笹本 稜平 著 「時の渚」を読みました。

元刑事で、今はしがない私立探偵である茜沢圭は、末期癌に冒された老人から、35年前に生き別れになった息子を捜し出すよう依頼される。
彼はまた、3年前、逃亡中の殺人犯の車にひき逃げされ、妻子を失っており、この犯人としてもう一人の男の調査も行うこととなった。
一見関係のない二つの調査。
これらが次第にリンクし、様々な「血の絆」が長い時をへて明らかとなる。
茜沢自身も「パンドラの箱」を開ける事になる・・・。
二転三転するストリー。
父と子、母と子。
家族とは何なのか、家族の絆とは。
読み終えて初めて大きく実感できる感動の一冊です。
18回サントリーミステリー大賞&読者賞ダブル受賞作品。