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サクラマス・・・・サケ科

2011年11月02日 22時43分00秒 | 釣り、魚
昨日、文化会館に行く為に、同級生のH君に寄ってもらった。
それまでは、釣りをしていたという。

その釣果は殆どがニジマスだったが、たった1匹だけ「サクラマス」がいた。
あの富山県の名産「押しずし」の魚がこのマスである。

サクラマスの元は何かといえば、「渓流魚の女王・山女魚(ヤマメ)」がそれである。
幼魚時は、体側に「パーマーク」と言われるきれいな模様が現れているが
その「パーマーク」が消えたヤマメは、俗に「銀毛ヤマメ」と呼ばれ降海の準備が出来る。
そのパーマークが残っている山女魚は、一生渓流で過ごす。
北海道、東北の一部で「ヤマベ」、栃木で「ヤモ」と呼ばれている。

その銀毛ヤマメが海に下り、1年後に産卵の為に戻ってくる際に、4~6月ごろの
サクラ咲くころに遡上する為に、「サクラマス」と呼ばれている。

一方、中部以西には、ヤマメとほぼ同じであるが、
体側に赤い点々が散りばめられている「アマゴ」が生息している。
こちらは、サクラの季節よりも若干遅い頃に遡上する為、「サツキマス」と呼ばれている。
サツキマスでは、岐阜県の長良川が有名。

さてさて、説明が長くなってしまいました。

こちらが「サクラマス」です。
昔で言えば、尺2寸の大物ですね。
手ごたえがあったでしょうね!!
(クリックで拡大)

                塩焼きが一番美味しいと思います
                味が淡泊で、美味しいです
                

他のニジマスは、少々ご近所にお分けしたりで
3匹が残っていましたのでムニエルにしたそうです。




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