華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

旅終了

2016年07月05日 21時49分07秒 | Weblog
ブリスベン最終日。
体調は相変わらずいまいち。夜中の咳がひどい。ネットで調べたところ副交感神経が働いていて、そのときは気道が敏感になりやすいんだとかなんとかかんとか。とりあえず疲れるのよね、咳。でも寒いのは困るので暖房は点けて寝た。

昨夜はブログを書き終えた後、ウィンブルドンのフェデラー戦をホテルで観戦。いい感じや。次が大事やなぁ。
それから「七つの会議」を読み切ってから寝た。この作品、面白かったけどパンチにはちっと欠けたかな。池井戸潤作品はいまだに「空飛ぶタイヤ」が一番。「ロスジェネの逆襲」も良かったけどな。
なんだかんだで2時前に就寝。

そして今日。朝早い便で帰っていく両親が空港に着いたころにちょうど目が開いたので電話。それが6時半ごろ。電話を切ってウトウトとしたら搭乗前に両親から電話。ちょうどDが家を出るころだったのでついでにメッセージ。しばらくやり取りをしてからまた寝たら9時前にDから電話。乗換駅で電車を待っているときだったのでしゃべれるからかけてきたらいしい。それを終えてからまたちょっとぼんやりして、結局9時半ごろにベッドを抜け出した。なんか中途半端な睡眠になった。

チェックアウトは11時。友達との待ち合わせも11時。ホテルまで迎えに来てもらって、ランチを食べるためにすぐ隣にある、おととい訪れたばかりのショッピングセンターへ。お昼前に来たので当然のことながらお店は全部開いていた。私がこの町に暮らしていたころとはずいぶん見た目が変わっているし、入っているお店も増えている。ショッピングセンターも変わっていたけど、街並みもずいぶん変わっていた。マンションらしき建物がだいぶ増えていた。ブリスベンも徐々に都会化していってんのねぇ。

友達とはランチを食べながらいろんな話をした。彼女はこのブログでも何度か書いた、学生時代の後半を長く一緒に過ごした韓国人。今でも図書館で落ち合って励ましあいながら勉強した時間を懐かしく思い出す。妙に気が合って、マメにではないにしろ定期的に連絡を取り合っている。少し前にシドニーに遊びに来たので出会ったところ。会えばそれこそいろんな話になる。学生時代の友達は一生ものと聞いたことがあるけど、この彼女はまさにそんな感じ。2度目の学生生活で気の合う友達が見つかって本当にありがたい話。

レストランからカフェへと場所を変えておしゃべりに花を咲かせた。そして彼女が空港まで送ってくれるというのでお言葉に甘えて送ってもらった。4時の飛行機だったので、3時過ぎにお別れ。
それにしてもブリスベン。あったかかったなぁ~。今となってはブリスベンに戻ることは考えてないけど、年を取って寒さが骨身にしみるようなときが来たらまた引っ越すのも悪くないかも。Dママもいるしねぇ。

さて一路シドニーへ。帰り道のお供は「怒り」(吉田修一)。「悪人」も読んだ。好きなタイプの作家さん。読みやすくて、家に帰りつくまでの3時間強で上巻を読み終えた。下巻が楽しみ。映画も機会があったら観たい。
Dとはセントラル駅で待ち合わせ。わが田舎町へと向かう電車が出る数分後に出発で、おしゃべり禁止車両へと飛び乗ったため、会話どころか隣同士で座ることもできず、最寄り駅に着くまで静かにして過ごした。電車を降りてからやっとおしゃべり。Dは家で一人でいるのはつまらなかったらしい。口うるさいのがいなくて喜ぶかと思ったけどねぇ。いつもいる人がいないとそんなもんかな。なんとなく味気ないというかね。
だからなのかは知らないけど、帰ってきてからワインを飲んでご機嫌になり、先ほど絡んできたのでうっとうしかった。私がいると酔って絡むってどういうことよ。絡む相手がいないと酔えないのか? 

何はともあれ。
これにて休暇終了。病欠も合わせたら5連休しちゃったもんね。その前に4連休があったとこなのに。明日から通常運転。さすがにもう休めないのでこの後さっさと寝ることにする。荷ほどきは明日。頑張って働かないと。

両親、Dママ、友達にも会えていい休暇やった。送り出してくれたDにも感謝。酔っぱらっててうっとうしいけど、優しく(する努力を)しよう。
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