湖畔人です。
もう5月もあっという間に過ぎて21日です。6月になる前に、5月にまつわる曲をと思っていていまして、以前もご紹介した、槇原敬之さんの『林檎の花』を再度ご紹介したいと思います。2回目です。
以前も申しましたが、この曲はJR東日本の東北新幹線新青森駅開業キャンペーン曲だったようです。それで林檎がモチーフだったようなのです。でも東北大震災の衝撃が大き過ぎて、埋もれてしまった幻の名曲です。大好きな人の幸福を願って、自分の気持ちを抑えて、好きな人が幸せになれるよう黒衣に徹する健気な主人公の様子を歌った曲ですが、実は、そのけなげな存在は男子だと思っていたのです。そしてその男子が思いを寄せる女子が幸せになる事を黒子としてサポートする、的なイメージだったのですが、今回初めてMVを観ると、なんとその健気な存在は女子でした。鳥の好きな男子の事が好きなんだけど、自分の気持ちを殺して、その男子と別の女の子がくっつく様に仕向ける健気な女子の物語でした。詩情溢れる影絵のMVで素敵でしたね。
槇原さん、なかなか薬物から離れられないみたいですが、何とか踏ん張って、抜け出して欲しいですね。折角こんなに才能あるんだし。ね。
では。
湖畔人