華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ツルッツル

2012年06月03日 22時17分38秒 | Weblog
久しぶりの宅飲みの翌朝、二日酔いもなく朝7時前には目覚めた。私はいつも目は7時ごろに開くのだけど、ベッドを出るのは8時ごろ。意外と低血圧。しかし今日はDママが起き出していたので、Dも私も早くにベッドを這い出し、お互いボーっとしながら朝をやりすごした。Dママも参加予定だったBBQはキャンセルとなってしまったので「帰る」というDママ。新居には持っていかずに預かってもらう荷物をDママの車に積み込んでお見送り。これでしばしのお別れとなる…と思う。

さて。
祈りも空しく今朝も雨。止んだところでBBQをする状態ではなかったので、急遽予定していたBBQ会場から程近い喫茶店へと場所を変更した。開始時間は12時半。誰が来てくれるかわからない状態で、雨だし、急に場所も変えちゃったので「あまり来てもらえないかもね」なんて話しながらDと待ち合わせ場所へ。
ところがあいにくの天候の中、とてもとてもありがたいことに、長く会ってなかった人も最近知り合ったばかりの人も含めて大勢の友達が顔を出しに来てくれた。なんと言い表しても月並みなんだけど、「私たちはなんて幸せ者なんやろう」としみじみ。みんながみんな私たちが新天地でうまくやれることを祈ってくれて、ホンワカと暖かい気持ちになった。また、最初は何となく知っている人同士で話している環境だったけど、時間が経つにつれてみんなが融合を始めて、最後の方にはひとつの大きな輪になってしゃべっていた。今日まで知らなかった人たちが自分を通じて仲良くなっていく姿を見ているのも嬉しかった。
約3時間ほどをカフェで過ごしてお開き。いまだにBrisbaneを離れることに実感がわいてないんだけど、もう会うこと自体がこれで最後になる人もいるかもしれないと思うと寂しい気持ちになった。ネットを介して簡単にコミュニケーションが取れるとは言え、顔をみて話すとのは全然違う。すべては自分の選択による結果。でも寂しいものは寂しい。

この後はDのお友達カップルと早めの夕食。すでにしゃべり倒して疲労していた喉はイガイガを通り越してツルッツル。普通に話すにも腹筋を使って話さないといけないような状態。けどここでもやっぱり楽しい時間を過ごさせてもらった。

さらにこの後は、昨日も会っていたオーストラリアの“姉”のお宅へ。Dも私も無口になるぐらい疲れていたのだけど、夕食に招待してもらっていて、Dも最後にあいさつしておこうと言うのでおじゃますることに。着いたら他にもお客様がいてちょうど夕食が始まるところ。私たちはもうお腹いっぱいだったのでお茶を頂きながら会話に参加。そしてあいさつだけしてすぐに失礼するはずが、なぜか男性陣と女性陣にわかれておしゃべり。結局予想以上に長い時間を過ごさせてもらった。疲れた体を押しておじゃましてヨカッター。

今はすでに帰宅していて、Dも私もソファに深く沈んでいる。もう喉は水を飲んでも潤わないぐらいに変な感じにツルッツル。ついでに言ったら脳みそもツルッツルで働かず、久しぶりに英会話が成り立たない状態になっている。Dに話しかけられても何を言っているのかさっぱりわからない。そのぐらい疲れた。でもそれも心地良い疲れ。たくさんの人に会えて、そして「頑張れ!」と送り出してもらえて嬉しかった。本当にありがたい話。

ところで。先ほどからFacebook上やら個別メールで今日の写真をもらっている。おそらく写真を撮ることになるだろうとわかっていながら、後ろに適当に束ねた髪と手抜きの化粧で出かけた今日。日々の疲れも手伝って、我ながらブサイクに写っている。後悔先に立たず。もうすぐ日本に帰るけど、それまでに体調もさることながら少しぐらい“女子力”を回復させておかんとなー。


みんな、今日は来てくれて本当にありがとう!
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