華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

終わった…

2016年07月09日 20時06分31秒 | Weblog
フェデラー戦。寝ていても気になって何度も起きた。残念。ショックや。次回に期待。

寝たり起きたりの上にキラーシフトなので、今朝はがっつり寝不足。いや~きつかった。だけど今日で4連勤最終日なのでがんばる。

でも今日はいいシフトだった。昨日のうちの満床になっており、今日は何の出入りもないので特に医療的なドラマはなし。座って調べ物をするような時間もあった。こんなゆっくりすることに慣れたら、ほかの病棟に移ったときに機能できないんじゃないかとちっと心配になる。

ところで。
医療的なドラマはなかったものの、今日はちくっと特筆すべきことがあった。
昨日やってきた50代前半の男性。尿路感染症から腎臓に影響が出ているとかで抗生物質の投与と検査のために入院してきた。病棟やってきたときはパートナーと思われる人も一緒。
そして今日、家事を一通り終えたんであろう頃にそのパートナーがやってきた。患者さんは入院自体が不満らしく、同室の患者さんとは交流せず、カーテンを閉めてベッドに転がっている。パートナーの女性はそのカーテンをくぐって患者さんと話をし始めた。それはまったく問題ない。しかししばらくしたら聞こえてくる"チュバッ"という音。どうやらそういうことらしい。しっかり締め切っていなかったカーテンの隙間からはせまっこいベッドの上でイチャイチャしている姿が見えた。「おお、欧米風だわ」とひとり妙な感動。頻繁にあるわけではないけど、珍しいわけでもないからさ。
そんなことがあってお昼前。パートナーは引き上げていったようで、患者さんがひとりベッドで寝転んでいた。私はデスクに座り、そろそろお昼の投薬の準備でもしようと立ち上がったとき、誰かのお見舞いにやってきた女性を見つけた。「どなたをお探しですか?」と聞いたら「うちの夫を…」と先の患者さんの名前を言う。

へ???

どうやらそういうことらしい・再び。患者さんは奥さんと子供と一緒に楽しそうにおしゃべりをしている。内心"ドッヒャー"という感じ。小一時間ほどで奥さんと子供は帰っていき、しばらくしたらまたパートナーが戻ってきてイチャコラしていた。
患者さんの私生活に関してはまったく興味がないのでどうでもいいっちゃーいいんだけど、面倒くさそうな環境を目の当たりにしてさすがに少しビックリした。いろんな人がおるもんや。なんつーか…がんばれよぉ~という感じ。

これにて4連勤終了。キラーシフトのせいでお昼から眠かったなぁ。終わってホッとした。

今日土曜日はDもお休みなので、勤務中から夜ご飯は食べに出かけようという話をしていた。私の旅行と風邪でこの一週間まともに会話もしてないしね。話し合った結果、隣町のピザがおいしいイタリアンレストランへ。そして今日、仮免許練習中のD運転でレストランまで向かった。

超こぇぇぇぇぇぇ~。

無事たどり着いたけど、ほんの5分ほどの距離で私はぐったりと疲れた。
Dは「すぐ上手になるよ」と講師からも太鼓判をもらっている。要は慣れの問題。実際何もかもスムーズだったし、なんの問題もなかった。しかし一歩間違えたら死んでしまうと思うと緊張するなという方が難しい。これからこういうことを繰り返してDに通常の免許を取ってもらうんやけど、いや~、怖い。怖いわ。
私がこんな風に震えている一方でDは「君はボクが初めて助手席に乗せた女性だよ」と嬉しそうにしている。なんかちょっと意味合いが違う気もするけど、D的に大きな第一歩だとして私にもワーキャー言ってもらいたい様子。乾いた笑いで返すすかなかったわ。いつ安心して隣に乗れるようになるかなぁ。

明日は2人してお休み。Dが珍しく行ってみたいカフェがあるというので、彼の運転で行く予定。大丈夫。大丈夫さ。
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