今日はDが体調不良により在宅勤務。送っていかなくていいので少しだけゆっくり寝た。
学生の間は毎日布団に入って目をつぶったらあっという間に寝てしまっていた。それだけ脳みそをフル回転させていたんだと思う。今、それと同じことが起こっている。"考える"ということをやるとこんなに疲れるもんなのねーと改めて気づく。だから寝ても寝ても眠い。少し「もう今日は図書館に行かんとこうか…」と思ったけど、週末にゆっくりしたかったので老体に鞭うってまた早めに出社。図書館へ。
昨日先生に書きかけの小論文のチェックをお願いしたけど、お昼の時点で返事は来ていなかった。なので前職場で一緒に働いていた、「課題見てあげるわよ」と言ってくれたドクターに、お言葉に甘えて書き終えたものを送信。現在チェック待ち。うう、緊張するわ。
さてお仕事。
今日は昨日とは違う男性看護師が来た。この人も働きやすい人で、現在の男性看護師と一緒に働いて快適率は好転。これが続いてくれるといいんやけど。
シフトもとっても静かだった。空きベッドが2つもあって、なんと患者さん4名だけ。座っておしゃべりしている時間が長かったわ。
4名の中に胆管がんをわずらうおじいさんがいる。胆管が詰まったために黄疸が出てしまい、胆管を広げるための手術を昨日受けた。術後の経過は悪くはないけどめちゃくちゃいいわけでもなく、看護師としてはちょっと心配な状態。
ところで。
このおじいさんの記録は再婚した妻と先妻との間にできた娘さんが緊急連絡先として登録されている。先妻がどうなったのかは知らない。この後妻と娘さんの関係があまりよくない模様。先日手術前日に執刀医の回診があった際、たまたま娘さんが同席していた。執刀医はそのときに手術を説明するパンフレットを娘さんに渡し、娘さんは帰宅後、後妻さんに電話で報告。しかし、その際の娘さんの話し方が後妻さんにはぶっきらぼうに聞こえて気に入らなかったらしい。そして昨日後妻さんがナースステーションに来て「この先の情報を娘に聞かせるのはやめてほしい」と言ってきた。これは難しい。一応理解を示したけれど、緊急連絡先に娘さんの名前がある以上、私たちには止める権利はないと説明。後妻さんは不承不承引き上げていった。
考えた末にそういう家族間の問題に関して話をしてくれる社会福祉士を手配。今朝、その人がおじいさんと面談し「この先基本的に後妻さんを最初の連絡先とする。しかし娘さんを緊急連絡先からは外さない」とことで落ち着いた。だけどぶっちゃけドクターたちはそういうことを気に留めるとは思えないので、回診時に娘さんがいたら普通に状況を説明するような気がする。まぁ、それは別の話。
私が言いたいのは。
妻として夫の介護についてすべての権利を持ちたいという気持ちはわかる。でもそれで実の娘さんになんの権利も与えられないのは、それはそれでつらい話。娘さんはただ純粋に自分の父親を心配しているだけなんだから。もしも私が娘さんの立場ならとても悔しいしつらい。でも妻の立場なら「介護をしているのは私なんだから口を出すな」と言いたいやろう。難しい状況やな~と思って入れ替わりでやってくる後妻さんと娘さんを眺めていた。おじいさん自体もどっちが大切かなんて言いにくいやろうしさ。
ここんとこ人様の人生の深みを眺めていろいろと考えさせられている。
仕事を終えて帰宅したらDがふてくされていた。会社の上司の思考回路が理解できないらしい。8割方出来上がったゲームの制作を止めて、新しいものを作れと言われたとのこと。Dはフリーランスや派遣、契約で働いていた期間が長いので、人間関係にあまりもまれていない。そういうのをうまく乗り越えることも社会人として、会社人として求められる能力なんだよーとは説明したけど、まぁ、面倒くさいよね、本当にね。
さて。
明日は6連勤最終日。午前シフトなのでもうベッドに向かう。早起ききつそう。疲れているはずだけど、勉強等で気が張っているせいか、いつもより疲れ方がマシな気がする。でも明日のシフトが終わったら一杯飲みたい気分になるやろうな。
よし。寝よう。
学生の間は毎日布団に入って目をつぶったらあっという間に寝てしまっていた。それだけ脳みそをフル回転させていたんだと思う。今、それと同じことが起こっている。"考える"ということをやるとこんなに疲れるもんなのねーと改めて気づく。だから寝ても寝ても眠い。少し「もう今日は図書館に行かんとこうか…」と思ったけど、週末にゆっくりしたかったので老体に鞭うってまた早めに出社。図書館へ。
昨日先生に書きかけの小論文のチェックをお願いしたけど、お昼の時点で返事は来ていなかった。なので前職場で一緒に働いていた、「課題見てあげるわよ」と言ってくれたドクターに、お言葉に甘えて書き終えたものを送信。現在チェック待ち。うう、緊張するわ。
さてお仕事。
今日は昨日とは違う男性看護師が来た。この人も働きやすい人で、現在の男性看護師と一緒に働いて快適率は好転。これが続いてくれるといいんやけど。
シフトもとっても静かだった。空きベッドが2つもあって、なんと患者さん4名だけ。座っておしゃべりしている時間が長かったわ。
4名の中に胆管がんをわずらうおじいさんがいる。胆管が詰まったために黄疸が出てしまい、胆管を広げるための手術を昨日受けた。術後の経過は悪くはないけどめちゃくちゃいいわけでもなく、看護師としてはちょっと心配な状態。
ところで。
このおじいさんの記録は再婚した妻と先妻との間にできた娘さんが緊急連絡先として登録されている。先妻がどうなったのかは知らない。この後妻と娘さんの関係があまりよくない模様。先日手術前日に執刀医の回診があった際、たまたま娘さんが同席していた。執刀医はそのときに手術を説明するパンフレットを娘さんに渡し、娘さんは帰宅後、後妻さんに電話で報告。しかし、その際の娘さんの話し方が後妻さんにはぶっきらぼうに聞こえて気に入らなかったらしい。そして昨日後妻さんがナースステーションに来て「この先の情報を娘に聞かせるのはやめてほしい」と言ってきた。これは難しい。一応理解を示したけれど、緊急連絡先に娘さんの名前がある以上、私たちには止める権利はないと説明。後妻さんは不承不承引き上げていった。
考えた末にそういう家族間の問題に関して話をしてくれる社会福祉士を手配。今朝、その人がおじいさんと面談し「この先基本的に後妻さんを最初の連絡先とする。しかし娘さんを緊急連絡先からは外さない」とことで落ち着いた。だけどぶっちゃけドクターたちはそういうことを気に留めるとは思えないので、回診時に娘さんがいたら普通に状況を説明するような気がする。まぁ、それは別の話。
私が言いたいのは。
妻として夫の介護についてすべての権利を持ちたいという気持ちはわかる。でもそれで実の娘さんになんの権利も与えられないのは、それはそれでつらい話。娘さんはただ純粋に自分の父親を心配しているだけなんだから。もしも私が娘さんの立場ならとても悔しいしつらい。でも妻の立場なら「介護をしているのは私なんだから口を出すな」と言いたいやろう。難しい状況やな~と思って入れ替わりでやってくる後妻さんと娘さんを眺めていた。おじいさん自体もどっちが大切かなんて言いにくいやろうしさ。
ここんとこ人様の人生の深みを眺めていろいろと考えさせられている。
仕事を終えて帰宅したらDがふてくされていた。会社の上司の思考回路が理解できないらしい。8割方出来上がったゲームの制作を止めて、新しいものを作れと言われたとのこと。Dはフリーランスや派遣、契約で働いていた期間が長いので、人間関係にあまりもまれていない。そういうのをうまく乗り越えることも社会人として、会社人として求められる能力なんだよーとは説明したけど、まぁ、面倒くさいよね、本当にね。
さて。
明日は6連勤最終日。午前シフトなのでもうベッドに向かう。早起ききつそう。疲れているはずだけど、勉強等で気が張っているせいか、いつもより疲れ方がマシな気がする。でも明日のシフトが終わったら一杯飲みたい気分になるやろうな。
よし。寝よう。