昨日も紹介しましたが、『銀河鉄道の夜』は、宮沢賢治の童話作品です。
孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと幻想的な銀河鉄道の旅をする物語です。
孤独な少年ジョバンニが、友人カムパネルラと幻想的な銀河鉄道の旅をする物語です。
その『銀河鉄道の夜』をデジタルファインアーティストのKAGAYAさんが、プラネタリウムのドームいっぱいに、幻想的な風景を広げそして展開し、見事に実現してみせたと言うのです。
どんな綺麗な映像かというのを触りだけですがお見せ致します。
下がオープニングのタイトル映像です。
物語は、進行役のナレーターと主人公の少年「ジョバンニ」と友人「カムパネルラ」等の声優による会話により進行して行きます。
一度この列車に乗り込むと、いつの間にか次々と展開する天空銀河の中を自分も一緒に走っているのだという不思議な気持ちになります。
ビジュアル化が困難といわれた「銀河鉄道の夜」の幻想世界が徹底考察し鮮明に再現されています。
ドームいっぱい360°に広がる銀河のパノラマ風景。
それは、まさに天空の汽車に乗車したかのような夢の体験です。
本当に、すばらしい!!の一言でした。
このCGが天空一杯に動くのを想像しただけで、観たい!と思いませんか。
映像だけではなくて、音楽も良かったです。
「さいたま市青少年宇宙科学館」では土日祝祭日のみですが、12月2日まで上映中されています。
また、さいたま市までは行けないよ~!と言う方の為にDVDも発売されているそうです。
あなたも、ひと時、安らぎと夢の世界へ行ってみてはいかがですか。
もっと詳しくお知りになりたい方は『銀河鉄道の夜』のHPへどうぞ。
私は今度はサンシャイン60へ「オーロラ」を見に行こうと思っています。