都庁舎の裏で過ごしているが、この町には宣伝カーはあまり来ない
昔からそうだ
新宿は駅近くやデパートのあるメイン通りに宣伝カーはいく
しかしそこには外国のお客様ばかりで投票権のある人は少ないとチャ子ちゃん先生は思う
全世界、日本だけではなく選挙は公平な開票になっていないということがバレバレで、結局は支配者側に忠実な人が当選していく図式になっているようだ
しかし今回はどうだろう
ある女性の候補者の選挙演説に会場満員の人が集まったと、その会場のそばに住む知人から連絡があり
「なんで?」
「ある団体が彼女を推薦し、人を動かしたらしいよ、弁当も出て日当もつく」
「そんな会場に行ってみたの?」
「まあね、関係ない僕らには弁当も日当ももらえなかったけど」
「内容は?」
「国を売りつくす話だね、途中で出ちゃったけど」
易学に「風地観」という卦がある、物事は俯瞰して観ることが必要だけど、下から仰ぎ観ることも大事で、地上に風が吹き荒れていて、君子が姿を消し、利欲に走る人ばかりがリーダーになりたがる。よくよく見つめて奥底まで見抜く力が今こそ求められているという卦
今の日本がこの卦なのかなと話を聞いていて思った
その昔美濃部亮吉知事が東京の知事を三期務めた。政党は無所属だったが常に「都民の暮らし」に目を向けていた。特に子育てのお母さんたちに人気だった
公営ギャンブルの廃止、女性が社会に出るようになったので託児所の増設などもあった。都営住宅を作り、あちこちに公園を造園、高齢者への配慮、都民の要求を入れた都政だったので、保守系からは今でも最悪な都政だったといわれている。しかしそのおかげで今東京は緑が美しい
もう一度都民に目を向ける都知事の誕生といきたいところだがーー
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