昨日からの続きです。
「両国公園」で「勝海舟生誕の地の碑」を見たあとは、総武線のガードをくぐり、「江戸東京博物館」の前を錦糸町方面へ歩きました。
約15分で 相撲の神様”野見宿禰”を祀る「野見宿禰神社」へ到着。
ここには日本相撲協会によって「歴代横綱の名を刻んだ石碑」があります。
その後「北斎通り」を通って「江戸東京博物館」の前の”さんぽ道”へ。
「北斎通り」は「葛飾北斎生誕の地」で行灯型の街灯91本が立てられていてそれぞれに北斎の作品が紹介されています。
”さんぽ道”には「徳川家康像」がありました。何故か亀の上に乗ってます。
梅の花が咲き始めた”さんぽ道”を抜けると「東京都復興記念館」がありました。
「東京都復興記念館」は関東大震災と東京大空襲の犠牲者が安置されている所で、慰霊堂があります。
ここまで、見学しながら徒歩30分ほどでした。
「東京都復興記念館」から「旧安田庭園」へは5分ほどで着きます。
「旧安田庭園」は元禄年間に笠間藩主本庄因幡守により築造されました。
明治維新以降は岡山藩主池田候、安田善次郎氏の所有を経て、氏の没後東京都に寄付され、現在は墨田区に移管され名園として親しまれています。
隣接して「墨田区公会堂」があります。
「旧安田庭園」を出て、「両国国技館」へと向かいます。
途中に作家「舟橋聖一生誕の碑」がありました。
舟橋聖一は大老井伊直弼を中心とした開国前後の幕末動乱期の人間模様を描いた作品『花の生涯』で有名です。NHKの大河ドラマにもなりました。
「国技館」に着くと、今日のプロレス観戦の人がすでに行列を作っていました。
所要時間1時間ちょっとの”両国界隈ぶらり散策”。
あなたも訪れてみてはいかがですか。
もう少し足を伸ばせばまだまだ見所があります。
「散策マップ」はJR両国駅の改札口に置いてあります。