それぞれの人に運命のリズムがある
それを12年周期に見据えた偉人が過去にいて、そういう方たちの理論を勉強をしながら私たちは生きている
その方法は生年月日から計算するが、理論は易学
易学というのは国を治める人のためにある書だと思う。この書を理解するとリーダーとしての資質がしっかりして来る
過去に多くの政財界の男たちが学んだ書なのだが、それは人間がどう生きていくかの根本を論じている
占い風にして筮竹を持ち民に分かりやすく広げていって、悩みの解決方法をそこから見つけ出す。それができる人を「易者」と呼んでいた
「当たるも八卦当たらぬも八卦」
つまりすべては八つの事象から解いていく
この易学を近代的に解釈したものを「近代易学」とチャ子ちゃん先生は呼んででいる
これを教えてくれたのは正岡正篤さんのお弟子さん、昭和50年代だった
その頃当社で出版していた「季刊KOSMOS」に連載解説して頂いていた
人の一生にも四季がある
春は心身ともに生き生きしていて伸び行く新芽のように行動力マンテン
根を張って樹木が大きくなるように、自分自身も心が充実する
そして花を咲かせる夏が来て、実を結び愈々収穫の秋、収穫してしまうと冬を迎える。この冬の間の過ごし方がまた春夏秋へとつながる
冬はじっとして自分を肥やしていく作業が一番いい
動けば動くほど結果は惨憺たるものになり疲れる
それはそうだ真冬に種をまいても花はさかない、球根のように土の中でゆっくり成長をしていくことが一番いい花を咲かせることになる
理にかなった人生の過ごし方だなあといつも思う
昨日もその勉強会をしていたのだが、人に降りかかる試練もこの近代易学を知ると容易に越えられさらに成長ができる
先人たちの知恵の結集を繋いでいく
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