浦賀 和宏 著 「ファントムの夜明け」を紹介します。
幼い頃に妹を亡くした心の傷を抱える真美は、一年前に別れた恋人が行方不明になったことを知る。
その行方を探し始めた私に起こったある異変。
頭の中に誰かの声が聞こえる・・・。
それは、幼い頃に死んだ双子の妹が言っていた現象だった。
頭の中に響く声は、いつも私を死体へと導いてゆく。
そして私は愛する者たちの死の真相に辿り着こうとしていた・・・。
いまだかつて、これほど哀しいホラーはなかった。
これほど恐ろしいファンタジーはなかった。
これほど残酷なラブ・ストーリーはなかった。
あなたはこの哀しくも衝撃的な結末に耐えられるか。