「アストロノーツ・ファーマー
/庭から昇ったロケット雲」
公開:2007年アメリカ
出演: ビリー・ボブ・ソーントン, ヴァージニア・マドセン
子どもの頃から宇宙飛行士になる事が夢だったチャーリー・ファーマー。
NASAの宇宙飛行士訓練プログラムに参加するまでになっていたが、父親が急死で実家の農場を継ぐことになってしまう。
夢を捨てきれないチャーリーは、自作のロケットで宇宙に飛ぶ事を計画。
農場の敷地内に本格的なロケットを組み立てるが、ロケット燃料を購入しようとしたことを切っ掛けにFBI捜査官が彼の元を訪れ「個人のロケット打ち上げは違法だ」と警告されてしまう・・・。
昨年私が観た映画ベスト1の「世界最速のインディアン」と同系列の「夢を追い続ける中年男性」の半生が描かれています。
宇宙飛行士になる夢を諦めきれず、自分の農場から自作のロケットで宇宙を目指そうとする男と、その夢を支え続ける家族との絆を描く感動ドラマ
家族とは何か、
夢を叶えるとは&あきらめるとは何か、
歪んでしまった社会とは何か
”人は夢を忘れてはいけない”ということをストレートに語ってくれる映画です。
エンドロールでエルトン・ジョンの名曲「ロケット・マン」が流れます。
この映画のお勧め度:☆☆☆☆