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両国界隈の散策 その1

2008年02月19日 | ○○な話
国技館にプロレスを観戦しに行く前に、両国駅周辺を散策してみる事にしました。

JR両国駅前の「国技館通り」を国技館とは逆方向へ真っ直ぐ進みます。

通りに面した歩道に「横綱土俵入りの像」が設置されていて、懐かしい力士の手形も付いています。

   

 
                  

約5分程で「回向院(えこういん)に着きました。

   

回向院」は、浄土宗の寺で振袖火事(ふりそでかじ)と呼ばれる明暦の大火の焼死者10万8千人や安政大地震をはじめ、水死者や焼死者・刑死者など横死者の無縁仏も埋葬しています。

また、あらゆる宗派だけでなく人、動物すべての生あるものを供養するという理念から、ペットの墓も多数あります。

また、1781年以降には、境内で勧進相撲が興行され、これが今日の大相撲の起源となり、1909年旧両国国技館が建てられるに至ったそうです。

1936年1月には大日本相撲協会が物故力士や年寄の霊を祀る「力塚」が建立されました。


著名人の墓として、山東京伝竹本義太夫鼠小僧次郎吉などがあります。

特に「鼠小僧次郎吉の墓」は長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ風習が昔から盛んで、現在も特に合格祈願に来る受験生があとをたたないそうです。

その後、徒歩10分ほどの所にある「本所松坂町吉良邸」へ向かいました。
  


忠臣蔵」で有名な吉良家屋敷跡で現在は屋敷全体の80分の1ほどの小さな公園です。

赤穂浪士が吉良上野介の首を洗ったと言われる「首洗い井戸」が当時を忍ばせます。

木の枝にが止まっていました。どこに居るか判りますか?

  

吉良邸」から「時津風部屋」の前を通り、すぐ横にある「芥川龍之介文学碑」を見学

  

さらに「両国公園」内の「勝海舟生誕の地の碑」を見学しました。



「吉良邸」~「両国公園」まで20分程度です。

この後は総武線のガードをくぐり、「江戸東京博物館」の前を錦糸町方面へ散策しました。

その続きは、明日です。

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