今年はもっとブログの記事を書こうと思いながら、結局は数本しか書けなかった。ここ数年、大晦日には同じような言い訳をしていて、今年もまたそれを重ねてしまった。まあ、それが僕の現在地ということ。ただ、大晦日だけは言葉を残しておきたい。
さて、今年は僕にとってどんな年だっただろうか。いいこともあれば悪いことも。そして、そんなと思えるようなこともあった。詳しくは書かないけど、思い返すだけでイライラしてしまうような出来事も。それは僕に隙があったからと言うこともできるけど、隙のない人生・隙のない人ってどうなんだろうか。とはいえ、世の中には自分のために他人の隙を巧みに利用する人もいる。そう、僕が人と深く関わりたくないと思う理由もそこにある。そもそも、人と人が深く関わらなければならないなんていうのは、現代に普遍的に通用する考え方ではないように思う…なんて書いていて、そう思う自分でも少し寂しさを感じるけど。
特に、仕事の関係者とは適度な距離を保っていた方がいい。人間関係が仕事にも影響するというというのは多くの人が思うところだろうし、僕もそう思う。だけど、それを前提として「だから」から先が異なってくる。日頃から良好な関係を築くべきという考え方が主流なのだろうか、でも、僕はそうは思わない。もちろん「対立すべき」という訳ではないけど、対立したとしてもそれが最善を目指すために必要であるなら対立を避けてはいけない。そして、前者にはどこか胡散臭さも感じる…などと職場で言おうものなら反発を受けるのは必至だな。
仲の良し悪しやその人との距離によって評価が左右されるなんてことはないと思いたいけど、実際にはあるんだろうね。そこが人間の弱さであり、人間らしさと言えばそれまでだけど。
と、つらつら書きながら、年末を迎えてもどこかスッキリしないんだけど、それに拘っているのも、自分が負けたというか、自分らしさ(漠然としているけど)を失ってしまっているというか、そんなふうにも思える。年が明けたらスッキリするものでもないだろうけど、これからも職場では個人的な関わりを極力持たないようにしていこう。
そして、大切な人間関係は大事にしていこう。そう、微かにゴールが見えてきた人生を有意義に過ごしていこう。
と、愚痴だらけの締め括りになってしまったけど、ともによい年を迎えましょう。