「ミュンヘン」
2005年12月公開
制作、監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演: エリック・バナ, ダニエル・クレイグ, キアラン・ハインズ
1972年9月5日、ミュンヘン・オリンピック開催中に、パレスチナゲリラ“ブラック・セプテンバー (黒い九月)”に所属するテロリスト8名によるイスラエル選手団襲撃事件が起こる。
人質となった選手11名は全員死亡。
これに激怒したイスラエル機密情報機関“モサド”は、秘密裏に暗殺チームを編成、首謀者11名の殺害を企てる。
人ひとり殺したことのないアヴナーは暗殺チームのリーダーに任命される。
アヴナーは、指示のままに仲間4人とともにターゲット殺害を実行していくが、次第に自分たちの任務に疑問を感じ始めていく。
やがて、彼らは見えない恐怖と狂気の中を彷徨う。
この暴力の応酬の末に待つものとは?
平和とは戦争とは国家とは。
そして家族の幸せとは。
実話を基にした平和を深く考えさせられる作品です。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆