華麗なるオーストラリアンライフ

渡豪17年。職業・看護師。
白熊のようなオージーの旦那1人とワンコ2匹で
ニューサウスウェルス州の田舎町で生息中。

新しいステップ

2016年07月22日 19時15分35秒 | Weblog
午前シフト3日目。早起きに慣れる前に疲れがたまって今朝は起きるのがきつかった。でもそれも今日で終わりよー。今回はね。

さて仕事。
昨日から患者さんがひとり入れ替わったものの静かな朝。5名の患者さんはみなわが病棟にしては長めの入院となっており、全員が顔見知り状態。ワイワイとおしゃべりする様子もよく見られた。
むろん私たちスタッフとも顔なじみになっていく。午前を3つこなしたため患者さんと過ごす時間が長く(午前はシャワーやベッドメイクなど患者さんの近くですることが何かと多いので)、そのうち医療に関係ない話をすることも多々。こういう雰囲気が好きだなぁ。
といっても患者さんを私の都合でキープするわけにもいかず。お昼前後にバタバタっと3名の退院が決まった。
あちらこちらに連絡し、順に送り出した。そしたら2名の人から「あなたがいてくれて良かった」「素敵な看護をありがとう」という言葉をもらった。看護師冥利に尽きるわ。
これにて病棟の半分が空っぽ。患者さんは3名のみ。午前シフトが終わる直前に新規入院がやってきたけど、午後スタッフがすでに出社していたので手続きはお任せ。
無事に3日間の午前シフト終了。久しぶりの早起き続きで疲れたわ。

帰宅。
あることをしながらゴソゴソしていると、Dから「今日は一時間早く帰る」と連絡があった。ということは7時前後には帰ってくる。「だったら夕ご飯食べに行けるじゃーん」と思ってそれを提案したら「いいよー」と返事。ダイエット中だけど「た、たまにはいいよね…?」と言い訳。これがアカンのよねぇ。でも結果的にはいかなかった。あとから「実はお腹空いてない」とD。だったらさっさと言えー!!と6時ちょびっと過ぎたけど、家にあるものを適当に食べた。お腹空いてたしさ。そんなわけで、精神的には失敗してるけど、現実はダイエット継続中。

ちなみになぜDがお腹が空いてないかというと遅いランチを食べたから。遅くなった理由は、会社のみんなで"ポケモンGo"をしに外出したからだそうな。シドニーではオペラハウスとハーバーブリッジがあるサーキュラーキーエリアがホットスポット。スマホを片手にウロウロと歩き回ってゲームに勤しんだとか。一応ゲーム会社勤務なので人気ゲームはチェックすることになっている模様。来週はレゴを使いながらゲームのデザインをするんだそう。物を産み出すのも大変やな。

Dを迎えに行き、再度帰宅し、先ほどから眠気と戦いながらこのブログを書いている。
明日は前職場の同僚宅訪問予定。長く一緒に働いてきたドクターが病院を離れたので、そのお別れホームパーティ。食事は持ち寄り。私は餃子を作るつもりでいたけど、ニラが手に入らず鶏のから揚げに予定変更。パーティーが始まるのは夕方なので、明日朝から仕込む予定。家事も溜まってるし、忙しい一日になりそう。

ところで。
先日、一か八かでGraduate Certificateに申し込んだ。これは何かというと大学院進学準備コースみたいなもの。申し込んだコースは"Acute Nursing Care"。訳すと"緊急時における看護学"みたいな感じ? 期間は一年間。すでに今学期が始まっているので受け付けてもらえるかどうかわからなかったけど、昨日入学承諾のメールを受け取り、今日、晴れて入学した。もう最初の2週間が終わっているらしく、これから遅れを取り戻していかないといけない。
ちなみにこちらでは働きながら大学に通うことはいたってよくある話。私が住むニューサウスウェールズ州では公立病院で医療系の仕事をしていると政府が学費を援助してくれる(提携大学のみ)。なので私が払わなくてはならないのは参考書とかそういう実費のみ。来年はどこで何をしているかなんてわからないので、チャンスがある間に食らいついた。
勢いだけで申し込んでしまったので、実はそこまで勉強する覚悟が出来上がっていないのだけど、明日にでも科目を選んで勉強を始める予定。
大学時代は英語を理解するのに必至で、看護の勉強自体は実際のところどっちらけだった。現場で働くようになってわからないことだらけで最初は本当にきつかった。今もきついけど。だから機会があればもう一度勉強しなおしたいと思っていた。ついでに書いたら、将来看護師としてどっち方面に行きたいのかもわからない。今は正直、看護師でいたいかどうかすらもわからない。この壁を破るためにもきちんと勉強したかった。何かいい答えが見つかるといいな。

しかし。
「勉強したい」。
こんな言葉を私がつぶやくことになるなんて。
日本での学生時代は万年そこそこ平均点の私。今のこのガッツが当時あったら…と思わずにはいられない。
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冷や水を浴びる

2016年07月21日 21時18分49秒 | Weblog
今日も午前シフト。2日目になると早起きも少し楽。昨夜もそれなりに早くベッドに入ってるしね。
そして今朝は10分だけゆっくり寝た。なぜなら今日は一緒にシフトに入る同僚とともに出勤することになっていたので。彼女は隣町に住んでいる。病院内に駐車場を借りており、時間ぎりぎりに行っても駐車スペースを探すためにウロウロする必要はない。昔、病院に立体駐車場ができたときに抽選があったとか。今となってはそんなんが当たる確率はほぼないに等しい。

さて。
今日も入退院が一件もなく、落ち着いたいいシフトだった。毎日誰かが入れ替わるので、患者さんをよく知ることができず、看護をしている実感というものがあまり持てなかったのだけど、こうやって同じ顔触れが続くと、病歴、現在の病状、検査およぼ投薬内容はもちろんそれぞれの性格もわかってくるのでお世話をすること自体が面白くなってくる。
そう考えると私にはこのショートステイユニットでの勤務がそもそも向いてないんやろうな。将来についてまた思案中。40を過ぎても落ち着けない。そういう性分なのね。

帰宅。
昨日は眠たかったけど今日はそこそこ元気。買い物に出てから夕食の支度。今夜はD大好きチキンカツ。ひと手間かけてバジルとチーズを挟んでみた。下ごしらえだけして駅まで迎えに行き、Dがシャワーを浴びている間にアツアツを食べさせてやろうとカツを上げる。ご飯ももちろん炊き立て。
シャワーから出てきたDは出来上がった料理にさっそく手を付ける。「おいしい」とアッという間に平らげていた。だけど「ヨッシャー」と小さくガッツポーズした瞬間、D「でもバジルが好きじゃない」。

ガーン。

バジルを使ったのは今回が初めてなわけでもないのに、なぜこんなに気合を入れて作った日に告白するかね!? あぁ、ガッカリ。親切の押し売りをしてはいけないとわかっていも残念だったわ。

これで一気に気が抜けて、片づけを終えてからソファの住人と化している。

ちなみに私は今日も10時~6時内に食事を終えた。というのは少し嘘で、仕事の休憩の関係上、9時半に軽く食べた。これを逃すとお昼を回るまで休憩にはいれないのでね。多少は柔軟に。
このダイエットはめちゃくちゃ空腹!ってことはないけど、地味~につらい。ハッと時計を見たら「まだ食べられない(涙)」「もう食べられない(涙)」みたいな。慣れるまではそんなもんやろうね。
寝る前に胃が空っぽに近くなっているのは体が休まっていい気もするので、美容のためにもゆるくーく長く続けていきたい。

明日も午前シフト。明日も同じ同僚と働くので一緒に出勤する。10分ほどゆっくりできる。アラーム、10分遅らせよっと。
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丸9年記念日

2016年07月20日 16時38分41秒 | Weblog
今日は午前シフト。
5時20分に目覚ましを合わせてあるのだけど、今朝は4時過ぎに目が開いた。また夢見悪し。どこかに電話をかけたら宇多田ヒカルにそっくりな交換手に騙された。詳しく書いても伝わらないので端折る。あとはある人と言い争う場面も。なんか知らんけど続いてんなぁ~。

目覚めてからすぐに眠りにつけず、ウトウトっとしたら起きる時間。わかってたよ、そうなることは。

さてお仕事。
今日も満床。そして入退院なし。コンスタントに忙しかったけど時間が組み立てやすいいいシフトだった。

書くとしたら、腰痛で入院している91歳のおばあさん。座っている分には問題がないけど、座ったり立ち上がったり、歩くときにひどい痛みがある。レントゲンの結果、昔気づかない間に骨折していたらしい。ただ、今回の痛みがそれに起因しているのか、別に理由があるのかは現段階ではわからない。
痛み止めは処方されているけど、あまり効いていない模様。それどころかオピオイド系の薬による副作用で、ひどい便秘になっている。便秘がひどいと気分が悪くなるし、食欲は落ちるし、かつ混乱や痛みを起こすこともあり、いいことはひとつもない。老人看護では便通のチェックはとても大切。
もといそのせいでたくさんの下剤を処方したため、残念ながら私がいる間に快適な便通はなかったけど、排泄の感覚があるようで何度もトイレに通っていた。そのたびにひどい痛み。本当に悪循環。
こういったことはすべて看護記録に書いてあるし、回診の際ドクターの目に触れるようにメモ書きを貼ったりしている。
だのになのに。
今日きたドクター。このおばあさんの治療チームの中堅どころのようだったけど、本当にわかっていない。看護記録を読まず、血液検査やレントゲンなどの結果だけを確認してからおばあさんのもとへ行き、「痛みはどうだ?」「排便はどうだ?」と聞いている。
このおばあさんは元々なんでも一人でやろうとするタイプ。何度も「ナースコールを押してね」と言っているのに「ダイジョブ、ダイジョブ」といって押さない。特に排泄で粗相をするのが当たり前やけどイヤらしく、急いでトイレに行きたときでも助けを呼ばず、痛みをこらえていこうとするような人。
ドクターはそんなおばあさんの「痛みも排泄も大丈夫」という控えめな言葉をそのまま受け取って、何の処方もしないまま部屋を後にしようとした。なので私は急いでドクターを引き留めて、「ドクター、おばあさんは座っているときは大丈夫でも、痛みは確実にあります。もっと鎮痛剤が必要です」と言い切った。するとドクターは「おばあさんは平気だといった~」とウダウダ。するとたまたまそこにいた理学療法士さんが「看護記録を読んだことはありますか? ここにも書いてありますが、この患者さんは痛みを抱えているし、薬はそこまで効果的ではありません~」と言ってくれた。そしたらドクター「私はおばあさんが言っていることを繰り返しただけ」と苦し紛れの言い訳。実際は全然読んでない。
結果的に鎮痛剤の量を増やしただけ。もっといろんな検査をしないと治療方針も決まらないと思うんだけどなぁ。
何が言いたいかというと、私などはお医者さんは担当患者さんのことを一生懸命考えて最善の治療を施そうとしているんだと信じて疑わなかった。なんだか今日のような適当は作業を見てガッカリというかだいぶショック。お医者さんにしかできないことってたくさんあるのにさ。
お医者さんにも適当な人がいるんだと頭ではわかっていても…、やっぱり聖職なのよ、お医者さんって。

仕事を終えて帰宅。
久しぶりの午前シフトで家に帰ってソファに落ち着いたら一気に眠気が迫ってきた。それに抗うことなく目を閉じたらすぐに寝ていた。といっても30分ほど。今日はDが在宅勤務の日だったので、早めの夕食。ダイエット中だからね。6時を20分ほどまわってしまったけどヨシとする。

明日も午前シフト。この後お弁当を作ったらさっさと寝よう。

そういえば今日はオーストラリアに来て丸9年記念日。まさかこんなに長く滞在することになるとは思ってなかったなぁ。こちらでアパートは購入したけど、いまだに落ち着いたとは思えない。この国が終の棲家という感じがしない。すっかり根無し草生活が身についてしまった気がする。
去年は違う家で違う職場にいた。来年は何をしていることやら。
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ありがたい小休憩

2016年07月19日 21時00分41秒 | Weblog
本日オフ。
なんでか知らないけど、今朝方見た夢は悪夢だった。Dいわくうなされるまではいかないにしろ、変なうめき声をあげていたらしい。ちなみに内容は家族に不幸があった上、自分がガンで余命半年というもの。ちなみに寝汗も。何にストレスを感じているんだか。

そのせいか寝起きがつらかった。Dを送って行ってからベッドに戻りたかったけど、今日はやるべきことがいくつかあったので頑張って起きた。
まずは普通に家事。曇天だったけど洗濯一回転。
続いては履歴書の作成。転職したばかりだけど、新しい職場でいろいろと思うところがあるので、新たな機会を求めて準備。今日締め切りの応募がひとつあったので申し込むことにした。
それから外出。今日は以前の職場の先輩のお宅へ遊びに行くことになっていた。

先輩宅は我が家から小一時間ほど北へ行ったところ。その途中にアジアンスーパーが入っているショッピングセンターがあるので立ち寄った。この週末お別れ会を兼ねたホームパーティーに呼ばれており、餃子を作っていくことになっていたのでその材料を買いに。ところがなんとニラを売っていないという衝撃的な事実。これがないとどうにもならんやん。ニラは手に入りにくいのよね。特にうちの地域では。もう一つのお店に行けば買えるとわかってるけど行ってる時間がない。結果的に鶏のから揚げに変更した。

結局餃子の皮と冷凍うどんだけを購入してお店を後に。一路先輩宅へ。
この人はこちらで社会人になってからできた友達と呼べる貴重な存在。私が前職場を辞めた後、会う機会は減ってしまったけど、メッセージのやりとりは続いているし、こうやって定期的に会ってもいる。お互いシフトワークなので時間を合わせるのが難しい中、今日やっと約束を取り付けることができた。
おしゃべりの内容は公私にわたりいろいろと。私の現職場に関する愚痴も聞いてもらい、ついでに今朝書いた履歴書のチェックもしてもらった。前職に関してはもう悲しい話題ばかり。私が退職したときも相当ひどかったけど、それよりももっとやばい感じ。怒りを通り越して、ただ悲しくて寂しい。

カップケーキとコーヒーをいただきながらダラダラとおしゃべり。暗くなる前に…ということで夕方においとました。楽しかった。ストレスにはおしゃべりが一番効くわ。

帰ってきたら乾かなかったのか、夜露が下りてしまったのか、外干しの洗濯物がしっとり。悲しい。乾燥機へイン。それから大急ぎで夕食を食べた。
何をいまさら…感があるけど、またダイエット開始。先日両親にも大増量を指摘されて、もうこんなんでウツウツした気分になるのが嫌になった。というわけで今日からプチ断食。食事をしていい時間は10時から6時までと決めた(くまさん、私も頑張ります!)。帰宅時間が6時だったので、初日からちょっとルール違反だったけど、30分ぐらい大丈夫、ということにした。…あかんかな。これで明日の10時以降まで何も食べない。
代謝が落ちている今、つらいことをやってもあまり効果が出ない気がするので、長く緩く続けていけるものにした。年内に5キロが目標。こうして書くこと自体恥ずかしいんだけど、あえて自分を追い込んだ。頑張ろう。

さて。
明日からは午前シフトが3つ。本来なら今日は午後シフトでキラーシフトをこなすはずだった。先の夜勤のせいで実はまだ体内時計がおかしい中、今日偶然にも休みを取ることができてとても助かった。
早起きをするのは久しぶりな気がするわ。起きれるかしら? こんなことを考えていたら、また夜中に何度も起きてしまいそう。小心者やからさ。
そうそう。先輩に英語をチェックしてもらえたので、帰ってからある募集に応募した。どうなることかね。

よし。歯を磨いて寝よう。
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暖かいので動く。

2016年07月18日 22時44分38秒 | Weblog
今日も午後シフト。
寒いのでDを送ってからベッドへ舞い戻る日々が続いていたけど、今日は少し暖かかったのと、何かと散らかっていたので片づけをするためにそのまま動き続けた。といっても
朝ごはんを食べて、メール書いてたら結局似たような時間割にはなったんだけど。

Dの夕食にするチキン竜田の下ごしらえをしてから買い物へ。帰ってから部屋を片付け、夕食を作り、昼食をとってから仕事へ。

今日は昨日とまったく同じ顔触れ。ひとり退院してベッドが空いたけど、私の勤務中には新しい患者さんはこなかった。なので相対的にいいシフト。
以前はこののんびりペースの作業についていけず(!?)時間を持て余したもんやけど、今となってはコーヒーを飲んで同僚とおしゃべりする時間を楽しんだりしている。こんな職場があったのね…みたいな。前の職場は座ることすらできんことが当たり前やったから、その落差にいまだに驚く。

ところで今日一緒に入った同僚に、嫌味にならないように昨日の某外国人看護師のものの言い方についての感想を伝えてみた。そしたら彼女はそんな風には感じないとのこと。彼女いわく、その看護師がわが病棟に就職したときに教育したのが彼女だったため、基本的に「あれやれ、これやれ」と言われることがないと言っていた。それでも彼女も彼らの母国語での話し方がそういう率直なものの言い方なんじゃないか、とは言っていた。やっぱりそうなんかな。その外国人看護師と一緒にシフトに入ると9割5分嫌な気分になるので難しいかもしれないけど、好意的にとらえるように頑張ろう。

大きなドラマもなく、今日も一日が無事に終了。当たり前の日常に感謝しよ。

明日は本来は午後シフトだったけど、同僚に交替を頼まれてお休み。明日午後のあとは午前へのキラーシフトだったのでこれはこれで助かった。

明日は前職の先輩宅に遊びに行く予定。さらに週末にある送別会のために餃子を作ることになったので、その材料の買い出しにもいかないと。活動的な一日となりそうな予感。
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ストレスと戦う

2016年07月17日 22時56分21秒 | Weblog
今日からまた仕事。午後シフト。
Dはお休みなので、午前中はモーニングでも食べに行こうか~などと話していたのだけど、私が起きれずにパス。Dと平日に会わない時間が増えているのに、週末も生活時間帯が妙にずれている。今週まともに食事を一緒にしたのは昨日の一回だけやったなぁ。

一度8時頃に起きたんだけど、Dが「コンピュータしてくる」と行ってしまったので、それが終わるまでベッドでゴロゴロ。そしたらうたた寝を繰り返していた。実は今日一緒にシフトに入る人がなぜかいつもストレスを抱えさせられる人。「いやだなぁ~」と思っていたら、うたた寝を繰り返すたびに嫌な夢を見続けた。余計に疲れるわ。

結局何もしないままDは週末のアルバイトへ、私は仕事へ。

今日は満床。入退院もなく、穏やかな一日だった。ある患者さんが発熱したり、別の患者さんの血圧が高かったりしたぐらいで、特にドラマもなし。良かった良かった。
しかし一緒にシフトに入った人とのやり取りで疲れた。

この人は私がやること一挙手一投足をチェックする(ような気がする)。そして自分のやり方を押し付けてくる。
私も一応看護師4年目で、基本のことは問題なくできる。人によってやり方は微妙に違いはあってもどれも間違いではないということはよくある話。だけどそれをイチイチ言ってくるので正直イラッとする。「別にこれで問題ないやん」と言い返したら、私の言い分を理解はするみたいやけど「でもでもだって~」と自分のやり方を主張し続ける。うるせーよって感じ。私を信用していないのか、もともと小姑みたいな性格をしているのかは知らない。
また、この人も外国人。私はこの国出身の友人が複数名いるけれど、実はこの人たちの英語に心穏やかでない思いをすることがたまにある。それは話し方が日本語で言うところの命令形。「Do this, Do that(あれやれ、これやれ)」みたいな。悪気はない(と思いたい)し、おそらくこの人たちの母国語での会話の成り立たせ方そうなんだとは思うけど、嫌な気分になることしばしば。相手が友達でも「なんでやねん?」と思うことがあるぐらい。全員が全員そうだとは思わないけど、私の周りにいるこの国の人たちの話し方は少なからずそんな感じ。一度オーストラリア人の友達にこの意見を伝えてみたら、その人も同じ感想を持っていたので、この感覚は大きく外れてはいないと思う。

そんなわけなので、私のやることをいちいち否定するわ、話しかけられるときは命令形だわ、で一緒に働いていても全然気分が良くない。必要最低限の会話で作業を成り立たせようとしているのだけど、今日もそんな場面があった。言い返したところでイラッとする。でもこの先しばらくは一緒にシフトに入らないのでヨシとしよう。

帰宅。
明日から仕事のDはすでにベッドの中。最近本当に一緒に時間を過ごしてないなぁ。会話も少ないし。うーむ。働き方、考えんといかんかなぁ。

明日も午後シフト。明日行ったらお休みやから頑張って働こう。
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お休みらしい一日

2016年07月16日 20時49分38秒 | Weblog
本日(やっと)お休み。昨日も一日寝ていたけど、夜勤明けなんて回復の日。休みとしてカウントなどできん。目覚めてからもダラダラしていたけど、せねばならんこともあるのでベッドから脱出。
ちなみにDは昨夜一人で酒盛りをしており、今朝はしっかり二日酔い。運転練習も個人の仕事もどちらも先送りにしていた。まったく。

曇天。だけど気温はそこまで低くない。洗濯は合計3回転。乾燥機を持っててよかった…と思う瞬間。昼間に天日干しにして半乾きにしてから使うようにしている。あとは台所やその他の拭き掃除。掃除機は明日にでもDにやってもらう。まだ言ってないけど。

Dは一度起きてほら穴でゴソゴソしていたのに、気が付けばグーグー。本当によく寝る。せっかくの休みやから仕方ないか…と思いつつも、もう少し家事を手伝ってもらいたいもの。うまく教育していかねばーと思い続けて4年半。思うようにはいかないもんや。

お昼を過ぎてDが2回目の仮眠から目覚めたのを機に、隣町までコーヒーを飲みに行った。そこはハンバーガーがおいしいと人気のお店のようなのでひとつ注文。

コーヒーはイマイチやったけどハンバーガーはおいしかった。2時前後という微妙な時間に行ったにも関わらず、テイクアウトのお客さんもチラホラ。人気なのね。Dはいたく気に入った様子。



このお店は海のすぐ近くなので、この後は少し散歩。Dは今話題の"ポケモンGO"をやっており、立ち止まっては「○○Get~!」とか言っていた。
なぜ始めたかというと、会社の同僚たちに強制されたからだそう。一応ゲームを作成する会社に勤務するものとして、最新の人気ゲームは知っておくように、とのこと。とかいいつつ、ただ楽しんでいるだけのような気がするけどね。Dはアイテムを集める程度で深入りはしていないという。私はまったく興味がないので、それが深いのか浅いのかもわからん。
こちらではすでに社会問題になりつつあるけど、プレイする人たちが群がって立ち止まるため、お店や公園近くに住む人たちからは苦情が出ているよう。Dも然りで、急に遅く歩いたりする。「こら、ポケモンゾンビ! さっさと歩け」と言ったら、たまたま横を通り過ぎていた30代前半と思われる子連れの女性が「ポケモンGoよね!」といきなり話しかけてきた。知らない人と言葉を交わすきっかけになるほど影響力があるとはねぇ。ニントモカントモ。

30分ほど散歩をしてからお安めスーパー・アルディでお買い物。毎日食べているヨーグルトが品切れしていてとても悲しかった。

帰宅。
ここで3度目の洗濯を回し(Dが後からどっさり出してきたため)、それを待っている間に天日干しのものは乾燥機へ。そして溜まっていたアイロンに着手。だいたいがDのシャツ。自分でやれよと思うのだけど、Dはシャツのしわとかあまり気にならないらしく、「いいよ、これで」としわこげの服で出かけようとしたりする。それでは見ているこちらが恥ずかしいので結局やってしまっている。

夜ご飯は豚肉のみそ漬け。初めて作ってみたんだけど思っていた味と違ってイマイチ。でももしかしてこれはお肉が古かったからかも。昨日が賞味期限だったから大丈夫かと思ったんだけど、ちょっと微妙な感じ。2人して明日はトイレの住人になっていたら笑う。

明日からまた仕事。本当は6連勤だったけど、同僚にシフトの交換を頼まれたので2日いったらお休み。夜勤明けの体に優しいわ。その分来週が6連勤になったけどさ。
今の病院に移ってからの方がなんか自由な時間が少ない気がする。単純に通勤時間が増えたからなのかな? なんかずっと働いているような気がするのはなんでやろう?
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Noと言えない日本人

2016年07月15日 22時34分53秒 | Weblog
夜勤終了。あ~しんど。

最終日はいろいろあって隣の病棟での勤務となった。この隣の病棟は病院が忙しくてベッド数が足りないという緊急時に開くところ。わがMed8と性格は似ているのだけど、閉鎖する頻度はわが病棟より高い。

全部で8床。看護師は2名。お昼間は閉まっていたらしく、夜勤スタート時からオープン。要はシフト開始時には患者さんはいなかった。しかしすでに5名の新規入院が予約されていたので、忙しくなるだろうなぁ~とは思っていた。

そして。

たった30分の間になんと6名の患者さんが送り込まれた。

まじで5分感覚でやってくる患者さん。それも全部救急から。緊急事態に備えて救急外来のベッドをあけておきたいのはわかるけど、看護師をやっているなら新規入院に時間がかかるのはわかるはず。しかも夜の10時半で電気は半分消えているし、中には寝ている人もいるので昼間と同じようには進まない。それなのにどんどんと患者を送り込む救急外来スタッフ。嫌味のひとつやふたつは自然に出た。

そんなわけで最初の数時間はてんやわんや。書類処理もさることながら、点滴準備も投薬もあってバタバタ。一通りの作業を終え、ぐっちゃぐちゃになっている各書類を整理するために椅子に座ったのは1時半に近かった。
こんなとき日本人の悲しき滅私奉公感覚を身に付けている私は「救急外来の方が大事なんだよね。仕方ないよね」とか思いがちなんだけど、こちらで育っている人はそんな考え方などしない。一緒にシフトに入っていた同僚は、ニコニコしながらも「今から上と話す!」と受話器を手に。彼女のダイヤル先は病院長代理。このときナースコールが鳴ったので私は会話を聞くことができなかった。あとから聞いた話によると

こんなに短時間でどんどん患者を送ってくるとは何事だ。
まだ空きベッドは2つ残っているがしばらく患者を送るのは控えてくれ。15分や20分ほどは待てるはずだ。
私は病院に頼まれてダブルシフトをしているのに(彼女は午後シフトから夜勤へのダブルシフト)、今、それをすごく後悔している。
病院が私たちスタッフの面倒を見ないなら、私はこの先頼まれてもダブルはしないし、進んで病院のために尽力することもしない。
とにかくとても不愉快だ。

ということを言ったらしい。

つえぇぇぇぇぇぇぇぇ~。

電話を切った後もニコニコしていたけど、病院長代理の言いぐさに納得できなかったようで、どうやら心の中ではかなり怒っていたらしい。ちなみにこの人はまだ20代半ばの、こちらで育った中国人看護師。私はこの人になら付いていく!と思ってしまった。かっちょいー。
実際のところ、このぐらい強く言わないと伝わらないし、ひいては患者さんを危険にさらすことになる。より良いケアをするためにもこのぐらいでないとあかんのやなぁと思った。

椅子に座ったところで何もしなかったわけではない。書類が混ぜこぜにならないように気を付けながらファイリング。ケアプランと看護記録の記入。食事のオーダー。ドクターへの支持以来などなど。私がやったのは最初の2つぐらいで、あとは同僚がこなしてくれたので、私はただ椅子を温めていただけなんだけど。
休憩に入れたのは3時。私が先で彼女が後。ダブルをやっているんだから先に行けとだいぶ言ったのだけど、怒りのせいで眠れないと思う、といって私を先に行かせてくれた。休憩から戻ると7件目の新規入院が来ており「私が作業を引き受けるから」と言っても「いいからいいから」と彼女がやってしまい、結局彼女は休憩にはいかなかった。
シフトがまもなく終わるというころに、手術室からまさかの連絡。2名の患者さんが手術リストの1番目だという。手術に行く前には記入すべき書類といくつかやることがある。それをバッタバタやっていたら申し渡しの時間。用事があったのでで同僚は早く帰ることを認められており、私が申し渡しをしたのだけど、その同僚がその間に作業をこなしていた。

なんというか、男前な子やなぁ~と感心。でもあとで「社畜になっちゃいかんよ」とは年上の人間としてアドバイスしておいた。笑ってたけど。

そんなわけで最終日にややドラマチックな夜を過ごして夜勤4つ終了。体力的にはきついけど、今回はいい人たちとシフトに入ったのでいつもよりは苦痛ではなかった。夜勤は誰と一緒にシフトにはいるかがとても重要。

今朝もまた家に着いたらDがちょうど出勤前。彼を駅まで送っていき、冷蔵庫にあるものを適当に食べて電気毛布が布団を温めたころにベッドへダイブ。先日の「すべらない話」を聞きながら寝た。途中で寝落ちしたけど(フルタチ、要らなかったよね?)。
寝たり起きたりで夕方にベッドから出た。ソファに移動しただけで何をするわけでもなく、テレビを見たり、ネットをしたり。今夜は料理をする気がなくて、私は冷凍ピザを食べた。Dは迎えに行った帰りによったスーパーで買い物をして、ホットドッグを作って食べていた。本当にホットドッグ好きのD。

先の4日間、この時間から働いていたので、今、悲しいかな頭は冴えている。だけどこの後はベッドに向かう。体内時計、戻さないとしんどいからさ。次のシフトまで2日間のお休み。今日をそのうちの一日とカウントすることにとても不満を感じるわ。
明日はDも休みなので、おでかけしよっかーと話している。D運転で先週行けなかったカフェでもいいな。
Dは午前中に個人で仕事と運転練習が入っているので(こちらは副業を持つことはとても普通)、おでかけするにしても午後から。午前中はこの埃っぽい部屋をどうにかできるよう頑張ろう。
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おかゆ万歳

2016年07月14日 18時20分40秒 | Weblog
夜勤3日目終了。
出勤したら6名の患者さんのうち5名が新規入院だった。ほぼ全員点滴プラス抗生物質。一昨日は本当にすることがなかったけど、昨夜はコンスタントにすることがあった。このぐらいがちょうどいい。時間が早く経つからさ。

空いた時間には履歴書の作成をやっていた。公立病院では異動の場合も普通に履歴書を提出し、面接を受けることを求められるのでその準備。いついい機会がくるかもわからないからね。備えあれば患いなし。

出勤するDを駅まで送り届けて帰宅。
勤務中にみかん2個とトーストを一枚食べていた(コーヒーは山ほど)。家に着くころにはお腹が空いている。だけど食べたいものが何か全然わからない。パンは食べたくないし、買い食いしたいものもない。マクドのモーニングなんて脂っこくってもってのほか。すぐに寝るのでお腹に優しいものがいい。考えた結果、卵がゆを作った。うまし。夜勤も3つ終えたらすっかり体内時計はどっちらけ。疲れた体におかゆはばっちり。やっぱり米が最高。こういう瞬間に日本人であることを実感する。米を主食として食べない人は体調不良のときは何を食べるんやろう? 病院食はどんな体調の人にでもわりとガッツリしたもん持ってきてるけど。

この時点で電気毛布はオン。お腹を満たしたあとはベッドにダイブ。速攻で寝ていた。途中何度か目覚めたけれど、今日は3時過ぎまで寝ていた。目覚めたからって起きへんことやな。そのまま粘ればなんとか眠れる。そういうことにやっと気が付いた。たくさん眠れると体はやっぱり楽。
先ほど起きてきて、残り物のカレーでお腹を満たした。夜勤をする前には簡単に食べられるものを作っておくべきやな。起きてから買い物・料理とかよっぽどやる気がないと無理。
ちなみに今夜のDの夕食はかつ丼。これも夜勤の前にトンカツを仕込んで冷凍しておいたので、解凍して揚げたらいいだけ。実はおとといもDはかつ丼だった。食べ物に文句を言わない人で助かるわ。

先ほど帰るコールがあったので、そろそろ下ごしらえを始める。彼が帰ってきたらコーヒーを一杯飲んで出勤。今夜が最後の夜。一緒にシフトにはいる同僚は休憩を少しでも長くとるために一生懸命働く人。正直私も長い仮眠時間をもらえると嬉しいので頑張る。忙しくありませんように。

数週間前に"この冬一番の冷え込み"という一日があったけど、昨日と今日でそれを更新したらしい。暑がりのDですら「昨夜は寒かった!」「毛布をかぶって寝た」と言っていた。私は体調のことを考えて長袖シャツを着て出勤していたので、寒さを感じることはなかった(エアコンが利いていても寒いときは寒い)。良かった。着てなかったらもっと体調崩れていたかも。今夜も長袖着ていこうっと。
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また下り坂

2016年07月13日 17時47分17秒 | Weblog
夜勤明け。

シフト自体は昨日よりも静かだった。本当にすることがなかった。数独をたくさん解いたわ。
いつもなら調べ物をしたりするんだけど、昨日はまったくそんな気分になれず、ぼんやりして過ごした。疲れてたなー。
昨夜は諸事情で一時間半ほどほかの病棟のリリーフに行った。ここでも特にすることはなく、ナースコールに備えるだけ。幸い何も起こらなかったんだけど、この病棟が寒かった。これは風邪をぶり返してもおかしくないと思うぐらい。患者さんもようこんな中で寝てるなぁと思うぐらい。そりゃ布団をかぶっているにしてもさ。
おかげで案の定というか、今現在体調がまた下り坂。いやはや。

帰宅。
水曜日、Dは在宅勤務。朝一緒にモーニングを食べに行こうかと昨夜のうちに話していたんだけど、そんなファンシーなことをする元気はなくて、家にあるものをガサガサっと食べてすぐに寝た。途中で目覚めつつ1時ぐらいまで寝た。昨日はベッドから抜け出て家事をして疲れたので、今日はもう何もしないと決めてベッドで粘っていた。漫画を読んでいる間にウトウト。罪悪感がないわけじゃないけど、体を休めないともたん。

そういえばこの夜勤4日間の最初の3夜は同じ同僚とシフトに入っている。彼女は日曜日から4日間の夜勤をこなしており、実は2日のお休みをはさんでその前にも夜勤を4つこなしていた。以前話したときに「夜勤は好きじゃないけど仕方ないかな~」と言っていたけど、今回8つの夜勤をたった2日間の休みを挟んで与えられたことにより、その考えは完璧に覆ったらしい。「こんなに夜勤ばっかりやってられない!」と温厚な彼女が少々怒りモードに入っていた。いくら20代半ばでも体力的にきついのと、まだ新婚さんでもあるので、夜勤をこなしていると2人で過ごす時間が取れないことも不満の様子。その結果、転職を考え始めたらしい。昨日は情報をチェックしていた。またいい人がいなくなるのかねぇ。

わが病棟は説明すると長いので端折るけど、ほかの病棟とは少し違った体質をしており、その弊害でスタッフの定着率が低い。まだ勤務3カ月の私も常に移動を考えている。どうなることかね。
今夜はPCを持っていって時間があったら就職活動でもしようかな。

寝たり起きたりを繰り返して、5時頃に布団を出た。昨日までに少し暖かくなってきており、なんとなく春らしい感じもしていたので「冬も終わりかな~」なんて思っていたけど、今日はまた冷え込んでいる。寝ている間も実は少し寒かった。先にも書いたけど体調がまたやな感じ。鼻水・鼻づまり・咳。今夜はあったかい格好で行こう。

Dは在宅勤務だけど、お腹の減る時間が全然合わなくて一緒に食事もしなかった。夜勤がを終わったらおいしいものを食べに行きたいなぁ。
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