夕日を眺めよう!って言ってたけど、見えないじゃん」
 とYに突っ込まれる・・・。
 季節により、夕日が沈む位置は違う。今の季節はどうやら地内島の向こう側に沈むらしく、地内島の向こうに明るい光は見えるが太陽自体は見えない。しかも新島側から真っ黒な雲が迫ってきて、雨が強風に乗って吹きつけ始める。何しろ高い位置の吹きっさらし(一応屋根はあるが、横はすかすか)だから、顔に当たって痛い。眼鏡にも(露天風呂に入るときは足元があぶないので眼鏡は必需品)水滴がつく。
「降られる前に宿に戻らないと」
「だね」
 さっさと降りていったYを追い、私もよろよろ(はだしだから足の裏が痛いんだよ!足つぼマッサージをされると悶絶するワタクシ・・・)と階段を下りた。
 着替えて再びガラスミュージアムへの道をたどり、例のハッテン場(勝手に命名)の前を通ったが、すでにふたりの姿も車もなかった・・・。
 宿に着いたのは5時半くらい。水着を洗って干し、荷物の整理をしたところで、忘れていたことが。
「は、腹減った・・・」
 夕食は6時から。「腹減ったよ~。おやつ持ってきてないよ~。何も食べるものがないよ~」と床を転がるワタクシ。「早めに食べさせてもらえないか、訊いてみたら?」「やだよ、いい大人が恥ずかしいよ。(←今日の自分の言動が恥ずかしくないとでもいうのか?)・・・でも、もしかしたらもう用意してあるかもしれない・・・」
 と、のこのこ食堂をのぞきに行くと、そこにはすでに食事が並べられていた。そして厨房からちょうど女性が出てきた。
「あのう、もう食べられるんですか?」
「はい、いいですよ。お刺身があるから早めに食べてください」
 やったー!とルンルンと部屋に戻り、Yに「夕飯もう食べられるってさ!」と報告。
 夕ご飯は大変おいしゅうございました・・・。量も多くて、食べきれず無念。奥さんが「さっき畑で取ってきた」というプチトマトを山のように出してくださったのでそれは平らげたが、魚の煮付けまでたどりつけず・・・。Y曰く、「あんたってメインじゃなくて小物から順番に片づけていくよね・・・」そうとも、魚の煮物以外はきれいに食べたよ!メインがなくなってサラダとかところてんが残っている君と違ってさー!
 というわけで、1日目は終了。宿のしょっぱい温泉は熱めでございました・・・。


夏休み満喫中

2011年08月14日 | オタクな日々
 ううう、12時5分前にパソの電源入れたんだけど、こうしてブログに記事を入力できる状態になったのが13時35分。もう、諦めの境地です・・・。この先どんどん記事がUPする間隔が広くなっても、幸田がPC使うのめんどーがっていると思って勘弁してください・・・。
 現在冷蔵庫の中がいっぱいで大変不便。酒とジュースと牛乳と麦茶とミネラルウォーターとetc。水分ばっかだ。あとヨーグルトとゼリーとプリン。どういう食生活だ・・・。体重増えないのに体脂肪率ばかり増えるよ!水分でむくんでるっつーの。会社では冷房が寒いので(名古屋はクールビズ関係ないらしい・・・)、裸足で出勤する私は靴下持参なのだが、帰りに脱ぐと足首にゴム痕がくっきり食い込み、大変みっともよろしくない。
 さて、昨日は「太陽に灼かれて」という芝居を観てきた。成○寛貴が出演するからだ・・・。以前はそう興味なかったが、「ブラッディ・マンディ」のJ役、「Dr.ドリトル」の花菱役でノックダウンされてしまったのだ!色っぽいよね!
 会場は刈谷市。初めて・・・というか、多分刈谷市の中心部からはずれたところは行ったことがあるはずだが、表玄関のJR駅に行ったのは初めて。十年以上前、しかもはずれの方(某大学とか保険の契約がある某メーカーの工場とか)しか行ったことがなく、なーんもないいなか(失礼)だと思い込んでいたので、その発展ぶりに驚いたよ!駅からは空中通路(?)で巨大スーパーや公共施設が繋がれていて、文化センターへも続いてるよ!・・・いいなあ、駅前に傘なしで行けるスーパーがあるなんて・・・。
 相変わらず前情報なしでチケット取ったので、どういう話なのか知らずに観はじめる。どうもソ連が舞台らしい・・・。共産党幹部の一見普通の家庭を、夫人の幼馴染の男ミーチャが11年ぶりに訪れる。ミーチャは夫人のマルーシャとかつて愛し合っていたが、突然行方をくらましてしまったため、マルーシャは結局今の夫コトフと結婚してしまったのだ。それだけで三角関係の予感なのに、彼は幹部の夫と初対面のはずが「前にお会いしました」と言い、何か含みがある様子。
 ピアノを習い、歌が好きで、音楽家になりたかった、素朴で心優しかったミーチャ。最初のうちはそのとおりの振舞いをしていた彼は、しかし、徐々に「今の」彼の姿を現す。11年前、共産党の幹部であるコトフに、祖国のために二重スパイとなるよう命令されたミーチャ。そのために夢も愛もおだやかな人生も捨てさせられ、スパイとして生きてきた彼は、コトフへの復讐に戻ってきたのだ。スターリンの恐怖政治が始まったその時代、密告と自白だけが反逆者の有罪を裏付ける。ミーチャはコトフをドイツに情報を売ったテロリストとして告発すべく、部下とともに(出世してんなー)コトフ家へやってきた。「俺は自白などしない」というコトフに、「では、君には妻が、子どもがいることを思い出させてやるだけだ」と冷酷に告げる。かつて自分が「党の命令を拒否すれば恋人の身に危害が及ぶ」ことを怖れて従わざるを得なかったように、かつて愛した女性とその可愛らしい娘をも、罪に落とすと。
 ・・・この「権力(を背負った男)に屈服した」男が、年月を経て、情報という権力を持ってかつて自分を屈服させた男を自分に屈服させるという、「上下関係の逆転劇」っつーのがなんともエロいぞ・・・!しかも成宮ってばかっちょいいからさー、「美形・若い・何もかも失った」成宮演じる元草食系ミーチャが、「かつての革命の(老いた)英雄・守るべき家族がある」鹿賀丈史演じる元肉食系コトフを、ネチネチ追いつめる様がたまらん!自分は手を出さず、部下がコトフを殴る蹴るするのを見ているだけなのも、「こ、このゴーマン受け(は?)め~!」と叫びたくなるぞ!
 コトフは部下達の手で連行され、残ったミーチャはコトフが飲んでいたウォッカ(だよね)を飲み、コトフが所有していた銃で自分の頭を撃ち抜いて自殺するという幕切れがねー、復讐が成ったあとの虚しさとか、失った自分の人生や自分の行為への絶望とか、愛した女性やその娘に憎まれるのが苦しいとか、反逆者の家族として彼女達に訪れる悲惨な運命を見たくないとか、いろいろ理由はあるだろうけど、ワタクシ的には「攻め(S)を失った受け(M)」の姿に見えてしまって(いや、ものすごい曲解ですから!)、「これって、ミーチャによる無理心中だよな・・・」(コトフはもちろん処刑される)と思うわけだ!
 蛇足ですが、コトフが、自分がスパイをしていたとマルーシャに言おうとしないミーチャに「今まで何をしていたか言ってみろ」と迫るシーンで、(また例によってうろ覚え・・・)「俺が代わりに言ってやる。ピアニスト、歌手、ダンサー、コック、云々・・・」と言っていた中に、「娼婦」ってあったんですけど!私の聞き間違いですか?!(空耳アワー?)
 「男娼」つったら生々しいから、まあ閨房で情報を訊き出すためそーゆーことをしていたという意味で「娼婦」って言ったのかなーと思ったんですが、男娼っつーと女性相手でもあり得るよな。しかしこの時代、権力持ってる政治家、軍人は男しかいないから、とーぜん相手は男・・・という意味で、あえて「娼婦」という言葉を使ったのかも?・・・一気にエロい想像してしまった・・・。成宮が・・・いや、ミーチャが、男娼の真似を!ハアハア・・・
 いかん、全く妄想の余地がないシリアスな話のはずなのに、なんでいちいちフィルターかかっちゃうんだろう・・・。はっもしかして、フィルターどころか眼内レンズ!?(白内障とか老眼の治療で、目の中に特殊なレンズを入れる手術があるんだよ・・・)取り外し不可なの?!オレって・・・オレって・・・

夏コミに行ってきました

2011年08月14日 | オタクな日々
 昨日は会社へ行くよりちょっとだけ早起きして、夏コミに一般参加してきた。いつもは東駐車場で待つところが、今回はやぐら橋前の広場に並ばされた。最後尾に並んだのが10:40。入場できたのは11:20。冬コミのときより早い・・・。
 暑さ対策として、凍らせたペットボトルとフードつきタオルを持参した。このペットボトルがお役立ち。脇にはさんだり首に当てて冷やすと脳に行く動脈の血流を冷やせるので、びっくりするほど顔に汗かかずに済んだし(更年期障害か、この頃暑いと顔面から滝のように汗が流れるのだ・・・)、何よりあまり暑いって感覚がない!ただ背中とか下半身はやっぱり汗流れるんだけどね
 なので、外で待っているよりゴキブリホイホイ(西から東へ行く天井の低い通路の通称)を通るときの方が、ペットボトルを当ててられないので暑かった!湿気がすごいからってのもあるんだろうけど。
 会場では、申込みには間に合わなかったタイバニ本があちこちのサークルさんで売っていた。タイバニ、人気だな・・・。冬にはこのジャンルで申込むサークル多そうだなー。探すの楽になるよ。しかし・・・気になったのが、あれ?ワタクシ、バニ×タイなのでバニ×タイ結構多いだろうと勝手に思い込んでいたのだけど、アレ?もしかして、少数派ですか・・・?別ジャンルで買ってるサークルさんでタイバニ本が出ていたら即買いしてたんだけど、はっきりタイ×バニと表記してあるところは少なくて(タイトルがまんまカップリングだからなんだろうなー・・・)、よくよく見たらタイ×バニ本しかねえ・・・。嘘だろ!私の好きなサークルさん、ことごとく逆カップリングなのかよ!!
 orz・・・
 某サークルさんで「タイバニ」本を買ったらうちわをおまけでいただいたので、手に持ったまま他のサークルさんで本を買っていたら、「それ、どこのサークルさん!?」と訊かれ、教えて差し上げたのだが・・・ぱっと見、バニ×タイに(私には)見える絵柄だったのだが、実はタイ×バニだった(家に帰ってから気づく・・・)。あのサークルさん、タイ×バニ派だったのなら良かったのだけど、私と同じくバニ×タイ派だったら申し訳ないことをした・・・。(遠い目)
 買い物を終え、後輩(もと同じ会社勤務)のスペースに行き、彼女はまだ買い足りない様子だったので店番をする。いつも思うのだが、私はサクラの才能はあるのだが(人のいないサークルで買い物していると、なぜか他の人が寄ってきて混み始める)、店番の才能はない。ないというよりむしろ妨害電波でも出してるのか・・・?という気が。自分のスペースでさえ、自分が座っているとちーとも売れないが、知り合いに店番お願いすると売れるという・・・。なので、「自分で売りたくないの?」と訊かれたこともあるが、もちろん自分の本が売れる手ごたえを感じたいのは山々だが、売れないのは悲しいからなあ・・・。なので、「うーん、まあ特に・・・」と答えるしかなかったよ・・・。なぜ?顔が怖いのか?無愛想なのか?やっぱオーラ?(・・・変態オーラとか?)
 というわけで、役に立たない店番をし、後輩が「カートが(宅配で送ったのに会場に)届いてない・・・」という、いつもながらの不幸に見舞われていたので(私は彼女ほどトラブルに出遭う人を見たことがない。後で知ったが、帰りの新幹線の切符を落としたそうな)、搬出を手伝う。このときがこの日一番焼けた気がする・・・。バックヤードの屋台で売っていた山盛りカキ氷が食いたかったが、そんな時間はない。
 後輩と別れ、東京駅へ向かおうと都バス乗り場へ行ったら・・・冬コミでは立ち席の列(座って行きたい人と急いでる人と別々に並ばせているのだ。合理的)などほんの15分ほど待てば乗れたのに、かつてないほどの列ができていて、これは1時間待っても乗れない!と判断し、大慌てで臨海線へ。こちらもすごい人の山。改札口で入場制限をしていたのだ。なんとか大崎行きに乗った(しかもちゃっかり座って・・・)ものの、山手線で東京駅まで行っていると新幹線に間に合わないので、東京駅でスイーツを物色するのはあきらめ、品川で新幹線に乗り換えた。品川のecuteの中って、ちょっと高級店が多くて自分へのお土産にするにはちょっとなー・・・と結局何も買わず。無念!
 今回買った本のジャンル。タイバニ、コ○ン、結○師、Cつば、一歩、リボ、ブリ、おお振り、テ○ミバチ、ヒカ碁、Dグレ、聖お○いさん、オリジナルBL。このうち1ジャンル1サークルっつーのが8つ。心狭い・・・つーか、ストライクゾーンが狭いっつーか。サークル数自体が少ないジャンル(カプ)もあるけどね。
 しかし!ワタクシ、リボは長らくヒバリ受けしか購入していなかったのですが、この夏になっていきなり、ツナゴクに目覚めました・・・。いやー、もともとリボに転んだのはゴクツナからだったのに、それは1イベント(!)だけで次のイベントにはヒバリ受けにすっ転び、以来他カプには目もくれなかったわけで。でもよくよく考えれば、ワタクシ、ツナは「ずっと死ぬ気モードならかっちょえーのになー」と裏(?)ツナに惚れていたのでございます・・・。となれば、攻様にしてもぜんぜん問題ないわけで。本誌の方も巻数が進むにつれ、どんどんダメツナより裏ツナの方が出番多くなって(まー、戦闘シーンが多けりゃ必然的にそうなるわな)、とどめは10年後、ちゃんとボスになっていた(出てこないけど!)とわかったことや、ゴクがめちゃ美形に・・・美形過ぎて受けでもいいじゃん!てな感じになっていたものだから、「(ツナゴクに)惚れてまうやろーっ」と・・・。
 遅れて転ぶと、再録本とか多くてありがたいですな!効率よくまとめて読める
 うーむ、長年腐女子やってるが、初めて第一印象の受け攻めからリバースしたぞ。こんなふうにタイバニもリバースできればいいのだが、生憎おっさん受けは私にとってデフォルト設定・・・(テ○ミのジギロイとかな!←ロイドをおっさん呼ばわり・・・)。ひっくり返りそうにないんだよな~~。
 まあいい。茨道とかマイナーカプとか、慣れてるもんね。だてに30年腐女子やってない。むしろ王道カプとかジャンルのときは小躍りしちゃうよ!
 つーわけで、冬はバニタイを漁りたいと思います。鰹の一本釣りなカンジで。(メジャーなときは底引き網・・・)・・・でもホントはまだ、隠れたバニタイサークルがいるに違いないとこっそり信じてるよ・・・!
 

パソためし運転中

2011年08月07日 | 極めて日常茶飯事
 先日から調子悪いパソ、兄貴に言われてボットをスキャンしたり(10個もいたよ・・・)いろいろカスタマイズしたがど~にもイマイチ。と兄貴に電話してブーブー愚痴って、グダグダいじっていたら、ピンポ~ンと兄貴がやってきた・・・。そしてグダグダといじって「やっぱNortonがいちいち更新したりスキャンして遅いんじゃねえのか?」という結論に達した・・・。
 というわけで、今日は7時間もパソつけっぱなしなのでもうやる気がしない・・・(オイ)。ううむ、旅行の続きはお盆休みにゆっくりやろう。
 昨日やっとコ○ケカタログを読み終わった。読むって・・・マンレポに時間がかかるんだよう!その中に、コ○ケの帰り道友人に「俺3月うまれなんだけどさ、魚座の男は欲望に流されやすいんだってさ」と言われ、「そんな言い訳されても(当たってるよ)」と突っ込んでいるのがあって、つい「魚座の女もだけどな」と呟いてしまった・・・。そうとも、私は魚座だ!自分の欲望に正直なのさ。だから男から「(8月)15日、16日に花火を観に行かないか」と誘われて、「今からホテルが取れたら」(すごい人出なので、周辺ホテルは1年前から予約が埋まり始めるのだ!)と返信しつつ、「15日は買った本を読み返しつつだらだらしたいんだよなー。ホテル取れないといいけどなー」などと思ってしまった・・・。そして「やっぱりだめだった」と返って来てやれやれ、とほっとした私・・・。男より趣味。自分が独身な理由は誰よりわかってるさ!まあ結婚するつもりもこれっぽっちもないけどね!

ハガレン映画観て来ました~

2011年08月05日 | オタクな日々
 今日は(あ、もう昨日か)レディース・デーで1000円だったので(って、毎度同じこと言ってるな!)、ハガレンの映画を観てきました。
 入口でおまけの単行本11.5巻をもらい、席についてさっそくカバー表紙をめくる。
 「ミロ星!!」・・・せんせえ、お忙しいのにちゃんとアニメは見てらっしゃるんですね・・・。
 えーと、映画は前評判通りアクション多くておもしろかったっすよ。腐った妄想をする余地もないしね!(いやーもう、シャンバラのときなんかハイ×エドで腐女子の脳ただれまくりでしたからね
 しかし絵がテレビよりキレイでないのはなぜだ・・・。予算が少ないのかスタッフか時間が足りなかったのか。CGはイイんだけどねー。
 ところで無能な少佐はやっぱり無能っつーか活躍なくて苦笑。あとウィンリーは出番いらなかったんじゃねーか?ワタクシ的には戦いで故障したエドの義手をあのミロス人のオートメール技師のおっさんが治してくれるエピソードでよかったのにさー。
 それとあんなにマグマ近かったら、人間は大火傷をまぬがれないぞ。なんでみんな平気なんだ・・・。とかジュリアがマグマを止めようと土を練成して必死で塞いでいるのを見て、「なんでわざわざあの方法・・・?ムダ多すぎじゃん」と見ていた人みんな思っただろうが・・・まあ、人間、パニックになると冷静な判断ができなくなるからな!
 あと最後にアシュレイ兄さんが去っていくとき、ボロボロになったはずのクレタの軍服をなぜかまた手に入れて着ていたのだけど・・・どこにあったんじゃ、と突っ込み。マスクもちゃっかり拾ってるしさ。クレタに戻ってからモビルスーツ・・・じゃない、軍用車を赤く塗って自分専用車にしたり、また名前を偽って今度は「ブシドー」とか名乗ったりしないだろうな?!といらぬ心配をしたよ!
 ・・・あれ?感想というより突っ込みしかないような。ま、いっか!とりあえず観に行って損はないおもしろさではありました。合言葉は・・・「ミロ星!」(違・・・) 
 

パソコンお菓子杉

2011年08月02日 | 極めて日常茶飯事
 私の怒りをタイトルの誤変換で表現してみました・・・。
 パソコンの調子っつーか、あらゆる動作が遅すぎてぶちキレそうだ(もうキレてるけど!)ネットなんてワンクリックするたび次の画面に切り替わるまで1分30秒かかる。回線に問題があるんじゃなくて、パソコン自体がおかしいんだよな。だってその間、送受信してねえ・・・。なんでご主人様の命令無視してんだ?あ、今絵文字入れようとしただけでまた1分待たされた。もう入れないよ!!つーか、どうして送信量の方が受信量の100倍もあるの?なんかウィルスにやられてPC内部データ送りまくってるのか、それともどっかのサイバー攻撃に加わらされているのか・・・。しかしNortonにはなんも引っかかってこねえし。あああ、イラつく!兄貴はOS入れ直してみろとか言うけど、それって、この中の大量の私のデータを消せということですか・・・。データをどっかにコピっておく技術は私にはない・・・。どれが必要でどれが必要でないのか判別できないしさ。CPU使用率が常に100%って、頭おかしいんじゃねえ?誰か助けてくれー!!
 

「キミノウタ」ロケ地探訪の旅その1

2011年08月01日 | お出かけ

 7月24日日曜日。私と友人Yは新幹線で熱海へ。「腹減った・・・」と購入した弁当を11時には食い尽くすワタクシ。熱海駅からは西武バスに乗り換え、約15分で熱海港に着いた。どうやらその日は花火大会があるらしく、熱海港周辺はすでに駐車場が満車だったり、道路が混んでいたり、なんとなくざわついた雰囲気だった。
 東海汽船の窓口で、ネット予約していた高速船の切符を引き換える。ネット予約だと、15%も割引があるのだ。その代わり即キャンセル料が発生するんだけど。
 我々の目的地は新島。サーファーのメッカらしい。8月にはサーフィン大会も催される。だが、我々・・・つーか私の目的はそんなことではない。目的はただひとつ、「abingdon boys school」の「キミノウタ」のビデオクリップの撮影場所を探す!ただそれだけなのだ。
 タカノリのビデオクリップは凝っているだけにスタジオ撮影が多くて、ロケはあまりない。あってもどこぞの港だとか(「HIGH PRESSURE」あれ、お台場かね?)海岸だとか(「HOT LIMIT」フロリダだったっけな・・・)、あんまり特徴ねえ~とか、行く意味があんまねえ(おい)ところばっかだしな・・・。「THUNDER BIRD」は廃墟になった教会(と聞いたけど)で、行きたかったけど、場所がわからん・・・のと、わかっても友人をつき合わせて行くところじゃないし、「Nephilim」も全く同じ理由。唯一、「キミノウタ」ははっきり場所がわかるし(メイキング内に地名が映ってる)、観光地っぽい・・・。
 そこで上海が却下された(7/26の記事参照)ところで恐る恐る「新島に行きたいんだけど・・・」とメールしたら、「興味ある」と返って来たので(そもそもYが興味あると言った理由がいまだ不明。どうやら一度サーフィンをやってみたいらしかったが、「泳げりゃいい」とも言っていたので、「上海よりは興味ある」という意味だったのか?)、大慌てでネットで新島の情報を探した。つーか、上海を却下されて初めて、「じゃあこの機会に「キミノウタ」ロケ地に行ってみようかな?」とビデオに出てきた地名(間々下海岸)をネットで検索し、新島らしいとわかったという・・・本当にお前はファンなのか?!
 さて、新島というのは伊豆七島の1つで、東京からだと飛行機、または竹芝桟橋から出る船で行くが、名古屋からだと東京まで行くか、下田からの高速船となる。下田まで行くのは面倒くさい・・・。しかし夏の一時期約2週間のみ、熱海港から船が出るのだ!というわけで、そうなると互いのスケジュールや休暇を考え合わせると、日程に選択の余地はなく、7/24~26に決定。宿も新島観光協会のHPから探して電話して予約。
 13:20熱海港発の高速船は14:30に新島着。港には、連絡しておいた宿の車が迎えに来ていた。港から海沿いに走り出してすぐ、
「あれあれあれ!」
 小声で叫ぶワタクシ。
「あそこ、例の場所だよっ」
 コーフンしてテンションアゲアゲな私に対し、Yは「私見てないから知らないよ」と冷静にスルー。「ああ~、こんな近くに・・・あっ、あれも!タカノリの後ろに映ってた!あれ、露天風呂なんだよ。あとで入りに来るからね!」「はいはい、好きにして」
 宿は港から車で10分(ちと距離があるが徒歩でも行ける)の新島村温泉ロッジ。トイレ付きの定員6人の和室だ。部屋は廊下をはさんで独立したコテージ風になっている。宿に着き、荷物を置いて早速我々はロケ地めぐりを開始した。地図は一応ダウンロードしてきたが、フロントにもっと大きくプリントしたものが置いてあったので、それをいただいた。この日は徒歩。天気予報は1週間先まで晴れだったが、なぜかどんより曇っている・・・。ふたりとも雨具など持参していない。旅行には常に折り畳み傘持参のワタクシだが、さすがに1週間先まで晴れマークだったので、荷物を少なくしたかったこともあって、今回は持ってきていないのだ。
「天気、熱海に近づいたときから悪くなったよね」
「すまん、雨女で・・・。でも天気予報はずーっと晴れだったんだもん。おかしいよねえ」
 温泉ロッジから山の方へ徒歩約15分、まずは親水公園へ。「は、腹が減った・・・。まず何か食わせてくれ」とワタクシ。空腹になると低血糖に陥り、食うことしか考えられなくなるのだ。公園に軽食が出るレストハウスがあることはチェック済だ。中で地元のおばちゃんたちがお茶しながらおしゃべりしているのを横目に、シフォンケーキとジンジャーエールを注文。蒸し暑い中歩いて来たので、喉も渇いていたのだ。やっと生き返ったところで写真撮影開始。
 ところで「キミノウタ」のビデオクリップがどういうものか、説明しよう。タカノリら4人は、意識を失っていて、それぞれ別の場所で目を覚ます。タカノリは水の流れる遺跡のようなところ、1人が林の中、2人が白い砂浜(海は映らないので、砂漠という設定かも)。ここはどこなのか、何があったのかといぶかしみ、歩き始めると大きな地震が。怯え、必死に仲間を探し、ようやく再会した彼らがほっとしたのもつかの間、さまよう彼らの前に開けた光景は・・・燃え上がり、崩れ落ちゆく見慣れた都市の姿だった・・・という近未来SF仕立ての話だ。私が探したかったのはタカノリが目覚めた遺跡っぽいところ、2人組が地震によろめいたコンクリート階段、タカノリが地震に遭ったときにいた遺跡っぽい螺旋階段、バンドが演奏する塔のようなところ、最後に都市の遠景を眺めるコンクリートの建造物、メイキングでタカノリの背後に映っていたギリシャ神殿のような建物、同じく「すごいところに連れてこられたなあ」と歩き回っていた白い崖。以上の場所だ。
 この親水公園は、タカノリが目覚めた遺跡のようなところのロケ地だ。ビデオではスモークがたかれ、神秘的な遺跡に映っているのだが、「公園」である。この僅かな人口しかいない島に、村の中心地からもはずれた観光客も(←うちらみたいな特殊な目的を除いて)来ない場所に、なぜこんな立派なっつーか、どういう意図で設計されたのかわからん公園が造られたのだろう・・・。
  
 どうですか・・・わざと崩れた遺跡っぽく造ってあるでしょう・・・。この水が流れ落ちてくる上のところへ回りこんでみると、今度はモダンなデザインで下にカラフルなタイルを敷きつめた水路が作ってあって、湧き水を流しているのだ。子どもが靴脱いで入って水遊びができるようにということと思われる。だから親水なのかね~。
 さらにこの公園で、思いもかけない場所を発見。私は螺旋階段は最後に歌う塔の中にあると思っていたら違った!この公園内にあったのだ!
               
 
 モデルがワタクシな上に、上からの角度でわかりにくいかもしれないが・・・。タカノリが登っていく最中に揺れて、驚いて見回すシーンの階段。この階段・・・こうしてみると遺跡の一部みたいでかっこいいが、何かといえば実は・・・





  
 
 こども用の滑り台でございます・・・。ははは右の入口のところに階段がちらっと見えております。ここですな。
 噴水(?)といい、この滑り台といい、古びたいい感じの石造りだが、これはこの島特産のコーガ石(抗火石)。島中にこの石で造られた彫刻が置いてある・・・。この石は熱すると溶けてガラスになる。なので「ガラスアートセンター」だの「ガラスミュージアム」があるんですな。
 これで2ポイントクリアした我々は、そのガラスミュージアムへ向かった。ミュージアムは海岸沿いにある。海岸、と言っても海岸は道路が走っている崖の下なので、海岸沿いの崖の上にあるというべきか。
 ミュージアムに来たというのに中に入らず、まず外観やら海やらの写真(正確には建物の端っこ)を撮りまくるワタクシを、中から係りのおねーさんがいぶかしげに見ていた・・・。そんな私を見捨て、Yはさっさと中へ入り、友人に頼まれたというガラスのりんごのペーパーウェイトを物色。満足して入ってきた私にYは、「そういえばどの大きさのがほしいのか、聞いていない・・・」「一番小さいのでいいじゃん。なんならメールして訊いたら?」「彼女、今海外・・・」「・・・じゃ、知らん」
 結局彼女は一番小さいりんごと、自分用にブローチを購入。私はイルカのペンダントを購入した。(ガラスのペンダントは港の待合室の売店にも売っております)ワタクシ的にはさざえのペーパーウェイトが可愛かったので、これがペンダントになっていればよかったのにな~。
 で、これ↓がそこから最後の滅び行く都市を眺めた、崩れた建物(という設定)のガラスミュージアム。実際に使われたのは、写真では切れちゃった右端の打ちっぱなしのコンクリート壁のところだと思うけど・・・。メイキングでじゃれあうタカノリとメンバーたちの背後に、この特徴的な窓の外観が映っております。
    
 さて、次はいよいよ塔へ。ミュージアム前の道路をそのまま港に向かって歩いて行くと・・・(次回に続く!)