あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

スローフード

2008-04-30 21:52:08 | テレビを観る
地デジが映るようになったからといっても、放送されている番組の質が高くなるわけではなく、だとしたら急いでテレビを買い換える必要はなかったのでは…と、少し思う。
ただ、観たいと思っていたドラマは、キレイに見えるとうれしい。

先週から始まった『おせん』は、蒼井優さんの初主演ドラマということで、ちょっと気になっていて、今日になって録画してあった2回分を観た。
蒼井さん演じるおせんのゆっくりと、けれどもしっかりとした佇まいに、次回以降も見続けようという気持ちになる。

ところで、1話で「スローフード」という言葉が出てきたが、「ファストだろうがスローだろうが、大切なことは、食べる人のことを思って作るということ」というメッセージが伝わった。

料理は人の口に入る大切なものだから、特に気を配らなければならない。けれども、その他のことについても同じように言えるだろう。
何かを伝えることも、伝える相手を思うことが大切である。

さて、僕の言葉はそれを消化できているだろうか…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最終週

2008-03-23 21:41:09 | テレビを観る
いよいよ『ちりとてちん』が来週で終了してしまう。
とりあえず…という訳ではないが、「底ぬーけーにー!!」寂しい。
来週末のことを想像したら…もっと寂しい。

あと1週間あるが、感謝の気持ちをWEBの掲示板に書いた。過去のコメントを全部読んでいないので、被っているかもしれないが、僕の気持ちを込めて書いてみた。問題なければ、明日以降掲載されるだろう。

秀臣さん、正平くん、小草若に続き、今週は清海(A子)ちゃんと小次郎叔父ちゃんが一歩踏み出した。そして、草若師匠とおかみさん、徒然亭一門、磯七さんはじめ上方落語を愛する人たちが待ち望んだ「常打ち小屋」実現に向けての一歩も…

何となく結末が洩れ伝わってくるものの、その台詞一つひとつやカメラワーク、役者さんの表情などすべての要素が塗り重ねられ、画面を彩っているのだから、楽しみが多少減ってもなお期待が膨らむ。

掲示板には、放送終了後改めてコメントを書こうと思う。

で、今日はまた悪い癖が出て、あれもやろうこれもやらねばと思っているうちに一日が過ぎてしまった。もう少し気を落ち着かせて望まなければ、また失敗を繰り返すばかりだ。昨日見た、花びらを透かした日差しを思い出しながら、「今やるべきことは何か」を考えてみよう。

そうそう、昨日の弁当は結局明治神宮前駅のホームのベンチで食べた。わずか数分しかなく、それもトンネルの中なんて…と、「後悔先に立たず」だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

育てる

2008-03-16 22:11:26 | テレビを観る
今朝、アイロンをかけながら『エジソンの母』の最終回を観ていた。

確かに、「万が一のことがあったら…」という親たちの心配は、子がいない僕にも理解できないわけでもない。だが、子供たちにとっての危険はそれ以外にもたくさんあるし、そのために親が四六時中付きっ切りでいる訳にもいかないだろう。ましてや、それは子供の成長にとっても良くないだろう。
一旦は「転校」の道を選んだ賢人親子だが、結局再び文部小学校に通うこととなって、何はともあれ良かったと思う。一人公園で泣いている顔や、転校が決まったとき、「人を幸せにするマシン」を作り、それを学校に置いた後、クラスの仲間の呼びかけに「ありがとう」とこたえて去っていく後姿、そう、腕で涙を拭っているように見えたあの後姿がとても悲しかった。

それにしても、何だかまったく観る気がなかったにも関わらず、熱心に見続けた。観ていて何となく、「子供を育ててみたい」とちょっぴり思った。まあ、もともと子供が嫌いなわけでもないし、それよりも子供を授かる手段を持っていないのが原因なのだが…
単に楽しいドラマでもあったが、いろいろと考えさせられた。その1つは、子供を育てるのは親や学校だけではなく、社会全体であるということだ。工事現場のおじさんや焼き芋屋のおじさんも、子供たちにとっての先生なのかもしれない。そう言えば、最近の子供は『はたらくおじさん』のような番組を見ているだろうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅人算

2008-03-12 23:07:38 | テレビを観る
買い物を終えて駅の改札に入ると、あるポスターが気になった。某銀行のもので、彼女の顔がアップに写り、「貫地谷しほりの…」というコピーが入っていた。
前から彼女がキャラクターになっているのは知っていたが、これも「ちりとてちん」人気の影響だろうか…とぞ思う。

で、先日からノベライズ本を読み始めた。読み進めていると、ほとんどの場面が脳裏に浮かんでくる。そして、涙したシーンの部分では同じように…
上巻の半分くらいまで読み進めたが、再来週土曜日の最終回の前までに、そこまでを読み終えられるよう調整しながら読み進めようと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

通過点

2008-03-02 21:53:14 | テレビを観る
昨日、今日と、久しぶりにHDレコーダーに溜まった番組を整理していた。
特に印象深かった作品が2つあり、1つはまた今度として、もう1つについて書いておきたい。

先週NHKハイビジョンで放送された「駅 冬の物語」という番組。
火曜から金曜まで、各25分の短い番組だったのだが、とても見ごたえがあった。
カメラマンが自ら企画し、取材した対象は「駅」。
一回目は、五能線の驫木(とどろき)駅
二回目は、東海道線の新橋駅
三回目は、肥薩線の真幸
四回目は、釧網線の釧路駅
と、それぞれの駅にそれぞれの表情を求めて、カメラを向ける。
そのまなざしは、とても穏やかで、優しい。

たくさんの人たちが行き交う大都会の大きな駅でも、一日数本しか列車がない山間部の駅も、そこに暮らす人々や、かかわりのある人たちにとってはとてもかけがえのない人生がそこにある。

クルマ社会と言われて久しいが、まだまだ列車の役割は大きいと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真意

2008-03-02 21:35:15 | テレビを観る
そう言えば、先週後半の「ちりとてちん」について書いていなかった。
A子と、その父親の秀臣さんにスポットが当てられた週だったが、彼が正典に抱いていたコンプレックスは、何だかとても自分の気持ちに伝わっていて、ぐっときてしまった。
複雑に絡み合ったそれぞれの人生に、「もしも・・・」はなく、歩いてきた道のりだけが真実である。それでも、今日から先はいかようにも変えることが可能だ。わかっていても難しいのだが、それを敢えて変えようとしているのか、それともその前で諦めてしまうのか、その選択が分岐点となる。
清海(A子)を傷つけてしまったと落ち込む喜代美(B子)に対し、順ちゃんの「一生懸命でも、そうでなくても、人を傷つけてしまうことがある。それが人生」といった内容の言葉を聞いて、何だか自分自身が救われる思いがしたのと、誰も傷つけたくないという気持ちが残った。

ところで、草々のスーツの顛末は、やはり四草の算段によるものだった。草原はそれに気付き、四草を責めるのではなく、その真意を汲み取って草々に新しいスーツをプレゼントした。四草のわかりにくい優しさと、草原の責任感が伝わってきた。

もう一つ、この番組の仕掛け人である遠藤チーフプロデューサーのコメントを読んでいて、この人の想いの強さを感じている。そこで、彼が携わった「風のハルカ」を観てみたくなった。「グッジョブ」や「マイボス☆マイヒーロー」、「セクシーボイスアンドロボ」での活躍が印象的な村川絵梨さんが主役で、本を担当されたのが、今僕が嵌っている「エジソンの母」を書いている大森美香さんというのも興味をそそられる。さて、レンタルビデオ店には置いてあるだろうか・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感謝!

2008-02-25 23:57:11 | テレビを観る
昨日、「ちりとてちんファン感謝祭」を観ていた。
ドラマでこのようなイベントが行われたことがあったかわからないが、ちりとて人気がそーこーぬーけーにすごいことによるのだと思う。
中でも、5人がそれぞれ自分のお気に入りのシーンを紹介するところで、吉弥さん(草原)が選んだ、四草が実は落語の稽古を続けていたというシーンで、オンエアのときと同じように泣けてしまった。でも、裏話は笑えた。

先ほどホームページを見たら掲示板に寄せられたコメントが載っていた。みんな厚い思いで観ているんだなあ…
さらに、ファン感謝祭の採録と、壁紙のプレゼントも!何とも大判振る舞いで、受信料を少し余分に払わなきゃ…と、ちょっと思った。
そして、スタッフ日記では遠藤チーフプロデューサーの「クランクアップしました!」が掲載されていた。ファン感謝祭でも一緒にステージに上がられていたし、またサントラでも作曲の佐橋俊彦さんとの対談が掲載されている。NHKのドラマでスタッフの方が出てこられるのも初めてだが、彼だけでなく、スタッフ全員の熱意が感じられる。

と、残念ながら放送もあと1ヶ月余りとなった。これからの展開も楽しみだが、まずは掲示板に感想を書きたいと思う。
そうそう、ファンとして感謝されるのはありがたいが、むしろスタッフの皆さんはじめこの番組を作り、贈ってくれた皆さんに、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何でも・・・

2008-02-23 20:08:18 | テレビを観る
家の片付けはなかなか進まない。あれこれ理由を付けながらずっと放っておいたつけがたまっていて、どこから手を付ければいいかと途方に暮れてしまう。元はと言えば、なかなか捨てきれない優柔不断な性格が良くないのだ。今度こそ、思い切って捨ててしまおう。そう、今まで使わなかったものはこれからも使わないのだと割り切って…

さて、次の週末に大阪に行こうと思っていたが、取りやめた。
もう少しいろんなところを回りたいと思うし、それには日数が足りない。それに、物価高や何やらで多少セーブしなければならない状況にある。ということで、もう少しプランを練ることにした。
その代わりといっては何だが、昨日はNHKスタジオパークの売店に行って「ちりとてちん」の手ぬぐいを買った。ガイドブックも買おうと思い、あちこちの書店を回っているのだがどこも売り切れで、当然ここにもない。早く買っておけばいいのに、何が迷いを生じさせるのか・・・

で、今日はその「ちりとてちん」の今週後半3話を観た。今週は、草々に弟子入りをした勇助という青年と、A子こと清海が絡む展開だった。勇助は何となく胡散臭い感じがしたが、嘘がばれて草々が「破門や!」と言ったところで喜代美がそれを思いとどまらせようとする。その理由が何とも面白い。師匠の気風を受け継いでいるといったらいいのだろうか…
さて清海のほうは、草々や喜代美と別れて東京に行ってからいろいろなことがあったのだろう。そして、喜代美が彼女に抱いていたのと同じように、彼女も喜代美に対してコンプレックスを持っていたのだろうか。ここで二人がしっかり向き合って、互いにいい方へ歩いていけるといいなあと思う。「私を破門にして下さい」と若狭が師匠に言ったとき、師匠が彼女に「いつかあんたの模様になる…」と言ったように。そう、いい思い出も悪い思い出も、すべて自分自身の歩いてきた道なのだから…

僕は昔から何かするときに必ず計算をしてしまう。それは自分を守るためでもあるのだが、それによって可能性を狭めてしまっている。
だから、何でもいい、余計な計算をせずにありのままに過ごそう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よぞら

2008-02-20 22:28:34 | テレビを観る
どちらかと言うと、気力がない日のほうが多いかもしれない。
今日も、栄養が足りなかったからではなく、そんな日のうちに入るだけだったのだろう。

会社を出て空を見上げると、街路樹のシルエットと月の明かりのコントラストが、何とも美しかった。

帰り道、スーパーに寄って明日の朝食にする「流動食」をはじめ、食料品を購入した。冷凍食品が安くなっていたので、たこ焼きを探した。いつも買う商品がなかったので、別のブランドのものを手に取った。そして、いつもはそのまま買い物籠に入れるのに、裏の記載を気にしてみると、お隣の国の名が書いてあった。すべてが悪い品ではないと、頭では理解できるものの、僕の手はその商品を陳列棚に戻していた。

帰宅後、「ちりとてちん」の今週3話を観た。月曜日の回、草若師匠の葬儀のシーンに、「ここは泣く場面か…」と思いつつ、様子がわからないまま観続けていた。すると小次郎さんが登場し、師匠のために買った宝くじの当選番号を確認するといって騒ぎ出す。「何もこんな時に」と思いつつ叔父に付き合い当選番号を確認する喜代美。一桁ずつ確認していくと、一等の当選番号と同じ? するとだんだん、参列していた人が注目し出す。その光景の滑稽さに笑いだしてしまった。でも結局は前後賞にもならず、どっと笑いがおこる。そしてその後に、喜代美の目に涙が浮かぶ。葬儀のシーンで笑いを取るというのは、さすが師匠。

そう言えば、最近思いっきり笑ってないな…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

次世代DVD

2008-02-17 22:29:03 | テレビを観る
桜田門で降りてバスに乗り換えようと思ったら、あと30分も来ない。こんなことなら、上着のインナーを外してこなければ良かったと後悔しても後の祭りだ。おまけに、バスの一日乗車券を買ったものの、結局2回しか乗らなかったので元は取れなかった…

そんなこんなで、早々に帰宅してパソコンに向かいながら、うとうとと寝込んでしまった。今日は半纏を焦がさなかったが、ストーブを使う冬は気をつけないといけない。

食後、先週の「ちりとてちん」6話をもう一回観た。
小次郎の名前のエピソード、師匠が喜代美に「若狭」と名付けたのと似ている。
その他にも、一回目で気付かないところがいろいろあった。
それがわかったから感動が倍になるというわけではないのだが、何度観ても楽しめる、泣ける…って、なんか売らんかなの単行本の帯みたいで嫌だが…
放送終了前だが、あえて、完全版のDVDが出たら買いたいと思っている。
と、今朝の新聞一面に、「東芝がHD-DVD事業の見直しを検討する」という記事が大きく出ていた。消費者にとってはありがたいが、開発した人たちの気持ちを思うと、何とかならないかなと思う。そうは言っても、戦略の誤りというリスクはどの企業も持っているし、それを意識しながら経営を進めていかなければならないのが、自由競争の社会なのだから…って、そんなに簡単に割り切れるものでもないと、正直思う。

で、もし完全版DVDが出るのなら、ハイビジョン画質の次世代DVDも出して欲しい。そう、YAZAWAに言われる前に…
でも、そうなるとハードも買わなきゃいけない。年末までには安くなっているだろうか。それより、早く地デジを見られるようにしたい・・・

ちりとてちん」のウェブに、「収録セット一般公開」という情報が載っていた。行きたい!そしてついでにパンを買ってこよう!と思ったが、小浜に焼き鯖を食べに行きたいし… どうも、気持ちに雲がかかっている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする