吹っ切れたチャコちゃん先生
長いトンネルからでると光が燦々と降り注ぐ空気も美味しい
迷いの中にいる時間が長すぎた
何をしてよいのかわからなくなっていた
着物に関わって55年近くになる
職人ではなく、販売をするでなく、ひたすら着物が教えてくれる日本の文化に集中し、着物の良さを人々に伝えることを生業にしてきた。何かを生み出していたのではない。「伝える」ということを仕事にしてきた人間は、時代の変化が急だと己の道がわからなくなってしまう時がある
着物の着方が変わった
着物のコウデイネートが変化した
着物を生産する人の意識が変わった
着物を販売する人の考え方に変化が出た
着物の素材そのもが変わった
そのどれも今まで培ったチャコちゃん先生の美意識と合わなかった
そのどれもが日本人本来の感性を捨てていた
もう日本人がこの地球に存在する価値がないのだろうかまで思いつめた
あの東北の大震災から8年迷いに迷っていた
それは原発開発はもちろんのこと日本が放射能汚染に対して何の処置もせず、人々もその重要性に思いを重ねず、ひたすら消費の道に邁進、若くて億万長者になる人、起業家として大成功をする人、遊ぶため、自由な時間を持つために投資に明け暮れ成功する人たち
お金を持った人たちが海外に出て遊び暮らすそれが人間として尊いことだと若い起業家はセミナーを開いて若い人たちを煽る
迷っているのでそのようなセミナーにも行ってみる、IT関係のセミナーにも出てみる。そうかと思うと日本はもちろん地球沈没の話も出てくる。
現実は日本中が放射能に侵されている、それを唯一防げるのは「絹、大麻」しかない
それが良心的な科学者と実験してわかった。日本はあの敗戦のときから日本人としての生き方を少しずつ捨ててきた。悩みの中でその事実がはっきりと確認できた。
そうすると私がやるべきこともはっきりと見えてくる
壊れかけている日本だけどまだまだ日本人の魂は腐っていない。やはり着物から教わった日本の文化は世界でも燦然と輝いている。
日本人として誇りを持って日本文化の普及に務める。あらゆる角度かそれができる、なぜなら日本人が美しく心豊かだった頃の生活をおぼろげながら覚えているから
吹っ切れるって気持ちがいい、宝は全て自分の中にあった
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