青空が輝く東京の空
富士山の白くて端正な姿
東京湾を望める都庁45階のレストラン
そこへきもの姿の紳士淑女総勢60人
工夫を凝らしたきものや帯の数々
江戸時代の豪商の衣装比べのよう
冬の葉っぱを細かく刺繍を施した訪問着
サンタが楽しそうにそりに野って遊ぶ訪問着
雀の柄のきものに其れを狙う猫の目が強く光る帯のコウデイネート
猫の足跡だけの着物の柄に
猫がよだれをたらしそうな肴の柄の帯
もう染める人がいなくなった唐桟の江戸小紋
ひとつひとつ解説すると終わりがないほどに個性的なきものの集団
スタッフはいつものように黒紋付に袋帯
チャコちゃん先生は30年前に自分でデザインをした
大きな直径15センチは或る紅型紋を5つですそぼかし
さて5年のうつ病を克服して歌を歌うテノールの帆足琢也先生
その琢也先生を支えた奥様の山城道子はソプラノ
そして家族全員がこの日を喜んで詰め掛けている
先生の鬱は家族の愛、そして歌で治ったと思う
最後は皆で聖夜とジングルベルを歌い
その歌の途中に嶋田旺子さんが作った花束を6個廻して
歌が終わった瞬間にその花を持っている人にプレゼント
けい子さんと聖夜を二人で二重唱をし
「私達ってうまいわね」
と肩をすくめあう
終わった時間から壮大な夕焼けが始まり
富士の脇に落ちていく夕日の輝きに魅せられた
みなさんニコニコ笑顔で
本当に嬉しい
集まっていただいた方に感謝
終わって皇太后の納棺
わがスタッフははなから黒紋付を着ているので
その格好で納棺の儀に臨む
皇太后はセキドやヨシダによくしてもらい
二人にいつも感謝していたので
きっと大喜び
「好子ちゃん関戸さんと加奈ちゃんよ」
と呼びかけるタナカの声に思わず胸が熱くなる
日本の絹を身にまとい
絹の布団に抱かれて静かに休んでいる
クリスマスの日に納棺とはーーー
富士山の白くて端正な姿
東京湾を望める都庁45階のレストラン
そこへきもの姿の紳士淑女総勢60人
工夫を凝らしたきものや帯の数々
江戸時代の豪商の衣装比べのよう
冬の葉っぱを細かく刺繍を施した訪問着
サンタが楽しそうにそりに野って遊ぶ訪問着
雀の柄のきものに其れを狙う猫の目が強く光る帯のコウデイネート
猫の足跡だけの着物の柄に
猫がよだれをたらしそうな肴の柄の帯
もう染める人がいなくなった唐桟の江戸小紋
ひとつひとつ解説すると終わりがないほどに個性的なきものの集団
スタッフはいつものように黒紋付に袋帯
チャコちゃん先生は30年前に自分でデザインをした
大きな直径15センチは或る紅型紋を5つですそぼかし
さて5年のうつ病を克服して歌を歌うテノールの帆足琢也先生
その琢也先生を支えた奥様の山城道子はソプラノ
そして家族全員がこの日を喜んで詰め掛けている
先生の鬱は家族の愛、そして歌で治ったと思う
最後は皆で聖夜とジングルベルを歌い
その歌の途中に嶋田旺子さんが作った花束を6個廻して
歌が終わった瞬間にその花を持っている人にプレゼント
けい子さんと聖夜を二人で二重唱をし
「私達ってうまいわね」
と肩をすくめあう
終わった時間から壮大な夕焼けが始まり
富士の脇に落ちていく夕日の輝きに魅せられた
みなさんニコニコ笑顔で
本当に嬉しい
集まっていただいた方に感謝
終わって皇太后の納棺
わがスタッフははなから黒紋付を着ているので
その格好で納棺の儀に臨む
皇太后はセキドやヨシダによくしてもらい
二人にいつも感謝していたので
きっと大喜び
「好子ちゃん関戸さんと加奈ちゃんよ」
と呼びかけるタナカの声に思わず胸が熱くなる
日本の絹を身にまとい
絹の布団に抱かれて静かに休んでいる
クリスマスの日に納棺とはーーー