華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

華麗なるSingapore Travel 10

2009年04月12日 18時53分40秒 | Weblog
夜。いよいよSophia & Simran、そしてSingaporeともお別れ。フライトは夜中の1時10分だったので、11時過ぎにChangi空港に着いた。Sophia & Simran、そしてSophiaの彼氏も空港まで見送りに来てくれた。
チェックインを済ませた後、空港内の喫茶店でお茶。ここでもGirlsのマシンガントークが展開され、私と彼氏は若干置いてけぼり。それでも見送りに来てくれるっていうこと自体が嬉しいってもんで。

別れはいくら惜しんでも終わらないけど、とうとうタイムアップ。日本、Singapore、はたまたAustralia。どの国になろうとまた再会することを約束して私はゲートをくぐった。

留学中に得たものはたくさんあるけど、このように異国の友人ができたこともその中のひとつ。国境や文化を越えて結ぶ友人関係はときに難しい。でもそれを越えていつまでも仲良くできるということは本当にありがたい話。

それにしてもSingaporeは都会やった。そしてBrisbaneは若干田舎だと、やや後進国(!?)だと思い知った。
これを書いている今は、日本へ帰ってから実は一週間が経過している。いまだに日本での生活のペースと季節感と流行りがわからず、マゴマゴする場面もあるけど、まぁ、時間の問題やろうな。

とりあえず日本にいます。
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華麗なるSingapore Travel 9

2009年04月12日 12時51分32秒 | Weblog
さて。夜はSophiaとSimranとともにNight Safariへ。言ってしまえば夜の動物園。夜行性の動物が多いので、どうせなら夜動物を見ましょう…という感じのところ。

軽く夕食を頂いた後、トラムに乗って園内を一周。フラッシュなしなら写真を撮ってもいいんだけど、あまりにも暗過ぎてシャッターを押したところでカラフルな線が写るだけ。というわけで撮影は断念し、見て記憶に留めることに集中した。日本では考えられないぐらい簡素な檻…というか、動物さえその気になったら簡単に乗り越えられそうな柵の間をソロソロと進む。柵の向こうにはフラミンゴ、ハイエナ、ライオン、象、サイなど多種多様な動物がドッサリ。夜行性の動物は水を飲んだり、仲間でじゃれあったりとサービス精神旺盛(!?)。でもライオンは緊張感もなくだらりと寝そべり熟睡中。

百獣の王やろう!?

もっとサービスしろよ!!

と言いたかったけど、やつらにはこちらの思惑なんて関係ないわけで。

そんな感じで小一時間ほどかけて見て回った。そのあとはショーがあるというので会場の方へ。そこでも「写真は撮ってもいいけどフラッシュはなしで」と強いお達し。それでもいるのよね、絶対フラッシュを使って撮る人が。例にもれず数名の人がパシャパシャ。
すると。

観客からブーイング

しかも、係員の人も「追い出すぞ、コラ」ぐらいの怖い顔で「No Flash!!」とその観客を指ざしで注意している。
この姿勢、雰囲気を見てちょっと感動。以前の仕事でイベント等に立ち会ったとき、どんなに「写真を撮らないでください」とお願いしても決してなくなることはなく、しかも「客なんだから好きなことしてもいいやんか」という態度を崩さないお客さんをたくさん見てきた身からしたら、ほんま、爽快やった。日本のサービス精神は素晴らしいけど、それにつけ込んだ客も多すぎると思う。ルールはきちんと守るべきよな、やっぱり。

閑話休題。

30分ほどのショーも堪能し、記念撮影もたくさんして終了。動物園って正直あんまり興味がないんだけど、来てみるとそれなりに楽しいもので。自然体に近かったからかな。日本の動物園は檻に閉じ込められた動物の陳列ってイメージしかないもんな。偏見かしら??
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