華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

プロでいたいんです

2020年03月28日 21時35分25秒 | Weblog
休みも終わって今日から仕事。あぁ、やれやれ。
朝はいつも通り。犬の散歩に行って、朝ご飯を食べさせてから自分のブランチ。今日はラーメン餃子定食。最高。
アイロンがけと片付けをした後は特に何をするでもなく。午後からは仕事へ。

出社。
先日に引き続き、ポート2で勤務。土曜日らしい静かなシフトだった。今は見舞客も夕方6時~8時に制限されているので、お昼間も静か。例の転倒の危険性が高い患者さんには今日もIPSが付いていたので、そういう意味でも楽だった。休み明けに優しかったわ。

ところで。
なんか病棟が浮足立っていた。話題はコロナ。誰々がコロナ保菌者に接触したとか、その結果どうなったとか。うーむ。曲がりなりにもプロの医療従事者なんだし、せめて患者さんが聞こえる場所でそういう話題はやめようよ…と思うんだけど、どうでしょう。
私はコロナを真剣にとらえていないわけではない。感染力が高いことは百も承知。だから必要時以外は家にいるし、手洗いもうがいもちゃんとやっている。逆に言ったらそれしかできることがない。もし罹患したら、その時でまた対応を考えるしかない。これは不十分なんだろうか。何かもっと先手を打ってできることがあるのかな? でも私には薬を開発することもできないし、誰かの行動を制限する権力もない。そういう能力と権限を持った人々に頼るしかない。というわけで私個人てしてはできることをやるしかない、という考えに戻る。ここ数日、ずっとこのサークルを堂々巡り。
今は異常事態。それはもう間違いなく。だから普段通りの生活が送れないのが当たり前。面倒くさいことは多いけど、それが最善ならそうするしかない。だから黙ってできることをする。文句を言っても、不安で泣いてわめいても何も変わらないと思うんだけどな。こうやって割り切っているせいか、そんなにストレスを感じていない。でもほかの人の態度を見ていたら、なんか自分が間違っているような気がする。どうなんやろう?

Dリムジンで帰宅。
D曰く、今夜お向かいさんがゲストを迎えてまた何かをやっていたそうだ。ゲスト到着時に「一定の距離を保てや!」と笑いながらじゃれ合っていたとか。そして今もキャイキャイ騒いでいる声が時折聞こえる。いい年した大人なのに事の重大さを理解できない。嘆かわしい。

明日も仕事。
感染の危険性が高い職業だから、出社が憂うつでないわけはない。いっそ「咳があるんです」とか言って自主隔離したいぐらい。だけどこういう状況下で失業者が続出する中、収入が約束された仕事に就いている。これは幸運だと思って明日からも頑張る。
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憐憫垂れる犬

2020年03月28日 11時39分00秒 | ワンコ
お嬢さまたちは寝る準備に入っています。


また何かやってる。
カメラキライ。


なにあの声。
へんなポーズ…。


どうしたものかしら。
もう治らない…。

かーちゃんを哀れむ前にもっと協力しなっ( *`ω´)

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