フルール・ダンテルディ

管理人の日常から萌えまで、風の吹くまま気の向くまま

今週のツバサ「旅の行方」

2006年10月25日 | ツバサ・クロニクル関連

 表紙が見開きカラーです。このカラーにつられてマガニャン買おうかと思いましたが、中はあまり進展ないし黒ファイないし!やめて立ち読み。でもこの表紙、4人それぞれが絵を持ってそれに×がしてあるけど、ファイはハート、黒鋼は涙、サクラは翼、小狼は・・・ごめん、見てないわ!コンビニ出てから「あ、あれ、意味あったんじゃ・・・」と気づいたから、あまりよく見てなかったの。で、それらの意味がファイは「愛しちゃいけない」と思っていて、黒鋼は「泣いてはいけない」と思っていることを表しているのかな、と思ったのですよ。ところでファイさん、中指立てて、どこで覚えたんですか、その下品な仕草・・・
 ファイが幽閉されていた、という予想が当たってちょっと嬉しい
 飛王が黒鋼のお母様を殺した理由が「諏倭の国を出て知世姫に仕え、追放されてこの旅に加わるように」するためっつーのが私としては拍子抜け。黒さまを守る巫女の力が邪魔だったとか、力のある持ち主の魂を集めてるとか、まあ、黒さまの運命(将来は父のあとを継いで諏倭領主となって、国を治めて、まあ充実した、ある意味敷かれたレール通りの人生)を狂わせるためだろうというのは予想がついてたことだけど、それだけ、とは思わなかったよ・・・。まず結界を弱めてお父様を魔物に殺されるようしむけて、お母様も殺して、二人とも犬死にっぽい。さすがCLAMP、容赦なし
 飛王がクロウ国の遺跡とサクラちゃんの体(こう書くといやらしいな・・・)を使って手に入れようとしているのが時間と次元を自由に操れる力だというのがはっきりして、涙がちょちょぎれるよ。だってそれ、侑子さんが(多分クロウ・リードも)持ってる力に近いよね?!そうまでして手に入れたい力をすでに侑子さんが持っていることを、飛王は妬んだり憎んだりしている様子があまりない・・・。努力(笑)して手に入れようとしているあたり、実は努力家のいい人だな!?(爆)
 結局「旅の行方」というタイトル、あんま関係なかったな・・・(笑)この先4人がどうするつもりか、言わないまま。(どうせ一緒に旅することは決まっていると思うんだけど。それが違ったらわたしゃ心底驚くよ!たとえば黒さまとファイ、サクラと小狼の2組に分かれるとかさ!!あり得ません)あ、それにサクラちゃんが取ってきた卵みたいなのも、何かわかんないまんま。もしかして、これはHOLICの方に必要なアイテム?
 とりあえず、昴流と神威の再登場希望(笑)

 先日「運の悪い人」で問題アパートに越してしまった彼女、営業所ではなくその不動産会社のお客様相談センター(全国展開の会社なので)に電話をしたところ、支社長が謝りに来て、結局敷金礼金仲介手数料返してもらって違うアパートを紹介してもらい、引越し費用も負担してもらえることになった。めでたい。
 


今週のアニツバ「決意のナカマ」

2006年10月21日 | ツバサ・クロニクル関連
 こどもも介護する人もいないのに、「おねしょシーツ」を買った。ニャンコのためだ。私は年寄りニャンコと一緒に寝ているのだが、この子は昼間もほとんど私のベッドでごろごろしている。なので、その上で毛玉を吐くことが多いのだ!そのために一応、使い古したタオルケットをベッドに被せているのだが、先日はそのタオルケットが短くて覆えない枕と、掛け布団とのちょうど間に吐きおった・・・おかげで枕と敷布団の両方が汚れた・・・敷布団は洗えないっつーの!ついこの間も違う敷布団の上に吐いたばっか(それはウォッシャブルだったのでコインランドリーで洗えるが、2000円かかる!しかも2回目!新しいのが買える!というわけで、洗わず捨てようかと思って、置きっぱなし)だというのに、ガクリ・・・で、これ以上は金と神経がもたん・・・と防水の「おねしょシーツ」購入を決意したわけだ。猫ってやつは、全く・・・

 今日は橘と「劇場版 遥かなる時空の中で・舞一夜」を観に行ってきた。主人公の茜が恋する男が美形で好みだった・・・しかしさすが元のゲームの基本を崩すわけにはいかないらしく、「ええい、そこでちゅーぐらいしろーっ」と心の中で突っ込む私だったが、最後まで清らかに終わった・・・。お約束の「みんな、力を貸して!」とかあったりして。こら、好きな男を怨霊として封印しなきゃいけないのに、他の男(しかもみんな彼女のことが好きという・・・)の力を借りるんじゃない
 「このまま成仏させてやればいいのに、封印されて、京を守る力としてこき使われるんだよー。調伏されたほうがまだましじゃない?」と橘。ごもっとも!

 さて今日のツバサ。先週に引き続き役立たず(笑)状態で寝転がる黒さまとファイ。黒りんの顔がひどい・・・。意外と小狼は崩れないんだけどねえ。
 黒りんが侑子さんに頼みごとしたとき、侑子さんが「信じる気持ちなら、別の誰かに使って」と言うセリフ、小狼のことだってわかっちゃいるけど、原作の展開が頭にあるだけに、ファイのことも信じてくれ~と思ったワタクシだった。
 ファイが魔法薬を作っていた姿が、魔術師じゃなくて魔女・・・(笑)怪しすぎます、その笑い。「すごい臭い」とか評されてましたが、味もそれっぽいですな。「まず~い。もう1杯!」ってか。
 しかし、カオスの正体って何?本体小狼となんか関係あるっぽいけど・・・?次元を超える力があるって、侑子さんに次ぐ能力の持ち主って、どういうこと??飛王がとてもとても思わせぶりで、でも言わないので、「まだるっこしいわ!」と蹴りを入れたくなってしまった。年寄りは気が短いんだっつーの
 話、結局全然進んでいません。「まだるっこしいわ!このテンポで最後までやる気か?!」とイラつく・・・。年寄りは(以下同文)

今週のアニツバ「歪んだネガイ」

2006年10月14日 | ツバサ・クロニクル関連
 先週の3連休、だらだらと何もしなかった・・・。今ツバサと同じくらい夢中の月マガの「Capeta」の単行本を、1巻から読み直したり、TMRevolutionのDVDをぼーっと見たり・・・。この週末も何もやる気が出ず、通販雑誌をチェックしたりしている・・・。この時点で冬コミ、新刊出ないこと請け合い ウツ状態だと思って勘弁してください・・・

 カオス様・・・王様なのに1人でふらふらと砂漠を歩いていていいのか?サクラもそうなんだけど。ま、そもそもクロウ国の砂漠にあんな怪物が住んでいるという設定はなかったと思うのだが・・・(でないと砂漠の中の遺跡掘りなんて、危なくてやってらんねーじゃんか)
 偽者だってわかりきってるんだけど、お久しぶりの星史郎さまのお姿にトキメいてしまった・・・そしてアシュラ王にも!まだまだファイとの話がなにも出ていないだけに、よけいに萌え。ファイとアシュラ王が同じ画面にいるだけで何だか血圧があがっちゃうぞ!その上ファイVSファイなどという目の保養まで!今回絵も美しいし、腐女子サービス?
 カオス様、美しくって悪!めちゃくちゃ好みでワタクシよろめいているんですけど・・・。えーと、誰も知らないと思うのですが、コナンの同人サークルで、平次×コナンの私が唯一読む快斗×新一小説サークル様の、快斗を連想させるのです。そこの現在も継続中の話で、異世界で盗賊のお頭にまでなった快斗は、ならず者の盗賊たちにすら「あんな冷酷な男はいない」といわしめるほどで、でも新一のためならどこまでも命をかけて、どんなことでもして、かつ新一にはめちゃくちゃ甘い・・・。「オレ、新一がいない世界なんて滅びちゃってもいい」みたいなこと平気で言っちゃう(いや、言うと新一に怒られるので、言わないけど!)。そういうキャラが死ぬほど好きなわたし・・・。カオス様もこのタイプ・・・
 どうやら、この話(来週で決着かな)と次の国(これもオリジナルだよね、多分)くらいで最終回になる模様?11月4日が最終回となっているぞ。はー、なんかサービス(ってどんなんや。ラブラブな奴とか、妄想の余地のあるやつとか!)して終わってくれ・・・って、もしかして「歪んだネガイ」って、そんな腐れた願いのこと?!こんなオチでいいのか・・・

今週のツバサ「信じる怖さ」

2006年10月11日 | ツバサ・クロニクル関連
 歯医者のあの削るやつ、キュイーンってやつは平気なんだけど、ギュルルルっていう低い音の、めちゃくちゃ頭に響いて、脳細胞が1万個くらい死んでるんじゃないかと思う・・・ので、脳細胞が減った状態で立ち読みしたところで、いつもより更にうろ覚え

 がんばってます、サクラ。満身創痍になりつつも、戻ってきました。怖い話を披露するという「語られなかった世界」で、ひとりで歩いていたのに1人じゃなかった、というサクラの話が伏線だったとは!(笑)東京で死んだ人たちの影に帰る方向を教えてもらいました。良かったね(特技・・・霊が見えるってか?)
 ファイが「どうしてサクラちゃんをひとりで行かせた」って、すごく心配して怒っていたのが印象的でした。助けに行こうとするファイを止めた黒鋼に向かって「止めるなら、戦うことになるよ」と言い放ったり。ちょっと好戦的になってしまったのは神威の血のせいか?!(笑)
 そーんなセリフ吐きながら、ファイってば黒さまがちっとも背中の治療を受けない理由を「ここには医薬品が少ないから、ケガをして帰ってくるかもしれないサクラちゃんのために残しておくため」って気づいているところがよね。でもね、最初はファイを助けるために使ってくれ、ということだっただろうし、ファイのことでいっぱいいっぱいで、自分のケガなんてどうでも良かったと思うよ!ファイ、そこまで気づいているのかどうか・・・?
 最後、戻ってきたサクラを抱きしめるファイ。ああ、なんか姉妹・・・じゃない、兄と妹みたいです。素直に喜びを態度に表すファイ。うんうん、良かった良かった。ファイって、ほんとに変わったよねー。これで黒さまに対する態度さえ、もう一段変われば言うことないんですが・・・!
 
 来週はお休み。飲み会で更新する暇ないからちょうどよかったかも。

今週のアニツバ「羽王カオス」

2006年10月07日 | ツバサ・クロニクル関連
 黒ファイより先に小狼サクラでお姫様抱っこ。うらやましいぞ!
 今度の世界は西遊記が元ネタ?小狼が悟空、ファイが沙悟浄、黒ぽんが猪八戒?(最遊記の方のイメージで想像のこと!うっかり夏目○子が三蔵やってたウン十年前のテレビドラマを思い出してしまった・・・)カオスの側近、どうして「金角」「銀角」って名じゃないんだ(笑)どうでもいいが、牛車と自動車が同居してるぞ。変な世界だな・・・。
 オリキャラのカオスがかっこよくてよろしい怪しいと思っていたらサクラ狙い、それも王道(笑)の、「幼い頃に出会って一目ぼれ。サクラは覚えてなくても想い続けていた」というパターンらしい。しかも何かお約束(大きくなったら、お嫁さんになってとか)してた?そうするとカオスはかつてクロウ国のある次元にいて、今の世界に次元移動してきたということに。次元移動はファイや雪兎さんですら一生に一度がやっとの魔術のはず。理屈はつけられるのか?あやふやなまま終わるつもりじゃないだろうな、川崎さんよう!
 侑子さんが登場して「良い行いには良い結果、悪い行いには悪い結果。覚えておいて」みたいなことと(見直していられないのでうろ覚え。済みません)、「それを因果というの」って言ってたけど、因果応報ってことよね?それってちょっと侑子さんの決め科白「この世に偶然はないわ。あるのは必然だけ」というのとちょっと世界観っつーか哲学っつーか、違うんじゃあ・・・。解釈間違ってると思うぞ、監督&脚本さん!それとも私の感じ方が間違ってますか?
 今週は起承転結の承までなので、続きと「約束」とやらの結末は次回に持ち越し。やっぱり「東京」は第3部かあ。(第3部やるの?あの殺伐とした話を?・・・無理っぽい気が・・・)星火が「小狼」を目覚めさせて侑子のもとへ送り出すところまではやるかな?って感じですが・・・。

 10月に入って、アニメも新番組がぞくぞく始まりましたねー。しかし、そんなにいっぱいやっても見たいやつってのはなかなか・・・。とにかく録画しても見る時間がないから、ほんとに限られた番組しか見られない。4月から9月までも、カペタ、BLOOD+、ツバサ、牙、ハチクロ、ホリックしか見ていなかったしね。(「しか」って・・・それだけ見てれば十分じゃ!)コナンとBLEACHも見ていない・・・。原作読めばいっかあ、って感じで。(BLEACHはオリジナルストーリーが続いていたので、余計に見る気が失せた・・・。まだ原作に戻ってない?)特にコナンは「平次×コナン」(断じて新一ではない・・・ショタな私・・・)なので、そんな妄想満足させてくれる話はあまりないし!(当たり前だ
 で、今期の新番組で見ようと思ってるのは夜中の特撮「獅子丸」だ!なんと懐かしい、「怪傑ライオン丸」のリメイクだ!(何年前・・・?30年近く・・・?)舞台は近未来の歌舞伎町、ダメホスト(弱くて貧乏で暴力団に借金していて、女好きだけど全くもてない、なんでホストやってんだ?という・・・)の獅子丸が主人公。最初「あれ?アニメかと思ってタイマーにしてみたけど、なんかのドラマだった?」と思っちゃったよ。オープニングソングが始まるまではさー(笑)
 あとはD-Graymanと、引き続き「牙」かなー。のだめカンタービレもアニメやるんだっけ?あ、「牙」は今までけっこうタルいところがあったけど、これから怒涛の展開になりそうな。オープニングが変わって、戦いとか陰謀(?)とかがメインになりそうな予感。新キャラもいっぱい出てくるようだし。妖奇士は、絵がなー・・・好みじゃない・・・。
 アニツバ終わったら、当分原作に集中。このブログも週一更新くらいになることでしょう(笑)
 

今週のツバサ「罪深き者達」

2006年10月04日 | ツバサ・クロニクル関連
 「罪深い」っつーのは、サクラが小狼の心を取り戻すためなら他のものを傷つけたり奪ったりしようとする自分を指して言ったことですが・・・そこまで心を決めていることに驚きでしたねー。今まで、小狼や黒さまたちに守られていた彼女が、突然変異の生物たちに銃を撃ち込み、殺し、侑子さんが対価として取ってくるよう求めたもの(あれ何ですかね。何かの卵?)を獲ってこようとするんですから。
 タイトル、確か「たち」と複数形だったと思うのですが、これはサクラだけでなく、望みをかなえようとする飛王、羽根を集める命令に従う、心のない小狼はもちろん、この中にはファイの意思に反してでも生かすことを望んだ黒鋼とか、黒鋼を愛している心を殺して彼を傷つけて未来から眼を背け、自分の過去にとらわれ続ける(←とてもとても妄想です・・・)ファイとかも入ってるんでしょうなー。
 それにしても本体「小狼」はいい子だ・・・。そしてサクラは最強だ・・・。

 家の隣りは近所の会社の駐車場で、そこで働く若いにーちゃんたちが夕方にはトラックを置きに来る。そして、窓から見物しているうちのにゃんこたちを見つけて「ニャーオニャーオ」と鳴き真似をする。・・・聞いている私は爆笑をこらえるのに必死だ・・・。悪いな、こいつらが返事をするのは私が呼んだときか私に何か要求したり甘えたりするときだけなんだよー!

今週のアニツバ「はたらくサクラ」

2006年09月30日 | ツバサ・クロニクル関連

 黒鋼、ネクタイ似合うなあ・・・
 ああん、桃×雪ですよーどこでどう出てきても、アニメオリジナルの話で出てきても、この二人はいつもしっくり馴染むなあ。安定したカップリング・・・じゃない、キャラだからか(笑)サクラの記憶でもまだ子供の二人が出てきてかわいーところで「王様のビストロ」って・・・どこぞのシチューかカレーの商品名みたいだなあ・・・。
 お仕事紹介センター、なんでサクラに倉庫の仕事紹介するんだ・・・?小狼とかの方が適任だろうが。怪しすぎる・・・
 そしてカルディナ。用心棒を3人も雇うとは、そんなに儲かってるのか、あの店。まあ、地上げ・・・じゃない、のっとりかけられるくらいだから流行ってるんだろう・・・。で、用心棒代、3人でいくらだったのか知らないけど、そこから黒ぽんが壊した椅子代1万ユール(と聞こえたんだけど、違うかも。まあ、価値は円と同じだ)を差っ引き、代わりにサクラに払うとは・・・!サクラ、1時間も働いてないんじゃないか?時給1万円?!ずいぶん気前がいいな、カルディナ!やはり相当儲けていると見た。(裏の稼業でもあるのだろうか・・・)
 それにしても、小狼の「こうなったら、最後の手段」っつーのが用心棒とは・・・。カツアゲ?とか思ってしまった・・・。でもきっと、盛り場のチラシとかチェックして、たまたま用心棒の口があっただけで、マル暴の兵隊とかでもやったかもネ!(爆)
 まあ、最初に「治安悪くて仕事ないなら、ファイが稼ぐしかないじゃ~ん」とか思った不純なワタクシよりはいいか・・・。え?何をして?とか訊かないように!(笑)
 来週、「瞬間コスプレ」ってなんやねん!気になる・・・。

 今週のマガニャン感想追加~。アシュラ王が連れ出してくれた、ということから連想したのはですねー、「最遊記」(by峰倉かずや)でございます・・・。悟空と三蔵の出会いね。罪を犯して閉じ込められていた悟空と、そこから連れ出した三蔵のイメージ。なんとなくファイもその強大な魔力が原因で何かを引き起こして、幽閉されていたのかなーと。前に「連れて行ってくれる誰かを待っていた」と言ったときも、そう思ったのですが、今回のことでますますそれが強くなりました・・・。
 アシュラ王が連れ出した、ということは、長命のファイと外見上あんまり差がないとき、つまり成人しているかそれに近い年齢の時に出会ったのかな、と。その場合、「アシュラ王は普通の人間で、二人のつきあいはそれほど長くない(10年とかそれくらいのスパン)」「アシュラ王も魔力を持っていて長命で、二人のつきあいは長い(何十年とか)」の2パターン考えられますね。アシュラ王も魔力あるんじゃないかな、という気がしますので、私は後者をプッシュです。

 


今週のツバサ「踏み越えた線」

2006年09月27日 | ツバサ・クロニクル関連

 切ない・・・ああ、胸が痛いっすねー・・・ファイとね、黒鋼の二人の恋が、あんまりにも困難でさー・・・。

 最初はただの遊びだった「あだ名」で呼ぶことが、いつのまにかそれが「特別」──「彼だけが特別」の意味になっていた。だから逆に、「黒鋼」と呼ばないように意識していた。楽しくて、嬉しくて、幸せで、そう感じていることにも気づかないほど幸福になってしまっていて、この気持ちが「恋」であることに気づかなかった。
 それを自覚したのは、やっと、望んで望んで許されなかった「死」が自分にもたらされようとしているのに、それを阻もうとする彼を、許してしまったから。自分は、決して誰にも近づかない、心を許さない、愛さない──だって、その人を不幸にするから──、そう決めていたのに、その自分で引いた線を越えてしまっていた。
 「オレを生かすことを選んだ彼を許しちゃだめなんですよ」──ほんとは許してしまっている。あのとき、彼の血を飲んだときに。でも、彼の前では許さない振りをする。だから、「黒鋼」と呼んだ。
 そう呼んだ意味を、彼は理解した。もう、前の関係ではないと。お互いに気づき始めていた。お互いが「特別」だと。でもそれはもう終わったのだと。二度とオレは、彼に本当のことを、本当の気持ちを、伝える気はないのだと。──傷ついた表情の彼。だけどオレは、笑い続ける。たぶん彼が大嫌いな、うわべだけの、人を拒絶する笑い方で。
 「まだ動くな」そんなオレを彼は気遣う。その背をオレは見送る。──オレは、自らの手でこの恋を殺してしまった。もう二度と戻れない。もう二度と触れることもできない。最初から、それが許されるようなオレではなかったのだけれど───

 ファイはですねー、もう「死にたい」とは思っていなかったのではないかと思うのですよ。少なくとも「誰がそんなふうに腹くくれっつった」と言う黒鋼に「ごめんね」と告げたとき、それは「やっと君と行(生)きたいと思ったのに、君が生きろと言ってくれたのに、それを叶えられなくてごめんね」という意味だったと思うのです。そういう表情です。そして「そんなに死にたきゃ俺が殺してやる。だからそれまで生きてろ」と言われたときの笑みも、黒鋼が望んでくれるのなら、たとえ吸血鬼となってでも生きることを受け入れた故のものだと思うのです。生と死のぎりぎりのところだったからこそ、本当の偽りのない気持ち、望みだった。
 だけど彼を縛る「誰も不幸にしたくない」「アシュラ王が連れ出してくれた時の言葉が嘘になってしまわないように」という、過去のトラウマ、或いは約束、誓い。それが何なのか・・・わからない今はまだ、簡単に「そんなこと言わずに黒さまの気持ちを受け入れて、自分の気持ちに正直になって!」とは言えないですね・・・。

 しかし、侑子さんとファイの会話、もう、ファイの「黒鋼を愛してしまった」という大告白場面としか読めないんですが・・・!だって「自分で引いた線」って、どう読んでも「好きになっちゃいけない」でしょ。それ「通り越してる」って告白してるんですよー?!もう、すげーなあ 「許せば・・・また近づくことになる」って、ほんとは許しちゃってるんだから、好きな気持ちは変わらないくせに!もっと好きになっていくだろうって自分で自覚してるのに!それを「だめだ」とか「好きになっちゃいけない」とか、最もきついのは「それを黒鋼に知られちゃいけない」ってことですよ。だって「オレは君を許してないよ。だから近づかないで」ってもう宣言しちゃってるんですからーっ!!
 ああもう、「おはよう「黒鋼」」の場面を見ると、切なくってかわいそうで床を転げまわってしまいます・・・。くうっ!頼む!大川さま!この二人、最後はちゃんと一緒にいさせてー!!今の私の願いはそれだけです・・・(ToT)。
 


今週のアニツバ「秘術のゴクイ」

2006年09月23日 | ツバサ・クロニクル関連
 昨日は部の食事会で寿司食べ放題へ。営業のMさんと部長は前夜、他の支社のスタッフと18時半から2時半まで飲んだそうで、「まだ酒抜けない・・・」と呟いていた。8時間飲み続けていたのか?仕事してるより長いんじゃないの・・・と呆れた。男の人はタフだな~。
 で、昨日私が食べたネタ。うに、いくら、たらこ、かにみそ、数の子、ほたて、かに、えび・・・。通風になりそうなもんばっか好きなんだよなー。いくらプリンが好きだからって、プリン体多そうなものまで好きだっつーのは、体を張ったギャグなのか?ああっ?!

 BLOOD+は最終回。最後までデヴィッドはコスプレ あるときは研究所員、あるときはハダカ(上半身だけね)エプロン、あるときはアロハシャツの観光客(のつもりなのか?)
 しかし・・・デヴィッド×ジョエルの私としては、デヴィッドがジュリアとくっついたことは見なかったことに・・・!(苦っ

 で、アニツバですが。久しぶりに見た「破魔・竜王陣」。黒さま、かっちょいー!ファイに見せてあげたいね!
 と、そのファイはまたもや解説者に。・・・ファイの「あれれ~?」というトボけたセリフ、なんか聞いたような・・・と思っていたら、そうそう、コナンだよ!江戸川コナン!あのわざとらしい「あれれ~?これは何かな~?」という口調にそっくりなのよ!うーん、知ってるくせに知らない振りして無邪気(ファイの場合無邪気というよりカマトトぶってるというか・・・)を装うってところが共通?
 あ、もう書くことないや。来週は大好きな桜都国っぽい世界。腐女子にネタ提供?
 
 

今週のツバサ「夜の都」

2006年09月20日 | ツバサ・クロニクル関連
 今週もファイはお休み中。サクラは突然変異の怪物たちに襲われつつ、がんばってます。昴流と星史郎さんとの間にはやはりナニかがある模様。(愛憎のもつれ?!)神威はほんと星史郎が嫌いなのね・・・。ブラコンめ(笑)
 ヤンマガはいつもは読んでいないのでよくわからんのですが、今日マガニャン立ち読みに行ったらヤンマガもあったのでHOLICも読んだところ、小狼本体が四月一日の(ケガの?)代価を払っているようなことを侑子さんが言ってました。ツバサとHOLIC、どんどんクロスオーバー。どういうエンディングを迎えるのか、想像もつきませんね~。
 というわけで、書くことないのでツバサの話はこれにて。

 今日、今月で退職する人への餞別代徴収のメールが入っていた。今年結婚して、妊娠のため退職。結婚のとき、うちらお祝いあげたよな・・・。そしてまた払うのか・・・。「なんで不幸な人間が幸せな人間に金払うの・・・もらうならともかく・・・」とボヤくGちゃんに、「それ、彼女が結婚するときにも言ってたよ・・・」と突っ込む私。
 でも、本当に言いたい!入社して十ウン年、人様の結婚、退職、転勤(葬式もあるけど)と、払い続けるばかりで、どう考えても10万くらいは使ったが、1円だってもらったことねえや!お祝いごとは、めでたい奴が周りに「幸せのおすそ分けv」と払うことにしたらどうだ!?これならめでたいことが何もない人も、人の幸せをにっこり笑って祝えるというものだ!!
 
 今週から、会社の保険オンラインシステムが変更された。「なんで矢印キーが使えんの?改行キーも無効?全部マウスかTABキーでカーソル動かせって?!冗談じゃねぇ!」とかっかした私はITサービス部に「困るんだよう!」というメールを送った。「社内クレーマーだね・・・」とGちゃん。そう、システムで障害が発生すると、すかさず「今、障害発生してません?」と電話をする私。たいてい私が最初の通報者だ・・・。そしてITサービスから一斉に「ただ今××に障害が発生しております。復旧次第ご連絡します」というメールが発信されてくる。ITサービス部のブラックリスト(あるのだろうか?でもとりあえず、誰からどういう連絡や依頼があったかは、すべて記録しているらしい)の上位に私の名があるに違いない・・・とGちゃんに言われてしまった
 私のメールへのITからの返事は今日来た。(ちなみに、初日に新システムは障害が発生し、現在元のシステムで業務を行っている・・・)「システムダウンによりご迷惑をおかけして申し訳ありません。新システムでご要望の変更が可能かどうかは不明ですが、リクエストとしてあげておきます・・・」不明かよ。まあ期待はしていないよ。言いたかっただけ!(←まさにクレーマー・・・)