湖畔人です。
今週も"秋に合うと思われる曲"をやります。
あと少し洋楽をやったら和物もやりたいと思っています。
あと少し洋楽をやったら和物もやりたいと思っています。
まずは、80年代USの"秋に合うと思われる曲"を数曲。
今回は、ホール&オーツの『Say it Isn't So』と『Out of Touch』、
両曲とも80年代らしい曲で、打ち込み式で音が大きく、派手な音です。嘗てパンクレジェンド、ザ・クラッシュのミック・ジョーンズがやっていたビッグ・オーディオ・ダイナマイトってパンドがありましたが、まさしく、ビッグ・オーディオ・ダイナマイトって形容がピッタリの80年代らしい派手な音です。でも、二曲とも、心の繋がりを欲する苦悩を歌っていて、現代社会の普遍的苦悩を描いているようにも見えます。物質的には豊かだけど、心の繋がりがもっと欲しい的な曲ばかりです。
まず、『Say it Isn't So』はダンサブルで派手な曲で、通っていた学校の近くのディスコの入ったビルの前を通ると、大音量でこの曲が聴こえて来たのが懐かしいのですが、音は派手ですが、歌詞はもう大変です。相手の女性の心が離れているのを感じ、"ホントは冷めてるんでしょう?、ハッキリそう言えば?でも、いや、やっぱ言わないで、そうじゃないって言ってくれ"と言う、もう錯乱状態のような曲です。辛いですね。ダリルは繊細で自分に自信が無いのかね…。こんな曲が多い印象です。
次は、『Out of Touch』、この曲も派手な80年代らしい音なのですが、曲は、心の繋がりを欲する心の叫びですね。"We're soul alone,And soul really matters to me"と言う事で、表面的なつながりではなく、心から通じ合いたい、って感じでしょうかね。でも、なんか、そもそもダリルは付き合う女性のタイプを間違えていただけのような気もして来ました。スターだから派手な人達が寄って来るんだろうけど、ダリルは地に足の着いた相手への思いやりに満ちた関係性を欲したのでしょうかね?判らんけど…。
でも、物質的には満たされていたはずのこの時代から、やはり心の繋がりがマターだったんですよね。これは今もそうです。大事なのは、若干の宗教観、全員神の子思想的なものと、後は単に思いやりですかね。
では、今週末、あと数曲行く予定です。
では、また。
湖畔人