第494話.大統領選挙戦アップデート 2020.12.13 新着情報(テキサスが他の4州を提訴した件を最高裁が棄却、次の手、州議会とペンスの持つ特別な権限?、戒厳令)

2020-12-13 15:23:22 | ★改善・変更の要る仕組み 仕来り 風潮 法律
湖畔人です。

絶妙な一手と思われたテキサスの司法長官による他の激戦区の4州(ペンシルバニア、ミシガン、ジョージア、ウィスコンシン州)への提訴、投票ルールを議会を通さずに州政府が勝手に変えた事が憲法違反であり、州議会が選挙人を選ぶべき、と言う提訴でしたが、他の20州程度を巻き込み、126名の国会議員の支持を受けて臨んだにもかかわらず、残念ながら却下となり大きな落胆を生みました。トランプさんも怒っているし、全米の、そして世界のトランプ支持者達の間には落胆と怒りが渦巻いていますね。
却下理由はテキサスがそうしたルール変更をした当事者ではないから、と言う事のようです。でも皆、最高裁判事の本音は見透かしていて、"あの選挙結果を決めたのはあなた方最高裁だぞ!"と今後ずっと言われ続けるのは勘弁、それを恐れ、嫌い、ビビったから逃げた、と思われていますし、多分実際そうなんだと思います。

そんな中、アリートさんとトーマスさんは立派ですね。保守の判事!って感じで肚くくって受理する気満々だったようです。でも、一方では先日トランプさんに選ばれたバレットさんとか、セクハラ疑惑をかけられてもずっとかばい続けたトランプさんを裏切ったガバノーさんには心から失望しますね。ホントガッカリの10乗です。今戦わなくて一体いつ戦うんだ?って思うのです。この為に生まれて来たって言う位の大一番の場面で、ビビってリングから降りてどうすんだよ?負け犬か?って話です。※ホントはスピリチャル系の大気圏外の存在が、トランプさんの窮地には何らかの救いの手を出す!とかなんとか言ったとか言わないとか他人づてに聞いていたので、実は内心結構その助力に期待をしていたのだけれど、今の所全くその気配がないし、ガセか?ってかなりガックリ来ていたのも事実でして、まぁ他人づての話なので、そもそも誤情報かも知れないけど、期待が大きかった分だけ残念感が強いのも事実でして、まだこれから起きる、って言うならあれだけど、ホントに救うと言ったとしたなら、ちゃんと約束は果たしてよね?って思いますね。バレットやガバノーと一緒で今やんなくて一体いつやんの?って言う話ですからね。ただ、未確認の情報なので、"そもそもそんな事言ってねーし"、って事も十分あり得るので、何とも言えないけど、そうだとするとタダの噂話に振り回されただけの愚かな私、って事になるんですが、それはそれで残念だけどね。でもまぁ、まずはアメリカ国民自身がやれる事をやんなさいよって言う事なのかもしれないけど、でも、もし本当に救うと啖呵を切ったとしたなら、その時は、"言ったことはちゃんとやんないとだめっしょ?"って言いたいよね。理由があってできないなら、"ごめん、事情があって云々…"って一言あってもいいでしょう?って正直思いますよね…。

ただ、推し政党の海外通の切れ者の方によると、ジュリアーニさんもまだまだ法廷闘争は続くぞ!と息巻いてると言うし、エリスさんも1月6日までに州議会が動いて自分達で選挙人を選べばいいんだよ、って言ってもくれてるらしいしね。まだまだやれる事はありそうです。ペンシルバニアもジョージアもアリゾナも皆州議会議員はやる事やんなさいよって話ですね。

まぁ、ジュリアーニさんが言う通り、最高裁では、ペンシルバニアのマイク・ケリーさんの訴訟もまだまだこれからだし、リンウッドさんのジョージアを訴えた件も、これからだろうけど、そもそも最高裁には期待が薄いのが残念。司法、立法、行政と言う事で、次は立法かもしれませんね。立法、州議会が頑張るべきなのかもしれません。不正があったのは事実、今の選挙結果は到底認められない!選挙人は我々州議会が選ぶ!って言うアピールをしっかりしなさい、と言っていますね。
アリゾナは、もう動いてるみたいですね。アリゾナも、テキサスと同じ提訴を最高裁にするらしいね。テキサスは当事者でないからと言う理由で却下されたようだけど、アリゾナは当事者なので今度は大丈夫でしょう?って言う事らしいのです。どうなるのか楽しみですね。
またアリゾナの州議会下院は選挙人の認定取り消しを求めるようですね。これも明日やるのかもしれませんが、これも楽しみです。

今後は普通に行けば各州の各選挙人達が意中の大統領を明日それぞれ選んで、それを封筒に入れて、その封筒を12月23日に上院のトップである副大統領のペンスさんに渡して、ペンスさんはそれを翌年1月6日に開封して、誰が大統領かを多数決で決め、発表するらしいのだけれど、どうもココでペンスにはウルトラCをする権限があるらしいのです。

これは今まで全く聞いたことが無い説で、まるでコロンブスの卵のような話なのですが、推し政党の海外通の切れ者の方が言っていたのですが、ハーバードのケネディスクールのグラハム・アリソンと言う先生によると、副大統領は、世間の状勢を鑑み、選挙人の選定した結果を否定する事も出来るらしいのです。例えば、ペンシルバニアの州政府に選ばれた選挙人20人は、全員バイデンを選んだとします。でも、もし世間の意見としては不正があったと言うクレームが大勢だったとします。一方、州議会が別の選挙人達を選んでいたとして、その選挙人達がトランプ支持だとすれば、ペンスさんは世間の意見を鑑み、州議会の選挙人達の方を選ぶ事も出来るらしいし、または、ペンシルバニアは意見が分かれており係争中、と言う事で、ペンシルバニアの選挙人の票自体を無効としカウントしない、と言う判断も出来るようです。無効にした結果、仮にトランプ、バイデン両者が270の過半数に達しない場合は、連邦下院で各州の多数政党から一名が代表で選ばれ、彼等で選挙をする、となるようです。

と言う事で運命の手綱は実はペンスさんが握っている、と言う事になるようです。

ハエがたかっているとか小馬鹿にしていたメディア達をギャフンと言わせ、泡ふかせて失神させてやればよいと思います。

だから、ジュリアーニさんやエリスさんが言うように激戦区の州議会は自分達の選挙人を選ぶべきです。これは必須です。また、世間の雰囲気づくりの為にも国会議員もやれる事はあります。テキサスの提訴の際、2/3の共和党の下院議員126名が提訴に同調しましたが、こうした動きがペンスさんの否定をし易くするわけです。連邦議員達にもやる事は沢山あるのです。

後は、戒厳令と言う手段もありますね。
これはフリンさんもパウエルさんもウッドさんも期待している最終手段です。軍が仕切って再選挙と言う手段ですね。これをやるには、18日のレポートで、国家情報長官ラトクリフさんが選挙に外国勢力の干渉があった、と言えば、大統領特別行政命令により緊急事態宣言と戒厳令が可能になります。ただトランプさんは好まない雰囲気です。彼は何故かこういう時におセンチになる変な癖がありますね。ああ見えて結構品がイイのです。彼は。

しかし、ハンターバイデンへの調査が始まるなんて話もあるけど、税絡みであって、結局FBIは動きませんでしたね。なのに、テキサスの司法長官が最高裁に提訴したら、すかさずFBIは彼を個人攻撃して、ホント、イカレてますし役立たずですね。ホント解散して欲しい位です。司法省は腐り切ってますね。

あと、選挙が終わればバイデンは役目を終えたと言う事で追い出す為にハンターの件は後に取ってあるなんて話もあります。民主党やDSの本音はハリスを大統領につける事にあるようなのです。でも、そうなったらUSは完全に社会主義の国になりますね。

テキサスでは、連邦から独立するか?または憲法を守るまともな州どうしで集まって同盟でも組むか?、なんて言う国家分裂の話まで出ています。まぁでも、実際それをすると中国が喜ぶだけですがね。ただ、これだけテキサスが怒っているぞ!と言うアピールにはなるかと思うので、ペンスさんの選挙人票の否定の際には、その判断の背景としての世論の目立った動きとしての意味合いはあるかも知れません。でもハリスが大統領になったらテキサスはホントに連邦を出て行くなんて事は全然あり得る話なので心配です。いまでも既に国が二分されているのも事実ですからね。

ではまた。

湖畔人

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