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「国昌寺」  左甚五郎の龍

2009年05月02日 | 散策
総寺院」の入り口前を流れる見沼代用水沿いには遊歩道の「緑のヘルシーロード」が整備されています。

 

 

緑のヘルシーロード」は行田市大字須賀の利根大堰を起点として、鴻巣市、騎西町、菖蒲町、白岡町、蓮田市、上尾市、さいたま市をとおり、川口市のグリーンセンタ-まで総延長56.5kmの遊歩道です。

天気が良いので「緑のヘルシーロード」をのんびりと散策。

途中には、石楠花(シャクナゲ)が咲いていました。

 

総寺院」から歩くこと15分。

国昌寺橋に着きました。

橋を渡り100mくらい進むと、左手に「国昌寺」の山門がありました。

この山門は、江戸時代中期(宝暦頃)の建築で、さいたま市指定有形文化財です。



 

欄間の龍は、左甚五郎の作と伝えられるもので、棺を担いでこの門をくぐり抜けると、龍に中身を喰われ軽くなるという伝説をもっています。

また、この龍はもと見沼に住んでいて作物を荒らしたので、日光から帰る途中の左甚五郎に龍を彫ってもらい、釘づけにして門におさめたという伝説もあるそうです。

国昌寺」は、曹洞宗の寺で大崎山といい、染谷常泉寺の末寺で、徳川家光から寺領10万石の朱印地が寄進されています。

 

境内には、センダンバノボダイジュ(さいたま市指定天然記念物)と 阿弥陀一尊種子板石塔婆(さいたま市指定有形文化財)の二つの文化財があます。

 

 

境内には藤の花が咲いていました。

 
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