NHKBSの再放送で、昔の朝ドラを放映している
日曜日に一時間半つまり、一週間分を放送しているのだが、今それにはまっていて。一喜一憂している
今はもう見るたびにぷんぷんしていて、一日中面白くなくプりプリしてる
精神衛生によくない
川野太郎と沢口靖子のカップルがとてもよくて大応援していた
初恋同士目出度く結ばれ「めでたしめでたし」で終わるのかと思いきや、川野太郎が海に沈み行方不明になる
きっとどこかで生きているとおもっていたら、3年後に生きて戻ってくる。しかも記憶をなくして
その時かねて沢口に思いを寄せていた、仕事でも、恋慕においても耐えて耐えている男柴田恭兵との結婚話が持ち上がり、親の思いを叶えることを主に考えた沢口は結婚を承諾する。しかも早々と双子の男の子も生まれた(気に入らない)
記憶を取り戻した川野太郎は沢口靖子をあきらめきれず、生地からまた姿を消してしまう
結末はどうなるのかわからないが、くらい柴田恭兵に尽くす沢口靖子が面白くない(かなり感情輸入しているチャ子ちゃん先生)
さてこのドラマが放映されたのはかなり昔で、全部を見ていないが初々しい二人はともに新人で、綺麗というよりかわいく明るくひたむきで、とても気に入り、「職権」を利用して川野太郎さんにはすぐ取材を申し込み記事にした、誠実で初々しいくまぶしいような若者だった。沢口靖子さんは「カネボウ」のポスターに登場していただいた。美しく、清純そのもので嫌味のないオーラ―があった。
ドラマの方は当時は最後まで見ていない、毎朝ちんたらと話が進む速度はその当時の私の気性にはあわず、結末は知らないまま今日に至っている。
勝手にいろんな結末を想像し、私だったらこう書くかな?などミーハーをやっている
シナ事変、大東亜戦争と続いた戦乱の世の中で、銚子の漁業と醤油醸造がそれこそ時代の荒波の中生きていく様子は、今この時代転換の中でも意味深い諭がある
先人たちが「先祖の仕事、その家に生まれた使命」をしっかり認識し、腑に落として繋いでいく姿は尊い。日本の文化「家族経営」のなかで育まれてきたのだと思った。同じようにいま大河ドラマで「渋沢栄一」の生涯は始まったようだが、これもまた家族経営の中からの生まれた数々の知恵が、近代国家の経済を支える原点になったのだと思う
どんな時代も「家族」が原点
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