あしたはきっといい日

楽しかったこと、気になったことをつれづれに書いていきます。

噛み合わない

2009-06-16 19:23:56 | つれづれ
暗黒星雲に呑み込まれてしまったかのような空の下を、各駅停車に乗って帰ってきた。

鉛筆で塗りつぶしたかのような空は、やがて夕闇と見分けがつかなくなり、夜が訪れた。

こんな天気だからだろうか、乗り換える電車はダイヤを乱し、ホームには人が溢れている。

こうなると、しばらく電車に乗りたくなくなるが、そんな事だといつまでも家にたどり着けないと、来た電車に乗り込んだら、殊のほか混んでいて辟易する。

それでも、噛み合わない歯車を無理やり回しながら家に向かう。

一つひとつ

2009-06-16 07:48:27 | つれづれ
駅までの道のりは、ひんやりした空気が心地いいのだが、電車に乗り込むとなぜか蒸し風呂のような空気に包まれる。
駅につきドアが開くたびに外の空気を少しでも浴びようと、首を伸ばしている。

ここ数週間は気持ちも体調も下降気味で、復調のきっかけが掴めない。それでもうれしい出来事はあって、それらに救われて歩き続けられればのだろうとも思う。

小さな幸せを繋いでいったら、やがて大きな幸せになるのだろうか。そんな期待は大きく持たず、一つひとつを大切に拾い集めていけばいい。