「フィクサー」
製作年 : 2007年 アメリカ
出演: ジョージ・クルーニー,ティルダ・スウィントン, シドニー・ポラック
NYの大手弁護士事務所に勤めるマイケル・クレイトンの専門は不始末をもみ消すこと。
そんな仕事に嫌気が差していた時、大規模集団訴訟を担当中の同僚弁護士アーサー・イーデンスが、依頼人の農薬会社U・ノース社を裏切る行動に出る。
マイケルは事態の収拾に乗り出すが、アーサーは訴訟を覆す恐るべき秘密を握っていた。
一方、U・ノース社の法務部本部長カレン・クラウダーは追い詰められ非情な手段に出るのだった…。
「フィクサー」と云う題名を見ただけでは、”暗黒街の大物黒幕”の話かな?と思いますよね。
この映画の中での「フィクサー」は大手弁護士事務所に勤める、単なる“もみ消し屋”です。
この題名からして判りずらい!
そして、何やら謎めいたオープニングで、ますます、判らない!
しかし、そこから時間が溯って、そのオープニングでのマイケルの行動の理由が徐々に明らかになる。
じっくりみると、かなり見応えのある社会派サスペンスですが・・・。
法務本部長カレン・クラウダー役を演じたティルダ・スウィントンがアカデミー賞助演女優賞を受賞
この映画のお勧め度:☆☆☆
そんな仕事に嫌気が差していた時、大規模集団訴訟を担当中の同僚弁護士アーサー・イーデンスが、依頼人の農薬会社U・ノース社を裏切る行動に出る。
マイケルは事態の収拾に乗り出すが、アーサーは訴訟を覆す恐るべき秘密を握っていた。
一方、U・ノース社の法務部本部長カレン・クラウダーは追い詰められ非情な手段に出るのだった…。