食に対する誤解が肥満の原因?
食の満足感やおいしさ、匂い、また物を見て何であるか理解する、 音を聞き分ける、暑さ寒さ、子孫を残す為の性欲、物欲、想像力や 喜怒哀楽などの心、痛さやかゆみ等、など・・・全てが脳の働きであ ることが、最近の目覚しい研究結果として理解されるようになりまし た。身体に装備されている、鼻や耳、目などは感知する場所ではあ っても、そこで理解するのではなく、瞬時に脳に伝達されて、初めて 知ることとなるようです。いわゆる知覚器官(視覚、聴覚、嗅覚、味 覚、触覚)での働きで、外界の事物・事象を認識することを全て脳が 行っているということです。この脳の働きにとっての栄養素は糖分(ブ ドウ糖)であるということのようです。この最も必要とする糖分を、肥 満の元区だと思い込んで、数量制限をしている人を多々見かけます。 身体にとって一番重要な糖分制限は、無意識的に欲し、わずかに混 入している糖分を求めて食品を大量に食す結果となり、悪循環に陥 る。このことを理解することが肥満解消の第一歩であると思います。 最近、食事のバランスを簡単に理解する方法として発表されているこ とに、主食3:主菜2:副菜1の考えがあります。主食(ごはん)「炭水 化物」で糖分の素、主菜(肉や魚、卵、大豆などのおかず)「タンパク 質・脂肪」体の素となるアミノ酸などの素、副菜(野菜、キノコ、海藻な どのおかず)「ビタミン・ミネラル」遺伝子や酵素など機能を活性化する。 脳に必要な糖分量を食事全体の半分で確保する、残りの半分でタン パク質や脂肪、ビタミン、ミネラルを2:1のバランスで確保するというこ とです。
脂肪:最高のうま味成分である。更に脂肪を食すと、そのまま脂肪とし て体内に蓄積される、そのような遺伝子が備わっている。これはいざ のときの飢餓状態の解消に使用される。そのことから考察すると、断 食などで糖分に変換させ脳に必要な糖分として消費するには、かなり の強い意志が必要になるようです。
簡単に記述すると:糖分は脳にとって、十分に使用され余ると脂肪とし て貯えられる。一方脂肪は、摂取するととりあえず貯えられる。その後 必要個所で消費される。糖分を阻害する行為は、食品の摂取量を制 御する行為、いわゆる量のコントロ-ルができにくくなるようです。常に カロリ-オ-バ-に陥る。
解決への提案策
※糖分を先手で取る。ケ-キ類やその他の菓子類は脂肪などのカ ロリ-量が多すぎる。くだもの類は水分量が多すぎる。純粋に糖分 量を計算できるのは砂糖である。但し、白砂糖は体を冷やす作用が あります。消費カロリ-の正常な体質ならば肥満体形には成りづら い。そこで逆に暖めてくれる、黒砂糖を食す。朝、昼食事時に紅茶や ココアに小さじ三杯くらい入れて常用する。一方油を使用した食事を 減らす。揚げ物類、調味料関係での油混入品など極力減少させる。 全体の食事量は必然的に減っていく。
※体は極力動かす。ヒトそれぞれに特質があります。意識的にストレ ッチを継続的にする、また買い物などの必然的な行為でも、常に動か すこを心掛ける。
※さらに脂肪の早期での燃焼とできるだけバランスよい体形を望む 方へは、長く好評をえています、当方で取り扱っております“まるかん のダイエット商品”の数々をお薦めいたします。漢方の思想を根底に 絶妙なバランスで作成した健康サプリメント。 “びっくりスタイル”“スリムドカン+減肥食”など偏りがちな食生活の 是正にお薦めします。