現在、季節は春のオーストラリア。日本に比べると雲泥の差でマシやけど、こちらもに花粉はある。ちょっと疲れていたり寝不足だったりすると、その日は一日グズグズ鼻がたれて、ティッシュは旅の友となる。先日も一日、くしゃみと鼻水がひどい時があって、そのときに鼻のかみすぎでできた鼻の下の傷が今も痛い。
ところで。
花粉症発症に伴い、くしゃみをすることが増えた今日この頃。私のくしゃみはいわゆる"オッサン型"くしゃみで、"ぶわっしょーい"と元気にするタイプ。"くしゅん"なんて漫画だけの話と思っていた。小学生の頃、同級生の"クッ"といったら終わりのくしゃみを初めて見たときには、軽くカルチャーショックを覚えたものだった。そして、この手のくしゃみをしているのは女の子に多かったように思う。小さい頃から耳鼻系が弱かった私は、鼻をメインでくしゃみをすると鼻水がブワッと噴き出したため、恥ずかしい思いをよくしていた。特に学校だと教室で鼻をかむなんて恥ずかしくてできなかったし。しかもガタイの大きさもコンプレックスだった私は、小柄な女の子並みのくしゃみができないことで、くしゃみをすることに恥を覚えていたと言ってもいいだろう。
いつ頃からか、鼻水が吹き出ないように口メインのくしゃみの仕方を覚え、現在、子供の頃よりさらにパワーアップした"ぶわっしょーい"を手に入れた。花粉のシーズンになるとくしゃみの機会は何度も訪れ、「恥ずかしい」などというセンチメンタルな気分に浸っている余裕はない。「耳鼻系、弱いねんもん。しゃーないやん」と自分自身に言い訳しつつ、私の中で"恥じらい"という言葉が化石化していっている。
こんな、正直どうでもいいことを考えていた先日、D宅でも元気に"ぶわっしょーい"とやらかしていた。彼の家の掃除機をキレイにしたため、Tシャツがほこりまみれになっていたらしい。そんな私を横目にDが発した音が"クッ"。
え、何いまの?
「くしゃみだよ」とD。
え、身長2メートル近く、体重100キロ超のあなたのくしゃみが"クッ"!?
(あくまで私の中でだけ)小柄な女の子だけに許される"クッ"をこの白熊くんが手にしているなんて…。くしゃみって体のサイズに比例しないということを知って、ちょっとショックだった。
そして私の探究心は刺激されている。もうほぼ半生を終わらせたけど、これから憧れの"クッ"を手に入れることができるだろうか、と。おそらくそれは鼻メインのくしゃみをする必要があるだろう。鼻水を噴出すかもしれないというリスクを背負いながら、それに挑戦できるかどうか。次のくしゃみの機会を待つ。
このように、本当にどうでもいいことばかり書いているこのブログ。近頃、読みに来てくれている人が増えている。嬉しいことで。
ところで。
花粉症発症に伴い、くしゃみをすることが増えた今日この頃。私のくしゃみはいわゆる"オッサン型"くしゃみで、"ぶわっしょーい"と元気にするタイプ。"くしゅん"なんて漫画だけの話と思っていた。小学生の頃、同級生の"クッ"といったら終わりのくしゃみを初めて見たときには、軽くカルチャーショックを覚えたものだった。そして、この手のくしゃみをしているのは女の子に多かったように思う。小さい頃から耳鼻系が弱かった私は、鼻をメインでくしゃみをすると鼻水がブワッと噴き出したため、恥ずかしい思いをよくしていた。特に学校だと教室で鼻をかむなんて恥ずかしくてできなかったし。しかもガタイの大きさもコンプレックスだった私は、小柄な女の子並みのくしゃみができないことで、くしゃみをすることに恥を覚えていたと言ってもいいだろう。
いつ頃からか、鼻水が吹き出ないように口メインのくしゃみの仕方を覚え、現在、子供の頃よりさらにパワーアップした"ぶわっしょーい"を手に入れた。花粉のシーズンになるとくしゃみの機会は何度も訪れ、「恥ずかしい」などというセンチメンタルな気分に浸っている余裕はない。「耳鼻系、弱いねんもん。しゃーないやん」と自分自身に言い訳しつつ、私の中で"恥じらい"という言葉が化石化していっている。
こんな、正直どうでもいいことを考えていた先日、D宅でも元気に"ぶわっしょーい"とやらかしていた。彼の家の掃除機をキレイにしたため、Tシャツがほこりまみれになっていたらしい。そんな私を横目にDが発した音が"クッ"。
え、何いまの?
「くしゃみだよ」とD。
え、身長2メートル近く、体重100キロ超のあなたのくしゃみが"クッ"!?
(あくまで私の中でだけ)小柄な女の子だけに許される"クッ"をこの白熊くんが手にしているなんて…。くしゃみって体のサイズに比例しないということを知って、ちょっとショックだった。
そして私の探究心は刺激されている。もうほぼ半生を終わらせたけど、これから憧れの"クッ"を手に入れることができるだろうか、と。おそらくそれは鼻メインのくしゃみをする必要があるだろう。鼻水を噴出すかもしれないというリスクを背負いながら、それに挑戦できるかどうか。次のくしゃみの機会を待つ。
このように、本当にどうでもいいことばかり書いているこのブログ。近頃、読みに来てくれている人が増えている。嬉しいことで。