第230話. National Emergency

2019-02-16 13:14:24 | よもやま話,雑感,最近思う事
湖畔人です。

メキシコの壁建設に関して、米議会はトランプ氏の要求した57億ドル満額ではなく13億ドルの妥協案を提示し、役所の閉鎖を避ける為にトランプ氏はそれを一応受け入れはするも、予算が足りない為、一方では非常事態宣言を発動して、大統領権限で国防予算と軍隊を使って強引に壁を建ててしまおうとしており、それに対し、民主党は法廷闘争に持ち込み阻止する構えのようです。

そもそも、この国境の壁の建設をトランプ氏が望む理由は、国と国の境目の管理が十分に出来ておらず、入出国の管理を経ずに、不法に外国人がアメリカに流入出来ている現状がそもそも異常であり、その不法移民に紛れて、人身売買や麻薬など凶悪犯罪が米社会に蔓延する要因になっており、アメリカ国民を危険に晒す元凶に国境の管理不足があるのは明白である為、国民を守る為政者として、国境の管理を強化する!、とトランプ氏が決意をした事は、ごく自然は判断で、至極真っ当な決断をした、と言う風に見えます。

アメリカ社会を蝕む最大の社会問題、麻薬問題は、その管理がされていないザルのような国境を介して入って来ており、幾らそれら犯罪組織を取り締まろうとしても、メキシコとの国境管理がザルである限り、キリが無く、組織の根絶にまでは至らない、よって、本気で麻薬犯罪組織を撲滅しようとしたら、国境の管理の強化から始めねばならず、その為には、まず物理的に壁を作る必要がある訳です。よって、壁を作ると決意したトランプ氏の判断は、至極真っ当な判断である、と言えるかと思います。

これまでも、議会は一応を壁の建設には何度も賛成をして来た経緯があったにも拘わらず、実際には壁の建設を真剣に実施しようとして来なかったようです。お金が掛かるから、と言う理由もあったでしょうけど、実際には、不法移民を歓迎する勢力がいて、その勢力の支持で当選して来た政治家が多数存在していた、それが壁の建設が全く進まなかった本当の理由だったようです。不法移民は安価な労働力と見做されており、安価な労働力を歓迎する企業が幾つもおり、それら企業の支持で当選して来た議員達は、実は、不法移民は本音では歓迎しており、だから壁を作るつもりなんてこれっぽっちも無かった、と言うのが真相で、今も、トランプは余計な事をするなと思っている、と言う事になります。

こうした自分の都合ばかり優先するグローバル企業の犬と化した売国政治家達がアメリカにも多数存在し、不法移民を実は本音では歓迎して来た、と言うのが事の真相のようです。それだけでなく、ギャング達の直接の手下の様な議員達も中にはいるはずです。どこの国にもどうしようもない売国政治家と言うのは多数存在するようです。悲しい話ですね。白日の下に晒して、退場して頂く必要がありますね。

法を作り、その順守を推奨する立場なはずの議会のトップが、不法移民を取り締まろうとするトランプ氏を不道徳呼ばわりするその不思議な光景。国境管理を放棄しろとでも言うのでしょうか?国としての体を成さなくなりますよね。異常な世界の出現です・・・。一体どっちが不道徳なのか?自分の役割が一体何なのか、胸に手を当ててよく考えて欲しい所ですね。

どこの国にも腐った売国政治家達は沢山いるみたいで残念ですね。トランプ氏はその腐った世界に終止符を打とうとしようとしているように見えます。

当然、私はトランプ氏を支持します。

湖畔人

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