華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

ウイルス感染日記3

2016年08月24日 21時45分27秒 | Weblog
だいぶ復活。
熱はもう大丈夫のはずなんだけど、寝汗がひどい。ドクター・グーグルいわく、熱はなくともまだウイルスが体内で粘っており、体がそれと戦っている証拠なんだとか。

少し動くとすぐに疲れるのは相変わらずなんだけど、先の3日間よりはずっとマシ。何度も書いたけど、診断書で「休んでいいよ~」と言われているのが今日まで。明日からは仕事に戻る必要がある。
でもまだくしゃみもしてるし、咳も出てるので、婦長にメールをした。「こんな状態で戻っていいの?」と。

私はまだインフルエンザAと診断されたわけではない。だからくしゃみと咳ぐらいなら出勤するべきだと思う。だけど私はインフルエンザAだと思っているので、なぜそう思うのかも説明し、判断を仰いだ。戻ってきた答えは「熱がひいてから24時間後だったら働いてもいい」。

早っ。

ただし「痰が絡む咳が続いているようなら患者さんのためにも休んだ方がいいかもね」。

さもありなん。

どんなウェブサイトを観ても、日本であれば発症から一週間ぐらいは休みましょうとある。体験からすると妥当な日数。熱が引いてから24時間後って…体はまだだいぶきついよ? 高熱の後だから余計にさ。

今回ウイルスに感染してわかったけど、高熱があるときもさることながら、熱が引いてからも結構しんどい。熱がある間はもう疲れ切っているので何もする気になれず、目をつぶると基本寝ているかモウロウとしている(ちなみに私は救急外来に行った日の記憶が半分ぐらいない)。熱が冷めると今度はダルさが襲ってくる。寝ても覚めてもなんかダルい。こんな感じで熱の有無にかかわらず、発症してから数日はずっとしんどい。
また昨夜からは急に背中と股関節の痛みに襲われた。これらはインフルエンザAに付随して起きる症状のひとつらしい(byドクター・グーグル)。インフルエンザって症状の総合商社やな。しかし背中よりも股関節痛がきつかったなぁ。寝ても起きても座っても辛い。さすがに痛み止めを飲んだわ。

食欲はだいぶ戻ってきた。今日は鶏と卵のおじやを作って食べた。先日から食べたかったけど、台所に立つ気力がなかったもんでね。手作りポン酢で味付け。おいしかった。
在宅勤務のDが夕方にお腹が空いた!といってピザを買ってきたので、それも少し食べた。こんな脂っこいもの…と思ったけど意外と平気。やっぱり治ってきてるのね。ピザのついでにイチゴも買ってきてもらった。ビタミンCをおいしく吸収。
ここ3日間ほど一日一食で、それも少量だったためか、お腹周りが少しスッキリした。ウイルス感染してそれだけがうれしい誤算。治ってもこれは維持したいわ。

さて。
こんなことの間に、締め切りを遅らせてもらっていた大学の課題に取り組んでいた。無事に提出。そのあとで多大なる勘違いを見つけてしまったのだけど、もう受かればいいのであまり考えないことにした。
やっと終わったーと思ったら、なんと来週の月曜日にまた締め切りがあった。きつい。得点は全体の5%だけなので見送っても問題ないかもしれないけど、この5%で泣くかもしれんし…と思うとやっぱりやらねば…と思ってしまう。

実は、まだ疲れやすく8時間続けて働く自信がないことと、痰が絡む咳が出ていることもあって明日は休むつもりでいる(Dと母からも「明日も休みなさい!」とうるさいほど言われてるし)。だから明日この課題をやっつけてしまおうと思っている。

きっと昔なら仕事を休むことに罪悪感を覚えて多少無理をしていた。だけど今は、自分の健康を第一に考えるようになった。私ももうそんなに若くないしさ。元正看の母が「健康はお金では買えないのよ」とよく言っていたけど、その意味を身をもってようやく理解した気がする。命あっての物種よね。本当にね。

もう起きていても何もしないので、寝ることにする。明日は普通通りに起きて、普段と変わりないように過ごすつもり。それで様子見。きちんと治るまで休むつもりでいるけど、だからと言ってさぼりたいわけじゃないからさ。
早く治そっと。
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