人生の成功者ってどういう人を言うのだろう
大富豪
世に名を成した人
その分野での第一人者
いろいろ思い浮かぶ顔がある
長ーい一生には浮き沈みは当たり前
その浮き沈みをなくす方法が封建制度だったのかと思う
上流に位置する人は一生生活に困らないような仕組みを作った
労働者と搾取する側の分離も搾取する側は成功者を作り続ける
今まさに世界的な統一国家を作り、搾取する側つまり支配階級が永遠に成功者であり続ける予定だったのだが、それが見事に覆させられそうな状況だ
成功者は彼らによって作り上げたのだと今わかる
「成功者になりたかったら、この支配下にはいりなさい」
そうやって入った人は永遠にそこから抜けられない
しかし成功の座は与えられた
でも自分に自信がないのでその支配下にしがみついているしかない
モノづくりの人たちを取材していると、成功や名声を追っかけている人は、言ってることは立派だが、行いは見事にいいかげん
それは作り上げたものに現れるのだが、その名で稼ぎたい人が、製作者の名声を「作り上げ」その名にふさわしく飾り立て本当の実力を消してしまう
チャ子ちゃん先生は若いときからそういうからくりを見てきたので、本当の実力者を尊敬し、今でもその人たちから学んでいる
いま世界で起きている「からくり」もこれと一緒
ほんとうの人生の成功者は
自分が楽しいと思うことを一生懸命工夫してやり遂げ、それを美しいとか、気持ちいいとか、大好きと言って使ってくれたり喜んでくれることで、喜びの輪を広げることができた人たちのことだろうか
「楽しいことをやり続けた」というエミール・ガレの作品を見て真の成功者の姿を見た
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます