華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

デビュー

2012年06月07日 21時38分47秒 | Weblog
昨日遅く、無事に実家にたどり着いた。朝4時起きに加え長旅で疲れ果てていたようで、ベッドに入ったら即寝ていた。

さて。
今日は朝から2人して神戸ハーバーランドへ。結婚式をしない代わりに写真だけ撮ることにしていて、今日はその打ち合わせだった。装いは和装のみ。Dは紋付き袴、私は白無垢を着る。外国人なのにDは意外と似合っていた。心配なのはきっと私の方。今日は白無垢だけ合わせてかつらは当日に初めて被る。似合わないか、妙に笑えるぐらい似合いすぎるかどっちかやと思う。心配や。

打ち合わせが終わった後は買い物のため三宮へ。Dは初めての日本なのでいろんなものを見つけては「ワオ」と感動している。たとえばスクーターが道路に止めてあるのを見て「誰も盗まないの?」。道端に花が活けてあるのを見て「誰も引っこ抜かないの?」など。ほかにも今日乗ったバスにあった補助席が珍しかったらしく写真に収めていた。珍しいものに囲まれて、見えない耳はずっと立ちっぱなし。落ち着きのない子供のようだった。
そんな“コドモ”と一緒だったので、買い物のペースはとってもスロウ。Dママに5本指靴下を買う!と言って3件ほど見て回り、また姪っ子や友達へのお土産選びに一生懸命。まだ日にちはいっぱいあるのに、と言っても聞かずにかなりゆっくり吟味して回っていた。そうこうするうちに2人とも足が痛くなってきて、私の買い物が終わらないのにDのカラータイマー点灯の気配。これはマズイと思って、これまたDが行ってみたいと言っていたネットカフェへ。水を得た魚のように生き生きし始めるD。彼を一人置き去りにして、私は買い物へと戻っていった。

今日買っておかないといけないものを買った後は、引っ越し準備のせいもありろくすっぽ洋服を持って帰ってきてなかったので、自分の買い物へ。カーディガンを見つけたので羽織ってみたら何か変。袖の位置(?)がやけに低い。お店の人に「これで着方合ってますかね?」と聞いたら「はい…?」と怪訝そうな顔。これが今の流行りなのか、と納得した次第。80年代にもこういう袖が流行ったよなぁと思いながら一枚購入。
一人の方が断然楽しいお買い物。もっと見て回りたい気持ちもあったけど、この時点で2時間Dを放置していた。私にもまた買い物のチャンスがあるはずやし…とネカフェへ戻り、チャージの済んだDを拾って家路へと就いた。Dはネカフェが楽しかったよう。「ファンタのスムージーを3杯飲んだよ!!」と言っていた。良かった良かった。

とりあえずこんな初日。Dはまだ日本に慣れないようで、そのストレスが食欲減退となって表れている。私は実家ご飯がおいしくて毎回お腹いっぱい食べているというのに。節制しなくては。

ところで。
オーストラリアで買ったiPhoneがこちらでは使えないらしい。写真は全部携帯電話で撮っているので何もアップできない。残念。
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