華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

コスプレイヤー

2012年06月11日 23時55分05秒 | Weblog
今日は友達の勤める、神戸ハーバーランドにあるラヴィ・ファクトリー神戸店で和装に身を包み写真撮影に臨んだ。

結果から言うと、Dの方が着物が似合っていた(チクショー)。私は日本髪のかつらをかぶり、白無垢と綿帽子を着用。かつらをかぶったらただでさえ大きい顔がドーン。また和風メイクに赤い口紅を塗ってもらったんだけど、二カッと笑った顔が喪黒福造か猫バスか、というような笑顔。ニューハーフに見えるようなカットもあって、この顔の大きさとあごの肉付きはほんまにどうにかせんとアカンと思った次第。

とはいえ。
撮影は楽しかった。
まずは私から化粧、ヘア、着物着用。人生2度目のつけまつげも着けてもらって、ばっちり和風メイク。着付けではぎゅうぎゅうに締めてられ、やや呼吸困難。だけどベテランさんにとてもきれいに仕上げてもらった。かつらをかぶって完成。
Dは着物を着たあと自分で持ってきたワックスで髪の毛を整えるだけなので、私は1時間ほどかかった準備が、彼は15分ほどで終了。そして母、友人、担当さん、メイクさん、着付けさん、カメラマンさんに囲まれ撮影へ。

まずはまじめな2ショット。多くのギャラリーがいる中でポーズやら笑顔やらを求められることには、当たり前だけど慣れていないので、最初はちょっとガチガチ。ところが「隣りに旦那さんがいると思って微笑んでくださ~い」と言われ、「そんなことで微笑める初々しい夫婦じゃないなぁ」と思うと逆に笑えて来て、その結果「いい笑顔ですよー!」。いやぁ、カメラマンさん、さすが。のせるのがうまい。

撮影 by 母。

Dは何を言われているのかさっぱりわからないので、私が一応通訳的な動きも。ただし自分も撮影されているので、前を向きながら「スマイル!」「顔、ななめ!」「私のこと、見る」と単語での説明。そしてDがその通りのしぐさをすると、ギャラリーが「よくできました!」的なノリでやんやと声援を送ってくれるので、Dは「なんかすごくおバカさんな子みたい」と戸惑いつつも一生懸命笑顔。カメラマンさんによるとDの笑顔は可愛いらしい。「可愛いって言われてるよ」と伝えたら「お世辞だよ」と言っていたけど、多分本当に可愛かったのではないかと思う。

旅立ちをイメージしたショット(撮影 by 母)。

撮影自体は1時間ほどで終了。スタッフの皆さんもとてもよく気を使ってくれて楽しくやらせてもらった上、母と一緒のカットも数枚撮ってもらって良い記念になった。今は着物を着る機会なんてほとんどないし、感覚としてはコスプレに近いかも。洋装は諸事情により今回は見送ったんだけど、次に機会があれば着てみたい。

撮影の後は三宮へ移動。Dをネカフェに放り込んで友達と買い物&お茶。この手のことは女同士でやるに限る。
友達と別れた後はDの買い物に少々付き合い、お腹が空いたというのでお安め寿司屋へ。食欲の細っていたはずのD。親戚との食事、友達とのパーティー、そして写真撮影という今回の旅行3大ビッグイベントを終わらせて食欲が戻ってきたらしい。12カン入り1.5人前セットを注文し「オーマイガッ」を連発しながらペロッと平らげた。さらに、まぐろラバー・Dは中トロのお寿司他も単品で注文。「トロが口の中で溶けた!!」と大興奮しながら食べていた。私も注文しており、2人で3人前ぐらい食べてお会計が2千円強。豪州では軽く倍はするだろうから、ここでまた「本当にこの値段!?」と大興奮。その結果「日本に住むことを考えないといけないね!」と言い出す始末。単純なヤツめ。

帰宅して、Dは私の母に中トロがいかにおいしかったかを伝えた後、ベッドに倒れこみ即夢の国へと旅立っていった。連日の外出で疲れてる模様。だけど明日は大阪へ行く予定。食いだおれの街で何を食べさせようかなぁ。

ところで。
メールをくれているみなさん、返事をしていなくてすみません。ちょっと時間がなくて。また早々にお返事させていただきます。今しばらくお待ちを。
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